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2011年11月

2011年11月30日 (水)

北京・食いだおれツアー お土産菓子編

お土産に買ってきたお菓子をご紹介しましょう。

見たことあるようなのがたくさんありますね。↓↓↓↓

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上海編でもお馴染みグリコシリーズ

上海の時には無かった味のものを買ってきました。

トップはプリッツ、ブルーベリー味。この辺日本にあるのかどうかあまり詳しくありません

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同じくプリッツ、抹茶クリーム味。

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同じ味ですがこちらはポッキー。根元がみんな折れて・・・

味は普通の抹茶クリーム味でしたよ。

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こんなのも有りました!

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次はオレオ。奥利奥(オリオ)と書いてあります。

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挟んだクリームはオレンジ味。私にはイマイチでした。

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こちらは中国版ロッテのきのこの山。正規品です。偽物ではありません。

巧克力でチョコレートです。

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味は日本のものより塩っぱいです。

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海外移入ものはこのくらいにして、本場の伝統的お土産。

北京特産の文字が光ります。

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中身はドライフルーツ。色々種類がある中のプラム。

どれも砂糖が思いっきりかかっていてカロリーを気にする人には無理かも。

日本も田舎に行くと同じようなお土産ありますね。杏のとか。

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こちらは天津の有名なお菓子麻花(マーホァ)です。

サイズがいろいろあってこれは大きいものなので「大麻花」とありますが

決して大麻の花ではありません。

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かじるとこんな感じ。細いカリントウ状のものがぎっしりねじ込まれていて

これ一本でお腹いっぱいになります。

味もカリントウに近いかな?おいしいですよ。どこか懐かしい味がします。

「麻花売りの少女」という映画もあるそうで、見たことはありませんが

どこか寂しげな雰囲気のあるタイトルですな。

天津に行った際には是非(北京でも大きなお土産屋さんで売ってます)

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次は比較的最近のお菓子。見たとおりのゴマクッキーです。

ゴマまんじゅうのクッキー版!ゴマの味が上品なクッキーです。

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最後は北京空港のデューティーフリーショップで無理やり買わされた

北京最新のお菓子だそうで。

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パイ生地にクリのあんこが詰まった饅頭というかクッキーというか・・・

日本でも手に入る味なので面白くもなんともありません・・・けど美味しいです。

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これを買わされたとき、「天津甘栗」と書かれたお菓子の箱を発見したところで

北京最後のお店、空港のデューティーフリーショップまで来て

やっと巡り合えたかと感動し、気のゆるんだところで買わされてしまいました。

以上長々と続いた北京・食いだおれツアー。とりあえずこれまでで終了です。

長々とご覧いただいた方には感謝!大したものが出てこなくてすみませんでした。

次回は北京アレコレ。気になったものをご紹介します。

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2011年11月21日 (月)

北京・食いだおれツアー 番外編 天津丼はどこだ!

天津丼と天津甘栗は本当にあるのだろうか?

謎を求めて北京から天津日帰りツアーをしてきました。

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交通はみなさん誰でもご存知の高速鉄道です。

和諧号の和諧は「和らぎ、仲睦まじい」といった意味です。

本当にそうだといいんですが・・・

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車内は確かにやすらぎでしたよ、誰も喧嘩していないし。

そこそこ混んでいるのに私の座席は3人がけに一人だけ。

切符を買うときにパスポートを提示されたのと関係あるのでしょうか?

ちなみに運賃は天津までたったの65元(1000円弱くらい)

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列車は静かに走り出し北京郊外へ、

大きな発電所に時節柄反応してしまいました。

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スピードはぐんぐん上がり288km!こんなんで衝突したらおしまいや!

と思いつつ、うたた寝していたら・・・・

288km

あっと云う間に天津到着!北京から30分くらいでした。近い!

湘南新宿ラインで横浜から新宿に出るより速い!

