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2014年10月

2014年10月26日 (日)

アナログ・プレーヤーDP75が壊れちゃった!

おとといの晩の事です。

このところジャズといえばMacのインターネット・ラジオで聴く事ばかりだったので、たまには腰を据えてアナログ盤でも聴こうかと、とりあえずパーカーのエンブレイサブル・ユーが聴きたくなってダイアル盤の2テイクを聴き、久しぶりのアナログの音に「やっぱノイズが有ってもアナログの音は深くていいわ」と感動しそのまま同LPを裏表始めから聞き返しました。

次はアルトつながりでフィル・ウッズとジーン・クィルのヤツをかけちゃおうとお皿をまわし、「フィル・ウッズうまいなあ」などと感動していたらA面三曲目で突然の異変!
プレーヤーのスイッチが突然切れて音がグニャ〜〜オンと徐々にのびてどんどん音程下がりやがてストップしてしまいました。

何事か?とプレーヤーの前に行き、33回転のボタンを押すと一瞬回るんだけれどすぐにスイッチが切れてしまう。では、45回転の方は?と押してみるとこちらは何事もなく平常に回ってくれる。

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これじゃあ昔レイ・ブラウンのやっていたダイレクト・カッティングの45回転盤とEP盤しか聴けないじゃん。


このプレーヤーDP75というターンテーブルで、今から32年くらい前に購入したビンテージもの。
数年前にも一度回転不良を起こしてDENONに修理してもらったのだけれど、その時確か修理はこれで最後、今後は部品の調達が出来ないので無理かもしれませんといわれた気がする。
さらに、二年くらい前にDENONさんは修理部門をやめてしまい、別会社に外注して直してくれる仕組みになっていたような。

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さて困った。果たしてこのプレーヤーは直るんだろうか?
大量に部屋を占拠しているLP盤はいったいどうなってしまうのか?
ゴミと化すのか?はたまたディスク・ユニオンあたりに二束三文で買われていくのか?


最後のだけは避けたいなあと思案していたら、この手の行く先のなくなったオーディオを修理してくれる工房が有ったのを思い出した。それも比較的自宅から近くに。


早速ネットで調べた工房に電話して、修理可能かどうか訪ねてみると、
「33回転だけ動かないというのは初めてのケース」と不安になる事をおっしゃるじゃあありませんか?なんだか不安だぞ。
「でも45回転が回るのならモーター自体に異常は無いようなのでどこか制御部分のパーツが不具合なんでしょう」とのこと、色々専門的なお話をされた後に「何とかなるでしょう」との返事。で少しほっとしました。
ただし「時間は少々かかりますよ」とのことなのだが、一ヶ月や二ヶ月CDとインターネット・ラジオでしのぐのはわけない。

なにせ、せっかく買ったツェッペリンのアナログだってまだ数回しか聴いていないし、ましてやツェッペリン4のアナログに関しては発注済みの入荷待ち。確か今月末頃入荷の予定。
このままじゃあ、聴かずのレコードとして未開封コレクションになってしまうところだった。

早速修理に出そうとターンテーブルを箱から取り外そうとし、まずはターンテーブルのお皿を外さねばと、丸いテーブルに開けられた四角い穴二つに片手ずつ突っ込んで引っ張ったのだけれどこれが外れない。
確かコツが有ったはずと、以前は外して修理に出せたんだから、と再度試みるも何度やっても外れない。

仕方ないので、件の工房に再び電話して外し方のコツをお聞きした。
「軽く引っ張ると少し浮き上がるのでその次にグッとちょっと力を入れて引くと外れます。それでダメなら両手で引いているところを誰か他の人に真ん中の軸を軽く叩いてもらえば間違いなく外れます」とのこと。

かみさんは外出中でバカ犬くらいしかおらずこれは戦力外、一人しかいなかったのでもう一度教えられた通り一度軽く引いてから次でグッと力を入れたら「パカッ」と音がして外れた。

03


先ほどの苦労がウソのように簡単に外れていただき目出たしめでたし。
早速明日にでも修理に出す運びとなったのでした。
さて、このターンテーブルちゃん、無事に直って帰ってくるのでしょうか?
結果はまたの機会に。


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2014年10月21日 (火)

2014アマダイシーズン発進!@浅八丸 平塚

急に涼しくなってマグロシーズンもそろそろ終わりなので釣りものが無い!
てなタイミングでアマダイが釣れ始めたので、今シーズン初釣りに出かけました。

10月20日、船は平塚の浅八丸さん、ライト・ルアーで有名な船宿です。

Photo

実は、アマダイ釣りを始めたのも三年前、浅八丸さんに誘われてやってみたらいきなり40cmと43cmを釣り上げちゃってそれからはまっちゃったんですね。

当日は朝7時出船にも関わらず午前2時半に目が覚めてしまい、犬の散歩してからゆっくり出かけたのに4時半着。しかしすでに3名が釣り座を確保しており、私はラッキーな事に空いていた左舷のオオトモを取る事が出来ました。

今年の正月明けの初アマダイ釣りではオオトモで50cmの大物を上げているので、船の排気ガス臭いのを我慢してでもここの釣り座が取りたかったんですよ。

Photo_2

この日は月曜日だというのに釣り客は多く、アマダイ船は12人くらい乗っていたかな?
午前6時50分出船!
船長は浅八丸のエース、ノブちゃんです。

Photo_3


とりあえず船は西に走り15分程走って平塚西沖で止まり釣り開始。
水深は70m、期待を膨らませ仕掛けを投入。
底を取ってから少し糸を巻いて誘います。
錘をトンと底に落として底取りしたらククッと竿をあおって誘いアタリを待つという感じ。


そういえば、去年までは浅八丸さんのアマダイは錘80号がメインだったんですが、今年からライトに変更し、この日は全員50号の錘指定でした。
錘が軽くなった分腕にかかる負担は減って楽チンです。
片天秤にハリス3号の2m、エサはオキアミの二匹がけ。

Photo_7

15分程やったところ船中に全くアタリがないので移動。
更に西に1km程行った大磯沖の水深75mで再開。
ところがここも全くアタラないので早々に見切りをつけて船は更に西へ、そして沖目に移動します。


今回は、昨年買ったライトタックルの竿が柔らかすぎる気がしたので、バス用のベイト竿に電動リールを試してやってみました。
ところが、こちらはティップが固すぎてアタリが全然分からない。
何のアタリも無いので仕掛けを上げたらエサがとられていました。
これではイカンと移動中、早々にライトタックル竿にリールを付け替えてやったらやはりこちらの方がアタリを取りやすい。
しばらく走って小田原の街がだいぶ良く見えるように有った辺りの沖水深100mで釣り再開。
ここではすぐに船中顔を出しました。
この日は深場が良かったようですね。
間もなくしてワタクシにもアタリが!
でもなんだかはっきりしないアタリ。アマダイ特有のククン、ククンというアタリが出ない。キキアワセしたところ竿が重く感じたので素早く巻いたところでやっとアマダイらしき反応、ククンと竿を叩きます。
上がって来たのは20cm台後半の食べごろアマダイ。
ちょっと小さいけれどシーズン初アマダイだから良いか。

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この流しは船内順調に釣れて、30分後に1尾追加。

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さらに30分後に追加、いずれもサイズは同じくらいです。もう少し大きいの釣れないかなあ、と竿をしゃくり続けます。


時計は早くも8時半を回り、二流し目。
次の一投目は来ました!底を取って竿をあおるとグン!と重い手応え。
思い切り合わせたら何と根がかりじゃあありませんか?!
あららやっちゃったよ、100mも下の根がかりなんてそう外れるもんじゃあ無い、一応努力はしましたよ。天秤まで失ったらこの日の釣りがおしまいになっちゃうし。
何とかハリスをきっただけで仕掛けは回収し、即作り直して再投入。


ここからがアマダイちゃんの二連発!
心地よいアマダイの引きを楽しみながらゆっくりと上げてきます。
二匹目のアマダイの姿が見えたときその後ろにアマダイと追う青い魚体に黄色い尻尾の魚の影が見えました。
シイラです。これを見てなんだか嫌な予感がしました。


外道のカナガシラを1匹釣ったのち、今度は明快なアマダイのアタリ。
しかもサイズが良さそう。竿をクンクン絞ります。
今シーズンもいいのが来ちゃったかなあ、なんてにやけ顏で糸を巻いて来たところ、残り20mまで来たところで一気にリールのドラグが鳴りだして糸が巻けません。
何事が起こったのか、一瞬判断はつかなかったのですが右舷のオオトモのお客さんがシイラですよ、と教えてくれました。

3号のハリスは難なくプッツンときられてしまい、アマダイちゃんはおそらくシイラのお腹の中に。
思えば今年の夏、シイラは多かった。
マグロのキャスティング船に乗った時も、マグロより先にシイラが食いついて来てしまうのに往生させられました。
もう10月も終盤だというのにシイラがこんなに居るなんて思っていませんでした。


