デカマグロとの闘い 2013@庄三郎丸 その2
デカマグロを釣りに今週もエビングで出漁です。
前々回はスカ!、前回はバラシ!と来れば今回は・・・
相変わらずマグロ・カツオ人気で人でいっぱい。
今回は、マグロ船12号船を選びました。
前回はデカマグロを掛けたのに人が多くて船の反対に回り込めなかったのを反省し、ルアーの人がいなくて空いている12号船でマグロが掛かった時の取り回しを優先したんです。
午前5時55分出船
昨日は台風明けでどうかなと思っていたら、まあまあの釣果だったので期待が高ぶります。
前回はデカマグロを掛けたのに人が多くて船の反対に回り込めなかったのを反省し、ルアーの人がいなくて空いている12号船でマグロが掛かった時の取り回しを優先したんです。
午前5時55分出船
昨日は台風明けでどうかなと思っていたら、まあまあの釣果だったので期待が高ぶります。
お天気も良く久々に富士山を見ながらの出船。
昨日はエビング用にメタルジグを大和の釣り人天国に行って3本も買ってきたし。
その中から一番釣れそうな200gのジグを装着して、ワームは前回アタッタのと同じカラー。
船は、平塚沖へ!
その中から一番釣れそうな200gのジグを装着して、ワームは前回アタッタのと同じカラー。
船は、平塚沖へ!
3日前の台風の影響でいつもより水は濁り気味な感じでした。
3キロくらい沖に出た所で鳥山に遭遇!しかしマグロの反応は無いらしくパス!
3キロくらい沖に出た所で鳥山に遭遇!しかしマグロの反応は無いらしくパス!
どうやら大きな群れがあるようです。ところが仕掛けを投入するも餌師の方々にも中々アタリが来ず。
私の竿には何かが触る感触がするので何だろうと上げてみると、リーダーとハリスがオマツリしているじゃあないですか。解いて再投入すると、またまた同じ感触で上げてみるとやはりオマツリ。
何がいけないのかと観察してみると、ジグが落ちていく時に水平にヒラヒラ落ちるタイプのものでどうやらその動きで糸が絡んでしまうようす。
そこでジグを交換してみたらピンポン!問題解消です。
ジグ自体はメタルジグとして使うにはいいアクションなのにエビングには向いていないんですね。エビング向きのジグちうモノがあるんだなあ、と新しい発見でした。
そこでジグを交換してみたらピンポン!問題解消です。
ジグ自体はメタルジグとして使うにはいいアクションなのにエビングには向いていないんですね。エビング向きのジグちうモノがあるんだなあ、と新しい発見でした。
船中、最初のアタリがあったのは10時ちょい前。
右舷中ほどの餌師の方にヒット。貸し道具で手巻きリールで苦戦すること30分。
仕掛けを上げた他の釣り師の皆さんと談笑しながら、「最近はマグロ・ウォッチャーですよ」
なぁんて話をしながら一進一退のやり取りを見守ります。
いよいよ最後の取り込み、天秤が見えたその向こうに現れたマグロはデカイ!
40キロ近いデカマグロ!
ところが船に上げる直前!突然下から沸いて出てきた大ザメに腹をガブリとかじられちゃいました。
40キロ近いデカマグロ!
ところが船に上げる直前!突然下から沸いて出てきた大ザメに腹をガブリとかじられちゃいました。
ワタクシの頭には瞬時に昨年自分が釣り上げる寸前にサメにやられて頭だけになってしまった光景が甦り、日本の銃規制がアメリカ並みだったら片っ端からサメを撃ち殺してやるのに!と思ったのでした。
今回のマグロの方は直ぐに上げたので傷は腹だけですみ、立派な魚体のキハダマグロでした。かじられた傷口はご覧のとおり。オオトロの一番旨そうな所を一かじりです。
船内には拍手が沸き起こり「次はオレだ!」といわんばかりに熱気を帯びてきました。
それからも周辺海域を小移動しながら釣るもののあたりは続かず。
突如現れた海保の巡視艇らしき大型船が船団に向かって直進し、釣り中の釣り船たちを蹴散らすように進んでいくじゃあないですか。
それからも周辺海域を小移動しながら釣るもののあたりは続かず。
突如現れた海保の巡視艇らしき大型船が船団に向かって直進し、釣り中の釣り船たちを蹴散らすように進んでいくじゃあないですか。
わざわざ船団のど真ん中を突っ切って行くんですよ。それも避けられる距離からずーっと警笛を鳴らし自分で避ける来はまったくなし!民間人を見下した態度には本当に腹が立ちます。
さて、そんなバカ海保?を無視して別なる船団に移動後の一流し目、今度は左舷中ほどの餌の方にヒット!今度もデカそう!
さて、そんなバカ海保?を無視して別なる船団に移動後の一流し目、今度は左舷中ほどの餌の方にヒット!今度もデカそう!
私の隣のおぢさんにヒット!
おぢさんやる気満々で、竿をロッドキーパーから竿を外し手持ちで勝負の体制に。
釣り師はこうでなくちゃ!お魚さんと勝負するんだから道具に頼らず自分の体力で勝負・・・と言いたい所ですがリールは電動リールでした。まあ、年配の方だからここは許すか。などと思いながら見ていると突然竿のテンションが無くなりハリス切れ!残念!