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                     天津駅はモダンでした

天津観光というとヨーロッパ各国の租界などが見どころなのですが、

別に中国まで来てまでヨーロッパ建築を見て回るのもかったるいので

古文化街と呼ばれる清時代の街を復元したところへ行きました。

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                 楽器屋さんがたくさんありました。胡弓とか銅鑼とか・・・

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ここの名物は泥人形という、日本の博多人形のような

綺麗な人形なんですがうっかり写真を撮り忘れたのでかわりに

ちょっと違うんですがイメージで人形を・・・・

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                      ????????

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                 修学旅行で買ったことある人~! 

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円谷さん、判権は大丈夫なんでしょうか。

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同じく不二雄プロさん。

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小腹がすいたので甘栗屋を探したのですが見当たらないので

焼き芋を買いました。

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まっ黄色のあま~いサツマイモ。約130円。でもこれは北京でも売っていたので

天津名物とはならないようです。

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お腹が収まったので、本格的に天津丼および天津甘栗を捜索!

見つけたのはこのお店。トホホです。

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さらに創作すること10分、レストランの入口に珍味甘栗を発見!

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早速店に入ろうとしたら閉まっていて入れません。

看板まで出しておいて!それでも天津甘栗はどうやら存在するようです。

隣の十八街というのも気になるんですけどね・・

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入れないのでは仕方がないので近所のお店で小籠包。これ大好き。

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食後は街の外れにある「海河」という川沿いに行きました。

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水のあるところに釣り師あり。

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ここにも。皆さんフナ、コイ、クチボソなど釣っていました。

内陸の川だとこういう釣りになっちゃうんですよね。

日本はブラックバスが広まったのでルアー釣りもしますが、

中国ではケツギョというバスと同じスズキ科の淡水魚もいるんですが、

いる場所は限られているようで。

話はそれますが、中国ではブラックバスが大量養殖されており

河南料理や湖南料理など魚を扱うレストランに行くと水槽で泳いでます。

釣りの対象になるにはもう少し時間がかかりそうですが・・・・

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・・とバスの話なんかしている場合じゃあないです。

人間が泳いでるじゃありませんか!?ここでも!二度目だから驚かないぞ~

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その仲間もいました。6人で羽根突きの羽根のデカイやつを

足で落とさないように蹴鞠みたいにして遊んでいました。

長江より南の川の水が濁ったところでは泳いでいる人を見ませんでしたが

この辺は比較的水がきれい(不忍池くらい)なので泳ぐのでしょうか?

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ときは夕暮れを迎え、夕食に天津丼を探しに行きました。

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古文化街は早くも店じまいしており、川沿いに一間だけレストランがあったので

入ってみました。

写真付きメニューを見て天津飯もしくは天津丼を探すも、

それらしいものはなく、小姐(お運びのおねえさん)に聞いてみたけれど、

そんなものは無い!ときっぱり言われちゃいました。

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一人であまり量も食べないので半ばやけくそ気味に注文したのが

上下の二品。

上は豆を何かの煮凝りで固めたもの。味は豆の味。

下はインゲンと人参のみじん切りの炒め物。味付けは塩とダシで

あっさりした味。どちらもビールには淡白すぎて失敗でした。

なんでこんなんの頼んだんんだろ。せっかく天津まで来て・・・・

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食後は気を取り直して、天津クルーズ。さっきおっさん達が泳いでいた川を

クルーズします。

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                  丸いのは観覧車。かなりの大きさでした。

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古文化街のイメージとは大違い。モダンで美しい天津の夜景でした。

北京に行ったら是非見に行く価値あり!

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2011年11月12日 (土)

北京・食いだおれツアー その7

友人の案内で頤和園に行ってきました。

英語ではsummer palaceと書かれていたので簡単に言うと王様の避暑地です。

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ここは万寿山と呼ばれるお山に宮殿があり(写真の宮殿)

そこから望む昆明湖という周囲8kmもある池で構成されているお庭だそうです。

こんなでっかい庭園を作ったのは清の乾隆帝という王様。

私らは園の裏口から入り、とりあえず万寿山の裏側から登り始めました。

この方が湖側から入るより山登りが楽なんです。

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15~20分ほどで山頂に立ちます。

お天気も良く絶好の眺め。(o^-^o)