再び気を取り直して釣り再開。
アタリを出すパターンみたいなものがつかめたのかポツリポツリと順調に釣れて10時を回ったところで6匹。
今宵のおかずは十分確保できたので後は数よりも大型を狙いたいところなんですが、こうすれば大型が釣れる!なんていうテクニックは持ち合わせていないのでしゃくり方に変化をつけてみるくらいしかやる事は無いんですけれど。


船はシイラの群れを避けたりして何度か小移動を繰り返し、少し東に移動しての水深105m。この流しでは仕掛けを落とすとすぐにアタリが出るのですがみんなトラギス!
続けざまに6匹トラギスを釣って小一時間のロス。

Photo_6

           捨てられる外道のお魚ちゃんたちを狙う海鳥ちゃん
これは何かおかしいぞと思いちょっと考えてみたんですが、トラギスちゃんが食ってくるんだからエサが底に近すぎるのではと気づきました。そういえば大物狙いにと誘いを変えているうちに竿を細かくあおってから下げてアタリを待つようになってしまっていたんです。


これはイカンと誘い方を変更。
底に錘を落としたら素早く二回誘ってそのまま竿を上げたままでエサががフォールしていくイメージでやってみたところ、答えはすぐに出ました。明快なククン!当アタリで上がって来たのはアマダイちゃん。でも型は今一なんだなあ。


11時を回り、ここからはサメの群れやシイラの群れを回避しながら流しを変えて、大磯沖100m前後に移動。
同じ釣り方でポツリポツリと順調に釣れていきました。

今年はこのところジギングでの釣りが多かったので、エサをつけているんだから魚さえいれば何らかの反応があるはずと思い、投入して数しゃくりして反応が無いようだったら何かがおかしいと思い仕掛けを回収しました。
多くの場合、えさ取りにエサをかじられちゃっていたり、時には仕掛けがオマツリしていたりでやはりおかしいんですよ。
エサさえちゃんと着いていれば釣れない気がしない、そんな気分で釣りが出来ました。
まあ、その他の要因、潮の動きが良かったり魚の活性が良かったリっていうのも有ったんでしょうけれど。


時計が1時を回り最後の一流し。
この時点で11匹。でも型は最大で30cmくらいかなあ、ちょっと満足できない。
船中では40cm近いのが1匹上がっているようで、ここはワタクシも!と気合いを入れてしゃくります。1時半を回ったアタリでいいアタリが伝わりあわせると竿が絞り込まれます。これは今までのと違うと即座に分かり慎重に上げてきます。
とうとう最後でドラマは起きたか!今年もやっちゃったかな?!なんてニヤニヤしながら魚の姿が見えるまでは慎重に巻いて来て残りわずか、魚体が海中から白く浮き上がって来ました。しかしなんかおかしい。白い陰はさほど大きく見えないのに引きは強い。

すると現れたのは、この日の平均サイズのアマダイとサバの一荷!
サバちゃんでしたか? もうがっかり! 最後に来たと思ったのに〜!


ここで丁度「お疲れ様でした、上がっていきます」とノブちゃんのアナウンスがあり釣り終了!

数はまあまあ釣れたけれどデカイの欲しかったなあ。と思っているところに船長ノブちゃんがやって来て「写真取りましょう。」とおっしゃる。
どうやら竿頭だったようで、釣り座にお魚ちゃんを並べて写真をパチり。

Photo_4


ちょっとだけいい気分。
でも右のお隣さんは10匹、右舷のお隣さんは最後の流しで猛チャージをかけて11匹と何の事は無い、みんな釣れているんじゃん。


という事で、今シーズン初アマダイ釣りはとりあえずの竿頭という事で何とかいいシーズンのスタートを切れたようです。

Photo_5


今シーズンも50cmオーバーを何とか釣りたいなあ。
甘いかなあ、でも甘鯛ですから・・・



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2014年10月19日 (日)

12th岩見淳三 スペシャル・ユニット リサイタル 第二部@サルビアホール 鶴見

岩見淳三 Special Unit with YAYOI 12th RECITALの続きです。


じっくりジャズを聴かせてくれた第一部に続いての第二部、15分程の休憩をはさんでの開演です。


開演ブザーに続いて舞台に現れたのはギターの2人。
一人はもちろん岩見さん、そしてもう一人は見たところ30歳前後にみえる若手ジャズギタリスト吉田サトシさん。
二部のスタートは2人のギター・デュオで始まりました。曲は「Syompin' At The Savoy」
確か
、ジム・ホールがジャズ・ギターっていうアルバムでやっていましたね。

サトシくんのカットに合わせて岩見さんのテーマメロディからスタート。
見た目の若さからどんな新しいタイプのギター・サウンドが飛び出すのか楽しみ、岩見さんのテーマを受けてサトシ君のソロへ。そのスタイルは想像していたのと違い実にオーソドックスなバップ・ギター。
若者でもこういうスタイルのギターリストがいるんだあ、ってちょっと嬉しくなったりして。
実に良く指が動く、うまい。若者でもこういうスタイルのギターリストがいるんだあ、ってちょっと嬉しくなったりして。そのサウンドが若々しく感じたのはギターがフルアコながら音は少しソリッドな感じからなのか?2人はワン・コーラスずつソロをとった後は2人の掛け合いになり、突っ込む若手に受けて立つ岩見さんという図式の中演奏はスウィングしていったのでありました。
ラストテーマの最後の決めは2人の「サーボーイ!」というヴォイスで決まって拍手喝采。

さてここで、舞台にはハナ・スプリング(HANAH SPRING)さんが真っ赤な衣装で登場。
開場は急に華やかに。

このハナ・スプリングはすでに2009年ユニバーサルから「明日また、笑えるように」でデビュー、Misiaのバックコーラスなんかもやりながらソロ活動をしており、今年5月にはニューアルバム
「Handmade Soul」をリリースして、これがiTunesジャズチャートで一位を獲得するなど今、キテイル女性ボーカリストなんですね。

ハナちゃんは実は岩見さんの次女。そんな自己紹介をしつつ次の曲の紹介をしてくれました。
曲は「Goodbye 2 Yesterday」という曲。ハナ作詩、サトシ作曲の歌です。

歌詞は「後悔しないで生きていくんだよ」っていうお母さんであるYAYOIちゃんのメッセージからインスピレーションを受けて作られたものでサウンドはソウルフル、ハナちゃんの声は高くて暖かい、分かりやすく例えるとオリビア・ニュートン・ジョンの声をもう少し厚みを帯びさせてソウルフルにした感じっていうところかな?
歌詞も歌声も心にジ〜ンと響いて開場は一瞬しんみりしちゃう程でした。


さてここで、今度は岩見さん四女のサクラちゃんがウクレレを二本持って持って登場。
ハナちゃんとサクラちゃん2人でウクレレを弾きながら「Over The Rainbow」をご披露。
本人は今日のコンサートでは「余興」と謙遜していましたが、2人のウクレレもコーラスもよかったですよ。
ウクレレは軽やかに、歌は美しいハーモニーで、ギタリストの父とヴォーカリストの母から生まれた娘2人のこの演奏は「優性遺伝」という遺伝学上の実に分かりやすい実例とみられ、微笑ましい一曲でした。
サクラちゃんはプロの歌手ではないんですがもったいないくらい。

そしてここでちょっとハプニング。
ハナちゃんの企みでプログラムに無い曲を2人で一曲披露。
「ありがとう」いう曲はお父さんの還暦におめでとう、おかあさん育ててくれたお礼、観客のみなさんにもありがとうという内容の曲、会場からは涙と笑いを取っていました。


次は岩見さんバンド・メンバーに長女Shizukaちゃんに長男大地くんのコーラスを加えて「終わりのないリズム」という曲。
コーラス・パートを開場のみんなで「ア〜ア〜ア〜ア」と歌ってくださいと行って始まったのはテンポの良いソウルフルなナンバー。開場からは自然と手拍子が沸き起こりハナちゃんの澄んだ声が響き渡ります。
感想では短いながらもキレの良いサトシ君のギターに岩見さん、ドラムソロと続き歌はクライマックスに。
最後は開場みんなで
「ア〜ア〜ア〜ア」の大合唱。会場を巻き込んでのノリノリの一曲でした。


さて、ここで一旦岩見さん以外全員舞台から引っ込んで、岩見さんのギター・ソロで一曲。
曲は「Memories of You」
少し熱くなっていた会場は」一転して水を打ったように静まり、ギターのしっとり美しい音色に酔いしれます。


ギターの音色に酔いしれる余韻を楽しむ間もなく、ここで社長ことYAYOIちゃんの登場、さらにコーラスの三人を呼んでドラムソロから始まった曲はベニー・グッドマンの「Sing Sing Sing」
ノリノリのYAYOI ちゃんのヴォーカルに三人のスリー・パート・ハーモニーがバッチリ決まって心地よい。
ドラムのジーンさんとコーラスの掛け合いも軽快に決まりまたまた会場は手拍子にあふれたのでした。
岩見さんのギターソロでは、Walk don't run、Softly as in a morning sunrise、007のメロなど飛び出し聴かせてくれます見せてくれます。

