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2014年5月

2014年5月22日 (木)

GTへの道 終章@沖縄周辺海域 ヨセミヤ丸

走る船の揺れで目が覚めたのは午前5時過ぎでした。

窓から外を見ると薄暗い海はグレーに染まり空との境目が分かりませんでした。
再び一時間ほどウトウトし6時過ぎに起きました。
船はなおも走り続け7時半頃一昨晩、初日の夜に停泊した海域で止りました。

一同、朝食をとる表情は空のごとくスッキリとせず何となくけだるい感じ。

天気は雨、しかも風が強く嵐の様です。
丁度我々の居る海域を梅雨前線が通過中とのこと。
それでも食事をとると一同雨具を着て釣り開始!

こんな天気の時に結構デカイのが出たりするそうな。

1801                      アメニモマケズ、カゼニモマケズ


15~20分投げて反応が無いと小移動、というのを繰り返し数箇所攻めてみるもアタリは無く大移動することに。

10時頃次の場所に着いて釣りを開始するも、さらに雨が激しくなり雷まで鳴って来たので危険と判断ししばし釣りを中止して空模様をうかがいました。

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すると、突然右舷から「糸が止らない~っ!」という雄叫びが上がったので覗き出てみるとスタッフのアズちゃんがライト・タックルで何か掛けたらしく竿はのされる寸前でドラグがジージー鳴りっ放しで糸が出て行くじゃあありませんか!

この雷雨の中釣りしてたなんて、しかもデカソウなの掛けて、一同半ば呆れ顔で様子を見ているとずぶ濡れのアズちゃんが釣り上げたのはウメイロモドキの仲間らしい。サイズは60cmオーバーかな?

釣り上げると同時に「雨の降っていないところまで移動!」という船長の一声で大移動となりました。

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重く垂れ込める雲の塊から逃れるように船は走り続けます。
一同キャビンに入ってベッドで寝るなか、濡れた雨具を脱ぐのが面倒なワタクシは後方の屋根の下で移動しながら船内あらゆる場所に所狭しと貼られている様々なステッカーを見て時間をつぶしました。

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                      キャビン入り口周辺


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ソルト・ウォーター・フィッシング関係のあらゆるブランド、ショップ、グループ、個人名も含むステッカーはこの船が沖縄のGT釣りでどのような位置にあるのかを饒舌に語ってくれました。

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                                                 トイレのドア
午後1時前、雨の上がっている海域に到着。
素早く昼食をとりミヨシに立ってキャスト開始!

潮、天候ともにGTが出る好条件、というY店長の言葉を信じキャストすることおよそ1時間、海面は炸裂することなく「これで終わりね~!」という船長の明るい掛け声をもってストップ・フィッシングとなりました。


竿をロッド・ホルダーに収めビールを片手に一同とお疲れ様の挨拶を交わす中、船はすでに動き出し帰路に着いたのでありました。



午後4時前那覇魚港に到着。
雨がしとしと降る中、船から荷物を降ろし道具の後片付けをします。

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2泊3日の船中泊GT釣り、夢のような3日間が終わりました。
結果を見ればGTは2ヒット1キャッチと渋い釣果に終わりましたが、その他の釣があまりにも楽しかったのと、何よりも釣りをこよなく愛する同行の皆さんと一緒に過ごせた時間が楽しかった。

01_3              上の写真と合せていったい何人分の道具でしょうか?



3日間100%釣りをしきったという充実感があり、釣れなかったことの悔しさは不思議と湧き上がりませんでした。むしろこういう釣りをすることが出来たという幸福感に満たされていました。

ワタクシにとっては今回は初めてのGT釣りなので失うものは無いもありませんでした。
しかし、次回からは今回の経験が過去の蓄積となってこれを基準に更なる釣りを求める心が働くでしょう。

このような幸福感が味わえたのはすべてが「初めて」の今回だからこそのものなのかもしれません。

片付けを終えた一同はみなと近くで一風呂浴びて空港に向かいました。
港を離れる時、船長とも再会を誓い硬い握手を交わしました。
この船長あっての今回の夢のような釣行、ただただ感謝です。


同行の皆さん、本当にありがとうございました!

そして、この長いブログを最後まで読んでくださった皆さんにも感謝いたします。
ありがとうございました。



・・・ということで、GTのお話はこれでおしまい。
次回からはどんな展開になることやら、お楽しみに!

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2014年5月21日 (水)

GTへの道 釣りは罪篇@沖縄離島 ヨセミヤ丸

「釣りは罪です」と言ったのは大阪S氏です。

二日目の夕食後のひと時、身体にアルコールがしみ始め、話題がこれまで己が釣りの為にどれだけの犠牲をはらってきたか、どれだけ嘘をついてきたかなどという話を、あたかも神への告白か、はたまた盗人集団の仕事自慢かという雰囲気の中で語り合い盛り上がっていた時にポツリと言った一言でした。

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氏は30代後半と思われ、週二度ジムに通い鍛え上げられたすばらしい肉体の持ち主でありますが、今回の釣行では風をひいて体調を崩してしまったらしく、初日は悪寒、関節痛、船酔い、仕事のトラブル電話と散々な目にあいながらも散発的に釣りをしていました。

二日目も体調は回復することなく悪寒、関節痛に加え頭痛と発熱まで起こしてしまい、日中の船上でのパラダイスを知ることも無くキャビンのベッドで横になっていたところ、夕方になり昼間飲んだ薬が効いたのか少し体調が復調の兆しを見せ、夕食を共にしこの会話に加わっていたのでした。

「こんな体調になったのは風邪で寝込む嫁さんを置き去りにして釣りに来たから」とも告白し自らを責めるのでした。

氏がこのような体調にもかかわらず釣りをさせようとする釣りの魅力もまた「罪」の一つなのでありましょう。


そんな時、もう一人の罪作りなヒトが・・・
談笑する一同を尻目に一人ジギングをしていたY店長にヒットです。

Y

上がってきたのは小ぶりながらも立派なイソンボことイソマグロ。
イソッチといえばタレントの磯山さやかちゃんですがイソンボになるとイソマグロなんです。

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この一匹のイソンボが罪作りな釣り人たちに火をつけてしまった。

時計は午後8時を回ろうというのに一斉にジギング開始です。
そういえば、船長「今夜停泊するところはイソンボのポイントだよん」言っていたっけ。

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8時40分、左舷ミヨシのライトの明かりと闇の境目を狙っていた私にヤマトカマスがヒット!
続いて9時頃小型のイソンボをヒット。
なんだか夜になったら絶好調、罪の上塗りを続けます。

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続いて9時40分、復調著しいS氏にヤマトカマスがヒット!