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ここから湖側にほどなく降りると最大の見どころ佛香閣という仏塔があります。

上から降りてきた我々は余裕の表情で綺麗な仏徒を楽しみましたが、

表門から入り湖から登ってきた人たちは汗だくで死にそうな顔してみていました。

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仏塔の中の仏像(撮影禁止)にお参りをしてさらに降りていくと

整体号がじゃなくて西太后が避暑に来た宮殿、観劇用の舞台など

贅沢な建物がたくさんあり、真面目に一個一個みていると明日になるので

さらりと見つつも友人の解説で結構楽しめました。

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やっとのことで湖畔におりたらいい風が吹いています。

湖を覗き込むと水深は1~2mくらいで湖底は総石張り、

藻が生えており魚がいました。雷魚の子供が一匹いたので

これは雷魚の餌となる様々な魚が豊富にいるということを意味するので

魚は絶対釣れるはず。

というより、これだけの湖を作って魚釣りを楽しまない人がいようか?

この半分でいいからそのくらいの池を持って一生釣りして暮らしてみたい。

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などと思いながら湖岸を歩くと、まあなんと観光客が多いのでしょうか。

日曜日でこの天気ですからね。橋の上も目を凝らしてみてください。

人だらけです。さすが人口12億。

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こんなおしゃれな橋もあります。スキー場の上級者コースくらいの斜度です。

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・・・と湖を見ると・・・何かいる。人が泳いでいる!!!(゚ロ゚屮)屮

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一体何のために?運動か?何もこんなところで泳がなくても・・・

しばらく行くと湖畔に海パン姿のオヤジが数人おり、泳いでいるのは

一人ではないということが判明。

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頤和園スイミングクラブか?御咎めは無いのだろうか?など????

謎だらけ!(≧∇≦)

上で腕組んでるおっさんなんて腕太いし、何か偉そうだし。

青い看板を見れば「あなたの生命と財産の安全のため水泳や

魚釣り取りはしてはイカン!」と書いてあるで話ですか。財産の安全てなんだ?

「中国は何でもありだから」という友人の言葉に納得し先に進みました。

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予定ではこの先の船着場から船に乗って市内方面に移動のはずだったのが

今は船は出ていないと言われ歩くことになりました。

どうせなら・・・と二階建てバスに乗り頤和園を後にしました。

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これが中々快適、街の風景が違って見える。

ジャージ姿の集団は高校生。思春期のこの時期、いくらなんでも

ジャージ登校はお洒落したい女の子には可哀想・・

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などと友人が話していたそのとき、友人に何かがひらめいたらしく

急遽降車。

忘れてました!大事な飯の時間です。午後2時は回っており

店は空いているか?と慌てていったら空いていました。

お昼は新疆ウイグル地区の料理です。

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何が出てくるか楽しみ。

てきたのはじゃ~ん!\(^o^)/

良~く見てくださいよ!

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上に乗っている具こそ中華風ですが下のパン風のものは

明らかにゴマの入ったピザです。

イタリアのスパゲティやイタリア餃子ラビオリは、マルコポーロが

当時の中国から持ち帰ったものがイタリア風にアレンジされたと聞きますが、

ひょっとしてピザも?!

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次に出てきたのは鳥の唐揚げ甘酢あんかけ。

周りに飾られているのはただのピーマンじゃぁありません。

辛いんですよこれが!もちろん上のピザのもです。

この地方は中央アジアに近いのでイスラム教の民族も多く

食べる肉は羊と鳥くらいらしいです。

これにビールでお腹いっぱい。( ^ω^ )

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遅い昼食後はホテル周辺の胡洞を散策し、お腹は一向に減らないので

カフェに行こうということになり、なるべく外人のいない店をさがし(自分らも外人だけど)

たどり着いたのがカフェのテラス。

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二人で赤ワイン一本を下の通りをのぞき込みながら飲んで、

酔っぱらい一日が終わりました。

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頤和園の山登りから始まり流れ流れて胡洞へ、この日の万歩計22050歩でした。

_ノフ○ グッタリ

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2011年11月11日 (金)

