ジャズバンド
ジャズのバンドはじめました。
実は学生時代JAZZ研究会でテナーサックスを吹いていました。
・・てことは以前にも書きましたが、そのJAZZ研のメンバーが集まって20年ぶりくらいの
バンド練習です。土曜の午後、小川町の宮地楽器のスタジオを二時間取りました。
約一か月前、言い出しっぺのNさんが何曲か選んで、YOU-TUBEみて練習しておいて。
という軽いノリでスタート。
そこに私のやりたい曲を一つ無理やりねじ込んで課題曲まずは五曲です。
- ジンジ
- イパネマの娘
- デサフィナード
- カンタループ・アイランド
- バタフライ(ハービー・ハンコック)
と、ボサノバが三曲にジャズロック一曲、フュージョンモノ一曲という、全くとりとめのない
選曲です。「カッコいいからやりたい!」っていうのがそもそもの動機なので後先考えず
こういうことになってしまいました。ジャズのスタンダードとか一曲もない!
普通はブルースとかスタンダードの分かりやすい曲なんかから初めて、様子見ながら
バンドのカラーを作っていく中のが王道なんでしょうが、こっちとらみんな50代半ばすぎて
そんなまどろっこしいことやっている時間はないんです。
初音出しは一体音が出るのか否か?二人を除いてみんな何十年ぶりかに真面目に
楽器を持ったメンバーばかり。約一名は楽器も持たずにボーヤで参加です。
さらにみんな、なんかしらの病気持ち!動脈乖離にうつ病、リュウマチなどなど、約一名は
病気のため初回から欠席。楽器だけではなく病気ともの戦わなくてはなりません。
まあそれでも、とりあえずテーマくらいは吹けるように練習してきたのと、コード楽器の
お二人が完璧だったおかげでなんとか練習になりました。
フロントの三人、テナーサックス二名、アルト一名はミストーンの連発でかなりフリーキーに
なっていましたが・・・
「バタフライは難しいから今度にしようね」ってみんなが言ったらキーボードKさんから
「え~っ!楽譜買って練習してきたのに!」と叱られ仕方なく練習。でもおかげで何となく
できそうな感じになったのは大きな成果でした。
楽譜もi-phoneを使って曲を呼び出したり、その場でキーを変えたりと最先端技術を駆使
しました。i-phone持っていない私は完全において行かれましたが・・・
思っていたより集中してやったのと楽しかったのでスタジオキープの2時間はあっという間に終了!
一応課題曲全部おさらいして、おまけにブルースも加えてやりました。
練習後は即座に近くの中華料理屋で反省会。こちらも約二時間。
スタジオ代の二倍お金払ってじっくり反省しました。一杯飲んだ勢いで次回の日程も決め
てしまい、もう後戻りは出来なくなりました。
世の中では中年バンドは流行っているらしいですが我々もデビューです。
ボーヤ氏曰く、「私がマネージャーになってドサ回りの仕事とってきてあげるから」ですと。
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