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その後、雨が激しくなってきたので一時中断。
そんな中、船尾のライトに集まってきたトビウオをタモですくい泳がせ釣りをするY店長。
どこまでも罪作りな人なのでありました。

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この夜は船尾のライト下に大量のトビウオが集まり、時折何かに追われて一斉に水面からジャンプして逃げる姿が見られました。トビウオを追う何か大きな魚が船の周囲にうろついているのです。

飛び上がるトビウオの勢いは激しく、船中に飛び込んでくるものやジギング中のS氏の股間に直撃するものなどもあり、はなはだ危険なのでありました。

11時を過ぎ、雨の勢いは一向に収まらず、さすがのツミビトたちも「今夜はおしまい」と
キャビンのベッドへと入っていきました。

11時40分頃、静かだった船上に一瞬何かが動き、!!!???と何が起こったのかわからないワタクシ。
「泳がせ釣りの仕掛けにアタッタんです」とS氏が仕掛けを上げると頭だけのトビウオが上がってきました。
ナニモノカに胴体を一撃で食いちぎられているのです。

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イソンボに違いないとY店長とS氏。

海を覗き込んだY店長が「トビウオが居なくなりましたよ、きっと何かデカイのが来て追い払ったに違いない。きっと居ますよ」罪作りな一言を残し、キャビンに向かいました。

残されたS氏とワタクシの二人だけは強くなる雨の中釣り開始です。
潮の流れは速くなりいい感じで海が動いています。

天気予報では明日は時化の予報、船は今夜午前2時にこの海を離れ沖縄本島に戻り始めると聞いていたワタクシは、チャンスは今夜!と考えていたのです。

昼間体調不良のためロクに釣りにならなかったS氏も思うものがあったのでしょう。
二人強くなる雨の中ジギングを始めてまもなくS氏にヒット!

上がってきたのはまあまあサイズのギンガメアジ!

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思わず笑顔がほころびます。
昨年のこのツアーではギンガメ・ラッシュと言えるほど深夜にこの魚が入れ食いになり、寝ていたメンバーも全員起きて2時までギンガメ・フィーバーしたとか・・・

アタリは単発で終わってしまい、しばらくの間闇夜とのにらめっこが続きました。
そんな中ワタクシは先程カマスとイソンボを釣った蛍光ピンクのジグを根がかりで失ってしまいました。

S氏にいただいた蓄光色300gジグに替えて投げてみたのですが、潮はさらに速くなり何かしっくり来ない感じなので細身で蛍光色の縞模様のジグに交換、これがいい感じで潮に乗りながら動いてくれているのが手元の感触で分かります。

これはいいかも!と数投投げた12時20分過ぎ、底から7~8mしゃくったところにドスン!
という重いアタリ!

ドラグが鳴って糸が出て行きます。
これはデカイぞ!

すぐさまS氏がサポートに入ってくれ、ファイトに慣れないワタクシにアドバイス。
最初の一走りが収まった後ジリジリと糸を巻いていくものの次の瞬間巻いた分だけ走られてしまう、というのを何度か繰り返しているうちに少し魚が弱ってきたので一気に巻き始めましす。すると今度は船の下に向かって鋭く走り糸を出します。「船底にこすったら糸が切れる!竿をもっと前に出して!」と言うアドバイスに従い巻いたり出されたりを数回繰り返すとやっと観念したか魚の力は弱まり魚体がライトに照らし出されました。

デカイ!思わず叫ぶ私。
頭から来るように回して!とタモを持ちアドバイスするS氏。

ようやく魚はタモに収まり筋肉マンS氏の気合の一抜きで船上に上がりました。
上がったのはワタクシにとって今回最大のイソンボ。
重さを測ると10キロありました。

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S氏にY店長を起こして写真を!と促がし眠い目をこすってキャビンから出てきた店長、「お!やりましたね~」と魚を見たとたんいつものスマイルになり写真をパチリ。

前回4月のブリツアーでの8キロを更新です。
S氏とガッチリ握手を交わすとさあ、次は氏の番です。

「今のファイトで俄然やる気が出ました。ありがとうございます」と即座にジギング開始!

へたれのワタクシは今のファイトですっかり体力を消耗し、しばし座って余韻に浸りながら
S氏の緊張感あふれる後姿を見つめていたのでした。

時計が1時を回る頃、氏が突然タモを持って船べりに駆け寄ったので何事かとみていると
大きなアバサ(ハリセンボンの仲間)をすくい上げたので二人して大笑い。

張り詰めた空気が一気に和みます。

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そして再び氏は釣りモード突入!
1時20分ころ、突然氏が振り返り悔しそうにしているので何が起こったのか聞くと、
「何かデカイのがアタッタ瞬間ライン・ブレイクです」と悔しさをあらわにした表情。

かなりの糸を切られたらしくライン・システムの組直しをしながらも「ウーッ!」「アーッ!」
と熱にうなされているかのように悔しがっています。


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切られたラインは鋭利な刃物で切ったような切り口、そしてその周りはキズだらけになっていました。
雨はさらに強まり風も出てきて天気は嵐の様相を呈してきましたが、氏は一向にやめる気配は無く、むしろいっそう力強くなっており、頻繁にジグを変え、しゃくり方も大きく2~3度しゃくってから細かいしゃくりを入れるなど手を尽くしているのが分かりました。
「アレはいったい何だったんでしょうね?正体が見たい」と私に語りかけながら釣り続けるS氏しかし、無常にも時は経過し出船の2時まであとわずかに迫ります。

Photo_9

2時少し前、船長が出てきて我々の姿に少々驚いた様子を見せながらも「もう少ししたら出るからね」と笑顔で声を掛けてくれました。

やがて終了の時間は訪れ、がっかりした様子のS氏「いやあ、ほんま釣りは罪作りですわ。でも最高に面白かったです」と笑顔。

こうして船中2泊目の夜は終わったのでした。
やがて船は動き出し、興奮冷めやらぬ中少しずつ意識が船の揺れに溶け込んで行くのを感じながらワタクシは眠りに就いていったのでありました。

  
まだまだ続く・・・
   

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GTへの道 豊饒の海篇@沖縄離島周辺 ヨセミヤ丸

沖縄船中泊釣行の二日目。

朝一の船中一尾目のGTキャッチに沸く船内。
その後トップ・ウォーターへの反応が無くなりましたが、ジギングやタイラバ(タイ釣用のルアー)で底モノを攻めているカタガタは次々と魚をキャッチしているのでした。


根魚釣りを得意とするK氏は、次々とアカハタ(赤旗ではない)を釣り上げて行きます。

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                                        根魚K氏 アカハタを連発!



Y店長も良型のバラハタをキャッチ。

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船内スタッフのアズちゃんもちょこっと竿を出したと思ったら良型のオジサンをキャッチ。

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                                             美しい魚体のオジサン


さらに、根魚K氏、良型のバラハタをキャッチと、ジギング師達がキャスティングをしているワタクシの横で次々と色鮮やかな、いかにも南国の魚といった美しい魚体を見せびらかしてくれるじゃあありませんか!


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一方のGTの方は中々出ず、「雰囲気はイイのに」とキャストを始めたY店長。
数投目にヒット!
なにやらデカイ!
しかしGTではないような感触。

上がってきたのは10キロオーバーのアオチビキというお魚。
獰猛な歯が物語るフィッシュ・イーター(お魚を食べているお魚)です。
悪食な魚ほど美味しいといいますが、この魚も相当美味だそうですが今回はナイス・ファイトに免じてリリースしました。

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                                           アオチビキ10キロオーバー

こういうのを、さりげなくポン!と釣り上げてしまうところはさすが手だれのプロ釣り師!
ワタクシあたりとはレベルが違うのをまざまざと見せ付けられました。

このようにしておよそ2時間が経過、本命のGTが中々でないので、船長は移動を決断。
島から少し離れ沖合いの水深60mほどの場所に移動しました。
「ここは出るとデカイよ~!」と笑顔で船長。
Y店長も「マジで、でかいですよ、この辺で出るのは」

なんて、気合の入ること言ってくれるじゃあありませんか。これが投げられずにいられよか!