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それにしても岩見家の子どもたちのコーラスは良い!息が合っているだけじゃなくて多分声の質がうまい具合に合っているんだとおもうんですね。

続く曲はジャクソン5の「I'll Be There」ハナちゃん、シズカちゃんと8小節ずつ歌ったあとは大地君のサビと続くのですがこれが兄弟で遊びで歌っているのとは訳が違う、お金とって人前で歌っているだけの事はあるんです、実に感動的。バックコーラスにはYAYOIちゃんもはいって家族みんなでの演奏です。
素晴らしいハーモニーは感動を呼び涙を誘います。
子どもたちが小さいころから家のキッチンでみんなで歌っていたとか、それだけでは有りません。

コンサート後に岩見さんに聞いた話では、岩見さんの故郷、和歌山へ帰る車の中で子どもたちは車中でず〜っとハモりの練習をしていて、8時間近くかかる道のりをたどり着くと「え?もう着いちゃったの?」っていうくらい集中してやっていたとか。こういう土台が有って初めてこういう素晴らしいステージが実現するんですね。

さて、ステージは最後の曲に。
トランペットの岡崎さんも登場し全員で演奏したのは「テネシー・ワルツ」
スロー・バーラードのこの曲をアップ・テンポで景気よく奏でます。
途中のYAYOIちゃんのスキャットでは観客も巻き込み「カンレキ」「ア〜ア」「へ〜イヘイ」と大合唱。
みんなの大合唱と手拍子のなかメンバー紹介、そのなかでHanahちゃんとサトシくんが結婚したとのビックリ発表!などもあり、最後は四人の美しいハーモニーでエンディング。


すぐさま会場からはアンコールの声が上がるなか岩見さんの終わりの挨拶。
しかし、会場からはアンコールの声と拍手がやまずYAYOIちゃんの登場。
来ていただいた皆さんに感謝を込めて岩見さんとのデュオに子どもたちのコーラスで「Smile」をしっとりと歌い上げてくれました。

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一昨年のリサイタルはカラフルな印象だったけれど、今回は選曲、アレンジが効いていて前半はじっくり聴かせるステージ。後半は涙あり笑ありの楽しいステージでした。
なかなかこういうステージって有りそうで無いもんですよ。
これだけ楽しめて前売り3000円は安い!

多分、来年も行われると思うので、ファンの方、本ブログをご覧になって興味を持たれた方、
岩見淳三のブログのチェックを怠りなく。
今後のライブスケジュールも更新されています。ご参考に。

あ、それからHANAHちゃんにご興味有る方はこちらもご参考に。



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2014年10月18日 (土)

12th岩見淳三 スペシャル・ユニット リサイタル@サルビアホール

皆さん、岩見淳三というギタリストをご存知でしょうか?
という、書き出しで一昨年の秋にご紹介した、日本を代表するジャズ・ギタリスト、岩見淳三さんのリサイタルが今年も開かれたので聴きにいってきました。

岩見淳三 Special Unit with YAYOI 12th RECITALと名うった今回のリサイタル、主催は350クラブという岩見さんのファンクラブ的な組織によるものです。

会場は横浜、鶴見駅前にあるサルビアホールの大ホール。
キャパはざっと見て300~400人くらいのジャズのコンボ演奏を聴くホールとしてはちょうどいい広さ。音響もまあまあ悪くないところです。

当日は開場30分前に大学ジャズ研の後輩Tと現地待ち合わせ、チケットを手に入れたら早々に売店でワインを買い込みちびちびとやりながら開場を待ちました。

ロビーには、岩見さんと奥様でもあるヴォーカルのYAYOIちゃんが、この夏、東北は陸前高田の気仙中学校を訪れチャリティーライブを行った時の模様が掲示されていました。

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岩見ファミリーは東北の震災復興に役立てようとYAYOIちゃんのCDの売り上げの一部を復興支援金として送り続けているとか、頭が下がります。

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あ、言い忘れていましたが馴れ馴れしく岩見さんとかYAYOIちゃんとか書いているのは、以前にも本ブログでご紹介した通り実はお二人はワタクシの大学ジャズ研の先輩なんです。

午後6時半開場。

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会場の入り口には風船で作られたかわいいバルーン・アートのゲートが有りました。
なんでも滋賀県の大津から遥々いらしたトンちゃん一座さんという方々が作られたとか。
トンちゃん一座さんについては、色々ご紹介したいところも有るのですが長くなるので別の機会に。

午後7時、いよいよ開演です。観客席はほぼ満員。
最初に舞台に登場したのはギター・クァルテット。

メンバーは、岩見淳三(g)、JUMBO小野(b)、二村希一(p)、ジーン・重村(ds)
いずれも実力はミュージシャンです。チェックよろしく。


岩見さんの挨拶に続いて最初の曲は Unit7。
ウエス・モンゴメリーがアルバムSmokin' at the Halfnoteでやってるのが有名ですね。

岩見さんのギター・スタイルはウエス直系と行ってもいいものなので、この曲などは出だしを聴いて、頭に思い浮かんで来るのはウエス・サウンドなんですけれど、アドリブに入ったとたんそこはジャズの世界、岩見ワールドが展開されるわけで小気味よいブルース・フレーズの連発です。
ここで目を引いた、いや、耳に響いたのはジーン・重村さんのドラムの切れの良さ。
決して派手なドラムじゃないんですけれど、サウンドがシャープで切れまくっていたのが印象的でした。

続いて二曲目はピアノの二村さんが抜けてギター・トリオになり、ギターもアコースティック・ギターに持ち替えたところでThe Shadow Of Your Smile。
出だしのイントロで印象的な和音のアルペジオを使ってしっとりとした叙情的な世界に誘います。
この演奏ではメロディーにコード共にしゃれた音使いが印象的でした。
流れるようなしっとりとしたメロディに気分はすっかりセンチメンタルになってしまいましたよ。アドリブから後テーマへと途切れる事無く美しいメロディーを一気に弾き切って何とも叙情的に素敵なエンディングでした。


三曲目に入るところで本日のスペシャルゲストであるトランペットの岡崎好朗さんが舞台上手よりトランペットとフリューゲル・ホーンを持って登場。
ピアノの二村さんも戻って来て曲はTangerine。
ワタクシは岡崎さんのトランペットを聴くのも見るのも初めて。

テーマから続いて岡崎さんのソロへ。
岡崎さんのペットは明るい中に少し哀愁のある音色でいかにもこのてのジャズにぴったりなんですよ。フレーズも正統派バップ・フレーズを小気味よく連発して歌い上げていきます。ジャズのアドリブではともすると手癖お手軽フレーズでお茶を濁すミュージシャンなんかも居たりするんですが、このユニットに関してはそういう手抜き演奏は全くなく、心地よいフレーズの連打の中にも次には何が飛び出すのか?といった緊張感が常に有り、また繰り出す一音一音への覚悟みたいなものが感じ取られ楽しませてくれたのでした。
エンディングもばっちり決めて演奏終了。欲を言えばもうちょっとソロを聴きたかったです。それくらい聴いていて良かった。

次の曲は、岩見さんが抜けて岡崎さんのトランペット・クアルテットに編成を変えてエリントン・ナンバーのCaravan。

アップテンポに切れまくるフレーズ!
久々に聴くトランペット・クアルテットという編成に心奪われつつ切れまくり岡崎差のソロから引き続いて二村さんのピアノ・ソロへ。ペットからのフレーズの引き継ぎに始まりエリントンっぽい音も交えて白熱の演奏に会場から拍手がわき起こります。
ワンコーラスのソロの後ドラムソロへ、先ほども切れていたと書かせていただいたジーンさんのドラム・ソロ切れ切れ!
再びペットのテーマに戻り一気にエンディングまで盛り上げていただき会場も熱く盛り上がっていったのでした。


そして、ここでYAYOI ちゃんの登場。
何を話すのかと思ったら今年で岩見さんが還暦だそうで、
「今年のリサイタルは淳ちゃん(岩見さん)にいっぱいギターを弾いてもらって、私はちょっとだけ歌ってギャラは全部私のもの」とお茶目なジョークをかましつつ五曲目に。
曲はThe Very Thought Of You。

ギターの伴奏から歌いだしやがてインテンポに、しっとりと丁寧にそして情感たっぷりに歌い上げるYAYOI ちゃんの歌声はいつ聴いてもいいなあ。
そして間奏で岡崎さんのフリューゲルが光りました。甘い音色にたまらなく甘く素敵なそれでいて聴かせるフレージング。思わずジ〜ンと来ちゃいましたよ。


ジ〜ンとしている間もなく次の曲はアップ・テンポでSharade。
この曲はYAYOI ちゃんのお好みなのかな?以前ライブハウスでも聴いた事がある。
その時はサックスが中村誠一さんだった。今回はワン・コーラス歌った後にトランペット・ソロ、ギター・ソロと続きます。楽器が変わるとずいぶん印象が変わるもので、トランペットの方がサックスに比べて音の切れがよいせいか演奏全体も切れのいい演奏でした。ジ〜ンの後はノリノリになったところで再びしっとりとした世界に・・・