北京・食いだおれツアー その6 饅頭篇

今回は饅頭です。

宿から大通りに出たところに、いつ行っても30人くらいの行列が

出来ているお店があるので、ず~っと気になっていました。

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4日目くらいに何屋さんか覗きに行ったところ饅頭屋でした。

あまりにも行列が強烈なので、これは食べておかなあかん。

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山東○面饅頭店とありますが、○面饅頭(チアンメンマントウ)というのは、

饅頭の一種で発酵させた後さらにその量の60%程度の小麦粉を

練りこんでふかした質の硬いもの。と辞書にありました。

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朝6時半列に並びました。約20人くらい。

このお客さんのように、みんな10個単位で買っていくもんですから、

一度にふかす時間と量は決まっているのでどうしても列ができてしまうわけです。

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中華饅頭というと日本ではオヤツという感覚ですが、

現地ではご飯替わりのあつかいです。

みんな朝ごはんに饅頭と付け合わせの料理などで食事にするようです。

だから家族分買っていくのでこんな量に。

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祀こと30分、あと少しのところで品切れ!みんな買いすぎですよ。

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やっと順番がきました。手前左の薄茶っぽいのと白いのはふかしていないので、

奥から順番に三種類を一個ずつ買いました、中身はわからないので博打です。

一個づつって言ったら、「あ~ん?」という顔をされ、「あとは?」

と聞かれたのでそれだけと答え、変な客だと思われました。

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・・・でやっと手にしたのがこの三つ。

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まずは三角のやつ。

中身は黒糖を使ったあま~いあんこでした。

饅頭の生地が上記説明にもあったように、むっちり重くて密度の高い生地です。

噛むと固く、もぐもぐ何度も噛むと、普通のまんじゅうより少し粉っぽいような

味が一瞬するのですが、さらに柔らかくなるまで噛んでいると

これがなんとも言えない旨みに変わってきます。

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次はあんまん、生地は前述のとおり、あんこは砂糖が使われていなく、

こちらは小豆のこしあん。味付けはなしのあずきそのままのあんこ味。

これがじっくり噛んでいく(生地が重いのでじっくり噛むしかない

とあずき本来の甘味が出てきてほのかな甘味と生地の甘味で

まあこれもそこそこ美味しいです。日本のあんまんとは別物ですね。

もう一種類は、何も入っていない饅頭で、これはごはんのかわりでしょうか?

肉まんを期待したのですが買えませんでした。

いずれもひとつ食べたらお腹一杯になる量でした。

次回は新疆ウイグル自治区の料理です。お楽しみに!

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2011年11月10日 (木)

緊急速報!

(*^.^*)緊急速報!

とうとうマグロを釣りました!11kgのキハダマグロです。

隣のおじさんが・・・・・

あまりにでかいので持たしてもらって写真をパチリ。

情けない話です。(*^.^*)

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プールで知り合ったオジサンがマグロの竿なら貸してやる!

と持ってきてくださったので早速の出漁でした。

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マグロ釣りは群れを探して海を走りまわり魚影を追いかけて

釣るアクティブな釣りです。

最初の群れに当たるまで出航して一時間半、待ちに待った釣り開始!

なんと!ラッキーなことにアタリがあり、さほど大きくないので

余裕で取り込んだのがこれ↓

Meji

本マグロの子供です。子供のマグロの事をメジと呼びます。

小さいようだけれどお皿にのせたらこれ↓

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家族4人で食べるには十分です。

船長いわくキハダマグロよりこのサイズの本マグロの方が

脂がのっていてうまい!とのこと早速さばきました。

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部位ごとに分けたら半身で三皿。これで一食は十分です。

さばいてみて気づいたのは、いわゆる赤みがない事です。

さばきながらちょいと味見したら、どこの部位も脂がのっていて中トロ

そしてこれが刺身の大様大トロです。(上半分)

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口に入れるとじわっと溶けるように脂が口の中に広がって

その後旨みがジュ~ッとしみ出してきます。

こんなうまい大トロ食べたのは、バブル時代の接待鮨依頼!

寿司屋で握ってもらったら一巻2000円位するのでは?!