ミヨシに立たせていただき数投していると、海面に変化が!
何かざわついている感じがしていると感じているところに大きな魚の背びれが飛び出します。「マグロだ」との誰かの声に反応したかのように隣でキャストしていた方にマグロがヒット!しかし過ぎにバレた、と思ったら今度はワタクシのルアーにヒット!

しっかりアワセテ魚の重みが手元にグ~ンと伝わる。
久々に感じる大型魚の感触!嬉しいぞ!などと独り言を言いながら魚を引き寄せて行きます。GT用のタックルなのでマグロも楽に引き寄せてこられてしまうのにも驚きつつ、残り10mほどまで来たら「あれ?これ小さい!」なんて余裕の一言を発した瞬間魚が首を二三度振った瞬間針がポン!と外れてしまいバラシちゃいました。

待望の沖縄初ヒットだったのに!
しかしマグロのナブラはまだ周辺に居る。すかさずキャストを続けます。

すると、船の反対側でジギングで釣っていたT氏にヒット!
なにやら大きい!数分のファイトの末上がってきたのは5キロクラスのメバチマグロ。


さらに立て続けにミヨシ方面のジギングにヒット連発!
メバチのマグロ祭りです。

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                                       東京Sさん メバチの連発!
 

再びTさんにヒット!
入れ食いです。

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T

                 Tさんも連発で今度はイソマグロ!

今度はイソマグロが上がってきました。
息つく暇も無くジギング組はヒットの連発、メバチマグロ、カスミアジと次々と魚が上がってきます。キャスティング組みはただただその歓声を後ろに聞きながら黙々とキャストするも
魚は潜ってしまったのか水面への反応は消えてしまいました。

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                   ヨッシーさんもメバチをキャッチ!

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                 またまたTさん!今度はカスミアジ


40分ほど続いた入れ食いタイムが終息しアタリが遠のいたところで船は再び島の近くに移動しました。

キャスティング竿を手にしたワタクシにY店長から「タイラバでもやって一匹釣り上げると気分も雰囲気も変わりますよ」とアドバイス。

確かに沖縄まで来てまだ一匹も釣っていない自分に気づかされたのでありますが、ここまで釣りをしていて釣れない焦りや苛立ちなどはまったく無く、美しい大自然の中でキャストするだけでも幸福感で一杯で楽しくて仕方ないのでした。

しかしながら、せっかくのアドバイス、釣れるとまた何かが変わるかもと竿をライトタックルに持ち替えタイラバをポチョンと海に投げ込みました。
タイラバというのはオモリにゴムのひらひらスカートと針を組み合わせたもので、本来タイ釣りに使われるルアーです。

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                        タイラバ

これを海底まで落とし込み、一定のスピードで巻き上げてくるとタイが食いつくというのが一般的な釣り方ですが、ここでは海底の根魚を狙うのでタイラバの着底後、トン・トンと海底を叩くようにして誘っていくのでした。

最初の一投目、二度目のトン!にゴリ!としたアタリ。根がかりのような感触なのでアワセずにそっと巻くと何も掛かっていません。「これがアタリなんですかね~?」と聞くと、「多分アタリでしょう」とY店長の返事。

次の投入でまたしてもゴリ!と来たので今度は軽くアワセてみたら竿はぐ~んとしなり魚の反応です。沖縄初ヒット!上がってきたのはまあまあサイズのアカハタでした。

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                   沖縄初釣魚はアカハタでした

アタリの感触が分かったのでそこからは、落としてはトン・トン、ぐい~んといったリズムでアカハタ連発!
落とせば釣れる。魚たちは何のためらいも無くルアーに食いついてきます。
以前BEPAL誌で読んだニュージランドでの釣りの話に、素人の釣り師がエサを落とすと釣れてきてしまうというのを読み羨んだことがありますが、ここはまさにそれと同じ状況!

数投目にはリールのライン・トラブルで海中で宙吊りになっていたタイラバに明らかにアカハタとは違う魚が食いついてきて、モタモタとトラブルを直しているうちに外れることも無く上がってきてしまいました。

上がったのは大型のシロダイというお魚。

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笑いが止まりません。
その後もしばらくはアカハタの連発。

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アタリが遠のいたので船は先程とは違う沖のポイントへ移動。

今度はタイラバからジギングに釣り方を変えます。

この日のために購入したジギング・ロッド、プロセレN-Multi64の出番です。
シルバーかピンク系の色がいいと聞いて適当にみつくろって竿をしゃくること数投!グン!と竿先が引き込まれ竿が曲がりグイグイと魚の反応!気持ちいい~!上がってきたのはよく名前がわからないチビキと呼ばれる魚の仲間でした。

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こうなると釣れる魚種は関係ないんですね。
釣り師ですから釣れるものは片っ端から釣っちゃう。

でも、食べない魚はちゃんとリリースしましたよ。
いくら豊かな海とはいえ無駄な殺生は資源の枯渇にもつながりますから。

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同じポイントで東京S氏はさらに二回り大きいチビキをキャッチ!

その後も赤いの黒いの大きいの小さいのたくさん釣ったので良く覚えてません。
こんな幸せな記憶喪失もあるのです。

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さらに、こんなのも釣れちゃいました。ヤガラというお魚ちゃん。

これが釣れる時はあまり潮の状態がよくないとか・・・で、その後アタリは止まってしまうのですがそろそろおしまいという直前にH氏がキハダマグロを釣り上げ昼の部の釣りをしめて下さいました。

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                日中の部の締めくくりはHさんのキハダマグロ


これだけたくさんの魚の写真が本ブログに載ったのは初めてです。
それはカメラを持って船上を奔走したY店長のおかげなのですが、ここに載っていない多数の魚たちの方がむしろ多かったのではないでしょうか?


朝一のGTに始まったこの日の釣りは原始のままの海、人の手の入っていない純粋無垢、豊穣な大自然の中での釣りでした。

このような釣りは遠い外国、アマゾンやニュージー・ランド、はたまたアフリカ方面に行かなくては経験できないものだと思っていたのですが、日本においてもまだこのような海が残されていることに深く感動しました、そしてまた、この海をどのように残していくのかも我々釣り師しだいなのだなあと責任を感じたのでありました。



さらに続く・・・

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2014年5月20日 (火)

GTへの道 実釣篇 その弐 @沖縄 離島周辺 ヨセミヤ丸

沖縄近海の離島にて船中泊でGTフィッシング。

一泊目深夜、船の錨を上げる音で目覚めました。
夜中の内に大移動をする模様です。そのまま目を閉じ船の揺れに身をゆだねウトウトし次に目覚めた時船は猛スピードで走っていました。時計を見ると5時過ぎ。キャビンの窓から覗き見ると外は薄明るくなっており海上は波一つ無いべた凪ぎの状態でした。

6時過ぎ外に出て顔を洗い缶コーヒーを一杯やっているとポツリポツリと他の方々も起きてきました。
しばらくしてどなたかが船の行く手を指差すので覗くように身を乗り出してみるとそこには洋上に浮かぶ小島が異様な佇まいをしてありました。

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走る船の上で朝食を食べ、ポイント到着後すぐに釣りを始める体制に入ります。
7時半頃、船は島の沖数100mに停止しました。水深はおよそ20m。
天気は曇り、凪いだ海上を心地よい風が吹き潮
の動きもよく釣れる条件は十分整いました。

キャスト派ジギング派に分かれて早速釣り開始!

