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2014年12月

2014年12月31日 (水)

大晦日はそば打ち、ならぬうどん打ちで年越し!

大晦日といえば年越し蕎麦ですが、今年はうどん打ちです。
今年は、というと毎年打っているみたいですけれど、確かに十数年前は毎年打っていたんですよ。しかも、おやじ5~6人で数十家庭分も打っていたんです。
詳しい事を話すと長くなるので端折りますが、その時の親分だったそば打ちおやじに教えてもらったおかげでそばが打てるようになったんです。

この数年はそば粉が手に入らない事をいい訳にして打っていなかったんですが、今年はそば粉ならぬうどん粉のいいのが手に入ったので、うどん打ちに挑戦です。

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そもそもワタクシの生まれた埼玉県南部はそばよりもうどん文化の地なんですね。
子どもの頃から親が家で手打ちうどんを打つのは当たり前、盆に親戚が集まれば「うどん」と決まっていたんです。最近では「武蔵のうどん」なんていうブランドでうどん屋さんが出来たりしているくらい。

しかしながら、ワタクシ幼心に親のうどんを打つ姿を見ていたにも関わらずうどんの打ち方を教えてもらう事は無かったんですね。
今年の夏、お盆で母方の実家にいった際、うどん打ちのプロであり、あのヘラ師でもある従兄弟のAさんが「いい粉があるから打ってみて、塩と水加減はメモってあるから」って言ってうどん粉1kgをくれたんですよ。「そばが打てるなら何とかなるでしょ」って。

何でも、このうどん粉、酒を造る時に精米率40%とかあるのと同様、小麦粉を40%位まで研いじゃった贅沢な一品。
家に持ち帰って打とうと決心したものの、釣りの遠征に惚けていたのと家族二人分だけ打つのも面倒くさいという事もあって打たずに取ってあったんです。
これを、年末に実家に帰った際に大人数になったところで打っちゃおうと企てて、自宅からそば打ち道具一式を持って帰省していたという訳です。


前置きが長すぎるって言う声が聞こえてきそうなのでそろそろ打ち始めますね。
まずは粉にふるいをかけて決めを整えたところに塩水400ccの三分の二を回すように加えてって、ここでうどん打ちのレシピをやるつもりは無いのではしょりますと。

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水を入れたら粉に水を行き渡るようにかき回し、残りの水も入れてかき混ぜてまと待ったらこねます。この辺まではそば打ちとあまり変わらず。

そもそもうどん粉はそば打ちで言う「つなぎ」に使う粉で打つ訳ですからそばのように麺にならずにボロボロになるなんてあり得ないって思っていましたから、この辺までは水の量さえ間違わなければ楽勝って思っていたんですよ。

さてこねこねして丸くまとまったうどん粉の玉はここで30~60分程寝かせるんですね。ここがどんどん乾燥してしまうので急いで打っていくそば打ちとは大きく違います。

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適度な弾力になるのを待って、更にもう一度こねてから10~20分程寝かせてから伸すんですが、さあここからがそば打ちとは大違い!予想していなかった困難にぶち当たりました。


そば打ちでは粉の重量に対し約半分が水の量なんですが、うどん打ちでは40~45%と少ないんですね。そこに持ってきてうどん粉のこねたのはグルテンという成分が作られて協力な粘りを出すんです。

丸くなった玉をノシ棒で伸ばそうとした時その事を実感したのですが、その実感も甘かった。

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そばなら、軽くノシ棒を押すだけでスイ〜って生地がのびていくんですが、うどんの場合はちょっと押したくらいじゃ伸びないんですよ。

直系30cmくらいまで伸ばしてから、ノシ棒に巻いて伸ばすのですがそこまで至るまでにすでに汗だく!
やっとこさノシ棒に巻き付けるに至ったもの、ここからがまた伸びない。

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10分、20分と時間は過ぎて完成予定の時刻はどんどん伸びて行くものの、うどんの方は一向に伸びず、目標の厚み3mmがなかなか見えてこないんですよ。
うどんを打っているというよりバカでかいピザを作っているんじゃないかと思い始めてしまう始末。体力にもまして精神力の弱いワタクシはこのとき悪魔の声を聞きました。「いいじゃないか、ほうとうを作った事にしちゃえば」って。
「そうだよ!そういう手があるじゃん!」って思った次の瞬間、「だめよ、だめだめ!うどんをうたなきゃ!」っていう天の声が聞こえました。

