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2013年12月24日 (火)

ライトアマダイ第4段 2013@庄三郎丸

またまたアマダイです。

とにかく冬の海はアマダイ。

釣り味も楽しいしもちろんお魚ちゃんの味も最高!なんたって高級魚ですから。

最近凝っているのはアマダイの湯引き塩麹漬けですね。コブじめも美味そうなので今度釣ったらやってみよう!てなことで、食うことばっかり頭に思い描きながら平塚の
庄三郎丸へGO!

20131223

この日はクリスマス前の三連休最終日でした。以前三連休最終日は空いていた事があったので、ひょっとすると今回も空いているかなあ、なんて思って休日にもかかわらず出かけていったんですが甘うございました。

当日庄三郎丸ではライト・ウィーリー講習会なるものが行われており、こちらが大盛況で2隻出船の所に持ってきてアマダイのヒトも29人に膨れ上がって、船一隻じゃあとてもじゃないけれど釣りになる人数じゃないので、急遽一隻追加して船長が足らないので庄三郎丸社長が自ら操船ということにあいなりました。

Photo

それで、朝4時半起きしてすっ飛んでったにもかかわらず、本命の22号船には乗ることが出来ず社長の操船する8号船(古そう)に乗ることになりました。

社長普段操船してるん?ちょっと心配。

そんなこんなで座席の取り合いで客同士がもめたりして朝一からあまりいい気分じゃなくなった所に持ってきて、カード類の入った定期入れを落としちゃったりして、釣りする前から精神的にげんなりしちゃいました。

幸い定期入れはお店の中に落ちていたのを良心的な方が拾ってくれたので事なきを得、座席も右舷のミヨシに決まりましたが。



ごたごたの中7時4分過ぎ、やっとこさ出船!

20131223_2


船はぐんぐん西へ!

先に出た近隣のアマダイ船が集まっている大磯沖をスルーしてドンドン西へ!さらに二宮沖もスルーしてドンドン西へ!社長大丈夫か?!真鶴まで行こうっていうんじゃないでしょうね?!てなことを思っていたら船は減速し小田原沖水深110mの駆け上がりに停まり

「どうぞ!デカイのいるかもしれないからね!」という社長の一声に気合入れて一同仕掛けを下ろしました。

7時40分釣り開始!

40分近くも走ったんですね。マグロ釣りでもないのに。でも大きな期待と不安の中釣り開始!

10分くらいしてウンともスンともいわないので仕掛けを上げたらチッコイアマダイが付いているじゃあありませんか。人生最小アマダイ!手のひらサイズ!社長デカイんじゃあなかったの?!

Photo_2



そしたら、社長が「場所代えます~、あげてくださぁい」だって。
隣のお客さんには船中第一号ですね、なんて冷やかされちゃうし。


次は小移動してやや二宮よりのやはり水深110m。深いところ好きなのね社長さんは。

ここではお隣さんがオニカサゴ上げて大喜びなのを横目で見て「いいなあ、最高の外道じゃあないっすか、ていうよりアマダイより嬉しい」って声かけたら嬉しそうにしていました。


このお客さんとは、釣りしながら色々話しているうちにすっかり打ち解けて冗談まで言いあうようになっちゃって。

今年の傾向として「私の背向かいのヒトがこの二回続けてバカデカ・アマダイ釣ってるんですよう。多分今日はあの方が釣りますよ」なんて左舷のミヨシの方を見たりしながら釣りをしていました。
釣り的にはワタクシ方はバッチリ不発。アカボラ一匹釣ったら社長が「そいつはてんぷらにすると美味いんだよ!」っていうもんだから、「今夜はてんぷらか~?てんぷらよりアマダイ食いたいんですけれど!」って冗談言ったりしてました。

後ろで一匹釣ったら前の方は10匹ぐらい釣ってくんなきゃ困るんだよ!」と社長の檄が飛ぶもむなしく、たまにポツリと釣れる程度の貧果。
結局ポイント的にはここもダメと判断し、社長は大移動を決断!


大磯沖アマダイ船団の端っこに入ることになりました。

Photo_3


ここでもまたまたオチビちゃんを一尾。後はアカボラの連発!本当に今夜はてんぷらになっちゃいそう!


