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2014年7月14日 (月)

ソプラノ・サックスのマウス・ピースとリードの話

一昨年ソプラノ・サックスを購入して以来マウス・ピースとリードで悩んでいました。

最初に使ったリードはRICO La Vozのミディアムでした。

02                                                RICO La Voz 


当時はサックスもマウスピース もヤマハの安物だったので、まあ音が出ればいいか・・・くらいに考えていました。

ところが昨年サックスをセルマーに買い換えて以来、マウスピースとリードに色々迷いが生じて。

事の始めはセルマーのC*という超定番的なマウスピースを買ったところからスタート。

このマウスピース実に癖の無い真面目な音がするんですがジャズをやるにはなんだか今一面白みにかけるなあ、と思っていたところにRICOのselect jazzというリードのシリーズを発見。

01

                                         RICO select jazz 2 MED

 

早速試してみると、La Vozのミディアムよりも少し艶っぽい音がしてくれるじゃあありませんか。

いいぞお!ジャズなんだからこうでなくちゃ!としばらくの間そいつを使っていたんですね。

ところが、今年3月にサックスの調子が悪くて大久保の石森管楽器に修理に出したことは本ブログでも書きましたが、二度目の修理の時一階の楽器売り場でカワイイおねえさんにマウスピースの試奏を勧められてつい吹いちゃったんですよ。

三個出してもらって吹いたらその内の一つをいたく気に入ってしまい勢いで購入しちゃったんです。多分ドイツ製だと思うんですがBeechlerって言うメーカーのマウスピースにGF systemというリガチャ。

手持ちのロブナーのリガチャでも試奏してみたんですが、マウスピースのよさが十分に出なかったので仕方なく同時購入したんですね。

最初は気に入って使っていたんですが、吹いているうちにどうも今度はリードが薄く感じたんです。ちょっと音が薄っぺらい感じがしたんですね。

それで手持ちのRICOのselect jazz 2MED が少なくなったので同じselect jazzの3HARD
を買ってみたんです。


03

                  RICO select jazz 3 HARD


そうしたら今度は硬すぎて音が出ない。まったく歯が立たない。やっぱ3番じゃあ硬いのねん!ておのれの非力を思い知らされました。

一般的なリードの厚さと音の関係を申し上げますと、薄いリードは楽に音が出るけど薄っぺらい感じ、分厚いと音も分厚い傾向にあります。

ブットイいい音を出すデクスター・ゴードンが映画ラウンド・ミッドナイトの中のアル中サックス吹きデイル・ターナー役でパリのお店にてジャーマネ(マネージャー)に「リードを買ってくれ、リコの3番」て言っていましたよ。

あのくらい唇が分厚ければ3番ぐらい屁でもないでしょう。
スタンリー・タレンタインなんかもきっと分厚いの使ってるんだろうなあ。

ポール・デスモンドなんか3.5っていうもっと分厚いの使っていたらしいです。
分厚すぎると音が詰まってああいう感じのホゲホゲ音になるらしいですね。
あの人むちゃくちゃ体大きいし力ありそう。


話を私の話に戻しますと、本日、またまたリードを買いに横浜駅前モアーズ3Fにあるクロサワ楽器に買いに行った分けです。3番じゃあ硬いからやっぱり2番にしようって思いお店のリード コーナーに行って棚を眺めて色々見てみてselect jazzの2番を買って帰ったんです。

04

                  RICO select jazz 2 HARD
ところが家に帰って早速吹こうとしたら、あれえ?前に買った2MEDとは箱の色が違う!
よーく見てみると買ったのは2HARDって箱に書いてあるっじゃあないですか?

同じ2番にもSOFT MED HARDと3種類あるのにはじめて気づきました!(遅すぎ!)
MEDより硬いから丁度いいんじゃあないかっていう思いと、硬すぎてダメだったら交換できないから開封しないで今度横浜に出るときお店に持っていって店員さんのお話を聞いて、それでMEDでいくかHARDに変えるか決めようかという思いが交錯し、優柔不断になってしまったんですよ。

まだ、かろうじて残っていた2MED を吹いてみるとまあまあ鳴っているし、やっぱりこれでもいいんじゃあないかという迷うが生じてしまったんです。

そんな時ちょっと目に入ったのが開封したまま使われること無く放置されていた3HARDのリードちゃん。

「これ、3番でも一番硬いんじゃあ音出るわけ無いよなあ、おいらの腕じゃあ」って思いながらふと紙やすりが放置されているのに気がついた。

昔ルアーを自作した時に大量に買い込んだものの一部です。こいつで3HARDを少しずつ削って丁度いい厚さに出来ないかって思ったんですね。

早速実行!少し削っては吹きまた少し削りというのを3回ほど繰り返したら、あらん!なんだかいい感じの音が出るじゃあないですか!適度に甘く適度にパリッとした感じの音が!

ちょっと面倒くさいけれどこれで行けそうだぞ!って思ったら3HARDを削ったんだから丁度2HARDくらいの厚さなんじゃない?っていう思いが沸いてきた。

でも開けてダメだしするよりこのまま3HARDのチューンしたやつを使っていればいいんじゃね?って思ったらまたまた2HARDを開封する勇気がどこかへ行ってしまった。

そんなことやっているうちに外はすっかり暗くなり、もうサックスを吹ける時間じゃなくなっちゃったので、結論は明日に持ち越しです。


音は出せないのでちょっとリードについて勉強してみました。ググッて。
そうしたら単純にHARDとMEDIUMの違いだけじゃあなくてリードのカットの仕方に「ファイルド」と「アンファイルド」の二種類があって、リードの表面の側の削りだし方に違いが有り、音色も「ファイルド」は透明感や倍音が出やすく「アンファイルド」はブットイ音というのが通常らしいんですね。

確かに箱を見たらUFILEDとかFILEDって書いてある。

05


同じ硬さでもUFILEDとかFILEDが有るんですね。
私の買った問題の2HARDはUNFILEDなんですね。
好み的にはFILEDの音のほうが好きかも!

あ~。やっぱりお店に行って2HARDのFILEDに換えていただこうかしら。



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コメント

無謀にも、なんの経験もなしにソプラノサックスを手に入れました。
そして、あやまってアルトサックスのリードを購入してしまいました。
左右を1mmずつ削って幅だけをSSax用に合わせて吹いてみたらなってます。結構いい音してます。
厚みはそのままです。でもキーとか大丈夫でしょうか?

fkdrumsさん コメントありがとうございます。
あるとのリードの左右を削っても音が出るもんですね!
すご〜い!
アルトのリードを削るのはずいぶん手間がかかりそうですが (^-^;
でも音が出ているならキーは問題ないはずですよ。
リードが厚い方が音は出しにくいけれど音程は安定しますので
結果オーライかもしれませんね。

ありがとう御座いました。
当分これで吹いてみます。

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