第一部最後の曲は宮沢賢治の詩にメロディーを付けた「星めぐりの歌」を岩見さんとYAYOI ちゃんのデュオで。
哀愁の有るメロディにあったかいYAYOI ちゃんの歌声は郷愁を誘い場内し〜んとして歌に聴き入っていました。

ここで第一部は終了。
じっくりジャズを聴かせると言った感じのステージでした。
バックでどっしりとメンバーを支えるようにベースを弾いていたジャンボさんも印象的でした。
曲ごとにメンバーが変わるのでサウンドに変化が付き聴くものを飽きさせません、もっとソロをいっぱい聴きたかったなあと思うのですが時間との関係でその辺は仕方の無いところでしょう。
あっという間の第一部でした。

第二部はどんな展開になるのか楽しみ。
その2に続きます。おたのしみに。


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2014年10月 7日 (火)

仙台沖 ワラサ入れ食い?後篇@ばんばん丸 塩釜

プロ・ショップEbb&Flowさん主催の遠征ツアー、仙台沖 ワラサ入れ食いツアーは朝一の入れ食いタイムがなおも続きます。
しかし、時間が経つに釣れ、二投に一回が三投に一回とアタリの頻度は減り始め1時間弱程で入れ食いは終わってしまいました。

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とは言え、流し変えるとポツリポツリと魚は上がります。
こういう状況になると腕の差が顕在化してくるもので、腕のへなちょこなワタクシなどアタル数がめっきり減ってしまいました。

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午前7時半を回って二流し目、
今度は先ほどと風向きが逆に当たる側に来たので、ルアーは足下に落としてもどんどん船からはなれていく状況です。
こちらのパターンの方が、一度の投入で何度かしゃくり直せるので釣りやすいことは釣り安いのですが、あまり糸が長く出てしまうと海底と水面に対するルアーの角度が浅くなりルアーが動きにくくなってしまうので、やはりこまめに回収してはキャストという基本は変わりません。


この流しになってからは時折アタルものの、アタリの出方が底近くに集中するようになった感じです。
着底から3~5しゃくリ以内でのヒットが多くなりました。
流し変えてからの初ヒットはまさにこのパターン。
竿はぐいんと曲がり、やっとこさヒット〜ッ!
ところが、引きがなんか違う。最初は暴れたんですが途中から妙に淡白なファイトになっちゃいました。
上がって来たのは40cmほどのヒラメちゃん。
高級魚です。相模湾辺りではメタルジグでヒラメが釣れるなんて時々聞くくらい。
ところが、ここの海ではヒラメは外道的にみんな釣っている。
福島第一事故による放射能汚染による禁漁期間というのが有ったのかもしれませんが、それにしても良く釣れる。

更に数投後、またまたヒラメがヒット!
そして更に更にヒラメがヒット!底から2回しゃくったあたりでガツンと来るんです。
なんだか、ヒラメしか釣れなくなって来ちゃいました。
その他にはかかったのに途中バラしが二度も。
魚の食いが浅くなったのかもしれません。

そんな中、ミヨシではキャスティングに挑んでいた赤いリュックのNさんに何かヒットした様子で歓声が上がりました。
Nさん、この日のためにキャスティング・ロッドを新調しての気合いの入れ方だったので喜びもひとしおでしょう。
後で聞いたらヒットしたのはシイラだとか。
比較的高温水を好むシイラがいたのというのも少し驚きでした。


更に流しを変えて、8時半を回ったあたりからは船内は沈黙度が上がり、ヒットの声が聞こえなくなってしまいました。潮が止まってしまったのでしょうか?どうも魚の反応が薄くなって来ました。
コンスタントに釣っていたのはジギング王のTさんくらい。

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ワタクシもジグを変えたり、アクションを変えたり色々試しますがあたりは有りません。

そんな時ミヨシ付近で釣っていたマッキーさんがやって来て手のひらを差し出し何やら見せてくれました。
「これがメロウド、ワラサのベイト(エサ)ですよ」
と差し出されたての上に乗っていたのは7cmほどの細長い小魚。
釣った魚が吐き出したものでまだ消化もされていないので食べたばかりであることが見て取れます。
こんな小さいのを食べているんじゃルアーもサイズを落とした方がいいのかな?
と考えてみたりして早速ジグのダウンサイジングを実行。

Photo_3

三たび流しを変えたところで、セカンド・ステージさんの、L-1Sand Bait 120gにダウンサイジングしてキャストしたら一投目にヒット!しかしすぐにバラし!
これをきっかけにその後はアタリが全く無くなってしまいました。


左隣で釣っていたWさんも色々ジグを試した様で、ワタクシと同じセカンド・ステージさんの更にシルエットの小さいN-CASTなどを使っていた様ですが、時々ホウボウの良型が上がるくらいで本命はなかなか上がらず。

船は何度か移動し流し帰るのですが、どうもいまいちぱっとしません。
9時を回ると朝一の入れ食いが嘘のように静まり返り、キャビンで寝てしまう方も出てくるしまつ。

やはりワタクシの不安は当たってしまったのか?
渋い釣り三連チャン、三連敗となってしまうのか?
これもNさんの赤いリュックのせいなんだろうか?

などと、心はマイナス思考に陥るばかり。
朝3時に起きた体もそろそろ疲れが出て来て時々釣りをする手を休めて、腰掛けることが多くなってしまいました。

そんな時、Y店長が顔色変えて何か探しているので訪ねると「Nさんが居ない!」と一言。
落水したか?!!!と緊張が走りましたがその後すぐキャビンの奥で寝ているのが発見され事なきを得ました。
Nさん、前の晩イロイロ頑張ったみたいなので疲れていたのかなあ?赤リュック事件の心労も有ったろうし。もう一人の夜の釣り人Iさんもお昼寝していたご様子。

船内全体がすっかり中だるみしてしまい、もこれで今日はおしまいかと思われた11時過ぎの流し変え直後、Wさんに船中久々のヒット!

続いてミヨシ付近でもヒットの声。
魚の活性が上がり始めた様です。

船長から「大きなサワラがヒットしました」のアナウンス。

Photo_7

船中は再び活気がよみがえり、ワタクシも疲れていた体に活力がよみがえり気合いを入れてしゃくり始めます。


小移動して流しを変えた11時半、「あと30分、12時で今日は上がりますので皆さん頑張ってください」という船長のアナウンスがあり、 竿を握る手にも力が入り何とかもう一匹釣りたいとジグを投入。その二投目に久々のガツン!!!というアタリ。

来ました、ワラサ!引きが違います。
気合いを入れて巻いてくると姿を現したのは久々のワラサちゃん。
しかし、ここでうかつにも「最後に1本とったぞ」と声に出してしまい、自ら最後の一匹宣言をしてしまったのです。まだ時間はあるのに・・・

Photo_5

写真を撮って再投入、更なる一匹を求めたのですがアタリは来ません。


そんな時、ミヨシ付近で釣っていたマッキーさんのライトタックルの竿が大きくしなり何やら大物の気配。このときのタックルはインチク用の固めの竿にシマノのバス用ベイト・リール「スコーピオン」。なぜスコーピオンかというと、マッキーさん、このリール、パーミングしやすい大きさなのでお気に入りとか、でもドラグがちゃんと効かなくてONかOFFのどちらかで、糸がどんとでるか全く出ないかの状態、魚の引きに合わせてジリジリ出てくれるということが無かったらしくファイトに苦労なさっていました。

Photo_4

船中の一同がファイトの成り行きを見守る中数分後にミヨシ方向から「あ〜〜〜!」というため息にも似た歓声が上がりました。どうやらバラしてしまったご様子。
後でご本人に聞いたら、「もう少しだったのに、油断していたなあ、やっぱりスコーピオンじゃあ無理なのかなあ、でもスコーピオンに変えるとデカイのくるんだよなあ」と実に悔しそうでした。

そんなこんなで、時計は12時を回り、最後の一投に気合いを入れたワタクシの竿も曲がること無く釣り終了。


朝一は良かったけれど、後半は今ひとつもの足らなかったなあ。
渋い伝説は確立しつつ有るのかなあ?などと思うなか船は港に向かって速度を上げていったのでありました。
Y店長によると、渋いといいながらも船中ワラサ70匹以上だったそうで、朝の爆釣が一日続いていたら一体何百匹上がっていた事か?!