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ワタクシもトモでポッパーをキャスト、そしてリトリーブを繰り返します。
キャストしては、泡を立てるように気を使いリトリーブ(ルアーを引いて動かす)し、一瞬止めてまたリトリーブを繰り返します。

南海の美しい手付かずの大海原に向かいキャストとリトリーブを繰り返すだけで幸福感があふれ出して来ます。

魚の出る雰囲気が濃厚な中、期待感に胸は膨らみ竿を握る手にも自ずと力が入ります。
15分ほど投げて反応が無いと数100mの小移動をするというのを繰り返します。



スポーツ・フィッシングという言葉があり、巷ではしばしば「釣りはスポーツかよ?」という声を聞きますが、このGTフィッシングにおいては「釣りはスポーツである」と断言できます。

100数十から200グラムくらいもあるルアーを最低50mはキャストしなければなりません。
以前にも本ブログで書きましたが、このキャストの練習を2時間やっただけで肩、腕、わき腹が筋肉痛になり日ごろの運動不足を思い知らされました。

そしてさらにハードなのが、ルアーを引いて動かし、また引いて動かしという繰り返し。
これは思いのほかルアーを引いたときの水の抵抗が大きい中を竿のグリップ・エンド(握り側先端)をわきの下に挟み込むように押し当て、腰をひねって身体全体を使って一気に引く、そして引いた瞬間すぐに身体を元の位置に返し竿先を戻す。

この動作をしないとルアーが的確に動かないのです。それは空手のついた腕を素早く戻すのと同じく瞬発力とスピードが必要となるのです。
この動きを長めに、短く、長めに短く、短くと様々なパターンの動かし方を組み合わせながら俊敏に行い続けなければならないのです。

上級者の方々は無駄な力も入らず一見楽々とこの動作を繰り返しているのですが、超初心者のワタクシは無駄な力が入りきっており、この一連の動作はボディ・ブローのように身体に効いてきて、肩、腕、そして何よりグリップ・エンドの当たる右わき腹が次第に痛み出し竿を引く度にクッと痛みが走り始める始末。

しかし、さらにハードなのは魚を掛けてからでありましょう。
電動リールにも、ロッド・キーパー(船べりに竿を固定する道具)にも頼らず、自らの身体一つで30キロを超えるようなバカデカイ魚とひっぱりっこしなければならないのですから。

3年前の夏、相模湾で推定30キロを軽く超えるキハダ・マグロと30分格闘した時、格闘後しばらくは筋肉は震え、腰は立たないほど激しく疲労したことを鮮明に覚えています。

このように、GTフィッシングとは肉体を酷使するスポーツ性の高い釣りなのです。
「もっと楽に釣ればいいじゃん」と思う方もおられるかと思いますが、これはこの苦労の後の喜びが何ものにも変えがたい大きなものであることを一度知ってしまうとこの苦労も楽しみの内に入ってしまうのが釣りの深いところ。
船が数回目の移動をしキャストをしようと思った瞬間、ミヨシからヒット!の叫び声!
GTがきました!

Gt03



場所は海底まで20mほどの浅瀬、しかも海底はギザギザのリーフです。
根にもぐられたら210ポンドの太いリーダーでも難なく切られてしまうでしょう。

船長から巻いて巻いてという指示が飛び交い、船は魚をリーフに潜り込ませないポジションに移動していこうと船首が動き始めた時、「まずい!もぐった!」という声!

一瞬、船上に緊張が走ります。

しかし次の瞬間「でたでたでた!」と声が飛び魚が浮き始めました。

Gt04


船はゆっくりリーフを離れ、およそ5分強の格闘後、見えてきた魚体に「デカイ!」と誰かの声!銀色にきらめきながらゆっくりと姿を見せるGTに一同息を呑んで見とれます。

そして見事に!今回の初GTがランディング・ネットに収まりました。

船上は「やったー!」と全員で声をあげ一体感を増します。
船長が出てきて釣り上げたヨッシーさんとがっちり握手。
アシストのアズちゃんは素早く海水の出ているホースをGTの口に入れて、GTが呼吸困難になり弱るのを防ぎます。見事なチームプレイ!

上がったGTは33キロ強!
初めてナマGTを見るワタクシには化け物にしか見えませんでしたが、これでもまだ中型だそうです。

Gt02



記念の写真を収めた後はやさしくリリース。
戦ってくれた魚に感謝をし、見事なファイトをしたヨッシーさんにも惜しみない拍手が送られ一人一人握手を交わします。

この時、GT釣りはスポーツでもチーム・プレイのスポーツなんだなあ、としみじみ思ったのでありました。

「さあ!次!」という船長の声に釣り人たちは再び戦士の目になり自分の場所に戻って行ったのでありました。

まだまだ続く・・・

 

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GTへの道 実釣篇 釣り師の夜遊び @沖縄 離島周辺 ヨセミヤ丸

GTフィッシング昼の部を終え、ビールで一杯やりながら先程まで海を泳いでいたスマガツオをつまみながら釣り談義。

これだけで釣りバカ的には十分楽しいのでありますが、沖縄の海はそんな安穏とした気分を吹き飛ばさせてくれるのです。

夕食も済み、空はとっぷりと暗くなり船尾には照明灯が付けられます。
この明かりにプランクトンが集まり、それを食べる小魚が集まり、さらに小魚を食べる魚が集まりと食物連鎖の縮図がそこに展開されていくのです。我々の狙うのは当然のことながらその頂点にいる大型魚。

Photo                    光の周りに集まるプランクトン

具体的にはギンガメアジ、ヤマトカマス(バラクーダですね)、イソマグロなど。
いずれも鋭い歯を持ちエサとなる魚を一瞬で食いちぎってしまう獰猛な性格なので、こういう性格の朝かなチャンほど動きで刺激して釣り上げるルアーフィッシングには最高のターゲットとなるわけです。

体長も赤ちゃんサイズで50cmくらいイソマグロにいたっては大人と呼べるのは30キロくらいからだそうで、こんなのが掛かっちゃったらいったいどうする?と思いながらも釣りたい気持ちには勝てません。

前回このツアーを行った時は、深夜にギンガメ・フィーバーが起こり、ギンガメアジの入れ食いが続き深夜2時まで釣りまくっていたとか。

ということで、みなさんの釣り談義も釣りを終えてホッと一息しているわけではなく、次の釣りへの小休止タイムなのだということが分かってきました。


やがて夕食準備にアシスト・クルーのアズちゃんがBBQ用の炭火を一生懸命起こしている時、船の中から船長が出てきて「アオリイカが来ているからやってごらん」と餌木(イカ釣り用の和製ルアー)を1セット持ち出してきました。エギを使うのでこの釣りをエギングといいます。

これに素早く反応したのが、どうやらアオリイカ師でもあるYさんと昼間悔しい思いをした東京Sさん。

さっそく右舷後方とミヨシでライトの明かりと闇の境目あたりを狙ってキャストしチョンチョンと竿先をしゃくり始めました。

ビールでほろ酔いのその他釣り師が興味津々で見つめていると程なくしてミヨシのSさんにアタリ!
きたっ!と言う穂先はググッと曲がって大きなアタリが!一同注目するも次に瞬間穂先はぴょんと伸びてしまいSさんまたしてもあれ~っ!っと崩れ落ちてしまいました。

私もアタル瞬間を見ていましたが、かなり重い感じでググ~~ンと引き込まれていました。
大きかったに違い有りません。

またしてもため息のSさんの横で次に来たのがYさん!
こちらはしっかりフッキングしたようで竿が大きくしなります。
あまりの竿のしなり方に本当にアオリイカ?なんか別な大物なんじゃない?って思ったのは私だけではなかったはず。

ファイトの末見えてきたのは白い大きなカタマリ!アオリイカのようですが余りにデカイ!
通常関東の防波堤で釣るアオリイカといえば30cmを超えたら大物に入るんですが、そんなハンパな大きさではない。タモですくい上げたらなんと50cm近く有るじゃあないですか!

