無料ブログはココログ
フォト

« ライトアマダイ・返り討ち@浅八丸 | トップページ | ラウンド・ミッドナイトを吹いてみた »

2014年11月25日 (火)

川でソルト・ロッドの試し振り@リップル・フィッシャー  試し振り会

釣りをしない人から見ると、釣り師というのがどうして何本も似たような竿を持っているのかが不思議なようで全く理解できないと良く言われます。

釣り師だって1本の竿で何でも釣れるんだったらこんなにいい事は無いですよ。お金はかからないし荷物にはならないし。
しかし世の中そう甘く出来てはいないんです。
釣る魚の大きさが変われば竿の太さ、固さや長さは変わるし、同じ魚を釣るにしてもルアー釣りの場合はそのルアーを遠くに投げて釣るのか、はたまた船から垂らして釣りをするのか、陸から海に向かって投げるのかなど用途によっても様々、更に細分化して同じ船の上で投げる竿にしても、どの大きさのルアーを投げてどのくらいの大きさの魚を狙うのかで竿の種類は分かれて行くのであります。

04_2

さらには、使う人の体力もこれに考慮されなければなりません。
ですから、釣具店の店の中で先っぽを引っ張ってもらって竿の調子を見るぐらいでは本当に自分に合った竿を見つけるのはなかなか難しいもんなんですね。

今回はその船の上からのキャスティング(投げる)竿を、買う前に試し振りして気に入ったら買っていただこうというイベントに行ったお話です。

02

今年3月に運命的に出会ってしまった釣具屋、Ebb&Flowさん主催のリップル・フィッシャー社の竿の試し振り&気に入ったら買ってね会に参加してきたのであります。
時は2014年11月24日月曜日、三連休の最終日。
場所は東京近郊のある川の某所にて河川管理事務所、漁協等に許可を取った上で行われました。

前日の夕食時、明日はちょっと出かけてくるからとカミさんに告げた時、何処へ何しに?と問われたので簡単にこの会の事を説明したら、即座に「それは気に入った竿を買わされる会じゃないの!」と鋭く本質を突く答えが返ってきて私も一瞬で目が覚め「そうだ、買わされに行くんだ・・・」と気づいたのでありました。

当日出かける電車の中でも「気に入った竿が有ったら買ってしまうのだろうか?いや、そう簡単には買わないぞ…」などと自問自答しつつ会場となった川の土手に。

着いてみると誰もいないので土手をうろうろしながらEbb&FlowのY店長に電話したら、「今土手に運んでいるところです」というのでそちらの方向に歩いていくと見なれたオレンジ色のズボンの人影が何やら長い箱を運んでいるのが見えたのですぐに分かりました。

Y店長にマッキーさん(仙台ばんばん丸に登場)それにリップルの方がグリップにブランクをセッティングしている間にこのリップル・フィッシャーというロッド(竿)メーカーについて少々説明いたしましょう。

実はワタクシも今年の3月にEbb&Flowに出入りするようになって初めて知ったメーカーがこのリップル・フィッシャーというロッド・メーカーです。
九州は熊本の山鹿市というところに1989年に出来た山鹿釣具という会社が前進で元々は漁師の依頼でオーダー・メイドの竿を作ったのが始まりとか。現在はブランクからロッドまでを生産する山鹿釣具と販売を担当するリップルという会社が共同でリップル・フィッシャーというブランドを運営しているようです。この辺詳しくはリップルさんのHPを見てくださいね。

この春初めてブリを釣りに行く時にとりあえず1本と言って買わされた、もとい買ったのもこのリップルさんのAquila78(アクイラ)という竿。
使ってみていや手にして感じたのはとても丁寧に作られていて軽いという事、使ってみて感じたのは振り抜きやすくてルアーの操作感もいいということなどでした。

なんて思い出しているうちに最初の一本がセッティングされたので早速振ってみる事に。

01

竿を振るっていっても空の竿を振るわけじゃあありません。
ちゃんと、自分のリールと針を外したルアーを持参して実際に投げてその投げ心地、操作感から気に入った竿を見つけようって言う事なんですね。

会場にはちらほらと人が増え始め知った顔ぶれも何名かいらっしゃるのでご挨拶などしつつワタクシがバッグから取り出したルアーはセカンド・ステージのチアロという小さな透明なルアー。ルアーの種類としてはシンキング・ペンシル(潜る魚の形したルアー)ですね。

82502 

今年、機会があって何度か行った遠征先で魚がイワシより小さな小魚やシラスなどの群れについている時にこのルアーが効果的いや爆発するのを目の当たりにしたものですから、来年の相模湾のキハダマグロ・シーズンにはこのルアーを秘密兵器にして一丁カマしてやろうじゃん!という目論見な訳です。
相模湾のキハダはシラスの群れに着く事が多いのでこういったルアーは効果的だと思うんですよ。あ!ここに書いたら秘密じゃなくなっちゃう!ってもうどうせ誰かがやっているだろうからかまうもんか!

Photo_4

話を元に戻すと、このチアロのような25g、45gという軽いルアーを50m以上飛ばせて尚かつ30kgクラスのマグロとやり取りの出来るロッドを探す、というのがワタクシに与えられた命題なのであります。

04

最初に振ったのがAquila71/0というロッド。
マッキーさんが、この竿はみんな持っているからセットするの後回しでいいんじゃないの?と言っていたのをY店長がワタクシに勧めてくれた1本です。

ルアーを付けて振ってみると確かに軽くて振り抜けが良く、軽いルアーも良く飛びます。使用ラインはPE4号にリーダー130Lb。
Y店長によれば、実際に使うときはもっと細いリーダーで使えるのでもっと飛ぶとか、ついでに小さいルアーを使うときはリーダーを短くして、といいながらリーダーをカットしさらに、この竿の場合は小さく鋭く振り抜き低い弾道で飛ばすと良いとの事。
言われた通りにやってみると、確かに良く飛びます15分程振っていたでしょうか
なんだかこの竿が欲しくなってきてしまうじゃあありませんか?!

