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2014年9月11日 (木)

バラムツを食う話

昨日の釣行でYさんの釣り上げたバラムツをぶつ切りにしていただいてきました。

バラムツというお魚はおいしいが食べると危ないというのでちょっとウィキってみました。するとこんなことが分かりました。
体の油成分がワックスエステル(蝋)でできている、つまり脂の乗っているもののそれはワックスの固まりもしくはロウソクみたいなものなんですね。
なので人間はこれを消化する能力が無いため、大量に食べると皮脂漏症という皮膚から油が漏れる病気(こわ!)になったり、下痢や腹痛を起こす場合がある。
そして、油脂が肛門から出るときには本人の気づかないうちに勝手に垂れ流してしまうことなどが書かれていました。

こんな怖い症状が出るのに食べる人がいるということはさぞやおいしいに違いないとさらにググってみると、食べた方のブログが有った。4〜5人で食べて30切れ食べた人が下痢してしまったとか。10切れくらいなら大丈夫だったとか。マグロのトロより脂が乗っているとか。

やっぱりおいしいんだあ!
ならばちょっとだけ食べてみよう。
ということで、早速今晩のおかずにしてみようと調理開始。

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まずは、ぶつ切り状態の丸太ん棒バラムツの解体です。
とりあえず皮を剥ごうとすると皮全体にあるトゲがいたくて皮を握れないじゃあありませんか。

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そこで皮のはじっこから削ぎ落とすように切り込みを入れて行くと意外にサクサク包丁が入って行く。
身はさすが蝋の成分が強いだけ有って真っ白。
生臭いにおいも無ければロウソク臭くもない、無味無臭、固くも柔らかくもなく見は締まっているので切って行くとき崩れることも無く非常に調理しやすいという印象でした。

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全部皮をはぎ骨を取って身だけの状態にして重さを量ったら1kgもある。
これを全部食べたら間違いなくいっちゃうだろうなあ、と小分けにしどのくらいいけるかしらと見た目で取り分けてみたのを計ったらちょうど100g。

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このくらいなら大丈夫かな?ってとりあえず刺身にしてみました。
一切れ恐る恐る口にしてみると、とてもあっさりしていて臭みもない。
一方で甘み、コクといったものもあまり感じられずそんなに「旨い!」といった印象はありません。
ところが最後の方になると身の脂が口の中でトロ〜ッと解けて行くじゃあ有りませんか!この感触はその昔、滋賀県は彦根で食べた近江牛の大トロ寿司と同じ感触。
ここにはまると確かにたくさん食べちゃうかも。

前出のブログの著者によれば、刺身よりも湯通しの方が余分な脂が取れておいしいというので半分は湯通しにして食べました。
いよいよ本格試食です。
二切れ目も、恐怖心からか味わいはあまり無くあっさりしたお刺身という感じ、でも最後のトロトロだけはたまらない。
三切れ目もトロトロ〜!
同じ恐怖でも、ふぐの胆のように食べたらすぐに症状が現れるのと違って、どこまでが限界なのか見えないという、いわば原発の放射能的恐怖なんですね。
残り二切れいっちゃおうかどうか少し悩みました。
その結果、後のこと考えるとリスクを背負ってまで食べるほどの味では無いなあ、という気がしてきたのでここで食べるのを中止。
現在、食後約一時間経過。
お腹がぎゅる〜って時々鳴りだした。
やっちゃったかな?

そして翌日の朝、何も起こらずに無事に爽やかな朝を迎えることができました。
ご期待にそえなくて申し訳ございませんでした。

さて、残りの切り身900g、どうしようかなあ。






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