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2011年6月

2011年6月26日 (日)

またまた釣りの話

またまた釣り

観音崎の敗退からわずか3日後、前から約束していたライトルアーに行きました。

以前にも書いたように、ライトルアーは鯖の群れを捉えれば暴釣間違いなしの

釣りなので、今度こそは入れ食いをあじわおうと、余裕で出かけました。

今回同行するのはOさんとTさん。船は平塚の浅八丸です。Photo

Oさんはブラックバス時代からの釣り友、映像ディレクターです。

Tさんは大学時代、JAZZ研の後輩、共に海でのルアーは初めてです。

午前6時半乗船。

この日は日曜日だったのでライトルアーだけで3隻も出る人気ぶり。

釣り客で一杯になった船は7時、予定通り出船。

気分が高鳴り、頭の中は入れ食い状態の自分の姿しかしかありません。

港を出て5分も走らないうちに鳥山発見!

船は減速し鳥山へ突っ込む。

「ハイ、いいよ。20mから上ね」と船長さんの声に一斉にジグを落とす。

深さまで落とし竿を煽りながら巻き上げてくると、Oさんにヒット!

上げる手前で惜しくもバラシ。

続いて私にもヒット!

Tさんにもヒット!

今日はイレグイだぁ!

といい気になって気をぬいて釣っていたらアタリが遠のき、

船は次の鳥山に向かって移動。

ここでもOさんにヒット!

楽勝ムードでいたら意外と早く当たりが遠のいてしまい、Photo_2

そこからは移動してはちょいと釣り、また移動ん繰り返し。

このパターンは良くないのですよ。

行った先で確実に仕留めていかないと数が伸びない。

Oさんは、行く先々で確実に釣り上げたものの、私とTさんは

なかなか当たらず、たまにあたっても目の前でバラシ。

結局このまま3時間は過ぎ、たった一本のキープに終わってしまいました。

船代3500円で一本!鯖一匹3500円!高級魚じゃないですか。                                                                                                                            遊漁船で混雑する相模湾

このような計算は釣りに於いてはしてはならないのが原則なのです。

なぜかと言えば、釣りには船代以外に何万円もする竿、リールに

200mん千円もする釣り糸など原価は計り知れないので

資本主義経済的なPLなどの計算はしては楽しみが無くなってしまうからです。

                                      

この日、船全体で一人1本~15本と低調ではありましたが情けない釣果です。

家庭的にはあまりたくさん持って帰ると処理に困るので評判悪いのですが、

一本では家族四人の飯のおかずには足らないし、いっそ誰かに上げて

釣れなかったことにしてしまおうかと困っていたら、

Oさんがうちはそんなにいらんからと、二尾分けてくれました。

Tさんは寄港するなり、奥さんに夕飯のオカズを買っといてと電話していました。

なんと今回も限りなく敗北に近い釣果!

一体この不調はなんなのだと、己の油断、傲慢、不手際に

呆れつつ、次こそは!と海を見つめたのでありました。

翌日、NETを見たら、シイラが釣れ始めていて暴釣!

と出ていたので、次はよさそうな日を選んでシイラにすることにしました。

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2011年6月19日 (日)

観音崎にて

今回も釣りの話です。

前回はライトルアーでカツオを逃がし、鯖を釣った話でしたが、

今回は丘釣りです。

今風に言うとショア・ゲームです。

狙いはシーバス、あとは回遊してくる青物が居れば、

いや釣れればなんでもターゲットです。

場所は観音崎、灯台の下あたりの磯です。

 午前6時半、今回の釣行の主催者のM氏が車で迎えにきてくれました。

M氏と書くといわゆる「M」の方のように聞こえますがそうではなく、絵本作家の先生なんです。

さらに、裏の世界ではプラモ制作の巨匠らしく、いや、実際に巨匠で、

私も一度本名をWEB検索したら、トップから50くらいまでずらりとこのオジサン、

いやこの先生に関連するページが続々出てきてビックリしました。

身近に、「ある世界の王様」のような人がいるというのは、何かと心強く感じるので

不思議です。

巨匠の運転する車は、途中駅で某プラモ系雑誌のK氏を拾って観音崎へ。

K氏は最近ルアー釣りを始めたらしく、まだ一匹も釣ったことのないチェリー・ボーイなのでした。

車中では釣りの事よりも、車と併走するバイクのカップルのことを

あれやこれやと勝手な想像でいじくり回しながら盛り上がりました。

 午前8時過ぎ、観音崎へ到着。

磯まで行くと、この日は大潮で引き潮の時間帯だったので

01いつも見るのと違って、広大な磯が広がっていました。

さあ釣るぞ!という時に先生がリールを

持ってくるのを忘れたのに気づき

絶望的な声を上げられました。

わたしとK氏の予備のリールがあったので

それを貸して釣りを始めたのですが、

私の貸したリールの調子がどうも良くないので、

しばらくして横須賀のポイントが開店する時間を見て安物を買いにいかれました。

  巨匠は投げ釣り専門なので、わたしとK氏は二人で磯に立ち、

もくもくとミノーを投げてみましたがアタリは無く、ちょっと飽きたので

持ってきたメバル仕掛けで足元の岩陰や藻際を見釣り(サイトですね。)