Yさん、自分のアオリイカ記録をあっさり更新してしまったと大喜び。

0001


こんなもの見せ付けられて他の釣り師の皆さんがじっとしている訳が無い。
私とTさんを除くほぼ全員がエギング大会です。普段エギングなんてやらないY店長まで竿出してる。

船長が出てきて、「みなさん夕食の時間ですから釣りはやめましょう」と笑いながら冗談を言っている時次のドラマが起こりました。

がYさんの「きた」という押し殺したような声とともに竿が大きくしなり。今度のは先程のバカデカよりさらにデカそう!

私もタモを持ってすくい上げに回りましたが、あげる間際にイカスミを吹かれて顔にスミをくらいながらも上がってきたのは先程のよりさらに一回り大きいモンスター!2キロは軽く超えていました。

001                          Yさん爆釣

その風貌はイカというよりギョロ目の怪物といった感じ。
怒るとスミを吐くのであまり刺激しないようにそっと持ち上げ写真をパチリ。

そこに続けさまにHさんにもヒット!
ダブルヒットで興奮のスイッチは魚ではなく人間の方に入ってしまい、食事だというのに箸を持たずにみんな竿を持ってるじゃあありませんか!

Photo_2


その後もヒットは続き、取り込み中に船べりにイカが吸盤で張り付いてしまって取れなくなってしまったり、あげた時にスミを吹かれ船上のタックル・ボックスがスミだらけになり、船長出てきて「夕飯はいいからスミ掃除が先だよ!」てなことになったり、Y店長も一匹かけたりとフィーバーはしばらく続いたのでした。

1時間ほどでイカちゃんたちはどこかに移動してしまったらしくアタリはパタリと無くなり夕食タイム。

焼肉にハンバーグ野菜炒めにご飯とボリュームたっぷりの夕食をいただき、身も心も充足しきった一同は皆さんニコニコ顔でありました。

食事中も闇夜の中一人竿をしゃくり続けていたY店長の姿が印象的でありました。

この後、さらに深夜にかけてのギンガメアジ、イソマグロの回遊を待ちながら一杯やりつつ
タナゴ釣りの話などして時間をつぶしたのですがこの日は潮の動きが悪いようでギンガメ・フィーバーは望めなさそうということになり夜10時過ぎ消灯となりました。


二日目以降にまだまだ続く・・・

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2014年5月19日 (月)

GTへの道 実釣篇 その壱 @沖縄 離島周辺 ヨセミヤ丸

いよいよ沖縄にGT釣行の日がやってきました。

今回の釣行はなんといっても船の上に泊って三日間、寝ているときと食べている時以外は釣が出来るという夢のような釣りをするのです。

この遠征釣行を企画してくださったのは、3月に運命的出会いをしてしまったソルト・ウォーター・フィッシング・ショップ、!Ebb&FlowのY店長。
ワタクシは子供の頃からの夢に、自分の家の部屋から竿を出すとそこには目の前に川が流れていて釣が出来るというのがあり、今でも時々そのような夢をしばしば見るのですが、今回まさにそれが現実化してしまうわけです。



今回の遠征釣行は関東から7名、大阪から1名の合計8名のいずれも劣らぬ釣りバカ氏たちが参加、前夜最終便にて那覇空港で大阪の方と合流し一路ビジネスホテルへ向かいます。

ホテルに到着すると、事前に送っていた釣具と今回手持ちで持ち込んだ竿などの道具8名分が勢ぞろい、釣りをしない方々から見たらこれはいったい何の道具の山なのかしら?いったい何人分の何の荷物なのかしら?と不思議に思うほどの大荷物。

当然部屋には入りきらないので、ロビーにネットをかけたまま一夜を過ごしました。

翌日7時半ロビー集合。

船宿からのお迎えの車を待ちます。
先に竿以外の道具を運ぶ車が一台やってきて積み込み、その後小一時間遅れてピンクのハイエースが我々の前に着きました。

大量の竿を積み込むと人が乗り込むのもやっとの状態になり、何とか乗り込みハヤル気持ちを抑えつつスーパーで飲食物を購入後港に到着したのは10時頃。

よせみや丸5号船が船長とともに待ち構えていてくれました。

01

                 タックルの量 ハンパないっす(笑)


一同、何の合図も要らずに船に荷物を積み込み、各自の眠るベッドをあてがわられ釣りの仕度を開始。
「じゃあ、ぼちぼちと行きますかぁ」という船長の一声とともに船はゆっくりと動き出し、港を離れて沖に向かっていくのでありました。

Photo


私も黙々とこの日のために練習したTNノット(ルアーと糸の結び方)でGT用のルアーにライン(糸)を結んで準備をします。

01_2

                                       行く手を見つめ期待に胸踊る


準備が終わると、最初のポイントまではとりあえずベッドでうつらうつらします。船の中で眠るのは始めて出の経験ですが、船の揺れがダイレクトに伝わってきて結構な揺れを感じます。
船酔いには強い私でも海が荒れたらやばいなと思うほど。
小1時間走ったでしょうか、船は減速しエンジンが泊りました。
外へ出ると沖縄本島の見える海域、3キロ程度の沖でしょうか?船長に「何が始まるのですか?」と問えば「GTちゃんですよ~」とのお返事。

いきなり、あっさりと始まっちゃうんだなあと思いながら、すでにミヨシ(船の前部分)で3人とトモ(船の後ろ部分)で2人キャスティング(ルアーを投げて引いてくる釣り)を開始しているのを見ながらどうして良いのかわからずにいると、キャスティングする舷の反対側でジギング(金属の魚の形をしたルアーを沈めてはしゃくりあげてする釣り)をしていくのがこの釣りのスタイルのようでした。

01_4

                       ジギング中


とりあえず、わけの分からぬままジギングを始めます。
沖縄の海でジギングしているという実感も沸かないまま、にもかかわらず幸せだなぁと実感しつつしばらくやっていると、Y店長から前が空いたのでキャスティングどうぞとのことなので、早速することに。

相模川で2回荒川で1回述べ6時間に及ぶ練習の成果は果たして実を結ぶのか?
とりあえず生まれて初めて海に向かって投げたルアーはするすると音を立てて50mほど飛んでくれました。ホッとしつつとうとう来たぞ~!という期待感がじわじわと湧き上がってくる中
キャストを続けるもGTの反応は無し!