さらに午後1時を回る頃、おぢさんにまたまたヒット!しかし今回は針が折られるというちょっと信じがたいバレ方をしました。おぢさんガッカリで「今日はもうおしまいか」とポツリとつぶやいていました。
他人の釣りの話ばかり書いてどうする?!
その後、マグロの反応はあるものの中々アタリは出ず、
船長から「あと15分やったら時間ですので上がります」とのつれない一言。
最後の一秒まであきらめないぞ!と竿をあおり続けると来ました。
ドスン!というアタリに竿は一気にしなり糸はスルスル出て行きます。
気づいたら大声で「ヒット!ヒット!」と叫ぶ自分がいました。
糸はぐんぐん出て行き魚の大きさを知らせてくれます。
周りに障害物は無く他の釣り人は皆仕掛けを上げてくれてあとは格闘するだけ。
とうとうデカマグロを上げるときが来たぞと心は高鳴り、ついさっきまで疲れてしまい掛かっても上げられるだろうか?などと思っていたのがウソのように体に力がみなぎります。
10m、20mと糸は出て行き50mを超えた時、突然「!」と糸が出なくなり、リールがロックしみるみる糸がリールの残った糸に食い込み、何事か?と思う間もなく糸はプッツン!
ワタクシの緊張の糸もプッツン!
なんと、リールの糸が絡んでいたのです。
バッククラッシュしたようになっていたようです。ラインのチェックミス!
でもこの糸巻いて3回しか使っていないんですよ。
想像すらできなかった出来事に一瞬頭は空白になり、悔やんでも悔やみきれない!
しかし、1分後には新しい仕掛けを作り残り5分にすべてをかけようと思ったその時!今度は右隣の餌師にヒット!船長の「皆さんはもう片付けて」の一言に終了となりました。
この船中最後のヒットもラインブレイクであえなく終了!
結局12号船はサメにかじられたマグロ1本で終了となりました。
ああ・・・お疲れさんでした
ちなみに18号船(前々回に乗った船ですね)では4本も上がり、バレも無くサメにもやられず今日は最高の日だったとか!
解体されるマグロ お腹の傷はサメの一撃
帰宅後直ぐにネットでナチュラムにPEライン5号300mを発注し次回の闘いに備えるのでした。
しかし、9月ももう終盤。あと一度行けるかどうか。
今シーズンのマグロとの闘いはこんなんで終わらせたくない!
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釣り師はこうでなくちゃ!お魚さんと勝負するんだから道具に頼らず自分の体力で勝負・・・と言いたい所ですがリールは電動リールでした。まあ、年配の方だからここは許すか。などと思いながら見ていると突然竿のテンションが無くなりハリス切れ!残念!
さらに午後1時を回る頃、おぢさんにまたまたヒット!しかし今回は針が折られるというちょっと信じがたいバレ方をしました。おぢさんガッカリで「今日はもうおしまいか」とポツリとつぶやいていました。
他人の釣りの話ばかり書いてどうする?!
その後、マグロの反応はあるものの中々アタリは出ず、
船長から「あと15分やったら時間ですので上がります」とのつれない一言。
最後の一秒まであきらめないぞ!と竿をあおり続けると来ました。
ドスン!というアタリに竿は一気にしなり糸はスルスル出て行きます。
気づいたら大声で「ヒット!ヒット!」と叫ぶ自分がいました。
糸はぐんぐん出て行き魚の大きさを知らせてくれます。
周りに障害物は無く他の釣り人は皆仕掛けを上げてくれてあとは格闘するだけ。
とうとうデカマグロを上げるときが来たぞと心は高鳴り、ついさっきまで疲れてしまい掛かっても上げられるだろうか?などと思っていたのがウソのように体に力がみなぎります。
10m、20mと糸は出て行き50mを超えた時、突然「!」と糸が出なくなり、リールがロックしみるみる糸がリールの残った糸に食い込み、何事か?と思う間もなく糸はプッツン!
ワタクシの緊張の糸もプッツン!
なんと、リールの糸が絡んでいたのです。
バッククラッシュしたようになっていたようです。ラインのチェックミス!
でもこの糸巻いて3回しか使っていないんですよ。
想像すらできなかった出来事に一瞬頭は空白になり、悔やんでも悔やみきれない!
しかし、1分後には新しい仕掛けを作り残り5分にすべてをかけようと思ったその時!今度は右隣の餌師にヒット!船長の「皆さんはもう片付けて」の一言に終了となりました。
この船中最後のヒットもラインブレイクであえなく終了!
結局12号船はサメにかじられたマグロ1本で終了となりました。
ああ・・・お疲れさんでした
ちなみに18号船(前々回に乗った船ですね)では4本も上がり、バレも無くサメにもやられず今日は最高の日だったとか!
解体されるマグロ お腹の傷はサメの一撃
帰宅後直ぐにネットでナチュラムにPEライン5号300mを発注し次回の闘いに備えるのでした。
しかし、9月ももう終盤。あと一度行けるかどうか。
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