生まれて初めて家族から釣りをしていてありがとうと言われました。

まだ、半身あるので今晩は手巻き寿司です。

船宿のブログにも乗りました。↓

http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view%7CCID-masami.htm

以上緊急速報でした。

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2011年11月 8日 (火)

北京・食いだおれツアー その5

再び食いだおれツアーに戻ります。

このペースでやっていると最終回は12月になりそう。

他に書きたいこともいっぱいあるのに。とりあえず・・

この日は早起きして北京市郊外にある中国国営の

映画スタジオ見学に行きました。

映画好きな友人のアテンドです。

私も元の仕事柄大いに興味ありでした。

01 過去の名作の撮影セット、衣装小道具などが展示してある、

中国版京都太秦です。

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詳細は別の機会にと言うことにして、半日見て回りお昼ということで

スタジオと道を挟んだところにあるレストランに入りました。

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とりあえず出てきたのが、突き出しのヒマワリの種。

こいつをポリポリやりながら注文。

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まずはうずらのピータンです。普通の皮蛋が小さくなっただけ。

同じ味です。昔台湾に行ったとき初めて見ました。懐かしや台湾。

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チャーハンを注文したらこんなに山盛りになって出てきました。

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入れモノ変えてくれたほうが食べやすいのに。

何かこの店のこだわりがあるのでしょうか?

味には特にこだわりを感じませんでした。

最後は川魚の清蒸。

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これは美味しかったので、あっという間にこのように変身!

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お昼を食べたらまっすぐ北京に戻りシエスタです。

夕方再度待ち合わせて魯迅ゆかりの河南料理の店に行きました。

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食べたのは豆

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この四角いのは何だったっけ?忘れちゃいました。面目無いです。

忘れるくらいだから大したもんじゃなかったのでは・・・・

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お粥は野菜の入ったあっさり味

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豚の足です。先日のより薄味。トロトロに煮てあります。

河南料理は北京料理に比べるとお腹に優しい味付けでした。

お酒もこの日は紹興酒にしましたが料理にマッチしていてグーでした。

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2011年11月 5日 (土)

号外 学祭

大学の学祭に

30年ぶりに行ってきました。

実は、学生時代私はJAZZ研究会というサークルに入っており

テナーサックスを吹いてまいした。好きなのはコルトレーン。

吹くとハンク・モブレーのヨタツイタようなの。

当時の我H大学は、学生会館という大ホールと学生サークルの部室が

入っている地下1階、地上7階くらいのビルがあり、サークル活動は

朝から夜11時までOK。さらに学祭の時は24時間開放!

という恵まれた施設や環境を持つ一方、これらを学生が自主管理したため

学校当局との確執、時には戦闘態勢という学生運動あってのサークル活動でした。

そのような戦いの中から、学祭で我がJAZZ研は校舎をつなぐ大通路を

壁で遮断しライブスペースを無理やりつくり、ライブクラブを開催しました。

そこでの学祭開催期間の約四日間は飲んで音を出して飲んでは死ぬ。

というの命からがらの生活でした。

そんなやりたい放題だった学祭が今どうなっているのか?

興味はありつつも一人で行くのは怖いので30年も遠ざかっていたわけです。

今回行くことになったのはほぼ同期S氏とN氏がメールで呼びかけてくれたので

「みんなで行けば怖くない」ということになり行きました。

  当日、午後4時過ぎ、

時間的に暇だった私が先陣を切って行くことになり、

これまた30年ぶりに大学のある飯田橋駅のホームに立ち、

出口改札に向かう長~い、ゆる~い上りの通路に入ったとたん

30年前の様々な思い出が倍速で回る走馬灯のようなスピードで

思い起こされ感動してしまいました。

さらに駅を出て外堀の城壁跡を見たとたん、さらに別なカテゴリーの

思い出が走馬灯3倍速で頭をめぐり、この調子で学内に入ったら

卒倒してしまうのではないか、と思われました。

堀沿いに歩いていくとかつては学生会館のあったところに

綺麗なビルが立っており、一階がコンビニが入っているので

どれどれと入っていき、コンビニで水を購入。のどが渇いていたのです。

そこから学内に入っていけるのかどうか、怖いので一度で直し

正門から入場しました。狭いキャンパスは昔と変わらずで店、屋台のオンパレード。

焼き鳥屋だけでも5~6軒あったでしょうか。ひと通りぐるりと見て

いよいよJAZZ研のライブスポットへ。

今でもJAZZ研は私たちと同じ場所でやっていると聞いていたので

55年館の入口を入っていくと、

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お~!あるじゃないですか!