自然とのバランスを考えたらこのくらいの数で我慢しておくのがいいところなのかも、などと考えたりも。

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30分程キャビンでウトウトしてから外に出てみると、船はだいぶ陸に近づき松島湾に入っていました。
大小さまざまな島を見ながら旅の風情を味わうと同時にこの海を襲った大津波の事を想像すると心は痛むのでありました。

Photo_6

上陸後、荷物を片付け、Aさんをはじめとする地元アングラー、宇都宮氏と再会を近い別れを告げた我々横浜方面隊一同は、一日の釣りを振り返りながら多賀城市のスーパー銭湯で体の塩を洗い流し、さらに牛タン定食、牛タンカレーなどの遅い昼食を食べて腹ごしらえをし、台風18号が接近しつつ有る横浜に向かい高速道路を走ったのでありました。


途中横浜でVIP待遇の竿頭14匹釣ったジギング王Tさんを自宅に送り、Ebb&Flow前に着いたのは午後11時過ぎ。奇跡的にもそれまで土砂降りだった雨は荷物の入れ替え中だけ小降りになり我々の運の良さを象徴していました。


一同「お疲れさま」を合図に分かれたのですが、数分後、ワタクシは貴重品一式の入ったバッグをマッキーさんの車の中に置き忘れて来た事に気づき、再びお店まで戻っていただくという無駄なお手間をかけてしまいました。マッキーさんお世話になりました。
嵐の中、家まで送ってくださったWさん、ありがとうございました。
そして、仙台の皆さんを始め楽しい釣行を演出していただいた皆さん、本当にありがとうございました。楽しい遠征の思い出がまた一つ増えました。

ご参考:この日のワタクシのメイン・タックルです。

ロッド   プロセレN-Multi 64
リール  ステラ8000
メインライン  バリバス PE5号
リーダー   GALIS FC(フロロ)50Lb  14号
ルアー     プロセレ アンチョビット・シャープ140g ピンクシルバー

ショップEbb&Flowブログ

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2014年10月 6日 (月)

仙台沖 ワラサ入れ食い?前篇@ばんばん丸 塩釜

先週の九州サンライズツアーに引き続き、今週は仙台まで車を走らせシーズン突入のワラサを入れ食ってしまおうという計画です。

今回の釣行は横浜方面から8名、宇都宮から1名、地元仙台から3名の合計12人という大所帯。
このうち地元組、宇都宮の方および横浜組の役半数は昨年、一昨年とこの釣行を経験しており、その時は文字通りの入れ食いで釣れすぎて途中で釣りをするのが嫌になりやめてしまった人も出る程釣れたとか。
話半分としてもこれだけ大きな風呂敷を広げられたら反応せずにはいられないのが釣り師のサガちぅもんです。


ところが、今回は大東島付近いある超大型台風の進路とにらめっこしながらの釣行となり、果たして仙台まで行って釣りになるのか?という不安も胸に残しつつ10月4日土曜日12時前、Wさんのお嬢様の幼稚園の運動会が終わる時間に合わせていつものEbb&Flow前に集合。

Wさんにかぎらず、いずれの釣り師も妻、家族、恋人、仕事及びその関係者といった釣りに対して必ずしも快く感じていない身内及び周辺の人々にたいし、丁寧に根がかりを外すかのごとく神経を使い気を回すことによって「根がかり」を回避しここに集まって来たのでした。
今回は大型台風が接近中のなか、「本当に釣りに行くの?!」という大きな「根がかり」に対し一同の払った努力は計り知れないのであります。


12時出発!
車二台に分乗して一路仙台に向かいます。
ワタクシの乗せていただいたのは、今回初めてお会いするマッキーさん(本名不詳)という方のお車。この方釣りへの憧憬、経験ともに大変深く、さまざまな釣り話で車内盛り上がりつつ午後6時過ぎこの日の宿となる少々サビレタ旅館に到着。
とりあえず荷物を部屋に入れて、地元及び宇都宮の方と顔合わせに一杯やろうという段取りで話は進もうとしていたその時。二台の車を行ったり来たりしながら目を点にして何やら探しておられる方が一名いらっしゃった。

話を聞くと着替えを入れた赤いリュックがどこにも無いとか?
釣りの前に忘れ物という不吉な出来事に一同不安を感じ一緒になって探すものの赤いリュックは見当たらず。

この日からの仙台地方は、台風に向かって北の風が吹き込み気温は12度前後まで冷え込んでくるので一同防寒対策を心配したのですが、とりあえず着替えのパンツさえあれば何とかなるとのことなので少々安心しつつ一同国分町に向かってタクシーを走らせたのでありました。


ところで、ワタクシの中には今回の入れ食い釣行に対する不安が有ったのでした。
それは、二度目の能登輪島弾丸ツアーで10数バイトでたったの1キャッチというヘボ釣りをして以来、「入れぐいですよ〜」とY店長に誘われていったバラムツ、先週の九州と二連ちゃんで「激シブもしくはシブい」釣りが現実だったのをふまえ、今回もまたまたシブい釣りになるのではないかという思いが頭の中に常に付きまとうようになっていたのでありました。

果たして、今回の「入れ食いですよ〜っ」は三度目の正直となるのかそれとも、三連敗となるのか?タクシーの中で若葉通りから国分町へ入りネオンが華々しくなるのに反比例して暗く、重くのしかかるワタクシの心の中の不安にNさんの「赤いリュック事件」は追い討ちをかけるように不安を増大させてくれたのでありました。


国分町での顔合わせ飲み会は地元名物牛タン、新鮮魚介類、ハラコ飯などを美味しいものをいただきながら多いに盛り上がったのですが、一部不適切な内容も含むのでここでは割愛し、翌朝3時半旅館出発を確認して宿に戻りました。

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当日朝、予報通り空気は冷え込み、ワタクシは冬の体制で身支度。
時間通りに宿を出て塩釜港まがき岸壁の「ばんばん丸」さんに向かいます。
「ばんばん丸」とは何と縁起の良い、ばんばん釣れそうな名称ではありませんか?!
昨夜宴会中に失礼ながら「ビンビン丸」と不適切発言をしてしまったことを少し反省。

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港へは小一時間で到着、素早くビンビン丸、もといばんばん丸に乗り込み、闇の中釣りのしたくを素早く行い予定通り朝5時出船。!

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船は南に一直線、重くたれ込める雲と沖に出てからは少々波気があるなか一時間と少々走ったところで速度を緩めました。


ワタクシの釣り座は右舷のオオトモ。
船長の「水深40m、始めてくださ〜い」との合図とともに入れ食いの開始です。
心ときめきながら投げるジグはプロセレのアンチョビット・シャープ140g。
この時期のワラサのベイト(エサになる魚)がちょうどこのサイズというので選択し大きくキャストします。

Photo


この船では両舷に釣り人が入ってジギングするため、風で船が流される中、正面から風を受ける人はジグがどんどん自分から離れて行き、逆に背中から風を受ける人はジグがどんどん手前に来るので最初に大きく投げておいてジグが海底に着底する頃には糸は自分尾目の前まで流されて来ているという案配。


最初、ワタクシはこの後者の側にいたのでキャストしてジグの沈むのを待ち着底後素早く竿をしゃくってワン・ピッチ・ジャーク(ジグのしゃくり方)の開始!


すると早くも、ワタクシの背合わせ、左舷オオトモに入ったジギング王Tさんにヒット、上がって来たのはデカいヒラメ!続けて私の並び一人置いたNさんにもヒット。

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おおお!聞きしに勝る入れ食いの始まり!
一投目は皮ぶりに終わり二投目の数回しゃくったところでワタクシの竿にもグイン!という手応えでヒット〜ッ!
でもなんだか小さい感じ・・・、上がって来たのは小ぶりのハナダイちゃん。

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いきなり人生初ジギング・ハナダイ!なんだか凄いぞ!と一気に活性の上がった船内で写真を撮っていただき再投入。

すると、またまたヒット〜ッ!
今度はいい感じの引き具合。ワラサちゃんんが来た様です。
とは言えドラグが出るような大きさではなく、PE5号、リーダー・フロロ50Lbの仕掛けでは余裕のファイト。上がって来たのは小ぶりながら待望のワラサちゃん。

周りを見渡すまでもなく、王様Tさんはワラサの連発!お隣のWさんもワラサがヒットと船内1/3くらいの人の竿が曲がっているんじゃあないの?って思ってしまう程入れ食い状態。
昨夜のタクシーの中での不安などどこへやら、軽くハルカカナタに吹っ飛んでしまいました。

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次の一匹は、底から数回しゃくったところで一度ジグに触ってきたので、そのまましゃくり続けたら10mくらい上まで追いかけて来てヒット!
こういう感じで魚の動きがルアーから感じられるときの釣りは実に楽しい、気持ちいい。

そこからは三投連続ヒットとまるで夢を見ているかのような入れ食い!
その中の一匹はまあまあサイズが釣れて気分も更に高揚します。

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これがさんざん聞かされていた仙台の入れ食いか?!遥々来てよかった!
このまま釣れ続けたらクーラー・ボックスがすぐ一杯になってしまうのでサイズを選んで小ぶりなのはリリースすることにして二匹をリリース。こんな余裕かました釣りなんて滅多に出来るもんじゃあありません。


船内にこの狂騒はつづき、この日の釣りはいったいどこまで釣れまくってしまうのだろうか?という嬉しい心配をしながら竿をしゃくり続けたのでありました。



後篇に続く・・・




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サンライズ・ツアー後記@サンライズ 呼子 九州

今回の船中二泊三日の釣りツアー、いくつもの感動がありました。

その一番は、サンライズ号という船のサービスです。
まずはハード面。
遠征に必要なのはまずは船、1年ちょっと前に新造したこの船は800馬力の大型エンジンをうならせ高速で目的地まで連れて行ってくれるすばらしい性能を持っています。