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はっと我に帰ったワタクシは「力つきるまでうどんを打つ」と心に決めて打ち続けました。予定時刻をすぎる事およそ30分。なんとかうどんらしい体をなしてきたところで伸すのを終了し切りにかかります。

ここは、そばに比べると気楽ですね。切った勢いで崩れる事も無いし幅も広いので、バシバシ切っていきます。

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数分後にうどん麺の完成!

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更にお湯を沸かしてゆでる事10分程でうどんの完成です。
水にさらしておつゆに付けて食べます。
埼玉南部のつけ汁の代表は豚肉でだしを取ったもの。昆布やカツオは基本的には使いません。後は味の素をちょこっと入れて出来上がり。

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こうして2014年の大晦日は平和に、かつ美味しく暮れていったのでありました。
みなさま、良いお年を!そして来年もよろしくお願いいたします。

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2014年12月30日 (火)

年末はジャズ喫茶@BUNCA 志木

年の瀬も押し迫って30日ともなれば、大掃除をするなりおせち料理を作るなりお正月の支度をしようというのが昔の大人のヒトの正しい姿でありますが、「昨今の若者たちにはあらたまってお正月を迎えようというような文化はもう無いんじゃないの?」って、先日行った床屋の旦那が言っていたっけ。

何でも、かつては12月ともなるとお正月前に髪をさっぱりして迎えようというヒトたちで床屋さんは大忙しの年末モードというものに突入したらしいのだが、最近は12月といっても普段の月と変わらぬ客足だそうで、とりわけ若者たちにその傾向が顕著であるとか?

ただでさえ少子高齢化が進んで、髪の無いハゲおやじが増えた上に若者が減っているところにもってきてこのような、若者の正月なんて別に特別じゃないもん的傾向はさぞや床屋さんにとっては商売上痛いんだろうなあ、などと同情しながら髪を切られたワタクシなのですが。

今回は髪を切る話じゃあ無くて、そんな若者同様お正月を前にして大掃除をするでも無く昼間っからジャズ喫茶に行ってジャズ三昧というお話。

というのも、年末は埼玉の実家に帰ってしまうので大掃除なんかしたくても出来やしない。じゃあその前にやるかっていうと、それもモチベーションが上がらないのでやらないんですよ。そう、それで埼玉の実家で「やる事無いじゃん」て暇こいていた時に「そうだ!ジャズ喫茶に行こう!」って突然頭の中にJRのCMよろしくマイ・フェバリット・シングスのメロディが流れちゃったものだから早速出かける事にしました。
こういう時の立ち上がりは早い。


出かけたのは実家の近くにある、東武東上線志木駅から歩いて3分ぐらいの至近距離にあるBUNCA(バンカと読む)に出かけました。そういえば昨年もにたような記事書いたかも。

ここのお店は、アナログ・レコードとオーディオ・システムが大変充実していて、ジャズ&オーディオ好きのワタクシにはたまらない空間なんですね。
さらに、このお店のマスター(女性)の選ぶレコードのセンスがとても良いので、せっかくいい音なのに変なのがかかるっていう心配も無い。

オーディオ・システムについて簡単にご紹介しますと、プリアンプはマッキントッシュのMC500(98万円)、パワーは同じくマッキントッシュのMC1000を二台(180万円)でスピーカをドライブしています。

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スピーカがこれまた素晴らしくJBLの38cmウーファーをホーン仕立ての箱に入れたのが左右に二発ずつ、高音はJBLの 2440当たりと思われるドライバーにTADのウッドホーンと思われるホーンなのですがこれが最強!