中から何か歌が聞こえてきて、やってるやってる!

嬉しい一方、どういう顔して入っていこうかちょっと迷いながら

普通のお客さんとさんらしく入り案内された席に着席。

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おしゃれな丸テーブルにそれとおあつらえの椅子、

壁にはレンガ模様など造作が施されなんかオシャレ!

綺麗なお姉さんにビールを注文しOBだと告げるとOB価格にしてくれました。

演奏はフュージョンありバップあり、いわゆるモダンジャズありでちょっと安心しました。

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感じたのはみんな上手で譜面にも強い(つよそう)、アンサンブルもちゃんとやっていて

曲になっている。(失礼)私らの頃は譜面台がなかったような・・・(^-^;

わしらの頃はテーマをやったら後はひたすら満足するまで、あるいは

演奏が崩壊する直前までソロを吹きまくるというメチャメチャ演奏でしたから、

あまりに整然と演奏するので感動しました。

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あと、これは他大学でもそうだだったんですが、フロントに女子が多い!

我が家の娘もやっていたんですが、中高校の吹奏楽部が盛んなのと

中高校でもJAZZのビッグバンドがあったりするからなのではないでしょうか?

持っている楽器がみんな光っているのも印象的でした。

私らの頃はバイトで中古の楽器を買うというのが普通だったので

サックスなんか青錆がふいているようなのばかりだったんです。

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ビールをお代わりしS氏がなかなか来ないので、何時までやっているのか聞いたら

あっさりと6時ですと言われびっくり。

5時過ぎに来るって言ってたから早く来ないと終わっちゃう。

気をもみながら聞いていたら5時半に登場しなんとか間に合いビールで乾杯。

一缶一気に飲み干したS氏がお代わりしたら、

「アルコールは一人2杯までです」

といわれちょっとショック。わしらの頃は飲まないと叱られたのに。

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まもなく6時になり、演奏が終わったのですごすごと退散。

外へ出たら野外ステージでロックをやっていたので見に行きました。

どこのサークルか気になってスタッフに聞いたら2部JAZZ研と聞いて

またまたびっくり!

音企、ロック研、舞技研などプログラムの中から知っている名前を

探しては大喜び。

私らがやって来たことが30年経って形を変えつつもその時代の中で、

ちゃ~んと伝わって生きているんだと思い感動しました。

現役のみんな頑張てね!

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ちなみにもうひとり来るはずだったN氏はあえなく時間切れ、

それでも飯田橋まで来て、これまた懐かしい飲み屋に30年ぶりに行って

(まだ有るというだけで感動)思い出話に花を咲かせました。

以上号外 学祭版。次回は再び北京シリーズに戻ります。

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2011年11月 1日 (火)

北京・食いだおれツアー その4

今回は食べる前に歴史のお勉強です。

日中戦争勃発のきっかけになった盧溝橋事件。よくわからない人は

Webで調べてみてください。 

その盧溝橋事件のあった盧溝橋へ行ってきました。

ホテル近くのバス停からバス5分→地下鉄15分→タクシー15分

と乗り継いて、北京郊外の南西にある盧溝橋につきました。

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盧溝橋事件については左右いろいろご意見があるようなのでここでは

そのへんの追求はしません。

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ただ日中戦争がなかったら、今の日中関係はどうなっていたのか?

中国という国自体どういう国になっていたのか?などと思いをめぐらし、

橋から川を覗き込んだら流れる水は綺麗じゃないですか?