03 

そんな気分になっているところにY店長がやって来て「えのさん、この竿もいいですよ」と手渡されたのが同じシリーズのAquila 81/3。
こちらの方が少し長くて細く軽い感じ。

81303

スペック的にも71/0よりも細いラインで軽いルアーを投げる設定。
9月の遠征の時に同行のOさんが10kgクラスのマグロを易々と上げたのもこの竿だとか。
振ってみると、なるほど竿は軽くてルアーも良く飛ぶ。
う〜む、これもいいぞ。なんだか振った竿がみんな良く思えていくような気がしつつ
ルアーをもう少し重いのに代えて投げていました。

81302

するとそこに現れたのは、今年相模湾で一日に三本もマグロを上げたWさん。
手にしたロッドを差し出し、この竿もいいですよ、振ってみます?というので拝借し振ってみました。

85f

BIG TUNA 85Fと書かれたその竿は前者二本よりは少し重く、バット部分(竿の付け根)も太い。こんな太い竿で25gなんていう軽いルアー投げられるんかいな?と半信半疑で振ってみたら、あら〜良く飛ぶ事。重いルアーももちろん行ける、というのでルグランタンゴを取り出して投げてみたらこれまた快適。

なんだか、振る竿振る竿みんなよくなって来ちゃったぞ!どれが一番いいんだかよくわからなくなって来てしまった。記憶力には自信が無いのでメモでも取っておけば良かったなどと思い始めつつもニヤニヤ喜んでひとしきり竿を振り、これ以上色々振ると本当にどれがいいのか分からなくなっちゃうぞ!もう振るのをやめておこうと竿を返しにいったところにY店長が持って来て「これいいですよ」と差し出したのが手書きでAquila82/5と書かれたこの竿↓。

82503

               Aquila82/5とチアロ8cm

早速一番ちっこい8cmを付けて投げてみると、先ほどのBIG TUNA 85Fよりロッドは軽くて振りやすい上に良く飛ぶじゃあありませんか。
しかも、ここで使用したのはPE5号に130lbというラインシステム(太めの仕掛け)です。

バットももしっかりしていて81/3よりがっちりした作りに見えたので大きい方のチアロを投げたらこれもいい。

さらにルグランタンゴを投げたら、ちょっとルアーが重すぎるかな?と思ったけれども良く飛ぶしルアーの操作もまずまずじゃあないですか。

82501

                ルグランタンゴ

買うならこれだな!とその時決意したのでありました。
こうなると問題はいつ買うか?ですね。

丁度そこに、すでにこの竿を購入済みの先出Wさんと、すでに予約済みのNさん(仙台ばんばん丸参照)がやって来て「いいでしょ、その竿!えのさんも買ったら?」ってすっかりメーカーのセールスになってる。

「みんな持っているのかぁ、みんなと一緒はいやだなあ」とひねくれ者の性格丸出しになったところに「今日予約するとガイドのスレッドの色をカスタムにしても同額の得点がありますよ」といつの間にか現れたY店長のだめ押しの一言。
この人商売うま過ぎ!

振り返れば、マッキーさんがメーカーの方にこの82/5の説明を受けている。いたく気に入っているご様子で見ていたら早速購入を決断!さらにブランクのカラー(竿の色)をカスタマイズして発注しているじゃあありませんか!

「そうか、自分の色にすれば同じ竿でも船の上で間違えられる事は無いな」と問題がひとつ解決し一歩前進。メーカーの方に今日発注するといつ頃出来上がるのか訪ねたら来春以降です、と気の長い事をいやその頃までにはお金の工面はつくだろう嬉しいことを言ってくれるじゃあありませんか。

こうして、気づいてみれば「カスタム・ロッド1本まいどあり〜」とニコニコ顔のY店長の術中に見事にはまり竿を購入していたのでありました。
カミさんの言った通り、試し振り会は気に入った竿を買わされる会となって終了したのでした。

リップル・フィッシャーさんはカスタム・ロッドが売りらしく、スレッドだけではなくブランクもご覧のカラー・バリエーション↓から選べるらしいです。
もちろん有料ですが。

Photo

          ブランクのカラーは複数を組み合わせる事も出来ます

この日、GT竿を購入した夜の帝王 I さんはブランクの色を何色にしようか悩んだ末、後ろ向きになって見ないで1本選ぼうという事になり、みんなが見守る中引き抜いたのは大当たりのピンク色! I さんに最もふさわしいカラーだったので一同大爆笑!

Photo_2


試し振り会は4時過ぎに終了し、夜の7時過ぎからはお店で展示即売会的なことをするというので、一旦帰宅し夕食後に近所のよしみでお店に出かけたところ今月始めの長崎ステイタスツアーでご一緒した青物Kさん(長崎ステイタス・ツアー参照)がいらっしゃった。

Photo_3

ご挨拶した後話を聞いたら、「先日のステイタスの時キャスティング竿が折れてしまったので新しいのを1本買おうと思っているんだけれど82/5にしようと思うんだ」ってみんな82/5買ってる〜!

このようにして、釣り師の竿は1本また1本と増えて行くのでありました。

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です (C)enos1091 All rights reserve

 

にほんブログ村 釣りブログへ

« ライトアマダイ・返り討ち@浅八丸 | トップページ | ラウンド・ミッドナイトを吹いてみた »

Fishing」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« ライトアマダイ・返り討ち@浅八丸 | トップページ | ラウンド・ミッドナイトを吹いてみた »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31