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実にきめ細かくしかもパワフルに音を再生してくれるんですね。
前にも書いたけれどピアノの和音が全部一音一音聞き取れるくらいの分解能。
サックスの音なんかも使ってるリードの厚さの番手が見えてくるような生々しさ。

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そこで今回は、ただ聞きに行くのも能がないので自分のCDを持っていったんですよ。
本来ならレコードを持ち込みたかったんですが、もうレコードでは手に入らないシロモノだったのでやむなくCDで我慢しました。

そのCDというのは、これも以前本ブログに書いたポール・デスモンドのAUDREY Live in Toronto 1975というシロモノ。

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Paul Desmond's Canadian Quartet
AUDREY  Live in Toronto 1975

30年近く探していたのを今年の7月頃に偶然入手したんですが、このレコードいやCD について以前ここのお店のマスターとお話しした事があったんですね。
それで、せっかく手に入れたのを一度いい音で聞いてみたいなって思っていたものですから自宅から持ってきたんですよ。いわば確信犯なのであります。

年末だというのにお昼ちょい過ぎという事もあってカレーライスなど注文するお客さんでけっこう座席がいっぱいになっていて、忙しく動き回るマスターの隙を見て昔のジャズのヒトなのでコーヒー一杯で粘るワタクシがバッグからCDを取り出してリクエストしたらいやな顔ひとつせず快く引き受けてくださいました。

ワクワクしながらスピーカーから音が出てくるのを待っていると、デスモンドの軽く、でもよーく聴くと厚みのあるマイルドな、これもよーく聴くとカラッと乾いた感じの音が飛び出して来たじゃあありませんか!
我が家のオーディオ・システムから出てくる音とは音の厚みが全然違う。

このアルバムの聴き所は4曲目の「When sunny gets blue」だと思っているんですが、始めは早くその曲が聴きたいと思っていた。ところがスピーカが鳴りだすとデスモンドの音の良さに引き込まれ、他の曲もじっくり聴き込んでみたくなっちゃったんですよ。

おりしもスピーカの真っ正面に席を陣取っていたワタクシは、他の客の事など眼中に入れず「一人昔のジャズ喫茶攻撃」を開始。
両腕を組み、うつむいて目を閉じて一言もしゃべる事など無く、またコーヒーを飲む時に食器の当たる音を出す事にまで気遣いつつスピーカから飛び出してくる音に集中したのでありました。

ここのスピーカから出てくる音はスピード感、音圧共に素晴らしいので「音が出てくる」というより「飛び出してくる」と表現する方がぴったりなんですね。

ここまで集中してオーディオでの(生演奏でない)ジャズを聴いたのは久しぶりです。
生演奏を聴く時というのは、エリック・ドルフィー先生もおっしゃったように、瞬間で空中に消え去っていく音を一音でも逃すまいと必死に集中するので、繰り返し聞く事の出来るCDやレコードを聴く時とは集中力が全く違うものなんですが、ここではそのくらい集中して、「フレーズの一音も聞き逃さないぞ!」という気合いのもとに聴き込んだのでありました。

全6曲の演奏が終わる頃にはいささか疲れがみえて己の歳を感じたりしたのでありますが、最後まで集中して聴く事が出来ました。

演奏終了後、マスターにお礼を言ったら以前来た時に会話した事を覚えていてくださった。年に2〜3回しかこない金にならない客なのに、これは嬉しかった。
勢いでブログに書かせてくださいとずうずうしくも願い出て写真まで撮らせていただきました。

東武東上線方面のジャズ・ファン、オーディオ・ファンのみなさま!
途中下車してでも一度いってみる価値のあるお店ですよ。
う〜ん、これもまた以前書いた事があるような。。。

追記
ポール・デスモンドのAUDREYですが、たった今アマゾンで見たら輸入盤の在庫があるらしい、再発されたんですね、何処の国か知らないけれどえらいえらい。興味のある方今がチャンス!リマスターモノだったらワタクシももう一枚買っちゃおうかな。

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2014年12月28日 (日)

オフショア・ソルト・デビュー!@2014年の釣りを振り返る

人生の中で出会いやチャンスというものは常に突然やってきます。
それは運命ともいえる偶然的なものでもあります。

そして、誰にも必ず人生の分岐点となるようなチャンスは何度かあるはず。
そのチャンスを生かすも殺すも自分次第、生かす為には常に何時訪れるか分からぬチャンスに対して心の準備をしておかなければなりません。