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これまで中国の川といったら長江など南部の茶色く濁った川しか

見たことがなかってので意外でした。魚も釣れそう。

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橋を一往復して一応一通り観光したあとは、隣接する「中華人民抗日戦争記念館」

にいってみました。

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博物館ではなく「記念館」というところがミソで、中に入ると、日本軍がいかに

中国を侵略し、それに抗した中国人民との戦いと勝利への道、

さらに中華人民共和国設立までのストーリーが兵器、ジオラマ、写真などで

時系列に並べて展示してあるのでした。

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一通り見終わって、戦争は勝っても負けても、双方で辛い思いをするのは

いつも決まって権力のない弱い人たちなんだなあと、虚無感をおぼえました。

なんだかいつもと調子が違うな。

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・・・・で戦争はもうこりごりなので市内に戻ることにし、運良くタクシーを見つけて

乗り込んだら、このタクシーの運ちゃんがものすごい親日家でビックリ。

カーステレオで「あの故郷に帰ろかな」「昴」「北国の春」などを大音量でかけながら熱唱!

さらには信号待ちではハーモニカや笛をどこからか取り出し演歌を演奏。

カラオケも入っていて走行中歌いまくり。日本の歌をこんなに集中して聞いたのは

去年の紅白以来です。歌詞の怪しいところを指導しているうちに街へ到着。

なんだか肩すかしを食らった気持ちで、友人と待ち合わせのビルへ。

お昼はジャージャー麺を食べようということでお店に行きました。

注文してまもなく、丼に入った麺と小皿に入った具をトレンチに乗せてきた

小姐の早業!

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そこにタレをかけてぐちゃぐちゃにかき回すのが北京流だそうです。

お味の方は麺はシコシコ、適度な辛さでコクもありおいしゅうございました。

一緒にビールもいただいたので午後はホテルに戻って一休み。

夕方再び友人と合流し京劇を見に行くことにしました。

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さて夕刻開演時間まで時間があったので近くのレストランで夕食を、ということになり

見つけました!内モンゴル料理屋さん。

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とりあえず、ピータンとビールで本菜の出てくるのを待ちます。

ピータンは大好物で、御徒町の食品街まで買いに行くほどでしたが、

最近隣町の中国物産屋さんにアメ横並みの値段で置いてあるのを見つけ

手軽に手に入るようになりました。1個50円くらいですよ。相場は。

成城××や東○ストアとかでとんでもない値段のを見たことがありますが。

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この炒め物赤ピーマンとピーマンに見えるのはどちらも唐辛子です。

目の覚める辛さ!

中華料理は四川が辛いだけと思っていらっしゃる方、大間違いです。

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魚のスープは日本にもいる(中国から輸入した)青魚です。

利根川水系に生息しデカイのは120cm位になり、

一部マニアの釣りターゲットになっています。

味は白身で臭みもなく美味しいのですが、丼の縁が赤いのが示す通り辛いです。

日本ではほとんど川魚は生臭いと食べなくなりつつありますが、

中華料理の川魚はうまく臭みを消し、ダシも含めて本当においしく料理するので

出会うたびに感動します。

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肉はもちろん羊です。なんたって内モンゴルですから。本場もんですよ。

これも胡椒と山椒がビリビリ効いてくれます。

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最後はチャーハン。というより炊き込みご飯に近いのかな?

これはさほど辛くもなく、細切れの羊肉が旨みを出しておいしゅうございました。

さて夕飯を終え、いざ京劇に出陣。

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こんな感じの古風な建物、一人180元の一番安い席を買って中に入ると

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これも昔ながらのいい雰囲気でした。

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別料金20元なりでこんなお茶と茶菓子セットが出てきます。

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お芝居の内容は勉強不足で細かいところは分からなかったのですが

踊り、歌、演奏を見聞きするだけで結構楽しめます。

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               休憩時間に出演者と写真を撮る日本の団体さん

演目も分かりやすいものの短縮バージョンをやっていたので

外人にもわかりやすかったのかも。

次回はちょっと勉強して本物を見ようと思います。

ということで4日目は盛りだくさんだったので、京劇を見終えて

そのままホテルへ帰り寝ました。

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