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真夏の箱根にプチツーリング

7月に長雨が続いたり8月になったら暑すぎたりでバイクに乗る気になれなかったのだけれど気持ちは乗りたくて仕方なかった。

お盆も明けて時間もできたしお天気も少し安定したので少々の暑さは我慢してツーリングを計画した。

 

実はこのひと月の間にソロキャンプ用のシュラフ、テント、ランタン、テーブル、椅子など密かに(というほどではないけれど)買い込んでおりソロキャンプに行きたかったのだ。行きたい場所も決まっていて、第一候補は群馬の野反湖キャンプ場。ここでウィスキーをチビチビやりながら満点の星空を眺めて見たく一度はキャンプ場の予約までしたのだった。

ところが諸々の事情があってこの一泊のキャンプはキャンセルとなり、それでは西伊豆あたりに一泊というのに変えようかとも思ったのだが、このところ毎日夕方になると土砂降りの雨が降る安定しない空模様が続いたので、夕立の予報のない日に日帰りで出かけようということになったのだ。

前日の天気予報を見ると、関東地方北部に秋雨前線のような前線が停滞し、関東の山沿いはどこも午後は激しい雷雨!という予報が出ているではないか。近場を探していったところ唯一雷雨の予報が出ていなかったのが箱根だったので、もう何度も行っているしちょっと飽きているけれど箱根に決定する。所詮バイクに乗れればどこでもいいのだ。

当日午前7時半、横浜の自宅を出てガソリンを満タンにして出発。

まずは原宿の交差点を目指しそこから国道1号線を下る。朝の渋滞の中1号線を下り藤沢バイパスから新湘南バイパスに乗って茅ヶ崎までかっ飛ばす。

海が見えたが空は曇天で海も灰色にどんより霞んでいたが晴れていて暑いよりはいいのだ。

比較的空いている国道を西湘バイパスに向かって走流とすぐに入り口にたどり着く。ここからバイパスに乗ってガラガラの湘南バイパスを走れば雲に覆われた箱根の山々がぐんぐん近づいてくる。

午前9時ちょい前、国府津のパーキングで休憩。ここは箱根伊豆方面に出かけるライダーの溜まり場書なので、いろいろなバイクを見られて楽しい。

この日も最初は2台しかなかったバイクが15分も休んでいる間に10台くらいに増える。最新のレーサーレプリカから僕の高校時代の憧れだったホンダのナナハン、ハーレーと見ているだけで楽しい。乗っているおっさんの、いや若者もいるのだが、平日のこの時間にバイクに乗ってくるのは圧倒的に自分も含めておっさんが多い。リターンライダーという人たちか?みんなデッカくていいバイクに乗ってる。自分のヤマハMT09が貧相に見えてしまうほど。

ここでお昼に食べようと思って握ってきたおにぎりを食べてしまい腹ごしらえもできたので出発。箱根を目指す。どのみちから山を登ろうかと迷ったが、まだバイクで走ったことのない732号線の畑宿経由の道を選んだ。この道は狭くて所々が一車線対面通行になるのだが交通量が駅伝コースよりは少ないのでマシだろうという判断だったが正解だった。

車が少なかったので快適にワインディングロードを走り元箱根に。山道の急カーブでないとなかなかできない快感を楽しむ。

芦ノ湖に出たらいつもの箱根駅伝のゴールになる箱根町の駐車場へ向かう。ここの無料駐車場が一番広くてバイクを止めやすいのだ。

芦ノ湖を見ながらしばらくベンチでのんびりする。平日の箱根は外国人観光客が多い。海賊船からぞろぞろ降りてくるのはほとんどが外国人だ。夏休みなのでオカッパリでバス釣りをしている少年もいた。犬連れの観光客は車できた人たちだろう。

 

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空には雲が覆っていて湖面も灰色に光っている、富士山も見えない。それでも箱根の風景はいいものだ。かつてバス釣りにはまっていた頃には毎週のようにこの場所に来た。ボート屋さんとも顔見知りになっていて当時赤ちゃんだった子が今や立派な青年になっている。真夏の曇天の日は釣りをするにはいいなあ、もうワカサギの季節かなあ、などと湖面に浮かぶ釣り船を見ながら思った。

 

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30分ほど休んで帰ることにする。箱根スカイラインなどを走り回ることも考えたが雲行きを見てやめた。帰り道はどこを通っても混んでいそうなのでどうせなら一度は通っておこうと思っていた箱根駅伝コースを走る。

元箱根から山道に入ると案の定車は多くノロノロ運転だったが仕方ない。箱根駅伝の中継を思い浮かべながら小涌園の急坂を下り、宮ノ下、塔ノ沢と降りていく。昔撮影で使った老舗の温泉宿、環翠楼の立派な木造の古い建物を横目で見て湯本に降りる。

湯本付近は流石に渋滞していたがすぐに抜けて走り帰りも西湘バイパスへ乗る。西湘バイパスではイヤな運転をするプリウスがいたのでこいつを避けるためにちょっとスピードを出してしまった。MT09は意外とパワーがあるのでアクセルを回すとどんどんスピードが出るので怖い。

西湘バイパスの料金所先のパーキングで一休み。ここにもホンダのナナハンがいた。かっこいいなあ。バイクは。

西湘バイパスを抜けて再び箱根駅伝コースに入り海沿いを走って藤沢橋を越えて遊行寺の坂に。この坂、車ではあまり気にならないが以外と長いし急坂だ、箱伝のキーポイントになる坂であることが納得できた。

1号線を戸塚から横浜新道に入り途中で降りて自宅へ、と思ったのだがちょっと用があったので釣具屋さんエブアンドフローに寄り道。

9月1日から出かける小笠原遠征の打ち合わせをして帰る。

帰宅したら半日ツーリングにすっかり満足したので、もう今日はおしまい、と昼飯がわりにビールを飲んでおつまみを食べる。

半日バイクを乗り回して昼酒なんて日本人的にはしょうもない人間の生き方なんだろうが、楽しければそれでいいのだ。誰にも迷惑はかけていないし。

次は一泊でソロキャンプツーリングをしたいなあ。早く秋よ来い。

12時半自宅着。

 

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2019年8月 9日 (金)

海の釣り堀というのに行ってみた!@みうら海王

海の釣り堀というのがあるのは以前テレビで見て知っていたがさほど興味もわかずその後存在を忘れていたのだけれど、先日、最近知り合った釣り好きのご夫妻から誘われて色々調べてみたらなんだか面白そうだぞ、ともうようになって来た。

 

海の釣り堀というのにもいくつか種類はあるらしいのだが、今回誘われたみうら海王という釣り堀は港の中にある生簀の中で釣りをするタイプで、釣れる魚はシマアジ、マダイ、ワラサ、ヒラマサ、ヒラメ、マハタ、クエと高級魚のオンパレードだ。

これを餌のウキ釣りで釣るのだが、行く前の情報では練りエサや小アジの生き餌での泳がせ釣りなどがあるらしい。

最初に思ったのはヒラメ、マハタ、クエ狙いで美味しい魚を釣りまくってやろう、ということだったがこれはとても安易な考えだということがわかった。生簀は網で囲われていてすり鉢状に深くなっており周囲から真ん中にかけて深くなっている。僕の狙おうとした魚たちは根魚、底物といわれる類の魚ばかりなので一番深いところを狙わなけれなならないのだが、そこが網だからちょっと間違うとすぐ根掛かりしてしまうだろうということに気づいたのでありました。

 

