スキー板
札幌から帰ってきました。
骨折することもなく、ヘルメットのお世話になることもなく(少しありました)無事生還です。
今回のスキーは約5年ぶりということもあり、「余り無茶しないで様子見」
というコンセプトで行きましたので、結果オーライです。
一応一通りの斜面も滑れましたし、課題も見えてきました。
スキー技術的な問題もさることながら、今一番の問題は用具、スキー板です。
今回はその用具のことを少し書きます。
興味の無い方もスキー事情の今を垣間見てください。
私の求めるスキースタイルというのが一応ありまして、楽してパウダー(深雪)を滑る!
というものです。理想はヘリコプターで山頂まで連れていってくれるヤツ。ヘリスキーです。
ところが日本では様々な利権と規制のおかげでヘリスキーをやっているところはほとんど
ありません!そこで仕方がないので自力で山を登ることになるわけです。
こういうのをバックカントリースキーといいます。
登るとなると道具には滑るだけではなくゲレンデ外の山登りするためのモノが必要になり
ます。とりあえず最低必要なのは・・・
- カカトが上がって歩くことのできるビンディング
- 歩いて軽い板
- 深い雪にも沈まない浮力がある太さと長さ
- スキーで登るときに滑り止めとなるシール(板の裏に貼り付けます)
・・・というようなものになるんですよ。
ホントは他にザック、シャベル、ビーコン(雪崩に埋まった時の発振器)、ゾンデ(雪崩で埋まった人を探す雪に突き刺す棒)などというスキーとは関係ないものが続々出てきます。
現在私の使っている板はロシニョールのバンディッド、金具はディアミールといって、
約15年前、まだこの手のスキーの黎明期だった頃に揃えた博物館モノ。
当時お店の方もこういう板と金具を両方扱っているところがなく、手間かけて手に入れました。
あれから15年!世の中はパウダーブーム花盛り!今やブットクて軽くて曲がりやすい板
がスキーメーカー各社から発売されており、私も新しいのを探し始めたのでした。
ネットでのレビュー、動画、スペックを調べたり、お店への直接取材などして絞り込んだ
のが下の3種類。
- K2 クーンバック
- ロシニョール S7
- アルマダ JJ
今回のスキー行で実際にこれらを使っている人を見つけては、使用感など聞いて回り
やっと一本の板に絞り込みました。
それはアルマダ JJ! 詳しくはこちら
先っぽの太いところが136mm、真ん中の狭いところでも115mm後ろが133mm!
お手元にある13.6cmのものを探してみてください。太さが実感できます。
重さは約2Kg!シルエットはジャンプのスキー板みたいです。
ところが決ったのはいいが、人気の板なので今シーズンはどこも売り切れ!
手に入れようと思ったらたまに出てくるオークションか殿様商売のほぼ定価販売
くらいしか無いじゃないですか。
来年まで待とうか、高いの買おうか?
こうして悩んでいるうちにも売れ残りは減っていきます。
どうするどうする!ヤフオクで今日終了のおそらく最後の一本!が出ているので
今晩、それに勝負をかけてみようと思っています。結果は次回のお楽しみ~っ!
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投稿: まりこ | 2012年2月10日 (金) 05時00分