01_3                   口を半開きにしてフルキャスト

20分ほど船を移動して、再び投げるもここも反応がないと船長が見極めると大移動開始。
さらに沖へと船は向かっていったのでありました。

移動中は昨夜遅かった事もありベッドでうたた寝。
小一時間走ったのでしょうか、エンジン音が下がるのとともに目覚め外に出るとそこには奇岩のそびえ立つ小島が有りました。

11時半過ぎ、島の沖に船を停めてキャスト開始!
まるで、テレビやビデオで見てきたようなロケーション。気分は高揚します。

ルアーを投げては引き、投げては引きを繰り返すも20分ほどやって反応が無いと小移動して
また投げるというのを繰り返します。
船長、釣れない時の見切りの判断が非常に早いんですね。どんどん良さそうな場所へ移動して釣りをさせてくれるんです。


3回ほど移動を繰り返しダメだと見ると大移動。
今度は別の島の沖に停めて投げはじめました。

ワタクシも船のトモに入らせていただき投げ始めた直後!
「キター!、追ってる追ってる、のったのった!」の大声!
ミヨシで投げていた東京のS氏にヒットです!

船上は一瞬にして興奮状態に突入!
おろおろと自分のルアーを回収していたらワタクシのラインがヒットしたラインに絡まってしまい大変なことに、すかさず大阪のS氏がミヨシに駆け寄りワタシのラインをはずしてくれたので何とか邪魔せずに済みました。

01_5



GTとの格闘はその間も続きます。
ドラグを鳴らしラインを引き出すGTに対し全力全盛で対抗します。
生まれて始めてみる迫力のGTファイト!
この引きがGTなのだと見ているワタクシも興奮が増します。

「デカイ!」「右に回って!」というかけ声の中、巨大なタモ(すくう網)が持ち出されていいよクライマックスに!

さあ!上がるぞ!と誰しもが思った瞬間!糸のテンションがフッと緩んで東京S氏が崩れるように座り込む。
すくい上げようとした直前に魚が反転し針が口から外れてしまったのです。

大きくうなだれるS氏に「まだまだいける」「ドンマイドンマイ」と励ましの言葉が飛び交い、それはまた各自己への次へのモチベーションを揚げる言葉にもなっているのでした。


船内は活気付き再びキャストするもGTの反応は無く、その後良さそうな場所を20分ほど投げては次々に移動を繰り返し、島と島との間、そしてまた次の島へと移動を繰り返すもGTのヒットは無く、その間ジギングの大阪S氏に大きなバラハタがヒット!

Photo_2


さらにヨッシーさんにスマガツオが釣れて今夜の酒のつまみを確保!

Photo_3


やがて時はユウマヅメのチャンス・タイムを迎え各自握るロッドに力が入り、気合も入り
後は釣るだけという熱い状況を迎えました。

01_6
しかしながら、この日の海は沈黙したまま。
竿は曲がることは無くやがて夕刻6時半を回り、船はある島の沖あい数100mに錨を下ろし、この日のGT釣りは終了となりました。

一同初日のお疲れビールで乾杯。無念の表情を浮かべるS氏。
スマガツオの刺身に舌鼓を打ちながら沖縄の空は紺碧色に暮れていくのでありました。

01_7



ここで初日の釣が終わってしまうのが普通の釣りなのですが、そうはイカのキ○タマ!というのが船中泊での釣り!この後夜にかけて驚くべきことが次々と起こっていくのでありました。


次回に続く。



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2014年5月13日 (火)

フリージャズが好き!

フリージャズが好きです!

あんなのデタラメ!とか思う方も多いかと思いますが、一定のテンポに拍子、コード進行という
約束事のもとに演奏するのと、何でもいいから好きに演奏してみろ!よいうのでは、後者の方がごまかしがきかないんですよ。

文章にたとえると、テーマが与えられていて文脈も大筋与えられた上で文章を書きなさいというのと、作文でも詩でもなんでもいいから好きなもの書きなさい、といわれたのでは後者の方が悩むでしょうよ!自由テーマでしかも毎回内容もテーマも変えてブログを書けといわれているようなもので結構しんどいんですよ作り手としては。

でも、肝心なのはそんなことより聴いて楽しいかどうかなのです。
難解で分かりにくいから、というご意見が大半かと思われますが、とりあえず4ビートで一定の
テンポというお約束のある初期のオーネット・コールマンなどいかがでしょうか?

下の二枚などかなり聴きやすいです。

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私になんかはハード・バップと大して変わらないと感じるほど、イージーリスニング・フリー・ジャズといっても過言で無いほど聴きやすいですよ。(笑)
違いは数小節ごとにどんどん転調していちゃうところなんですが、この展開の仕方が聴き所なんですね。

普通のジャズ(フリーでない)も聴きなれてくるとこのコード進行ではこのフレーズがくるかな?
なんて予想しながら聴いていくとミュージシャンなりの裏切りメロディーがあってそこが聴く快感だったりするんですが、フリー・ジャズはコード・チェンジが裏切られていくので快感は倍増!

ハード・バップはそろそろ聴き飽きたとお感じの諸貴兄!どうぞ聴かず嫌いはやめて御聴を!
今どきはYOU-TUBEという便利なものがあるので買って失敗することもありませんので。
まあ、聴いてみてつまらないと思ったらそれは肌に合わないということで良し悪しとは別な問題ですので諦めましょう。

ちなみに下記のlonely womanは和田アキ子もやっているほどポピュラーですし、turnaroundは今ではオーネット・ブルースとしてすっかりスタンダード化しています。


https://www.youtube.com/watch?v=DNbD1JIH344 (lonely woman)

https://www.youtube.com/watch?v=OG3AJSpb-fE (turnaround)




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2014年5月12日 (月)

GTへの道 その弐 @相模川

いよいよ今週末に迫った沖縄GT釣りツアーに備え、またまた相模川にキャストの練習に
行ってまいりました。

午前10時、相模川の今回は戸沢橋から800mほど下流の護岸工事してあるところへ。

Photo                        こんな感じの場所です

鯉釣り師の方がいらしたので、ご挨拶がてらキャストの練習の了解を得て少し離れたところでキャスト開始!

Photo_2

今回はポッパー(ルアー)にフック(釣り針)をつけて実践さながらの練習です。
キャスティングだけじゃなくてルアーの動かし方も練習しました。

Photo_3                     う~む・・・ フックでかい!

練習に先立ってはカーペンター社製「釣果倍増 新理論&新設計GTポッパー&ペンシル ルアーアクションテクニック」という長いタイトルのDVDを視聴し主にルアーの動かし方を研究することを怠りませんでした。


さらに、前回悩んだルアーと糸の結び方もプロショップEbb&FlowのY店長直々に教えていただき、家に帰って何度も練習。何とかTNノットが結べるようになりました。

実際にフックの付いたルアーをアクションを付けながら引いてくると釣りをしている気分になって来るものです。

おりしもこの日の相模川は南南西の風8mと、強風に川面にはところどころ三角波が立っており海釣りの雰囲気を演出してくれます。

Photo_4

                

なんか掛かったらどうしよう!なんて有りえないことまで起こりそうな気がしてくるくらい気分は高揚するんですね。

数投して人の気配を感じ振り返ったら、先ほどの鯉の方が立っていて「何の練習ですか?」と聞かれたのをきっかけにGTのことなど話したら、鯉の方も実は夏は庄次郎丸でシイラをやっているとか。

「お金と暇があったらGT行きたいです~」って羨ましがられてしまいました。

ひとしきりシイラ談義に花を咲かせ「今年の夏は庄次郎で会いましょう」とお互い名を名乗って分かれました。



実は、GW中にも実家近くの荒川は秋ヶ瀬取水堰上流で2時間ほど投る練習をしたんですが、この時もバスマンの方に「それは何をやっているのですか?」といぶかしがられたんですね。