そこで作戦を変えて上の方のタナにいるマダイやシマアジ狙いで行こうと作戦変更し当日を迎えました。

 

当日の朝4時半に同行のご夫婦宅に迎えに行きコンビニで買い物をしてから三崎港に一直線。空いている横横道路を走ったら5時過ぎに着いてしまった。受付は6時過ぎからというので車の中でしばらく待っていたら他の車もぼちぼち集まり始め、6時になったら受付のある建物に入って受付のおじさんがくるのを待つ。

受付のおじさんが来てカウンターを設置するのを眺めつつ待ち、やっと受付。男性成人は13000円、貸し竿は現地で一本1000円、エサや仕掛けも現地調達、ということでサングラスとプライヤーくらいしか入っていない道具入れとでっかいクーラーボックスを持って船が迎えにくる近くの漁港まで移動した。

 

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漁港には次々と車が集まって来て、竿の束を持ったベテラン風のオヂサンなどが集まっている。

竿は出すのは一本だけ、ということなのだが持ち込むのは何本でもいいらしい。

 

出発の7時半になり全員船に乗り込んで出船。消波ブロックの堰堤を越えて外側にある堤防ぎわに向かうとそこに生簀があった。

 

船を降りてすぐに釣りの準備。竿を借りて仕掛けと餌を買うとベテランさん、初心者さんなどに10人程度づつ分けて生簀に入る人を決める。

入る場所はくじ引きで決める。

僕らは、僕が全くの初心者なので初心者組の生簀に入ることになった。

くじ引きは三組いた中で最後のハズレくじだったけれど、そんなに悪い場所ではなかったのでホッとする。と言ってもどこが良くてどこが悪いのかなどよくわかっていないのだけれど。

 

この日は比較的空いているらしく、僕らの生簀は総勢8名だったので四角い生簀の一辺に二人ずつ入り比較的余裕の空間だった。混んでいる時は三人ずつ入るらしい。

 

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釣り堀の規則や基本的な技術を説明してもらった後、係のお兄ちゃんの合図で釣り開始。

仕掛けは三メートルほどの竿にリールがついていて毛羽立った道糸のPEラインは4号くらいの太いもの、これにウキ止めがついていて、これをスライドさせて動かすことで釣るタナを変えていくのだが、とりあえずセットしてあるままの水深で釣りを開始する。

エサは練りエサ、冷凍エビ、ニンニクの匂いをつけた鳥肉?など。ベテランさんは自分の思いおもいに色々なエサを持ち込んでいた。

とりあえず練りエサをつけて生簀の真ん中に仕掛けを投げる。釣り堀は初心者でも釣りは何十年もやってるからこのくらいの送り込みはわけない。

しばらくウキを見つめていると下から食いあげてウキが横に寝るような動きをするのだが、これは合わせてもダメだろうなとおもいながらもエサが取られていると判断し仕掛けを上げてみたらやはりエサはなかった。

エサを付け替えてウキとにらめっこしていると、今度はチョンチョンとアタル。来るぞ来るぞ!と見ていると一気にウキが消しこみ水中に消えたので一気に合わせると、ガツンという気持ちいい感触が手に伝わる。すぐに巻き始めようとしたらリールのハンドルがない。あ、このリール右手巻きだった!普段自分でスピニングリールを使うときは左ハンドルなので一瞬焦ったがすぐに竿を左手に持ち替えて巻き巻きする。

 

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魚はなかなかいい引き味で横にも走ったためこれはマダイではないな、とおもいながらあげてきたら30センチほどのシマアジだった。

シマアジは一昨年、小笠原で10キロの大物を釣ったのが最初で最後なのでこれが人生二匹目のシマアジ。なかなか良く引くので楽しい魚だった。

このあと立て続けにマダイを三匹あげて開始一時間で四匹上げた。

なあんだ、これは楽勝じゃないか!たくさん釣っちゃうぞう。と思った途端あたりがパタリとなくなり、次の一時間は全く何も起こらず。

しばらくしてマダイの放流があり活性が上がると思ったのだが同じ生簀の皆さんはポツポツと釣るものの僕にはアタリが二度あったが一度は早合わせしすぎで乗らず、もう一度はリールのベールが帰っていないで力が入らない合わせをしてしまうという大失態。普通は放流後は一時的に入れ食いになると話を聞いていたのだが、この日はそうはならなかった。

これがいけなかったのかその後全く当たらない。餌をエビに変えてみたりしたがダメ。

さらにしばらくして今度はワラサを放流うするというので生きアジを買い込み仕掛けも太字掛けにして泳がせ釣りでワラサを狙ってみた。

これも餌のアジが捕食されそうになって逃げるのがわかるので、来い来い!とワクワクするのだが、小さいあたりが一度会っただけで食い込まなかった。僕の横で同じ泳がせをやっていたご夫婦の旦那さんにヒット!

青物がかかると生簀の中を走り回ってオマツリをするのでかけた人は「青で〜す」と叫ぶ。すると全員が仕掛けをあげるというシキタリになっていた。

旦那さんのワラサ見た目5キロくらいは無事上がり嬉しそう。

その後もしばらく泳がせを矢田がとうとう食い込むアタリは出なかった。

太陽はすでにすっかり上まで上がってすこぶる暑い。この日は海風が五メートルくらい吹いていたのが救いだったが、この風でウキが流されるので厄介でもある。特に風下に釣り座を取った人は。

一時間ほどして今度はシマアジを放流するのでタナをあげて練りエサに変えて!とお兄さんにアドバイスされて従う。

一瞬で良く分からなかったが十数匹程度のシマアジが放流された。これも放流直後はバタバタっと入れ食うというのだが何も起こらず。

係のお兄さんがきてタナがあってないな深くしてみましょう。というのでヒトヒロタナを下げたがこれまたまったくアタラず。

他の生簀では入れ食いになって賑やかになっているというのに。しばらく何事も怒らなかったのだがとうとう僕にきた!ウキが消し込みあわせるとグン!という手応え。あれぇ、でもなんか引き方が違う。あがってきたのはマダイだった。

 

このあと生簀の角の浅いところを狙っていた旦那さんに突然シマアジがヒット!なんだ浅いところを回遊しているじゃなあないか。とエサを沈めずにちょうど回遊しているタナくらいのところまで糸を出して、ウキも立てずに待っていたら、グイ〜ッと引っ張られ糸が出て行く。きたああ!シマアジ。よく引いて気持ちいい。、その後もこの作戦をしてみたが群れが沈んでしまったのか当たらなくなった。

 

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そこで再びタナを下げて狙うもアタらない。暑いから魚は沈んでいるだろうとタナを下げるのだが中央部の水深がよくわからないので怖々と少しづつ下げていったのだが、網がすり鉢状に入っているため、ちょっとウキが流されると網に根掛かりしてしまう。

魚のいるタナを見つけるのがなかなか難しいままに12時半過ぎに根掛かりして最後の仕掛けを失ったのを機にこの日の釣りは諦めることにした。

結果、マダイ四匹、シマアジ二匹。朝一の勢いでは二〇匹くらいいけるかと思ったけれどそんなに甘くなかった。合わせそこないの三本を逃さなければつ抜けまであと一息までいけたのに〜!と悔しい思いをしたのでありました。

この釣りはヘラブナ釣りと同じように魚のいるタナを釣る釣りなのだなあ、ということがよく分かった。自分にはその辺りが漠然としていて狙いが定まらなかったのが大きな敗因。

