フライフィッシングことはじめ@フィッシュ・オン・王禅寺
フライフィッシングはじめちゃいました。
きっかけは前回の本ブログで書いたように、ニュージーランドのフライオヤジ、ウエインに「真夏のニュージーランドでデカマス釣るんだったらフライを始めな!」とメールをもらったのが引き金。グローバル化の一環です。
しかし、それ以前、遠い遠い昔から「自分はいつかフライフィッシングというのをやるんだろうな。」と心の中で数十年間つぶやいていたのでした。
先日、発作的にネットでコータックのビギナーセットを購入。
セッティングしたら、もう行きたくて行きたくてたまらない。夢にまで出てくる始末。
早速近場のフィッシュ・オン・王禅寺に出かけました。
ラインシステムだの、フライの種類だの、キャスティングの仕方だのまじめに勉強することも無くとりあえず現場に行くことに。
前の晩は9時前に寝たにもかかわらず、12時過ぎには目が覚めてしまい、それから朝方まではうとうとするだけで寝付くことができず、遠足前の小学生みたいな状態で、とうとう3時半に起きて犬の散歩をし、4時半過ぎには家を飛び出し王禅寺にまっしぐら。
東電からタックルベリーに経営が変わったフィッシュ・オン・王禅寺、6時の開門に40分も早くついたら、上手の品川ナンバーがお一人いました。
エンジンを止めた車の中で朝食のカレーパンとサンドイッチをゆっくりと味わったのにまだ10分しかたたない。
6時15分前になってやっと入り口のゲート上の看板を照らす電気が着き、そろそろ開くかと思うころ3人目のお馬鹿さんが後ろにつき開門待ち。
この馬鹿さんホントにおバカさんで早朝の住宅街なのにエンジン掛けっぱなしで用も無いのに外へ出てタバコを吸うもんだからバタンバタンドアの音はうるさいし、無神経なやっちゃ!
6時3分前くらいになってやっと開門。どうせ釣らせないんだったら中の駐車場に入れさせるくらいしてくれよ!そうすりゃ準備くらいできるし近所にゃあ迷惑かからないし。でもそうするとダメ!っていっても釣り始めちゃうおバカさんがいるんだろうな。
そうそう、経営が変わったら、ゲートの先に小屋ができて窓口があり、ここで車を止めて券を買うようになっており、首かけホルダー入りの券は帰りに返す方式に変わっていました。密猟者撲滅に力を入れているようです。
2ndポンドはルアー・テンカラとのミックスになってました
ともあれ、券を買って元フライポンド、現在ミックスポンドに変わった2ndポンドへ直行!
ぎこちない手つきで仕掛けを準備し、とりあえずドライフライをつけて、これもまたぎこちない手つきで竿を振ります。
なんとなくそれらしくラインはループして池に中に。ところが落ちたラインは真っ直ぐに伸びず蛇のようにうねうねして飛距離はまったく伸びず。
何度かやってるうちにまともにキャストできたと思ったらヒット!Tou-Tubeで見たのをまねして糸を手繰り寄せ取り込みます。
なんと言う高揚感!喜び!「あ~、俺もフライマンになったんだー!」とうれしくなって恍惚としつつ写真をパチリ!
人生初 フライマス うれしいもんです
「初めての経験というのはいくつになっても良いもんだんなあ」って数ヶ月前にアマダイの時も書いたような。
と、めでたく一尾目が簡単に釣れちゃってそれからが悪戦苦闘。
ドライフライに水がしみこんで沈んでいくと目で見えないのでアタリのとり方が分からず、さらに力まかせに竿を振るもんだからフライが竿に引っかかるは、ライントラブルは連発するは、ハリスが細すぎて糸切れで何匹も失うは、ど初心者丸出し。
いいんです!ど初心者なんだから!だって今日初めて竿振ったんだもん!
開き直ってやってみることで分かって来ることも多く、ラインでのアタリの取り方もなんとなく分かり、隣のベテラン氏を見よう見まねでリトリーブをしてみたり。魚のタナで選ぶフライもなんとなく分かったし、次に何が必要なのかも取りあえずわかりました。
ちなみに釣果は6時間やって10匹程度の貧果。釣った数よりバラシタ魚のほうが多く、無くしたフライも同じくらい。
次はハリスを太くして頑張るぞ!ともう次の釣行を計画しています。次回は倍は釣りたいですねえ。果たして結果は。
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