時計は早くも10時近く!
なんだか今日も出足悪いなあ、と不安がよぎります。


大磯沖、二流し目になると船内あちこちアタリが出始め、ワタクシの竿にも心地よいアマダイ特有のクククン・クククンというアタリ!

上がってきたのは30cm弱のまあまあサイズ。
ちょっとホッとさせてくれた三匹目です。

お隣さんも、同じようなペースでオチビちゃん釣っていたのですが、三流し目大変なことが起こりました。

お隣さんが「根掛かりだぁ・・・あれでも動いたぞ!」と独り言のようにつぶやいたのでそちらを見ると竿は大きく曲がり時々魚の反応らしき引きが見られます。

何だこいつ!海蛇でも釣っちまったか?」とお隣さん。
何が上がってくるのかと興味深々に自分の竿しゃくりながら眺めていると上がってきました、巨大な白いものが!!!

デカイッ!アマダイだ!」と竿を置きタモをすばやく手に取りサポートに入りました。
すくい上げられたのはバカデカアマダイ!船長いや社長も魚用のメジャー持ってすっ飛んできて測ってみたら、なんと48cm!!!キターッ!背向かいじゃあなくてお隣さんにきたぞ今回は!

でも段々近づいているから次は自分に来るぞ!と都合のいい思考回路をフル回転させて気合の一投を投じます。

ところが竿先見たらなんか曲がり方が不自然だなあって思ったんですよ、この時は。それでも無視して釣り続けていたら数投後竿先を見たら、あれぇなんか竿が短くなってる・・・ちゅうか穂先が折れて三つ目のガイドの先っちょを2cmほど残して無くなっているじゃあありませんか!先程の不自然な曲がり方は竿が折れかけていたんですね。

Photo_4


前回、今回とガイドへの糸がらみが多くいい加減に竿振り回して対応していたのがいけなかったようで、一番ナイーブに出来ている穂先のところで折れちゃった。トホホ!

とはいえ代わりの竿はないしアタリはなんとなく取れているのでそのまま釣り続行!

ただし、糸が竿の折れた部分に擦れて劣化しないように竿をひねって持ち、ガイドから糸がたれるようにしていました。
すると12時を回る頃からアタリ連発!でも上がってくるのはオチビちゃんばかり。
まあ良くて塩麹漬けにして焼いて食えるくらい。湯引き、コブじめサイズが中々来ません。

そんなワタクシをあざ笑うかのようにお隣さんの竿がまたまたいい感じでしなって、クンクン引いています。上がってきたのは40cmほどの大型!

オニカサゴに48cm、40cm釣ったらもう言うこと無いじゃあないですか!」って声かけたらご本人も嬉しそう。「クソウ、次はオレにいやワタクシに来るはずじゃあなかったの?」と思いながらも最後まで集中切らさずに粘ったら型はチッコイけれど数は10匹釣れました。


「それじゃあお仕舞いにします、片付けてください!」という社長の一言を聞きながらええいもう一しゃくり・・・と竿先にアタリが!ヤッター!最後に一匹追加だぞ!でも小さい。あまり引かない・・・上がってきたのはカナガシラちゃんでした。ということで・・・

午後2時納竿!

社長様のお帰りだぁ!と冗談言いながら入港。
お隣さんは見事この日のネットの庄三郎丸釣果情報に写真が載ることに。


一方ワタクシの方は30cmを頭にチビアマダイ合計10匹。アカボラ多数、カナガシラ(ホウボウの仲間)3匹が本日の釣果。
数はいいけれど型がねえ。

20232013


でも社長の船長ぶりが楽しかったからいいか!
最初から大磯沖に入ってくれたらもっと良かったんですけれどね。

おうちに帰って極小オチビちゃん3匹は開いて素上げに最大魚は湯引きに残りは塩麹に漬けて翌日焼いて食べることとなりました。

予感どおり今夜の主菜はアカボラのてんぷらになりました。
美味しかったですけれどねえ。

なんだか、昨年の初アマダイで43cmと42cm釣り上げてすっかりその気になって電動リールまで買っちゃたのに釣行を重ねるごとに型が小さくなっているような・・・


でもメゲません。というか懲りません!今週末今年最後の釣行をと決意したのでありました。


竿の方は、帰りがけ通り道にある上州屋戸塚原宿店で安物のライト竿買っちゃいましたよ。


次はデカイの釣るぞ!





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