この日トップのベテランさんはマダイだけでも十匹以上上げていた上に青物も釣っていた。

さすがだなあと感心しつつも、タナと狙う魚別の竿を持ち込んで餌もそれぞれ自分で用意した方が有利なのだなあと思ったのでありました。

でもこの釣りに竿を三本買う気にはなれないから次に来る時も貸し竿かな?せめてタナの変え方、魚のいるタナの把握をもう少し勉強しておきたいなと思ったのでありました。

釣った魚はスカリに入れて生かしておき、終了したら血抜きしてくれるサービスがあるので便利。

やっぱり道具を揃えて再挑戦しちゃおうかなあ。

 

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2019年7月31日 (水)

スマホで世界旅行を楽しむ

先日、日曜日の夕方ラジオを聴きながらビールを飲んでいたら、スペインの話題がラジオから流れてきた。

スペインは日帰りでちょこっとしか行ったことがないので(もちろん日本からではない)一度ゆっくり電車旅などしてみたいと思っている国なのだ。

スペインに行くならバルセロナに飛行機で入って列車でフランスに入りフランス西部のビアリッツという街に住む有事のところに遊びに行きたいなあ、と常々思っていたのだが、ふと手元にあったスマホに気づき、スマホのGoogleマップでそのルートを見てみようということになった。

横浜の自宅(今自分がいるところ)からズームアウトして日本が小さくなるくらいまできたところで西にスクロールしてイベリア半島を見つけて拡大する。

バルセロナがどの辺にあるのかよくわからずあてずっぽでこの辺かな?と拡大したが見つからない。画面をスクロールしていったらやっと見つけた。バルセロナは内陸の街だと勝手に思い込んでいたのだが海辺の街だった。便利なことにスマホ版のGoogle マップには地名に日本語のルビがふってある。確かPC版にはなかった。

バルセロナからビアリッツに列車で行くルートをあれこれ探してみる。真北に上がってピレネー山脈の横っちょあたりを超えてフランスに入りボルドーに向かうルートとバルセロナから西に向かいパンプローナやサンセバスチャンなどのいくつかの観光都市をまわって海岸線を北上しビアリッツに入るルートと二つを見比べて、こっちがいいかな、それともこっちか?などとやっていると意外と楽しいものである。

パンプローナは大学ジャズ研の先輩が経営しているスペインレストランの名前なのでここは一度訪れねばならないだろう、と深い意味はないのだけれどそういうことになり、スペイン→フランス旅行のルートは決まった。

と言っても別にいつ行こうとか、そういう具体的なことは決まったわけではない。

ビアリッツの街に駅があるのかどうかを知りたくて地図を拡大していくと細かな道路が表示されてきてなんと渋滞の表示まである。まさかリアルタイムで遠いフランスの小さな街渋滞情報が見られるとは思わなかったのでビックリ。

これは面白い、いったいどの辺りの国まで分かるのだろう。と一旦ズームアウトしてお隣韓国を見てみることにした。

ところが韓国の道路は書かれているのだがカタカナ表記はなく渋滞情報もない。それでもセブンイレブンのある場所などわかり、ああ、このマップは海外旅行で十分にそのまま使えるんだということがここまできてやっとわかった。と思いながらそのまま北朝鮮方面に行って見た。平壌はこの辺りかな?と拡大してみればちゃんと道路は表示されて寿司屋があるのまでわかった。あんな反日の国に寿司屋っておかしいな、金正恩もたまにはきたりするのだろうかなどと思いつつ今度は中国北京へ。共産圏および反米的な国がどの程度グーグルに協力して地図を公開しているのかが知りたかったのだ。

北京の街を拡大して行くと、おお!ちゃんと道が表示されてきてレストランやカラオケの店なども表示されている。王府井のケンタッキーやマクドナルドまであるではないか!でも中国は全部漢字表記でした。

 

北朝鮮、中国ときたら次はあそこしかない。そうロシアです。ということで一気にモスクワに飛んでみた。

モスクワの街は高速の環状線で囲まれるようにありここは日曜の昼間なのに結構渋滞していた。モスクワの渋滞情報も見れるんだ、というのはちょっと驚き。これって悪いやつらに悪用されたら人や車がおおよそどの辺に集まっているかの情報が簡単に手に入ってしまうんだなあ、などとも考える。

モスクワの街はカタカナ表記もあるのだがどのみち読みにくい。ウーリッツァなになにというのが道路に書かれているので、ウーリッツァというのはストリートを意味するのかな?などと考えてみる。ウーリッツァといったらエレピのメーカーの名前だとばかり思っていたのに語源はここだったか!と新鮮な発見でありました。

 

最後にまだ行ったことのない憧れのハワイを見ておこう、とマウイ島をズームアップして行ったらなんと最初に目に入ったのがハワイ出雲大社だった。出雲大社すごいな、ハワイにもあるんだ。なんて思いながら街を見ると金毘羅さんもあるし隣に太宰府天満宮もある。御朱印集めるのならホノルルに行った方が有名どころを半日で手に入れることができるじゃん、なんて思う。

 

 

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グーグルさんからお借りしました。

 

 

でもやっぱりハワイは神社仏閣よりも海岸のビキニのお姉さんだよなあ。と思いここでスマホのGoogle マップは一旦閉じてストリートビューのあるPC版でワイキキビーチをのぞいて見ることにしたのでありました。

そんなことやってたら一時間くらいあっという間にすぎちゃった。

意外と楽しめますよこれ!もう気づいていましたか、それは失礼いたしました。

 

あ、それから、スマホでもストリートビューできますね。教えていただきました。ありがとう。

 

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2019年7月26日 (金)

東京湾タチウオ・リベンジマッチ@太田屋 金沢八景

7月はじめの徳之島遠征が天候の問題もありあまりに釣れなかったので、帰ってき早々気分転換に太刀魚でも釣りに行って入れ食いですさんだ心を癒したいと思って出かけたんです。

ところが結果は大惨敗!おっきいのとちっちゃいのの二匹しか釣れなかった。他の釣り師はみんなツ抜けしていたしトップは30本も釣っていたのに。。。正直行ってタチウオをナメていました。手元のにあるジグを持って行きゃあ釣れんだろう、くらいに考えていました。ところが現実にはどんなパターンで釣れるのかがさっぱりわからない。なんとなく二匹釣れただけだったんです。

そこで、このままでは気が収まらない。ということでタチウオルアーを買い込み針も新しいのを万全に揃えて再挑戦です。この日は遠征仲間のヨッシーさんも同行してくれることになりました。

そして釣行日の7月24日、コーフンして朝3時過ぎに目が覚めてしまったので、そのまま起きてコーヒーなどゆったり飲んでから出かけても5時には金沢八景の太田屋さんに着いてしまった。7時15分出船だというのに。席取は早いもの順なのでそれでもいいんです。オオトモの席が左右ともに空いていたのでそこを確保しのんびり支度しながらヨッシーさんが来るのを待ちます。

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やがて合流し船に乗り込み釣りの準備。

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時間通り出船してポイントの走水沖へ船は向かいます。

途中時間が早いというので猿島周りでちょこっと流してみたものの不発だったので走水沖へ。

午前8時釣り開始。お天気は曇りで暑くも寒くもなく丁度良い感じ。

最初に選んだジグはピンクの120g。前回の釣行時にこの色がよく釣れていた。

開始早々ヨッシーさんの右隣の方が連発してヒット。魚入るのにワシらにはなぜかアタらない。

 