川で、こんなバカデカイルアーをキャストしてはリトリーブを繰り返していたら、普通の方なら
「この人は何を?」とか「どこかおかしいんじゃあ?」とか思うでしょう。

Photo_6

        ステラ14000番との比較です 釣り師の方には分かっていただけるかと


漁協の方が集金に回ってきたらなんて言うのか、どのような反応をするのか?ちょっと楽しみにしていたのですが、今回までの三回ともにいらっしゃらなかったので、ある意味平和に事は終わったのでした。


今回の場所は、背後が坂になっている限られたスペースでのキャストでしたので船上の限られたスペースでのキャスティング練習にもなるのではと投げまくってきました。

投げる際の糸のたらしがあまり出せないので、短いたらしで如何に無駄な力をいれずに飛距離を出すのか?がテーマでした。

Photo_5


30分ほど投げていると、ルアーの重さが竿に乗ったらグリップエンドを握る左手を素早く体に向かって引くと楽に良く飛ぶようになったので、この方法をマスターすべく休憩を交えながらさらに一時間ほど投げ、何となく感じがつかめたのでこれで良し!と判断しお昼のサイレンを聞きながら帰ってきました。

ところが、帰宅後しばらくすると左腕付け根付近の筋肉が疲労しているのに気づきました。
あれ~っ!ひょっとして投げ方間違えていたかな?まだ無駄な力が入っているみたい。
いや、変な癖が付いちゃったのかも~!


もう出発の日まで練習の時間は取れないし、これまでの三回の練習は果たして無駄になってしまったのか?!
こればかりは、釣り当日投げているところを見ていただかないと答えは出ないのですが、
まあ自分的にはやれるだけのことはやった的達成感もあり、後は沖縄の海でGTに出会うのを待つばかりという充実した気分なのでありました。


この数日間シマノTV、釣りビジョンなど視聴可能なGTモノ番組は見まくってイメトレも十分できているので、後は間違って掛かってしまった時の体力の問題だけですね。


こればかりは、今更どうすることも出来ないので、成るようになる!Let it beです。



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2014年5月 5日 (月)

タナゴ釣り 2014@埼玉

釣り師というのは、とかく自分の釣った魚を人に自慢したり見せびらかしたりしたい生き物で、ワタクシもその例外ではなく、本ブログを利用しそのような行為をするものであります。

同時にそれは釣り情報として発せられることにより、釣りをなされる読者の方々に少しでもお役に立てればという思いを基本理念に書き綴っている所存でございます。

しかし、タナゴ釣りについては情報の気密性を必要とするものであると思わされることがございました。

一昨年から昨年にかけ、数回にわたり埼玉でのタナゴ釣りに関する記事を書きましたところ、大変多くの方々からアクセスをいただき本ブログのアクセス数はうなぎ昇り。
先月末には20万アクセスを突破という、ブログ立ち上げ当初は考えてもみなかった数字に感謝と驚きでいっぱいです。

ところが、アクセスの上昇と反比例するかのように埼玉・某池におけるタナゴの釣果は下がり続け、その池をホーム・グランドにしている従兄弟のM さんからの情報では、「最近釣れなくなった」から「もうあそこは釣れない」という悲惨な状況に変化しつつあります。

あれだけ釣れた池から、アタリもなくなってしまうというのは相当な魚の減少があったと思われその原因については、タナゴ釣り愛好者による釣魚のお持ち帰りのみならずもっと大規模な網やウケなどによる乱獲が行われたことも容易に想像できます。

本ブログはあくまでも釣り師のためのもの。
乱獲を行うものに加担する気は毛頭ないので今後はタナゴ釣りに限っては、釣り場の特定に結びつくような写真や記事は控えざるを得ないという結論に達しました。

タナゴ師の皆様には大変申し訳無い話なのですが、そこのところを一つご了承をお願いいたします。

と、長々とつまらない前置きを書いたのは今回の記事がその「タナゴ釣り」なのは、聡明な読者の皆様にはもうお分かりのことと思いますが。あ!タイトルみたら誰でも分かる!

GWで五月晴れとなれば魚釣り!実家のある埼玉に帰ってきたので早速前出の従兄弟
M さんとタナゴ釣りに行きました。

午前7時釣り場着!
今回の同行はMさんのタナゴ仲間Fさん。以前も登場したかも。
このFさん、雨の日と大風の日以外は釣りに出かけているというタナゴ釣りのプロと言っても過言ではないお方。竿もご自身で制作なさる器用な方でもあります。

釣り場についてみると連休の真っ只中、釣り座には50cm程のタナゴ竿を手にし背中を丸めて水面とにらめっこするタナゴ師でいっぱい!

さあてどうする?と思案しているところに現れたのはMさんの知人タナゴ師Aさん。
Aさんの「こっちにいいところがあるよ、ふふふ」という声に誘われてついていくと、空いているところがあるじゃあありませんか!「ここのはデカいよ、ふふふ」とAさん。

早速四人で釣り開始。
「ここはね、深いほうがデカイの釣れるよ、ふふふ」と言われるままに通常は30cm以内のウキ下を50cm程とって釣り初めました。
数投目にアタリが出てワクワクしながら釣り続けると来ました!一匹目!確かにデカイ!5cm程もある見事なタナゴ!

01                         うれしい一匹目

一方いつも通り浅いタナを釣っていたMさんの方は、アタリははっきり出るけれど乗らないとのこと。

私とMさんの間に入ったプロFさんは、「確かに浅いとアタリは出るけれど乗らない、深くしてモゾッとしたアタリを取るといいのが上がる」と素早くも現状分析しながら早くも入れ食いモードに突入。

1時間弱やっておよそ10匹キャッチ。Fさんはその倍くらい。
上がってくる魚の型は良く時々混ざるオスは実に美しく思わず見とれてしまうほど。

02
                  綺麗なタイリクバラタナゴのオス
そんなところに年配の三名様が新たにやってきました。
このお三人のリーダー的な方はAさんと知り合いだそうでこの場所を知っていたそうな。

リーダー氏とAさんMさんが何やら共通の知り合いについて話しながら釣っている。
面白そうな話なので耳ダンボにして聞いていると、

同じタナゴ師で東京のあきる野市方面から毎日のように電車であちこちの釣り場に登場する御仁がいらっしゃるようで、御仁にあった時のAさんとの会話ではMさんもFさんも御仁との友達ということになっていたとか。

しかしMさんもFさんも一言二言声をかけたくらいで名前も名乗っていないのに、御仁はMさんたちの会話に耳をそばだてて名前やモロモロの情報を聴取し頭の中でデータ・ベース化していたようで、リーダー氏もあきる野御仁を知っていたので一同びっくり!

