札幌国際スキー場 2012レポート
札幌国際スキー場に初めて行ってきました。
札幌市内の友人宅に滞在しバスで日帰り3日間です。
概略については前々回に書いたので、今回はコース及びその周辺情報を書きたいと
思います。
同スキー場は朝里岳中腹のゴンドラ山頂駅、標高1100mから大きく4コースに分かれ
さらに各コースが分岐するゲレンデ構成です。滑走距離は最大3.6km。一般的には雪質の
良さが定評。パウダー・ジャンキーの間ではニセコに次ぐ好スポットとか。
各コースはロープで仕切られコース外の滑走は禁止です。
コースの中で、上級コースの一部と、上級コースから分岐する深雪コースが未圧雪に
なっており積雪時は深雪を楽しめる構成になっていました。
雪質は北海道で標高1000mとあり噂通りのサラサラのパウダースノー。上越あたりの雪
とは比べ物になりませんでした。
しかしながら私の目的は深雪滑降だったので、雪質がなんぼ良くても積もっていなけれ
ば意味なし。幸い初日は前夜降った雪が脛くらいまで積もっており、深雪コースと上級コー
スの一本づつ楽しめました。・・・が後はすぐにコブになってしまい、仕方なく各コースの端
っこの数m幅の未圧雪部分を狙って滑ったのがメインになりました。
コース外にはヨダレの出るような深雪ゾーンが幾つかあり、そのへんの事情に詳しい
ボーダーやスキーヤーが数名入り込んで、ディープスノーを満喫しているのを横目で見て
いました。
コース外滑降は危険なので禁止されており彼らは違反者です。ですがそこは適度な間隔
の樹林帯が多く、雪崩の危険性は少ないと思われ、沢に入り込んでしまう危険性さえ何と
かすれば、ケガは自己責任で滑らせてくれてもいいのではないか、と思われる場所も幾つ
か見受けられました。
自己責任問題は、関係者にとってはあってはならない事故からの回避ということで、ナー
バスにならざるを得ないところなのですが、ニセコヒラフくらいゆるしてくれてもいいのでは
ないかと感じました。
もちろんニセコとここを単純比較するのはナンセンスですし、この山を重々知っての経営
スタンスだと思いますので、たったの三日滑っただけの人間の言っていることは山をよく知
る関係者からみたら戯れ事なのかもしれませんが。
事実、コース外を滑り、沢に落ち亡くなった女性が過去にいたことを地元の方から聞きま
した。
ゲレンデ山頂からの登山滑降は入山届けを出せば自己責任ということで、はっきりして
おり、この辺は好印象でした。今回、登山用シール等の装備も持っていったのですが、
天候とこの山への知識不足から単独でのバックカントリースキーは見合わせました。
死にたくないからです。
次回機会があれば朝里岳までハイクアップして滑ってみたいと思います。
前回書いたお楽しみの「アルマダJJ」ですが落札しました!(ちょっと高め)
次回からは世間並みにブットイ板で楽しめます。もつか体力!
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