しばらくしてヨッシーさんにヒット!横目で見ながらワンピッチでしゃくっていたら僕にもヒット。とりあえず早い段階で一匹釣れたのでちょっと安心する。

その後もワンピッチで攻めるがアタらない。ヨッシーさんは大きくフォールさせながら誘っている。

船長からアナウンスがあり、渋めなので大きなジャークより小さめ、もしくはタダ巻きがいいかも、というのでタダ巻きに変えたところでググッと手元が重くなりヒット。バラさないように慎重に巻き上げます。前回は三匹もバラしたから。直後にヨッシーさんもヒット。

しかしこの巻きのパターンが続くかと思うとなかなか同じパターンで食ってこない。ジグの色を変えてさらに巻き専用ジグに変えてアクションを小さめにしたところでヒット。

三匹目を手にしたところで前回をすでに上回る釣果、などと喜んでいる場合ではない。目標は二十匹、最低でもツ抜けだ。

この日は巻きなのかな?と思い巻き続けるも全くアタラなくなってしまったのでジグを変えてフォールアクションを入れながらしゃくったらググッと来た。

今度はフォール。どうやら特定のパターンで入れ食いということよりも色々なパターンを組み合わせていくのが良さそうなのかな?と思いながらもそのローテーションがよくわからない。

やがて潮がゆるくなり食いが落ちて来たところでヨッシーさんがプロセレのブルスリムというゆっくり巻いて魚に見せて釣るジグで一本釣ったというので、真似をしてつけていた他社のジグをゆ〜っくり巻いて来たらゴゴゴ!とアタって来た。このパターンはいけるかも!とジグもブルスリムに変えてゆ〜っくり巻きでもう一本追加。しかしこのパターンも三本目のうなぎならぬタチウオは来てくれない。

 

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   ゴビアスブルスリム80g

 

ジグを変えて巻き方も変えてやっているとフォールでヒット。そのあと一瞬魚の活性が上がったところで小さなワンピッチでしゃくって三連発。

なんとなくこういう具合にパターンを変えて広い釣りみたいにしていくしかないのか?と思いながらも、もっとハマれば入れ食いになる協力パターンがあるはずだ、とあの手この手を色々試すもののポツリ、ポツリと釣れるだけ。

お昼頃までにツ抜けしてなんとか格好付いた感じになったのだけれど、そこからおよそ2時間全くあたりがない、というドツボに陥ってしまった。

この辺りから雲が晴れて青空に入道雲が湧き上がる夏空の様相になってきた。日差しが差し込むことでパターンも変わるのかしら?と色々試してみるも虚しく空振りする。

 

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その間僕の左隣の方がいいテンポで釣り上げているので色々真似をするもののこちらには無反応。挙げ句の果てに根掛かりでジグをロストし、さらに一本切られてしまって若干意気消沈。

三本持っていったタックルが一本になってしまった。

それでも入れ食いパターンを追い求め色々試行錯誤。

最後の最後、巻きで一本釣り上げて午後3時沖上がりとなりました。

 

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最終結果は十三匹。ヨッシーさんは十四匹、船中トップはダブルスコアで二十六匹。

 

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やはり何かストロングパターンがあるはず。それが見つけられないのが悔しい。このままでは終われない。この夏はタチウオに熱くなりそうな予感がしながら厳しい日差しが差し込む帰路に着いたのでありました。

 

 

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2019年7月13日 (土)

入れ食いか!@徳之島釣行その5

徳之島釣行三日目最終日。

とは行っても釣りをするのは二日目。昨日の釣果はイマイチ、いやイマ2くらいだったので最終日は気合が入る。

船長に早朝何時にでも起きますからお願いしますと前日にお願いし、当日は朝5時集合となった。

5時前にはすでに是認ホテル前に集合し車に釣り具を積み込み始めるほどの気合の入りよう、船長とY店長の到着を待つ。

 

二人と合流してコンビニへ、朝食と昼食を買う。朝早い時間なのに揚げたてのカレーパンが店頭に出ていたのを見て僕は即バイト!昨夜カツカレーを食べたのにまた朝からカレーを食べた。どれだけカレーが好きなのか?!

車の中では昨夜の事を酔っ払って曖昧にしか覚えていない僕に、一同からあんなこともしたこんな話もしたと言われ少しずつ思い出して恥ずかしくなることも無くぼんやりしていた。まだ酔いが残っていたのだ。

二日酔い気味のまま船に乗り込む。今日は3人船がカンパチジギング船、4人船がGT、カンパチ船と決めたので迷わずカンパチジギングを選んだ。他の二人は昨日と同じY店長に昨日10キロクラスをばらして諦めきれない川崎K氏。K氏ENO、Y店長でKEY船になった。深い意味はない。

一足先に準備のできた我々KEY船が先に港を出た。

ポイントまで一時間半弱走る。島の北側を回り込んでポイントに着く。

走っている間、Y店長が使うジグを選んでいるのをずっと見ていた。昨日も同じ場所をやっているので参考になると思ったのだ。

店長が選んでいたのはアンチョビットシャープ330g、スキル380g、スキルガンマ280gなど重めのジグを選んでいた。来る前に店長に相談しその辺のジグがメインになるだろうとアドバイスしてもらっていたので大体揃っている。ジギングロッドは潮の早さと水深に合わせるためPE5号のハイギヤとローギヤ、PE3号のベイトの三本を用意していた。

最初のポイントは水深120m、まずは5号ハイギヤにスキルガンマ280gのいちごミルクカラーを選んだ。

 

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朝イチの一等めなので期待できる。先にジグを落としたY店長とK氏がしゃくり始めるのを見ながら着底するのを確認してしゃくり始めた。

潮は流れているようでジグにいい感じの抵抗を感じながらしゃくる。十しゃくりほどしたところでドン!と来た。

来た!でも小さい!と思いながらもヒット〜!と叫ぶ。グイグイと引き込むファイトはカンパチだ。しかしサイズはやはりさほど大きくなく引き込むものの重さはないしドラグも出ていかない。100メートル下でかかったので上がるまでは時間がかかる、その分長くファイトを楽しめる。

最後の最後で少しドラグを出してくれたので期待したのだが上がって来たのは見た目で5キロ弱のカンパチだった。

おお!入れ食いだ!たったの十しゃくりで釣れた、今日は入れ食いだ!と僕は鼻息を荒くしていたのだが、Y店長とK氏はさほどではなかった。

さあ、もう一本行くぞ!と再びジグを100メートル落とすのだが、そこからがアタラない。

何度か同じ場所を流し直したが全くアタラない。魚探に魚の反応はあるのだがジグに反応がないのだ。

やがて潮が止まる時間になってしまいポイントを移動することになった。ところがその後は場所を変え、ジグを替え、しゃくり方をあれこれ試してみたものの、魚が触るようなアタリとバラシがあっただけで時間がすぎる。やがて雨が降り始めしばらくすると強くなって来た。それでも諦めることなく雨具を着て三人はしゃくり続けるのだが、魚の反応は一向に良くならない。

船長が大きく場所を変えてみましょうか?と提案するも、魚探にこれだけ写っているのだから何かきっかけがあれば食いが上がるはず、と説得し同じ場所を探った。

早くも昼近くなり雨は上がったが魚の反応は渋かった。潮が動かないのだ。結局この場所では最初の一本のみで終わり港に戻りながらポイントを探ることになり大移動をする。

二日酔い気味の体はすでに醒めていたが流石にしゃくり疲れた。ぐったりしてうとうとしながら船は走る。

一時間ほど走り港が遠く見える場所で船は止まり再び釣りをすることになった。

水深は130メートル。潮は流れている。ところが今度は潮が速すぎてなかなか底が取れない。こんな時のためにと用意して来たPE3号タックルに持ち替える。糸が細い分潮の抵抗が少なく早くジグが落ちる。ジグも重くした。

