ニセコヒラフ2013年1月リポート その3
今回はニセコのお食事関係のご紹介で~す。
まずは、ゲレ食。
毎度利用しているのは、ゲレンデ中腹にあるヒュッテキングベル。
お品書きは下の写真の通り。
お値段はゲレンデ価格ですが、ボリュームは結構あります。
いくら丼 1900円也 がひと際目を引きますが、残念ながら食べたことはありません。
実は、初日のお昼のお弁当に、新千歳空港で「北海道だから寿司でも」と奮発して買い込んだにぎり寿司をニセコ行きバスに乗る際、空港のカートに置き忘れるといういきなりの失態!いきなり食いそこね!トホホな出だしだったんです~。ホントにトホホ・・・
・・・で二日目は、朝から滑ってお腹もすいたので男らしくカツカレーです!
まあ、味はまあまあなんですが、ここのカツの豚肉は分厚くてうまい!
北海道→肉→ジンギスカンと安易に考えたらイカンです!豚肉もうまい!ので、
翌日も同じくカツ路線で、カツ丼!
こちらも分厚いカツがおいしいです。目の前出る食ってくれるので、熱々が食べられます。
さて、夜は町に出て食事ということになりました。
ヒラフのゲレンデサイドは外国っぽいネオンの店が多く、日本食は無いのか?!
と思ったら、すぐそばにい居酒屋がありました。
せっかく北海道に来たんだから、北海の海の幸食べたいって、ロッヂのご主人に聞いて
ニセコで居酒屋といえばここと言われた「船長」と言う店に入りました。
この店、1号店、2号店とあり、今回は宿に近い2号店にはいったのですが、
つくりはカフェ風、ヒップホップが流れていて明らかに外国人向けの作りです。
普通の居酒屋に行きたかったんだけれど、寒い中歩くのも面倒なので入っちゃいました。
とりあえず北海道の酒「福司」(たしか650円だったような)を冷で頼んでチビチビやりながら、
タコの唐揚げ(これもたぶん650円)をつまみながら、いくら丼を待ちました。
タコの唐揚げはサクサクしていてタコはジューシー!おいしゅうございました
いよいよ、本命いくら丼が出てきて、注文時に聞いてはいたものの、デカイどんぶりに
あふれそうなほどイクラが盛り付けてあると言うようなものではなく、小ぶりの上品などんぶりに、これまたお上品にイクラが盛り付けてあると言うもの。
それでもイクラを見たとたん、昼に食い損ねた寿司への怒りも噴出して、写真を撮るのも忘れ一気に平らげてしまいました。
ご飯とイクラの量のバランスはこれくらいが丁度いいのかなあ、と思うくらいでしたが
やっぱり北海道らしく?山盛りが食いたかったなあ。確かこれが1200円くらい。
話し変って、ニセコヒラフで夕飯を安く上げようと思ったら、坂を下った信号角に有るセイコーマートが強い見方です。
普通のコンビニなんですが、安くておいしいワインが充実していて、ウイスキー、ジンその他外国アルコールが安い!IW・ハーパーが1900円くらい。
いつ行っても外国人でごった返しています。
私もこちらで、チリ産のカルベネ500円也を購入。ついでにおつまみにぼんちあられも。
さて、話は戻って二日目の夕食。
一日目の北海道路線に引き続き二日目もこの路線を、ということでラーメン屋さんに行きました。
昨日の「船長2号店」の隣の隣くらいにある「旭川ラーメン」と言うお店です。
北海道らしく、をテーマに「道産子ラーメン」(確かそんな名前だったと思う)と「味噌ラーメン定食」を発注!
道産子ラーメンはしょうゆ味で具に昆布、コーン、マイタケ、チャーシュー、バターと
北海道名産のてんこ盛り!お味のほうはバターの味が強くてしつこく、昆布がいらないかな?という感じの微妙なお味でした。
味噌ラーメン定食のほうは、小ぶりのラーメンとご飯、ギョーザとキムチがついて
1150円。お味の方は特に可もなく不可もなく。
北海道に来たからって旨いもばっかりじゃあねえんだぞ!
と言われているような、凡庸なお味でありました。店内は外国人で満たされていましたが
果たして彼らのお腹は満たされたのだろうか?
三日目の夕食は、
「北海道まで来てこれではいかん!」
と、思ったのかどうか?娘3号がスマホで調べたジンギスカン屋へ行きました。
店名は「ニセコ ジンギスカン」 そのまんまの名前でした。
場所は例のコンビニの交差点を道路を渡って左折、50mくらい先の路地を右折し
さらにカチカチに固まっている下り坂を30mほど降りた右側の何件か店がある一角。
1階が昨年来たときに入った、お好み焼きKABUKIで、その二階に上がった狭いプレハブのお店です。
ここまで来てケチってもしょうがないので、上ラムを注文!野菜とセットになったのと合わせて二人前。さらに塩ホルモンを注文しました。
カウンターに七輪を乗せて焼くというワイルドさに期待して、軽く鉄板でであぶったラム肉を
口にほおり込んだら、「ウマイ!」やわらかくてジューシー、クセも無いおいしいラム肉。
味付けは塩とタレを交互に楽しんでビールが行ける行ける!ちなみの生ビールはサッポロクラッシック、北海道限定のビールです。
やっと、北海道まで来た甲斐があったと、どこ産ともしれぬラム肉をほお張っていると
隣の席に外国人二人組みが入ってきました。
酔っ払った勢いで「どっから来たの?」って聞いたらニュージーランドとか。
ニュージーランドといえばヒツジだ!人口よりヒツジの方が多い国じゃん!
やっぱりヒツジを食うんだ!などと感心しつつ、
そういえばニュージーランドって言ったら魚も釣れるなあ、と思い出し、「釣りはやんないの?」って聞いたら、一人がフライフィッシングのキチガイらしく、懐から出したiPhoneに入っている釣り自慢の写真を見せるはみせるは・・・、もう一方はダイビングでイセエビとっ捕まえてくるとかで話は盛り上がり、ニセコのおいしい夜は民間外交で深まっていくのでありました。(スキー場まで行って釣りの話か!)
この二人が、前回登場のMarkとWayne。すっかり仲良くなってニュージーランドへの釣行の際は声かけてくれ、という仲にまでなっちゃいました。
もうワタクシの頭の中はビッグ・トラウトとデカヒラマサで一杯になっています。
今年の秋あたりには、ニュージーランド釣行篇をご覧いただけるかも。
ということで、ニセコの夜は更けて行くのでありました。おしまい!
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いつも楽しく拝見しております。
現在札幌で生活している私ですが、文中にある福司は我が出身地釧路の地酒ですので懐かしい思いです。
また、以前掻かれていた石見順三氏は釧路でもコンサートを行ったそうです。
ギブソンのL5を持っている友人が言ってました。
投稿: 藤按 | 2013年2月10日 (日) 09時07分
コメント、ありがとうございます。
北海道の方に読んでいただけるなんて光栄です。
そうですか、福司は釧路のお酒だったんですね。
おいしかったですよ。
札幌住まいですか。うらやましい。
毎週ニセコに行っちゃいますね。私だったら(笑)
これからも、楽しくやって行きますのでよろしくお願いします。
投稿: enos | 2013年2月10日 (日) 16時38分