みんな知ってる謎の人物!いや、何も謎ではないのだけれど知らないところでみんな繋がっているタナゴ釣界の狭さが面白い。
あきる野御仁ひょっとして、このブログも読まれていたりして。その時は何かコメントください。

話は釣りに戻して、2時間ほど釣りしたところでワタクシがおよそ30匹。魚を入れておいた洗面器の水が悪くなったので写真を撮って一旦リリース。

01_2

                     型は平均4~5cm

30分程やったところでAさんが「そろそろ帰ります、ふふふ」と帰ってしまい、12時を回ったところで年配お三方も帰りましょというので、我々三人も仲良く帰ることにいたしました。

02_2

                     リリース後の追加分


ここで、話が終わるのが普通なんですが、Mさんがハンドル握ったとたん、「もう一箇所見ていこう」と言い出したので、まあ、帰る途中だしということで近くの川をみにいったところ、やってる、やってる短い竿持ったヒトビトが・・・

なんだか、のどかな風景で雰囲気いいので「ちょっとやっていこうか」と一時間半ほどやることに。

ワタクシも積極的に準備して仕掛けを用意し、魚のいそうな所にエサを付ける前の仕掛けを投入したところ、から針にタナゴが飛びついてきて一匹キャッチ。釣るほうがやるい満々なら釣られる方もヤル気マンマン!これは釣れるぞ!とエサをつけたらあれ~?アタラない。ルアーに反応するのと同じなんだな、などと思いながらあれこれ手をつくし1時間半で10匹釣って終了となりました。

03

                     こちらの方が小型でした


ちなみにプロFさんは同時間内に倍以上の数を釣っていました。
型も大きいみたい。かなわないなあ。

F

                   Fさんの釣果 とにかくよく釣る

タナゴ釣りは魚も小さいけれど釣れるエリアも少なくて釣り人は釣り場での情報収集に必死!というのが今回の釣行での感想でした。





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2014年5月 2日 (金)

GTへの道@相模川

GTと聞いてみなさん何を想われるでありましょうか?

多くの方が自動車レースのGTカーを思い出されるのでは、「GT」でググッてみてもほとんどが車、バイク関係のページが続々出てまいります。

しかし、「GT」の後ろに半角開けて「釣り」と入力してみていただきたい。

そこに現れるのは、GT釣りの画像となり、巨大な口をした人相の悪い、人ほどの大きさもあるGiant Trevally(ジャイアント・トレバリー 和名ロウニンアジ)が出現することでありましょう。

この魚、トカラ列島、奄美大島から沖縄あたりの暖かい海に生息する大物釣りのターゲットとして有名です。

ワタクシも釣り師のはしくれ、一応テレビで見たり雑誌やHPなどで見ることはあり、知っている魚でした。

しかし、これを自分で釣ってみようなどとは考えたこともなく、デカイのはマグロまでで十分!と自分の心の中のどこかで決めていたのでした。

ところが、以前に本ブログでご紹介したデカモノ専門釣具店Ebb&Flowの店長から、
「enosさん今度沖縄に釣り遠征に行くんですけれど欠員が出たので行きませんか?」
って言われた時反射的に「行きます行きます!」って言っちゃいました。

釣り的に言うとリアクション・バイトですね、つまり本心で行きたいと思っていたわけでもないのに反射的に「行きます」って誘い出されちゃったわけです。

こうして、釣具店店長に釣られてしまったワタクシは、5月中旬に行く沖縄遠征に向けて準備をすることになりました。

大物では40キロも超えるバカデカ魚を釣るにはそれなりの強靭なタックル(道具)が必要です。運良く「GT釣りはもうやらない」という方からの中古の道具がお店に出たので割安な中古で揃えることに。

それなりの金額をつぎ込んで一通りの道具が揃ったら次は技術的な準備です。
店長より「キャスティングの練習はしておいてくださいね」「みなさん、初めての方は三日目ぐらいになってやっとコツが分かってきたとおっしゃるので」といつものニコニコ・スマイルで
言われたからにはやらないわけには行きません。

01

                  

中古でそろえたタックルの一部

家に帰ってグーグル・マップとにらめっこ。どこか近場で手のひらに余るほどの大きなルアーを50m以上投げられる場所は無かろうか?と。

江ノ島、海釣り公園、七里ガ浜などといろいろ見ていた結果相模川のどこかでできそうな場所はないか?と思いつき以前良くフナ釣りに行った寒川の堰あたりがいけるのではなかろうか?ということになり出かけていきました。

我が家から車で走ること小一時間、寒川の堰上流に到着。
河川敷に入るゲートは開いており中に入ります。近場に車を止めて河原まで歩いて見に行くと、あるある!ヘラ台の立派なのが。ここなら足場も良いし周囲にも釣り師はいないので
迷惑掛けることも無い、と早速釣竿に針の付いていないバカデカ・ルアーを車に取りに帰り
現場にて準備をしていると一台の軽のワンボックスが来て停まりました。

降りてきたおじさん、「そこの隅でヘラ釣りやらせて」とおっしゃるので、「どうぞどうぞ、でもちょっとこちらの投げる水音がやかましいかも」といったらかまわないと言うので仲良く一緒にやることになりました。

さて、とりあえず糸を竿に通してルアーに結んで・・・とここで早くも困難に直面です。

糸が210ポンド(直径約1.18mm)と太いのでこれまで自分の使っていた結び方では上手く糸がきつく縛れないじゃあありませんか!

Photo

                      デカイルアーちゃん


想定外の困難に一瞬ひるみましたが冷静になって色々考えたら、輪島で店長がやっていたハーフヒッチの繰り返しで何とか結べそうだということに気づきやってみました。
何となく頼りないもののどうせ今日は投げるだけだから正しい結び方は本番までに教わろうととりあえずこれでキャスト開始!

50mのはるか手前に着水したルアーの水しぶきとその音に準備しようとしていたヘラ師の
おぢさんも思わず頭を上げてしまいました。

これだけデカイ音でバシャバシャやったら幾らなんでもヘラブナ釣れないでしょ!って思い
即座に移動。10mくらい離れたところに川に向かって開けていた場所があったのでそちらに移動しヘラ台はおぢさんに譲りました。

さて、本格的に練習開始!
糸のたらしは1mくらいで、右手で投げるというよりも左手を胸元に引く意識を持って、とか
ルアーが頭の真上を通るイメージで、など店長に教わった言葉を反芻しながら投げていくと
けっこうこれがハードです。さらに投げるよりもルアーを動かして引いてくる方がはるかに重労働!10投もしないうちになんだか右腕が重くなってしまい、こんなんで本当に釣りになるのか!?と不安になる始末。

わたくしがGT釣りに行くことを知った知り合い関係の釣り師の方が、ワタクシについて「GTをアマク見ている」とおっしゃっていたというのを聞いたことを思い出し、「確かにアマク見ていたかも」、でも何事もやってみなくちゃわからん。と諦めることなくキャストを続けること1時間。すこ~しコツが分かってきたようで、無理やり腕で投げなくてもルアーの重さとさを竿に乗せてその反動を利用すると大して力を入れなくても60~70mくらいは飛ぶようになりました。
Photo_2            川中央の白く波立っているあたりまで飛ぶようになりました



さらに1時間、ルアーを替えて投げ続けだいぶ安定して飛ぶようになってきたところで肩が
疲れてきたので第一回の練習はおしまいということにしました。


近くでヘラを釣っていたおぢさんに「どうもお騒がせしました」と挨拶をして帰ろうとすると、
河川敷のグランドでは凧好きのおぢさんたちが大きな凧を揚げていらっしゃる。

04

06


青空に鮮やかな画の書かれた大凧があまりに美しいので休憩がてらしばし凧揚げ見物。
釣り当日も本日のような快晴のもと凧のように大きなGTが釣れることを夢見るのでした。


07



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