底を取れるようになりしゃくるがそれでも二度落とし直すとジグは流されて遥か彼方に落ちてしまうので、一度船の上まで130メートル回収して落とし直す。

何度か落として、アタリもなく潮も早すぎるということで少し場所を移動した。

しかしそこも状況は変わらず、釣にくさはそれほど気にならなかったがアタリがない。帰りの飛行機の時間から逆算した時間ギリギリまでしゃくったがとうとうヒットはなかった。

やる事はやった、と思いつつも一匹で終わってしまったのは悔しい。ましてやY店長とK氏は一本もヒットすらなかったのだ、どれほど悔しかった事だろう。それでも無口になることもなく清々しい表情だった。

 

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釣りなんてこんなもの。自然相手だから釣れる時もあればダメなこともある、と言い切れるところはさすが釣りの経験豊富なヒトだからこそ言えるセリフだと思った。

さて、一方の四人船はというと、こちらも渋かったようでバイトが数回あったものの釣れたのはアツオッチャンのカスミアジ一本のみ。似たような釣果だった。

丘に上がりホテルで帰りの荷造りを終え、出発の時間になるまで僕は懲りずに焼酎を飲みながらテレビでローザンヌのバレエコンクールを見ていた。たまたまつけたテレビでやっていたので気分転換に見ていたのだが、どのダンサーも素晴らしく魅了され僕は釣りとは別世界に引き込まれた。

そんなところにKさんが「まったりしていますね、もうみんな集まっていますよ」と言われ出発の時間を知る。

慌てて集合場所に行くとすでに全員集合し船長が車で迎えに来るのを待っていた。

やがて船長が来て車に乗り込む。「釣れなかったけど、これに懲りずまた来てください」と船長に言われ一同三日間の礼を言う。

空港で船長と別れしばらくして飛行機に乗り込む時間が来た。

 

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空港の建物から歩いて飛行機まで行く途中空港の建物を写真に撮っていたらなんだか急にこの島が愛おしく感じられた。

機会があったらまた来てみたいな。その時はもっと釣ってやる。

 

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タラップを上がり小さなジェット機に乗り込む。飛行機は飛び立ち名残惜しみながら窓から遠ざかる島を見ていた。

 

さて、飛行機は鹿児島空港につき乗り継ぐ、乗り継ぎ時間がちょうど夕食の時間だったので一度出発ロビーからターミナルに出て食事した。

ラーメン派と鹿児島黒豚派の二手に分かれる。

僕は最近ラーメンが苦手になりつつあるので黒豚派に入る。

そしてレストランに入ると注文したのは昨夜と同じカツカレー。つくづくカレーが好きな自分を実感して徳之島釣行を締めくくった。

 

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2019年7月12日 (金)

時化後の爆釣なるか?!@徳之島釣行その4

釣行二日目、と言ってもまだ釣りに出ていないのだが、とにかく二日目の朝、外は昨日の嵐が嘘のように静かだった。

エノカフェ飲みたい人は午前6時に僕の部屋に集合ということで、四名が集合し朝のコーヒーを楽しむ。

これなら今日は出られそうだと、みんなの顔が釣り師の顔に変わっていた。

午前7時前にホテルのレストランに行き7時からの朝食を無理やりはやめていただき素早く食べ終えたところに船長とY店長が迎えに来る。

素早く全員車に荷物を積み込んでコンビニで昼食及び水分などを買い込んで港へ。

港には船が二隻待っていた。

一隻は昨年の遠征時にお世話になった船長の船第二八重丸、そしてもう一隻はジギングカンパチを得意とする第三幸丸。後者は小ぶりの船なので4人3人に分かれて乗船することにした。3人船に横浜M、川崎KのコンビにY店長の3人が乗ることに前日決めていた。MKY船である。

 

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第三幸丸

一方僕の乗った4人船は残りのジギング王、ハットくんにアツオッチャン、僕の4人。

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第二八重丸

船長は温和な方であったが熱く燃えるところもあり、早く船を出したがっていた。朝まずめのチャンスを狙いたかったんと潮の関係で早くしないと潮止まりになってしまうことをしていたからだ。

港を出ると昨日の時化が嘘のように波はなく、うねりが多少残っている程度だった。

 

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今日はGTしかやらないから。と船長はきっぱりと言ったので僕もキャスティングの用意をした。

港から5分ほど走ったところが最初のポイント。

 

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うねりの中にキャストしてポッパーを引いた。GTをやるのは二年ぶりくらいなのでポッパーの感触が重く感じた。

しばらく流すも反応がないので移動し、空港の沖に向かう。

ここではGT釣りは初めてのアツオッチャンのペンシルにチェイスがあったもののバイトには至らなく再び移動。

すでに潮止まりの時間になっており魚の反応も鈍くなったようだ。

 

次のポイントは昨年の遠征でジギング王が釣っている場所。

気合いが入るが潮止まりのせいもあり魚の反応はなかった。船は大きく移動ししばらく走って沖の岩礁帯に向かった。

船長の携帯電話が鳴り3人船でカスミアジが上がったと連絡が入ったのだが、船長からそう言われるまで徳之島の方言での船長同士のやり取りは全く聞き取ることができなかった。外国語にしか聞こえないのだ。

カスミアジを先に釣られてちょっと悔しい気分になったが、GTじゃないじゃん!と強がってみる。

 

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岩礁帯の近くまでゆくと潮の流れが早く川のように流れていた。潮並みが岩礁帯に打ち付けるサラシの中にはいかにもGTが潜んでいそうで士気が上がる。船を流しながら岸際を打って行く方法は数年前にコモド島に行った時の釣り方と同じだ。潮の早さにキャスティングしずらい面もあるのだがいいところに入れば釣れそうなのでワクワクしながら投げた。ハットくんはこういう場面でのGTフィッシングが初めてらしく、こんな攻め方で釣れるの?と疑問を抱えていたようだが出るときは出ると話した。

 

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しかし岩礁帯を二回流し変えたがGTは出なかった。さらに岩礁帯を回り込んで少し離れた根回りを攻めたがやはり出なかった。

キャスティングにちょっと疲れた僕はここでジギングロッドに持ち替えて根魚狙いで遊んだらバラハタやニジハタが釣れた。ニジハタは西表島でよく釣れたハタなのでここ徳之島も随分南の島なんだということを思い起こさせてくれた。

この間3人船MKY号から電話が入りまた何か釣れたというがGTではないらしい。向こうも苦戦しているようだ。

我ら4人船は岩礁のさらに沖の根回りを攻めた。僕は相変わらずライトジギングで根魚を攻めていた。

その時ジギング王にGTのバイトがありフッキングしたのだがすぐに外れてしまう、ところがすぐに再び食いついてきてこれがしっかりフッキングしたところを僕は隣で見ていた。その瞬間僕の竿にもアタリがあり根魚用のライトな竿が大きく曲がった。カンパチを思わせる引きにやったぞ!とやり取り始める。ジギング王の竿先がグイグイと引き込まれているのを見ていたら、フッとテンションが無くなってしまった。バレターッ!と雄叫びを上げるジギングおう、その瞬間僕の手元にも、プンッ!という手応えが伝わりラインブレイクした。

 

ルアーを回収しようとしたジギング王は手元に重さを感じないのでラインブレイクだと言っていた。巻いて来た糸はリーダーの半分くらいのところでキレイに切れていた。一体何が起こったのか?掛かったGTのはではこのようなところは切れないし、体に触れた形跡もない。追って来たGTが複数いてそれらが糸に当たったということは考えられる。何れにしても瞬間的に活性は上がり実に惜しいヒットだった。