をすると、物陰から何かがパッと飛び出しルアーに食いつきました。

すかさず合わせると小さなハゼ。

01_2 小さいなりに面白いのでこれに夢中になっていると

あたりの水面が一瞬ざわついたかと思うと、

大量のイワシが何かに追われて

岸辺の藻に向かって突進してきました。

そのざっと見ても数百、岸際がぴちぴちと音をたて

イワシの大安売り状態になっています。

驚きのあまり、一瞬どう判断

して良いかわからず、足元に横たわるイワシ君たちを

手で取っては水に帰してあげました。

 一度人の手で触られたら死んでしまうのは解っていつつも、

横たわって死ぬのはあまりに忍びないと思うたのであります。

一通り片付け、再びハゼに勝負を挑んでいると、

今度は先ほどより大量のイワシが逃げ込んで来たではありませんか!

今度はコンビニのビニール袋を持ってきて、片っ端から袋に入れました。

いいお土産になると気づいたのです。

拾っていくとあっという間に20~30匹つかまり、

Photo_2 藻の上から岩陰に捜索を切り替えると、

そこにいたイワシにはすでにカニがはさみを入れ始めており、

その隣のイワシを手に取ると裏側に巻貝が

数匹くらいついてイワシのおなかに穴を開けていました。

なんという大自然の営み。

無駄な死なんて自然界には無いのだ!

などと感動しながら引き続きイワシ狩りに夢中になっていたのですが、そんなことをしている場合ではなかったのです。

                                                      

                                                                                                                                                                                                                                                     磯一帯がイワシだらけになった写真は、イワシ狩りに夢中で取れませんでした

イワシの群れを追ってきた魚を釣りに来たんじゃぁ無いのか!俺は!と・・・・            

そう気付かさせてくれたのはK氏でした。             

                                       

イワシになんか目もくれず黙々とミノーを投げていたK氏にデカイのがヒットしたのです。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

あまりの魚の大きさにK氏はなすすべも無く、竿はのされ、痛恨のラインブレイク。

大きな尻尾が波紋を作るのが見えました。

一瞬の出来事が私を目覚めさせてくれました。

すかさずミノーのキャスティングを始めましたが、もうすでに遅し!(#`Д´)

03

生き物の気配は無く、

釣れるのは水中の藻

ばかりで、ルアーを三つも

持って行かれました。

何をやっとんのじゃ!わしは! 

無情にも潮は下げ止まり

海は沈黙したまま、                                            

 

                                                                                       

                                                                                                                                                                                                             沈黙の海

仕方ないので昼飯のカップラーメンをみんなで食べ、

午後は降り出した雨の中、

                                 

満ち潮に期待をして投げ続けること4時間!

ノーバイト、ノーヒット

イワシも二度と来ることはなく一日が終わってしまいました。 

帰りの車の中では己のアホさに怒りを抑えられず、

声を上げて嘆きました。

いい勉強になりました。ホント。

しかし!こんなことでめげる私ではありません。

 次の日曜日には別の友人二人とライトルアーに行く予定が

入っており、この日の悔しさをすべてライトルアーにぶつけようと

心はメラメラと燃えていくのでありました。(#`皿´)

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2011年6月 8日 (水)

