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2014年4月16日 (水)

弾丸ブリ釣りツアー 後記

零泊三日の能登輪島弾丸ブリ釣りツアーに行って一週間。

運良く二匹のブリをキャッチした私は一週間を経てもまだその興奮と余韻が冷めやらず、
三日とおかずプロショップEbb&Flowに顔を出してはY店長と今回の釣りを振り返る日々が続いているのでありました。

店長忙しいのに~!

今回の釣行、まずはお天気に恵まれたのがまず一番の勝因。
そして食いは渋かったものの後半入れ食いタイムがやってきてくれたのもラッキーでした。

この入れ食いは翌日は更に激しく、ブリ16本、ワラサ100本以上!で早上がりとのこと。
前日はブリ二匹でしたから渋いながらも我々はタイミング的にもついていたんですね。


Y店長によれば当日はバイトはあるものの喰いが浅く、バレてしまうことが多かったとか。
確かに店長は何匹もばらしていたような、私も何度か触るようなあたりを感じたし一匹ばらしている。
釣れるしゃくり方にも特徴があったようで、規則正しくしゃくるよりも何度か早くしゃくったあと大きくしゃくってフォールさせるとフォール時にバイトが集中したそうです。
このロッドアクションを真似しながらワタクシも二匹目をキャッチできたのでそのとおりなのでしょう。
このしゃくり、丹後しゃくりとかなんとか言って日本海側特有の有効打らしいんです。
店長によれば、日本中どこでも同じロッドアクションが通用するものではなく、魚種によってはもちろん、同じ魚にも地域性があるとのこと。これはそれぞれの地域での魚たちの捕食しているベイトの違いから来るのではと推測しておられました。

さらに、リーダーの素材もルアー・アクションに影響したとか?!
通常使うフロロ・カーボンではラインの伸びがない分しゃくった時にルアーが跳ね過ぎてし
まったようで店長は密かにリーダーをナイロンに変更しその後バイトが増えたとか。

深い話です。私はそんなこと微塵も想像もしなかった。
今回の富山ブリは比較的不規則でフォールという意図せずにもヘタクソ初心者のワタクシの不規則シャクリがマッチしたようで運良く取れたようなのですが、ヒラマサではこれは全く通用しないとのこと。

ヒラマサは規則的な綺麗なシャクリにしか反応しないらしいんですね。


う~ん!こういう話を聞いていると、今後ヒラマサにも挑戦していくであろう私は大変不安になるのでありますが、次回ヒラマサ釣行までに浅八丸のライトルアーあたりでロッドアクションの練習をしておかなければならないなと思うのでありました。

あ、その前に竿が無い!
5月に発売されるProseleのジギングロッドを買おうと思っているのですが、このロッドティッ
プはしなやか、バットはしっかりで汎用性も高く、軽いのから重いのまで一本で行けちゃう
バーサタイル・ロッドらしいんです。

輪島では店長はこのロッドのプロトタイプで釣っていましたし、お店で触らしていただいたら
お話通りいい感じ。早く入荷しないかな。


練習といえば、5月に行く予定のGTツアーについてもキャスティングの練習が必要とアドバイスされました。

何にもしないでいくと、釣り終了の3日目くらいになってやっと感覚がつかめてきた、という
パターンが多いとか。
それじゃあ、早速練習しなくちゃ、と思うのはいいんですが、どこでやったらいいのかしら?
なにせ世の中にこういう釣りをなさらない殆どの中で長さ20cm弱、100gもあるバカデカペン
シルをしかも針をつけないで岸から海に向かって投げている光景というのはきっと違和感
を(まあ、アホにしか見られないでしょう)感じるに違いありません。

ましてや平日、自ら認める怪しい風体でこういうことをしている姿はどこのどなたがご覧になってもアヤシイやつだな!と思わざるを得ない。

職質を受けたらどうしよう!なんて思うのですが、必ず練習には行くことにしました。

連休明けあたり、横浜、湘南方面でこのようなアヤシイ釣り人(針がついていなくても釣りと
言えるのか?)を見かけた際には、このような深い事情があると察してどうか温かい目で見守ってあげてください。





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