 

GTはいる!船はしばらくこのポイントを流し直した。するとハットくんが海に浮かぶピンク色の物体を遠くに発見、それはジギング王がGTに持って行かれたルアーだった。シングルのバーブレスフックを使っていることもあるのだろう、意外と魚にかかった針は簡単に外れるものだと感心させられた。ルアーを回収して再び一同はキャスティングを始めるのだが、僕は切られたのが悔しくて太いラインのジギングタックルに持ち替えて1人しゃくり続けた。

しばらく攻めてみたもののバイトは再び起こることはなく、ジギングの僕にもアタリは無かったので再び岩礁帯に近づく、ちょうどそこにMKY船がやってきて近くを流したのでお互い手を振って挨拶した。

 

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その後再度岩礁帯周りを攻めるも反応は無く再度バイトのあったポイント付近を流すもダメ。日が傾きつつあったので港に戻る方向のポイントに向かい我々の宿泊していたホテル前のポイントに入った。潮はいい感じで流れておりうねりの中からいかにもGTが出てきそうだった。

ふた流し目だったか、ジギング王のルアーに水柱がなんども上がる激しいバイト!ヒットか!と思わせるほど激しかったが針にはかからず再び海面は静かになってしまった。このバイトがこの日最後の魚の反応だった。さらに一箇所攻めてみたがノーバイトで終わる。

港に戻るとMKY船も帰ってきた。こちらの船は僕がセコく釣ったバラハタ三匹とニジハタ二匹が釣果。MKY船はY店長がカスミアジとカンパチ、それにバラハタを釣ったという。K氏は10キロクラスのカンパチをバラしてしまったようで悔しそうにしていた。

 

ホテルに戻り部屋に入った僕はシャワーで汗を流すと立て続けに焼酎のロックを二杯飲んだ。

間も無く夕食の時間となり今夜もホテルのレストランでの食事となったのだが、このレストランにあるおおよその地元特産料理は食べつくしてしまったので僕はカレーを食べることにした。しかしカレーだけでは物足らない。

カツカレーが食べたかったが一般的にカツカレーのカツはしょぼいことが多いのでカレーともう一つ何かつまみを、と思っていたところにハットくんが黒豚ロースカツがありますよ、というのでビーフカレーと黒豚ロースカツを頼んでカツカレーにするというブルジョア的暴挙に出てしまった。

出てきたブルジョアカツカレーはジューシーな黒豚ロースカツとカレーが合間って実に美味しく、酔っ払っていた僕を饒舌にさせたようで、くだらない与太話の連打をかましてたの一同からひんしゅくの笑いを買ったようなのだが、激しく酔っ払っていたので翌日その話をされて少しづつ思い出したという次第。

ということで焼酎とビールの酔いで意識も薄れつつこの日は終わって行ったのでありました。

 

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2019年7月11日 (木)

嵐の徳之島・後半@徳之島釣行その3

午後7時、夕食の時間になり昨日と同じくホテルのレストランに集合した。

観光組の4人が昼食に入ったラーメン屋さんがメニューにラーメンしかない潔さで、そのラーメンは沖縄のソーキそばとの中間的味でうまかったとか女性の横顔をした岩のところに行ってキスをしたとか、ローソク岩というところに登って写真を撮ってきたなどと午前中のハイテンションをそのまま保持しつつあり、その勢いで焼肉を食べることとなる。

 

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生ビールで乾杯をすると焼肉用コンロ二つに分かれて出てきた肉を焼く。僕の向かいには仲良しのハットくんとアツオッチャンが座りアツオッチャンが焼肉奉行となった。やがて注文した肉がやってくると、アツオッチャンはおもむろにトングで肉をぐいとつかんで網いっぱいに広げ始めた。昼飯が焼酎とおつまみだけだった僕もその勢いに乗って肉をじゃんじゃん載せてしまい、あっという間に網が見えなくなるほど肉だらけになり、そんなに一度に乗せてどうすんだよ!というハットくんの言葉をあざ笑うかのようにじゅうじゅう音を立てながら焼けていく。

肉がじゅうじゅうと音を立てて煙を出しながら悶えつつ焼けていく姿は妙な興奮を覚えるものである。僕は空腹に勢いを任せて半ナマ状態の肉を箸で取ると口に放り込んだ。うんめえ!の一言に他の二人にスイッチが入ったのか一気に肉に襲いかかり奪い合うように貪る。あっという間に肉は無くなったところで、アツオッチャンがもう少しゆっくり食べましょうか?とぽそりというと、だからさっきから言ってんじゃねえかよ!とハットくんが怒鳴った。

この二人は学生時代からの友達同士で大変仲が良いのでこんなやり取りを見ていても一触即発的危機状況には全くなく、むしろ漫才を見ているように微笑ましい。

 

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ハットくん(上)とアツオッチャン(下)、それぞれのキスシーン
仲良しでもキスには個性がある

 

二人は学生時代からの釣り友達で元々はシーバスなどをやっていたらしいのだが、ある時外房の鴨川に出かけレンタルロッドで挑んだジギングでアツオッチャンが8キロのヒラマサを釣り上げてしまい本格的ソルトの道に足を突っ込んだらしい。8キロのヒラマサに興奮した二人が帰宅後一直線に(かどうかは知らないが)飛び込んだ釣り具店の店長をしていたのが当時のY店長だった。飛んで火にいる夏の虫である。

二人は各々高価な道具を手に入れて(買わされてとも言う)本格ソルトの道に入り現在に至る。およそ20年と少し前の話らしい。

すでに昼からの焼酎と追加の生ビールで心地よくなった僕は二人の漫才のようなやり取りをつまみにしながらちびちび飲み美味い上カルビを味わった。

焼肉の網を交換して肉も二巡すると飽きてくる。そろそろ締めでも食べましょうということになり、昨日食べ損ねた島の名物鶏飯(ケイハン)を注文しジギング王と半分こして食べた。

鶏飯はご飯の上に湯通りした鶏肉、しいたけ、刻み海苔、その他諸々(なんだか忘れた)を乗せてから鳥出汁のスープをかけてお茶漬けのようにして食べるもので、鳥の出汁が効いたお茶漬けと言ったらわかりやすいか。徳之島だけでなく奄美大島にもあるのでこの奄美一帯の名物料理らしい。

ケイハン!と聞くと僕はどうしても京阪鉄道を思い出してしまう。昔琵琶記に関係した仕事をした時によく浜大津の駅から京阪電車に乗って京都乗り換えで大阪に行った。大津から大阪までならばJRの方が面倒ないのだが、イナタイ緑色の京阪電車が浜大津駅の駅を出ると路面電車になり、やがて狭い住宅街の隙間を向けるようにして京都へ向かうのも好きだった。などと昔のことを思い出しながら鶏飯を食べる。

腹一杯になったところでやっと明日はどうなる?という話題になった。

船長から明日は7時集合で、ということになっていますとY店長に言われると、それなら7時から食べられるホテルの朝ごはんを食べてからにしましょうよ、ということに話は向かった。もしも明日、朝から好天が望めるならば釣りバカ一同にもこのような釣りに後ろ向きの発言は出ないのであろうが何しろ外は相変わらずの暴風雨なのである。