前部デッキはキャスティング用にフラットで広くスペースが取られており4人までは楽々キャスティングが出来ます。

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中程のキャビンに当たる部分にはロッド・ホルダーがずらりと並び釣り人たちが大量に持ち込む釣り竿をおおむね収納してくれ、キャビン後部には魚探のモニターが設置され水中の様子を船尾で釣りをしながらつぶさに見ることが出来ます。

Photo_4
キャビンの中も工夫して作られており、名がテーブルに向かい合わせで8人が座ることが出来、移動中はここでリラックスできます。クーラーボックス、電子レンジ、ゴミ箱も分別されており快適な釣りをするためのすべてが備わった船と言えるでしょう。

しかし、感動したのはこれらのハードウェアではなく、S船長とTくんのサービス精神です。
その基本にあるのは、「貴重な釣りの時間をいかに釣り人に有効に楽しんでもらうか」ということにあるように思えます。

初めに驚いたのは、初日キャスティングを始めて間もなく私のPEラインが絡んでダンゴになってしまった時、素早く飛んで来たクルーのTくんは私の仕掛けが作り直さないとダメなことを判断し「切ってもいいですか?」と聞いた上で私が承諾すると素早く手持ちのナイフで糸のダメな部分を切り、リーダーシステムを道具なしで作り始めてくれました。わたしはもう一つのタックルで釣りを続けることが出来、貴重な釣り時間を無駄にすることなく楽しむことが出来ました。

さらに、もう一つのタックルではスプールへの糸のの巻き方が偏ってしまう事象が起こった時船長の判断でリールのワッシャーを減らし調節することでトラブルが解消。

また、本文にもあったようにカツオのナブラを前に仕掛けの変更から釣り方までを素早く確実に教えてくれる。

これ以外にも、こまごまとした釣りへの気遣いが行き届いており、安心しかつ貴重な釣り時間を無駄にすることなく十二分に釣りを楽しませてくれるサービスに感動しました。

釣り以外のサービス、食事や楽しい会話の時間などにも細かな配慮が行き届きとても快適な船上生活が出来ました。

こうしたソフト面でのサービスというのは出いそうで出来ない、クルーのやる気と努力、誠意が無いと実現しないからです。
日頃、いろいろな遊漁船に乗る機会のある私ですが、たった2人でこれだけのサービスを受けたのは初めてで感動しました。このサービスこそがサンライズ号という船の人気の秘密なのだとしみじみ思いました。

もう一つ感動したのは、自然の豊かさです。
これは、5月に沖縄周辺の離島に行ったときにも同様に感動したものですが、離島というのは本来あるべき人の手つかずの自然が濃厚に残っている。

その自然の一部を私たち釣り師はある意味破壊しながら遊ぶわけなので、ここでいつも思うのはいかに最小限の自然へのダメージで遊ぶかということです。
釣った魚を無意味に殺して捨てるなどということはもってのほか、ゴミの問題、排泄物の問題などまだまだ全てが解決されているわけではありません。

Photo_5

「あそこの釣り場は昔は凄かったんだよ」という言葉をしばしば耳にすることがありますが、そういう言葉は出来るだけ聞きたくない。早い者勝ちで釣り場を荒らしてしまうようなことが有ってはならないと思います。

この先、未来にわたって豊かな海を存続させていけるかどうかは私自身にもかかっているのだなとしみじみ考えさせられたのでした。

最後に、今回同行した釣り師の皆さん、皆さんのおかげで楽しい、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
この場を借りてお礼申し上げます。そしてまた、どこかでご一緒した際にはよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

さて、この記事がアップされている頃には予定では仙台へのワラサ釣行から戻っているタイミング。台風が来ているので船が出るかはまだ微妙なところも有りますが、昨年同時期の釣行ではワラサが入れ食いだったとか。

釣れたら本ブログにてご報告いたします。ご期待ください。

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2014年10月 5日 (日)

サンライズ・ツアー その7@サンライズ 九州 離島

三日目の朝も海鳥の声で目が覚めました。まだ空には星の見える午前5時ベッドから這い出して後部デッキに出ました。
ここでちょいと釣りをしたいところなんですが、昨夜ライトタックルを海に放り投げちゃったものですから仕方なく昨日切られた仕掛けを作り直すことにしました。

PEラインにリーダーを結んでいるうちにちらほらと皆さん起きて来て、ルアーもセットして準備万端という頃には6時になり今日もおもむろに出船です。

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とりあえずは、少し沖に出てジギングでカンパチを狙います。
7時過ぎ、茨城Yさんにカンパチがヒット。Yさん、本日も絶好調です。

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ところがこの後アタリが無くなり海は沈黙。
そこで船長はちがう島へ移動しようと判断、「一時間程走るよ」というと全速で海の上をぶっ飛びます。


午前9時、移動した先は小さな岩礁帯のような島がいくつかある場所。
岩の周りぎりぎりの瀬を船長は船を流します。
キャスティングはヒラマサ、ジギングはカンパチその他が狙いのようなのは変わらず。

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今回、比較的ジギングが安定している気がしたワタクシは迷わずジギング開始。
何回か流しを変えたその時、本日初のヒット!
しゃくり方は昨日と同じようなテンポ、少しゆっくり目って体力が無いから早くしゃくれないだけなんですけれど。

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ともかく、ヒットに持ち込めて嬉しい!なんとか魚を底の根から引き離しいい感じで上げて来ます。クルーのTくんも大きな網を持ってワタクシの横で待機し魚が上がってくるのを待ちます。残り30mくらい、後少しというその時!突然糸のテンションが無くなり糸はプッツン。またしてもライン切れ。素早く糸を巻き取って切れたところを見るとリーダーの先はスパッと鋭い刃物で切ったようにきれいに切れていました。
どうやらはの鋭い魚だったようで、その歯にリーダーが触れてしまい切れてしまったようです。
この辺のやり取りがまだ下手なんだなあ。
まあまあサイズだったのになあ。それに今回用意しておいた280gのジグこれで全部失っちゃったし。
なんて思いながらも、とりあえずヒットに持ち込めたのだから次もあるだろ、とタックルボックスの中を探したらもっと重いジグが1本あるのを発見!
即、ラインに縛り付けて再開です。
開始してみたらまたまたワタクシにアタリが!
クルーのTくんもまたまた大きな網もって私の横にすっ飛んで来てくれたんですが、なんか軽いしあまり引かない。明らかにカンパチは違うなあ、と思って巻いていくと上がって来たのは1m弱のアカヤガラというヘビの様に長くて口がおちょぼ口のひょうきんもの。
これ大きいヤツは煮て食べるとたいそう美味しいらしいのですがワタクシの釣ったのはちと小さいのでリリース。

何とかもう1匹釣りたいところなんですが、離島から呼子に戻る時間を計算すると釣りする時間は残り数分。
「最後に一匹こい!」
と気合い入れて疲れて重くなった左手後から振り絞ってリールを巻いているとまたまた来ました!
しかしこれもサイズは小さそう。
難なく上がって来たのは小型のヒレナガカンパチでした。
小さいながらも美しい魚体を一眺めしてリリース。

後一投行ってみよう!とジグをポチャンと投げたところで突然「蛍の光」のメロディが船上に流れ出し今回の釣行の終了時間であることを知らせたのでした。
それにしても、船の上で「蛍の光」が流れたのは初めて聴いた。
船長シャレのわかる人だなあ。


最終日の今日は時間も短く、大きいのも釣れなかったけれどヒットは三回あったし結構充実していたかも。
竿をロッドホルダーに納め船尾に回ると船はまたもやスピードを上げて、一路呼子の港を目指し走り始めたのでありました。


来た時同様、いやそれ以上かも、激しく揺れる船首部キャビンのベッドで天井に頭をぶつけない様うずくまって着替えをししばしウトウト。
目を覚ましデッキに出ると平戸大橋が見えました。

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初めて訪れる島原の海がこういう形になるとは思いもよりませんでした。
島原城がゆっくりと右から左に移動してゆくのを見ながら今回の釣行を頭の中で反芻したのでした。

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サンライズ・ツアー 実釣シリーズはこれにて終了です。
ここまで読んでいただいた皆様ありがとうございます。

次回は、サンライズ・ツアー後記として、大海原の上で釣り以外のつらつら思ったことなど書いてみたいと思います。

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2014年10月 4日 (土)

サンライズ・ツアー その6 タックルをキャストするの巻@サンライズ 九州 離島

離島ツアー二日目はワタクシのカンパチをもって終了し、船は今晩の停泊地に向かって美しい夕景の中を走り始めました。

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船がアンカーを下ろし、例によって一同お疲れさまの乾杯をした後もまだ釣り足らないワタクシはライトタックル(細い竿としかけ)にタイラバ(鯛用のルアー)を結んで船からポチャンと投げ入れました。
「えのすさん釣り好きですね〜」とY店長にからかわれながらも楽しくて仕方なく「好きですよ〜!50年やってますから〜」とかえしつつ水深15~20mくらいの海底にタイラバが沈みきったところで、海底をポンポンと叩く様に竿を操作してみます。