初めてのライトルアー

実は釣りキチです。

幼稚園年長組の時、近くの川でクチボソを釣ったのが初体験。

小学校の学年が上がると共にクチボソから鮒に、中学でへら師。

高校でジャズにのめり込んでからは、しばらくお休みが続いたものの

30過ぎてブラックバスで復活、その後ルアーでマス類、バス類を

釣っておりました。

Photo_3

仕事で出かけた海外でも、何度か仕事の休みの日にバス釣りに行き、

パリ、ロンドン、ニューヨーク、ラスベガスの釣具屋を訪ねました。

しかしながら、海での釣りは経験が浅く(塩のベタベタが嫌い)、

いきなりシイラだカツオだと言っても何から道具を揃えれば

いいのかも分からず、海は泳ぎに行くところでした。

ところが、昨年、上州屋の壁に「ライトルアーなる文字を目にし

よく見てみたら、バスの道具で気楽に海釣りができる。

ターゲットは鯖、とのことで、これならいけるかもと、

早速船宿の浅八丸さんに電話してみました。

サオとリールはバスのものでOK、糸はナイロン12Lbくらい、

ルアーは1個500円のを売っているからそれを使えばよい。

3時間で3500円と釣りする時間も値段も手頃なので

早速次の週末に予約をいれました。

当日、カーナビに誘導されて平塚漁港の浅八丸さんに行くと、

隣がシイラ釣りなどで名前をよく聞く庄治郎丸と庄三郎丸。

道具を下ろし緊張して歩いていったら、「お兄ちゃん浅八丸はとなりだよ」

といわれ、素人丸出し状態で浅八丸に到着。

出船1時間も前に着いちゃいました。(^-^;

とりあえず受付をして青とピンクのジグを買い、

船の図に自分の座りたい席のところに名前を書きました。

後は何をしていいのか間が持たず他の人たちがやってくるのを見ていました。

「そろそろ行くよ!」と声をかけられトラックの荷台に乗ろうとしたら

リールが無い!\(;゚∇゚)/さっきまで道具一式の中にあったのに!

オロオロしていると船宿のオッチャンに声をかけられ、訳を話したら

ただでリールを貸してくれました。

やっとこさトラックに乗って桟橋の船まで2分。

生まれて二度目の釣り船です。(20年くらい前に一度タイ釣りに行っている)

自分の席を探し、座り込んだのはいいが、緊張して何をしていいのか

よくわからず。周りの人を真似て、竿にルアーをセットしました。

この日はほぼ満席状態。竿を二本持っている人もいました。

01

船は港を出てスピードを上げ鳥帽子岩を見ながら江ノ島方向に向かいました。

いよいよだと興奮を抑えつつ、船のゆく方向を見つめていると

鳥山が見えてきて、船は鳥山にまっしぐらに突っ込むと速度を落とし

ゆっくりと旋回し止まったと思ったら、「30mからやってみて」と船長の声。

Photo

隣のお兄さんのマネをしてジグを海に落とし、ゆっくり30数えて

またまたみよう見まねで竿をあおりながら糸を巻いていくと、

づどん!

とアタリがあり竿は一気に弓なりに。

こんなに簡単につれちゃっていいの?

と思いながら走りまくる鯖と格闘。

どの程度まで糸が耐えられるのかを手探りしながら

魚が水面に見えたら一気に引き抜き、

バタバタを暴れる鯖をつかまえてクーラーボックスにぶち込み

、またまた隣の人を真似して、ひもの付いたバケツで海水を汲み上げ

クーラーボックスに入れてやっと一段落。

初めての

ルアーでの海魚ゲット

Photo_2

その後も入れ食い状態!ちょっとアタリが遠のくと別の鳥山へ、

そこでまた瀑釣!

引きごたえの良さに釣った魚をどんどんキープ。

最後の方は、へとへとに疲れ、手の皮は剥け、ボロボロに

なったところに塩水がしみる!

船長さんの「そろそろおしまい」の声にホッとしました。┐(´д`)┌ヤレヤレ

船はぶっ飛ばして漁港に戻り、重いクーラーボックス

を手に、トラックで船宿前に。

Sabatemoti

Ca3g0093

ここでは釣った魚をさばいてくれるサービスがあるので、

釣った魚を大きなざるに入れて順番まりしました。

01_2

見事な手さばきで魚はおろされ、足の速い鯖は

小分けにして氷で魚をサンドイッチするように

クーラーに入れてくれました。

01_3

うちへ帰ってからは、食べきれないのが分かっていたので

ご近所さんに無理やりお裾分け。

鯖といってもゴマサバであまり油も乗っていないので

塩焼きはパサパサでいまいちでしたが、しめ鯖は絶品!

海の釣りがこんなに楽しいとは、なんでもっと早くやらなかったんだろう?

海無し県の埼玉から、横浜のハズレに越してきて30年近く経つというのに!

・・という具合に昨年の夏、海釣りにハマリ、シイラ用の竿とリールもヤフオクで購入!

果てしなき世界に足を突っ込んでしまいました。

ちなみに今年の目標はシイラかメジマグロです。

先週はカツオの群れを狙い撃ちしてヒットするも、バラシ!

ヘタクソと自分を罵りながら次へと燃えているこの頃です。

ちなみに今日はサバとその周辺にいるでかいやつを狙いましたが、

結果はサバのみ!それでも楽しいです。

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