エノさん夜はコーヒーやらないんですか?とハットくんに聞かれ反射的にやりますやります、と答える。

せっかく持ってきたコーヒー道具を使わない手はない、15分後に僕の部屋に集合ということで集まっていただき、今回はウガンダのアフリカンムーン を淹れてみなさんに振る舞う。焼肉の奪い合いの殺気はすでにかけらもなく柔らかい空気がコーヒーの香りとともに部屋を満たした。

明日は釣れるといいですねえ、とだれかがいうとみんな静かに頷いた。

しかし解散後も外の風は一向に止む気配はなかった、本当に出られるのだろうか?期待半分、不安半分で僕はベッドに入った。

 

 

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2019年7月10日 (水)

嵐の徳之島・前半@徳之島釣行その2

タイトルが豪雨の徳之島から嵐の徳之島に変わったことで懸命な読者の皆さんには釣行一日めがどのような展開になったのかがおおよそ見当がつくことでありましょう。

早朝、激しく打ち付ける雨音で目が覚め時計を見ると午前5時、外を見るとまだ暗い。こりゃあやっぱりダメだな、今日の釣りは中止だろうと再び布団に潜り込んでしばらくしたら船長宅に泊まっているY店長から「海況が悪いので中止にします」と連絡があった。朝食は7時からなのでそれまでは寝ていることにした。

6時過ぎに起きてシャワーを浴びてレストランに行き朝食のバイキングをとる。他のメンバーもちらほら集まってきて今日の中止について、何して過ごそうかという話題になる。

食事が終わり一同が揃っていたので、僕の部屋でエノカフェをやりましょう、ということになった。

 

横浜M氏と船長宅にいるY店長を除く5人が僕の部屋に集まりエノカフェを開店する。この時のお豆はグアテマラ。今回はこのグアテマラと前々回の本ブログに書いたウガンダのアフリカンムーン を持ってきていた。

 

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実は徳之島では船にお湯を沸かす設備がなさそうだと事前に聞いていたので、今回のエノカフェ徳之島店はこういう形でホテルの部屋で行うことになるであろう、と予測済みだった。

集まった一同、まったりとモーニングコーヒーを楽しんでいただく。外は嵐、どのみち急ぐことは何もない。ゆったりとした時間が過ぎていった。そんなところにY店長から9時半にホテルのロビー集合、という連絡が入る。

 

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一旦解散してから9時半にロビーに向かった。すでにジギング王を除く全員が集まっており船長もいる。話を聞いたらこれから船長の案内で島の観光に行くという。仕事柄日本中の観光地の風景を撮影して回った僕は観光に興味がない。初めての地であってもその場に行ってしまうと仕事的な目でその観光地をあれこれ捉えてしまうので気持ちが疲れるのだ。ところが部屋に戻って酒でも飲んでいようとしたら船長に強く引き止められ、それがあまりにも熱心だったので折れてしまい観光に付き合うことになってしまった。

 

車は走り始め、船長がどこか行きたいとこはあるか、と聞けば、最近御朱印集めにはまっているハットくんが神社に行きたいと言ったが、誰もおらんから御朱印はもらえない、と船長からのつれない返事。それじゃあ裁判所が見たいと言い出した。ハットくんは法律関係の仕事なのでそんな場所に興味があるらしい。横浜M氏は戦艦大和の慰霊碑が見たいと言っているが僕にはどちらも興味がないのでやっぱり部屋にいればよかったと後悔する。

船長に最初に連れて行かれたのは、もとい、連れて行っていただいたのは犬の門蓋(インノジョウフタと読む)という岩場の観光地、その名前にはいわくがあるのだが忘れた。駐車場から5分ほど海に向かって下ったところにメガネ岩がある、という。外は雨が吹き付ける嵐、時化の海もすぐそこに見えている。車から出るのをためらっていたらみんな一斉に元気良く飛び出して行ったのでついつられて僕も出て行ってしまった。

ところが50メートルも行かないうちに傘の骨が何本も折れてしまったY店長が脱落、他のものは半ばヤケクソ的に吹き付ける雨に打たれながら階段を下った行くのでその後を追いた。

 

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階段を降りてゆくとやがて右手にメガネの形をした岩があり、そのたもとでコーフンしてはしゃいでいる4人がいる。傘もささずに写真を撮るもの、岩に登ろうとするものなど以上にテンションが高く近づき難いので離れたところから写真を撮って戻ることにした。

 

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振り返ると正面には時化の海が広がっており、岩礁に打ち付ける波は東映映画のタイトルバックのようである。こういうのを見ると仕事柄自然に体が反応してしまい、濡れるとわかっていながらその岩礁に打ちつける波をスマボで撮影してしまった。いわゆる反射バイトというやつだ。

(釣りをしないみなさんに解説しますと、ルアーで魚を釣るときにはルアーを餌らしく見せて食わせるのと、魚に何らかの反射的行動を起こさせてルアーに食いつかせる反射バイトというのがあるんです。)

 

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そこにメガネ岩から上がって来た4人が甲高い声を上げて騒ぎながら雨に濡れながら写真など撮っていた。その姿は実に楽しそうであった。

この人達ならこんな日の観光もどこ絵行っても楽しめそうだ、と頷き車に戻る。ずぶ濡れになったよ人が戻ると次の場所に向かう、と思ったら、船長がホテルに忘れ物をしたので一旦戻るというので、これ幸いとホテルでおろしていただいた。

一人部屋に戻り、今しがたの騒ぎをフェイスブックに投稿しながら焼酎をチビチビ飲む。その後は昨日買い込んでおいたツマミを食べながら焼酎のロックをチビチビ飲みつつ釣り具の点検やら足らない物の準備をしたりしたが一日は十分に長く寝てしまった。

昼時になり部屋で飲んでるであろうジギング王にお昼ご飯はどうします?と電話したら、ツマミを食ってビールを飲んだら腹くちくなってしまったので昼は食べないとおっしゃる。そう言われると自分も腹が減っていなかったので昼メシは抜きにしてさらに焼酎をチビチビ飲んでから昼寝した。

夕方風の音で目が覚めた。ドアを開けて外を見たら雨も激しく降っている。町の防災放送のようなものが流れ竜巻注意報が発令されたと言っていた。なんだか明日の釣りも心配になってきた。

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豪雨の徳之島へ@徳之島遠征釣行その1

2019年7月4日、九州南部は梅雨前線の停滞と低気圧の接近により、次々と流れ込む雨雲の影響で記録的大雨に見舞われていた。鹿児島、熊本、宮崎の三県で避難指示・勧告が計190万人を超えるという中、我々釣りバカ7名は羽田空港の鹿児島行き航空カウンター前に集合していた。災害の警報が出ている鹿児島を経由して徳之島に向かおうというのである。

向かおうとするのは釣りバカたちの勝手だが飛行機が飛ぶのかどうかはそんなに勝手にはいかない。鹿児島市内はすでにがけ崩れで通行止になっている道路などの被害があり釣りどころではないのである。こんな時に被災地に向かうのは被災ボランティア及び救助の方々か何かよほどの事情のある人たちくらいだ。

そんな中に置かれているにも関わらず我々の心配は次の三つであった。

まずは、鹿児島まで飛行機が飛ぶのか?