3投目ぐらいした時、コツン!というアタリがありそっと合わせるとグググッ!と魚の反応。カンパチを釣ってから缶ビール二本飲んですでに少し酔いの回っていたワタクシは「フィッシュ〜!」と声をあげておどけて見せました。

上がって来たのはまあまあサイズの赤旗じゃあ無くてアカハタ。ハタの仲間の高級魚です。これを見て昨日だけで軽く10匹以上のアカハタを手にしていた根魚Kさんもインチク(ルアーの一種)ですかさず参加。あっという間にアカハタを二本釣り上げました。

ワタクシも負けずにと軽くタイラバをキャストして釣る場所を変えてみると、コツコツというアタリ。「またまたフィッシュ〜!」と声を上げて場を盛り上げます。
周りでみていた一同もそのオバカな姿が面白かったらしくゲラゲラ笑うヒトもいる中で上がって来たのは今度もアカハタ、でもおちびちゃんだったので逃がしてやりました。


そのご、右に左に、前にとポイントを探るもののアタリは無くなりKさんの「釣り切っちゃったかな?」という言葉に釣りは終了。
丁度夕食の仕度が整い宴会タイムとなりました。

本日のメインディッシュはニラたっぷりのモツ鍋。
モツ鍋本場の九州らしくモツが旨い!

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クーラーから買って来たワインを取り出し、「みなさんワインを飲む方いらっしゃいませんか?1本5000円のワインですよ」って冗談言ったら一同揃ってマジでえっ!て声を上げます。笑いながら冗談ですよ1本500円ですよって本当の値段を言ったら手を挙げたのはY店長のみ。

ワインをついでみんなのビールと乾杯!

もう一品の本日釣れたてのカツオも大変美味しく舌鼓を打ちます。
まあ数時間前まで海を泳いでいた魚ですからまずいはずが無い、しかもプロがしっかり〆てくれている。

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たたきも美味しかったですがアボカドと一緒にあえたのもアボカドのとろける口当たりとしっかりしたカツオとの相性が抜群でどんどんお腹に入っていっちゃいます。

小一時間、ゆっくりとしたでしょうか?
ワインも半分以上無くなりお腹も満たされたワタクシは再びアカハタに挑戦しようとひとりテーブルを離れ船尾に竿を持って立ちました。

ルアーを軽く投げて広く探ろうと竿を持つ右腕を振った瞬間!
竿とリールはするりと私の手からすり抜け海にポッチャン!
あ!と声を出す間もなく闇の海に消えてゆくのをただ見ているだけでした。

情けないのと恥ずかしいのとでここは笑ってごまかすしか無いなと薄ら笑いしてみたら、酔っぱらっていたせいもあってかなんだか自分のしていることが妙におかしくて「バッカでぇ」って笑っちゃいました。
不思議と喪失感はあまり湧いてこず、むしろ海を汚してしまったという罪悪感の方が大きくなりましたが、なんだかそんな自分がおかしくてたまらないのでした。

かつてバス釣りに行った山中湖でリール付きの竿を釣ったことがありますが、みんなこんな風にして落としちゃうんだなあ、まさか自分もやるとはなあ。
そういえば昔、津久井湖に落としちゃって後日泳いで潜って回収したヤツもいたなあなんて思い出したり。結構みんなやっているのかも。

人生初のタックル・キャスト、もうやりたくはないなあ。なんて思いながら釣りはあきらめて再びワインを飲み始めたのでありました。

この夜も天の川が美しく、Y店長とワインを一瓶開けた後は一人しばらく星を眺めてからキャビンのベッドに潜り込みました。

さて、この釣りも残すところ後一日です。どんなクライマックスが待ち受けているのやら。


まだまだ続く・・・

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2014年10月 3日 (金)

サンライズ・ツアー その5 でかカンパチ @サンライズ 九州 離島

午後4時を回り再び島近くに戻った我ら一同は、ジギングにキャスティングにと、朝っぱらの6時過ぎからよくもまあ飽きること無く釣りを続けていたのでありました。

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カツオ1本でキャスティングに満足したワタクシは、午前中と同じくジギングをしていました。
ジギングというのは、メタルジグと呼ばれるその多くは流線型の鉛の棒に魚の目と色を施したもので、両端に糸や針が接続できるような形状をしたもの 。

Imgp1823

こいつを竿を操って逃げ惑う或は死にかけた小魚などを模した動きを演出してやることによってお魚ちゃんをダマクラカすシロモノなんです。

だから、常に竿を上げては下ろし、糸を引っ張った分だけリールを巻くという動作を続けなければならないんですね。しかも、今回のように糸の先に300gもの重いものを付けてこの動作を繰り返すというのは結構なハード・ワークなんです。

その時々によって竿の動き、巻き方のスピードを変えるんですが、いい歳のワタクシには早巻きなんてとてもじゃないけれど出来ないので、比較的いつものんびり目に竿をしゃくるんですが、今回はそのスピードがお魚ちゃんの気分にマッチしていた様子で
比較的よく魚のアタリがありました。

午前中に二本ものジグを失った私は投資分をデカいのを釣ることで損益を回収しようという株屋のような心境になりつつ、重くなる腕を我慢しながらひたすら竿をしゃくり続けたのでありました。
船長からは「底から15っまで(魚の)反応で(魚群探知機が)真っ赤だよ」
と鼓舞してくれます。

30分ほど経った頃でしょうか?深さ50m程のどこから4~5回リールを巻いたときです。突然ドスン!!!!!
何かがあたった瞬間、リールのドラグがギュギュ〜ンと大きな音を立てて一気に糸を吐き出しました。
左手でスプールを軽く押さえて糸が出て行くのを押さえようとしたら、摩擦であっという間に手が熱くなっていくじゃあありませんか!
かつて30kgオーバーのキハダマグロを掛けた時より凄い勢いで糸は出て行きます。

その様子を察知した船長はすかさずエンジンを鳴らし糸の出てゆく方向に船を走らせながら「巻いて巻いて!」と声をかけてくれます。
必死に巻き取り始め糸は50mほど巻き取った時、魚は走る方向を反転し船に向かって走り始め糸は舟底の方向に、「舟底に擦れたら切れる」と思い竿を大きく船から突き出し擦れるのを避けようとした瞬間、!!!音も無くラインはたるみ空しくも切れていました。

あまりの突然の出来事に呆然とするワタクシに、船長は「根に擦れちゃったみたいだね」「10kgなんていうもんじゃあ無い走りだよ、今のは」と声をかけてくれました。

「やはりデカかったんだ」「やはり底の根は複雑なんだ」「やはり魚はカンパチか?カンパチは走り、ヒラマサは首を振るらしいし」と今度は「やはり」のヒトになりつつワタクシの胸の中には悔しさがふつふつと込み上げて来たのでありました。
他人がどんなにデカいのを釣り上げても悔しいと思うことは無いのですが、自分が逃したときは本当に悔しい。

ふと周りを見ると、先ほどまでキャスティングをしていたメンバーがいつの間にかみんなジギングしてるじゃあありませんか!みんなデカイ魚への反応が早すぎ!

三たび仕掛けを作り直したワタクシは、「まだ諦めないぞ、チャンスはある」とジギングを開始しました。この時ワタクシは「今日は釣れない気がしない」という心理状態にありました。

ほどなくして、Y店長にカンパチがヒット!

Y01
まだまだチャンスはあるはずとしゃくり続けるワタクシ。

それからおよそ1時間後、午後6時をワタクシの左手首にしめたカシオ・プロ・トレックが表示しようかという頃、ミヨシでジギングをしていたY店長に何やら大物らしきものがヒット!