この場合、もし飛ばなければ家に帰って翌日で直せば良いので、面倒ではあるけれどさほどのことはない。

次に、鹿児島まで行ったのはいいが、その先の徳之島に飛べない、というパターン。

これはちと困る。飛行機に預けた釣竿をはじめとした大荷物を抱えて鹿児島で一泊しなければならない上に、空港周辺のホテルはすでに予約でいっぱい、さらに市内へ続く道路がどこまで通れるのかも不明である。空港で大荷物を抱えたまま一泊、という不安がのしかかる。

さらに、運良く徳之島に行けたはいいが、島が嵐になり閉じ込められて釣りはできないどころか帰って来られなくなる可能性すらある。そもそも何をしに徳之島まで行くのか?という問題が生じてくる。

それでも釣りバカなのでとにかく徳之島に行ってしまえばなんとかなるだろう的甘い観測で心は徳之島に向かう方向にしか心は向かないのであった。

午後1時半過ぎ、定刻を少し遅れて飛行機は羽田を飛び立った。天候は良くないものの引き返すかもしれないというアナウンスはなかったのでどうやら鹿児島までは行けそうだ。

雲の中をしばらく飛んだら雲が切れてきて、雲間から浜名湖が見えた。

しばらく寝ていたら飛行機は降下をはじめやがて無事に鹿児島空港に到着。鹿児島空港は我々の心配が嘘のように晴れていた。

 

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しかしトランジットのゲートに行く間に聞こえてきたアナウンスは沖永良部行き便の欠航であった。

沖永良部島といえば我々が向かう徳之島のすぐ南側の島ではないか!我々も同様に欠航でこの鹿児島空港に閉じ込められるのでは、という不安がよぎる。

ところが30分も待たないうちに我らの乗る徳之島行きJAL3797便は搭乗を開始し全員乗り込んだ。着席して一息ついたところにキレイなCAさんからの厳しい一言「本機は現地の天候によっては引き返します」と。

鹿児島空港を飛び立った飛行機はすぐに雲の中に入り何も見えない中を飛び進む。やがて下降を開始するも窓の外は何も見えない。

僕は「なんとなるだろう」と気楽に考えていた。心配してもしなくても結果は同じだからだ。下降を続けると窓から海が見えてきた。やった!降りられる。

運良く飛行機は徳之島に着陸した。しかし外は嵐、釣りどころではない。我々はこの島まではるばる大荷物を抱えて何をしにやってきたのであろうか。というような疑問は全く湧かずに島に着いたというだけでテンションが上がってしまうのだからバカである。

 

タラップを降りると強力な雨具に身を包んだ係員から大きめの傘を受け取り空港の建物までのおよそ50メートルを小走りに駆け込む。

この傘にはなかなか気の利いたサービスだと感心した。荷物を受け取り待っていた船長の運転する車に荷物を積み込みホテルへ向かった。

 

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途中通った橋の下の川は茶色く濁っている。車の窓に叩きつける雨。コンビニに寄って今夜までのおやつ及び部屋で飲む酒類などを購入する。この時点で明日の出船はないな、と読んだ僕は明日の日中に部屋で飲むビールと焼酎、それにツマミなどを合わせて購入する。

午後6時ホテルに到着。とりあえず荷物を降ろして風呂に入り、夕食をとりながら明日の作戦を考えることになった。

我々の泊まるホテルサンセット・リゾートは島の西北端にあった。名前の通り晴れていれば美しい夕日が見られるのだろう。

 

今回の釣りバカは7名。

横浜Mさん、川崎Kさんの仲良し二人組。三年前に西表島に一緒に行って以来の同行だ。さらにハットくんとアツオッチャンの仲良し二人組。それに最近はジグをしゃくら無いで投げてばかりいるジギング王、引率のY店長、そして僕であります。


Y店長は話の流れで船長宅に泊まることになっておりホテルに滞在するのは残りの6人。6人はそれぞれの部屋に向かう。僕は部屋に入りエアコンをつけ荷物を置いたらすかさず買ってきた焼酎を開けて一杯あおってから風呂に向かった。

大浴場にはすでに他の5人がおりの大きなガラス窓から見える吹きすさぶ嵐の光景を見ている。その光景は我ら6人を大きく落胆させた。明日はダメだねえ。と誰かが言えば、いやいやまだわからない、多少の波なら出てもらいましょう、などと気合十分のものもいる。僕の目には明日はもうないな、どうやって過ごそうか、ということだけを考えていた。

 

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風呂から出たら、船長宅からやってきたY店長と合流しホテルのレストランで夕食となる。

Y店長に明日はどうします?と詰め寄る一同。こんな時の引率は辛い。一応まだどうなるかわからないので明日の午前5時半に連絡を入れます、という話になったのだが一同の顔に明るい兆しは見られなかった。

とりあえず到着できたことにビールで乾杯した後は、まるでヤケ喰いするかのごとく地鶏の刺身、ミミガー、豚足、豚の角煮といった地元の名物料理をかたっぱしから頼んでたいらげつつ、ビールを追加するもの、焼酎に変えるものなど思い思いにヤケクソ的に酔っ払っていった。

クッパや鶏飯(ケイハンと読む)などの炭水化物で締めたのが9時頃か、腹も膨れてまだ釣りの支度ができていないメンバーもいたので解散となり各自の部屋に戻った。

僕は一人、焼酎をロックで一杯飲んですぐに寝てしまった。釣りの支度は明日ゆっくりすればいいと思ったのだ。すでに明日の釣りはこの時点で絶望と決めつけていた。

 

 

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2019年7月 9日 (火)

コーヒー焙煎シリーズ@ウガンダ・アフリカンムーン (ナチュラル)を飲んでみた

前回書いたアフリカのウガンダのお豆の焙煎が完了して一晩置いて、今はやりの熟成をしてから飲んでみましたよ。

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コーヒーミルに入れて手でゴリゴリやったら感触がいつもと違う。

ハンドルが軽やかに回るので、豆からの抵抗が少なく粉砕しやすい豆の質だということがわかりました。

普通の豆もヨーロピアンローストくらいまでに深く煎ると同様の感触になります。これは豆の中に隙間がたくさんできて、わかりやすく言えば豆がスカスカになっているからなんですね。

 

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そして、こなになった豆からはどこか少し甘い感じの香りがしてくる。

いよいよお湯を投入して、エノカフェ流にスプーンでごちゃごちゃに混ぜます。すると細かい気泡がみるみる沸きだってきて豆がぐんぐん膨張していくじゃありませんか。これは美味しいコーヒーの証拠。期待が高まります。

1分間、じっくり蒸らしてから二度に分けて必要量のコーヒーを落としたら出来上がり。

 

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さあああああ、いよいよ飲みますよ。

まずは香りを嗅いでみる。
酸味は感じられず柔らかい感じのコーヒーの香り。

 

一口舐めてみたら、ん?なんかこれまでのコーヒーとは違う舌触り。

もう一口少し飲んでみると酸味と苦味の奥から甘みがジワジワっと顔を出してくる。

ブラックハニーはすごく上品な苦味酸味と甘みのバランスが特徴だったけれど、こちらの方はもう少し酸味をきつくして甘みはほのかに感じる程度。それでも舌触りに共通点があって独特の味の残り方がする。

これはこれでなかなかいい感じのコーヒーじゃあありませんか。

三口四口と進むうちに口の中に爽やかに残る酸味が強くなるのはアフリカの豆の共通点か?その中にほのかな甘みが感じられて心地よい。

 

おねえさんに例えるとツンデレ系のお姉さんということになるかな?

苦味と酸味で最初はガツンときて、一瞬たじろいたところに急に優しい甘みで優しく甘えてくれるみたいな。

そんな娘いるのか?!いてもあまりお会いしたくない。

 

ということで貧相な言葉の食レポ、いや飲レポか?ですが、またまた新しい好みの豆が登場してしまいましたね。
これだからコーヒーはやめられない。

 

 

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