Y021

引き込まれる竿先と格闘すること5分以上のやり取りを経て上がって来たのは大型のカンパチ。
重さを量ると秤の針は10kgを超えたところで止まりました。

Y

この一匹を見てますます釣れない気がしなくなったワタクシにチャンスが訪れたのは、太陽が西の海に落ちかけた18時過ぎ、
またまたドスン!!!というアタリがありドラグがジリジリと音を立てて出て行きプロセレNマルチ64(竿の名前)は大きくしなります。

先ほどの程は大きくないのはすぐに感じました、それでもそこそこ良さそうなサイズ。
まずは根に入られないように一気に巻けるだけ巻いて魚を根から離します。
とは言え、超複雑な海底地形なのでいつ根に当たるか分からないので慎重かつ素早く巻き取ります。

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疲れて棒のようになった左手でがんばってハンドルを回し続けると、上がってきました。白く光る大きな魚体。カンパチのようです。とりあえずワタクシの釣り上げたものの中では最大であることが一目で分かりました。

クルーのTくんに網ですくいあげてもらうとやっと釣り上げた喜びでいっぱい。
しかも本日の終了間際の1尾だったのでぎりぎりセーフで滑り込んだ感じだったので達成感もひとしお。

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重さは10kgは無かったけれど7kgくらいはあったかな?
先ほどのバラしと比較すると悔しさは残るものの、そこそこのでかカンパチを釣り上げ何とかつじつまを合わせて二日目の釣りは終了しました。

まだまだ続く・・・


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2014年10月 2日 (木)

サンライズ・ツアー その4 ナブラ・ラッシュ @サンライズ 九州 離島

午後1時頃、沖に向かって猛ダッシュした船の速度が落ちるとその先の水面はざわつき、時折水柱が上がっていました。キハダマグロが何かを補食しているのです。キハダのナブラです。

「右前〜!」と船長が叫ぶと同時にデッキに立った男たちはフルキャストでルアーを投げます。
そんな様子をキャビンで昼食の牛丼を食べながら見ていた我々数名に向かって船長の「テンション低いね〜。どうしちゃったの?」の一声。

確かにその通りなんです。
これが相模湾辺りのルアー・マグロ乗り合い船だったら、少しでも前に出て投げたくてうずうずしているに違いないですから。
自分でも、なんでこんなに落ち着いていられるんだろう?って言われてから気がついた。
さっさと残りのご飯食べてこちらも参戦です。


先ほどのナブラはすでにどこかに移動してしまっており、一同周囲の海を見渡して水しぶきの上がっているところ、マグロが跳ねているところなどを目を凝らして探します。

次のナブラはすぐ見つかりました。
船は再びナブラに向かって猛ダッシュ!
「カツオだ、カツオ!」の声が上がり、キャストするとすぐに群馬Kさんにヒット!

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上がって来たのは丸々と太ったホンガツオ。
どこからか「旨そう!」と声が上がります。

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写真を撮っているところに、キャスティングの名手Oさんもキャッチ!
Oさんはこの写真以外にもう1匹釣ってるんです。

01_2

Oさんのキャストは実に正確で一番いいところにすぽっと入る、だから魚がいればすぐヒットしちゃうんですよ。朝から水代わりにアサヒ・スーパー・ドライを飲んで酔っぱらってるのが信じられない。

ナブラを追ってはキャスト、というのを繰り返していったおよそ30分後に出会ったナブラでOさんまたまたヒット。
しかも今度のは何やらデカイ!
ドラグが鳴って糸が引き出され行きます。

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数分の格闘後に上がって来たのがこの↓写真のキハダマグロ26kg !
今回の釣行の最大魚になりました。
Photo_12

こんなのを見せつけられちゃあじっとしてはいられない。いや、決してじっとはしていないんですよ。さっきから一生懸命投げては引いてを繰り返しているんですけれど
ヘボ釣り師には魚もなめてかかって来くるのでちっともヒットしない。


そんなワタクシの様子を見ていたS船長。
見るに見かねて「竿貸して」というので渡すといきなりナイフでリーダーを1/3くらいプッツンと切り素早くルアーに結び直したかと思うとキャスト。
「見ててね」と言って竿をたてたまま「思いっきり早く巻いて、ほら!」っと言ったかと思ったら竿が曲がってる!「はい釣って!」っていきなり手渡されて、あまりの出来事の素早い展開に頭も体もついていかず、渡された竿についた魚は船べりまで持って来てバラしてしまいました。

「よーし、やり方は分かったぞ!」
と次のカツオナブラでは素早くキャストして竿をたてたまま早巻き。
ルアーを見ていたら後ろからカツオが猛スピードで追いかけて来てドッス〜ン!
「ヒット〜っ!」と雄叫びを上げて、今度は冷静にやり取りし今年の初鰹をめでたくキャッチ。喜んでいるところにOさん、またまた釣ってダブル・キャッチです。

Photo_14

さらにOさんの快進撃は止まらず、次のナブラで茨城Yさんとキメジ(キハダマグロの子供)をダブルヒット&キャッチ!
Oさんも凄いけれど、この海も凄い。

Photo_15

さらにマグロ、カツオのナブラを追っておよそ1時間、この海域を走り回りました。
ワタクシには一度だけデカマグロらしきバイトがあったものの針がかりせずマグロを手にすることは出来ませんでした。

午後4時を回ったところでナブラ追いは終了して、ジギングでのカンパチ、ヒラマサ、キャスティングでのヒラマサ狙いに変えるべく船は再び島の方向に走り出しました。
走り始めて初めてこんなに沖まで走っていたんだと水平線の向こうに見える島を見ながら思うのでした。



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2014年10月 1日 (水)

サンライズ・ツアー その3 カンパチ・ラッシュ @サンライズ 九州 離島

午前5時、海鳥の鳴き声で目が覚めキャビンのベッドをこっそりと這い出してデッキに出ました。
外はまだ暗く闇の中に浮かぶ島の方から海鳥のにぎやかな声が聞こえてくるだけ、風は南に変わり波は昨日よりは低そうな予感。

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空が明るくなる頃には、一人また一人とデッキに出て来て早くも何やら釣りの支度。

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午前6時、船のエンジンがおもむろに音を上げ、しばしのアイドリングの後置きに向かって走り始めました。
数分走ったところで船は止まり釣り開始です。

釣り方は右舷ではジギング左舷ではキャスティング。
一同思い思いのポジションを確保し釣り開始です。
朝まずめのゴールデンタイム、何が釣れるやら期待は高まるばかり。

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午前7時過ぎ、最初に来たのは昨晩酔っぱらってサビキ釣りで大はしゃぎしていた静岡Oさん。
朝起きた時は二日酔いだあ、なんて言っていたのに船首でキャスティングしイソマグロをキャッチ。

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約1時間後、続いてもまたまたOさん。
今度は良型のカンパチ。

2802

これでも、この島周辺では相当渋いらしい。
Y店長が言うには前回3月に来たときにはこの時間で20本くらいカンパチが上がっていたとか!

そんな渋い中およそ30分後、今度はジギングの群馬Kさんにヒット!

K

上がって来たのはこれまたいいサイズのカンパチ。

2803

さらに10分後、みよしで泳がせ釣りをしていた根魚Kさんの竿が大きくしなる。
来たか!クエ!と一同釣りをしながらも横目でチラ見しながらファイトの行方を気にしていました。
竿はグイグイと絞り込まれ魚の大きさを物語っていました。
Kさん、はたして日本記録を成し遂げられるか?
魚体が見え始めたら、やはりデカイ!来たか本命!?


上がって来たのはデカいカンパチ。

残念!ってこのサイズ釣り上げて残念は無いです。

2804

一方ワタクシの方は、根がかりでジグをロスト。とほほ・・・
でも、それをきっかけに、トビウオエサの泳がせに大型が来るならこっちもトビウオカラーのジグにとチェンジしたところ、一投目で何かがヒット!
最初はググッてきたもののその後がなんだかぱっとしない。
案の定上がって来たのはワタクシの知らない赤いお魚ちゃん。

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さらに続いて群馬Kさん、今度は良型のハガツオで絶好調。
これむちゃくちゃ美味しいんですよ。

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ワタクシの方はその後も2度ヒットするも、ヤガラや名前知らずのお魚ちゃんばかり。
しかし、ついに来ました! 11時半頃か?
水深80mくらいの底から4~5しゃくりしたところにドスン!というアタリ。
やっと来てくれましたか本命ちゃん!?

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底に潜られるのを何とか回避して、後は巻くだけという体制に持ち込み、時折出て行くドラグをしっかり見ながら慎重に巻き上げていき半分くらいまで巻いたところでフッ!と軽くなり痛恨のラインブレイク。
糸はルアーの結び目が横にまっ二つに切れていました。おそらく歯かなにかにあたっちゃたんでしょう。ラインのテンションが一瞬弱まったのが原因かも知れません。いずれにせよ腕がへなちょこなんですね。


そんなふがいないワタクシを横目に絶好調の静岡Oさん、キャスティングでキメジをキャッチ。

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またまたジグを失い、しかも外道ながらも良く当たっていたものを失って少々自信を失いつつも今度はピンクシルバーを結んでしゃくることしばし。

来ました、またしてもドスン!
今度は慎重に上げていきます。

上がって来たのは少々小振りながらも立派なカンパチ!
やっと本命が来てほっとしていると、隣で釣っていた横浜Tさんにもヒット!
上がってくるのを待って2人並んでダブルヒット写真をパチリ。
こんな写真滅多に撮れるもんじゃあ無い。時計を見るとお昼ちょっと過ぎ。

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このように午前中は渋いと言われながらもカンパチ・ラッシュとなりました。
やっと釣れて安心したところに丁度お昼ご飯の用意ができたとのことで、一同キャビンのテーブルについて牛丼を食べ始めた時、突然エンジンがうなりを上げ船は沖に向かってまっしぐら!

何が起こるのかを察知した約3名は後方デッキでキャスティングの準備を始めました。「船長ナブラ見つけたな」とぽそりとつぶやいた根魚Kさんの一言はこの先のキハダ、カツオラッシュを暗示していたのでした。

続く・・・・・



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