例えば、恋人との出会い。
あなたも恋人に出会った時には運命的なものを感じたはず。そしてそれは人生における大きな転機になっていったに違いありません。

このような出会いは釣りに関しても全く同様であります。

例えていえば魚を釣るという事自体、毎回がチャンス、運、出会いであります。
そして、たった一匹の魚との出会いがヒトの人生を変えてしまう事も。


2014年のワタクシの釣りは出会いと運命に満ちあふれていました。

最初の出来事は正月開け、初の海釣りに出かけて釣り上げた50cmオーバーのアマダイ。シイラ、マグロといった青物以外でこのサイズを釣り上げたのは初めての出来事。
この一匹はその後「大物釣り」へと向かうワタクシの釣りを暗示していたかのようでありました。

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そして三月。
偶然にも普段は乗る事の無い路線のバスに乗ったワタクシが車窓から見つけてしまったSALTWATER ANGLERS' PRO SHOPの文字。

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これはもしや釣具屋さんでは。翌日、自宅から車で数分の場所にあるその店に出かけてみると、そこにはワタクシの想像していた通りの世界が広がっておりました。
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これまで、行きたくても一人ではどうする事も出来ずにいた海外遠征の釣り。
昨年はニュージランドへの釣行を企てたものの、一人で行くにはあまりにもコストがかかってしまう事がわかり断念していたのですが、このお店ではそういうツアーを行っているというではありませんか。

この偶然訪れたチャンスを逃さずにいられましょうか。
ワタクシは即座にこのお店の客になる事を決心しました。そしてその時のこと本ブログでも興奮混じりに書いており、「今後、本ブログでは大魚の写真が載る機会が増えるであろう」と宣言しております。

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翌月四月、最初の大物と出会います。
それは、ゼロ泊三日という強行スケジュールで行われた能登輪島への弾丸ブリ・ツアーでした。初めての本格ジギングでいわれるまま、見よう見まねで、釣り開始早々と沖上がり直前に釣り上げた二本のブリ。その時ワタクシはたった二本しか釣れなかった、という感想を本ブログに記していましたが、この釣りを半年以上した今から見ると奇跡に近いものを感じています。

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そして五月。
初めての本格遠征は沖縄の離島への船中泊三日のGT(ジャイアント・トレバリー、和名ロウジンアジ)釣りというダイナミックなものでありました。
自分ではGTを釣り上げる事は出来なかったもの、目の前で釣られた33kgのGTを見て興奮を隠せませんでした。
そしてその晩、深夜12時半まで船の後ろでジギングを続けた結果10kg丁度のイソマグロを釣り上げる事が出来ました。
本格ジギングを初めて間もないこの時、これもまた奇跡的偶然の一匹でありました。

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一方で小物釣りも充実しておりました。
実家のある埼玉に帰省すると、必ずと言っていい程タナゴ師とヘラ師従兄弟二人に釣りに連れて行ってもらい淡水のリールを使わない釣りを堪能しました。

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ここには、大物釣りとはまた異なる釣りの趣があり、のべ竿で魚とやり取りする良型のヘラ釣りなどは大物とのやり取りにも参考になり、非常に勉強になる一面もありました。

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そして9月末。
偶然空きの出た男女群島ツアーに参加できたのも偶然的チャンスの到来でした。
迷う事無く参加表明。

ここではあっという間に100mも糸を出される大物をかけたものの腕の未熟さからラインブレイクされてしまったものの、8kgクラスのカンパチを始め多くの魚を手にしする事が出来、夢のような釣りを体験する事が出来ました。

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さらに、一週間と開けず仙台への一泊ワラサ遠征。
ここでは、ワラサ8本にヒラメ3枚というシブい中でも自分なりに満足のいく釣果を得る事が出来、手応えを感じたのでありました。

この日は南からは台風が接近しており北にも低気圧がありと、全国で釣りが出来たのはおそらく仙台だけ!という強運にも恵まれた事を後で知りました。

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近場の海ではタチウオ釣りが好調でした。
今年は東京湾では全般的にタチウオの当たり年だったようで、この釣行でもエサ釣りではありましたが34本のタチウオを釣り上げ大満足。
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さらに10月のアマダイ・シーズン突入にあわせたアマダイ釣行では、小ぶりながらも竿頭を取る事が出来てこちらもラッキーな釣りでした。
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そして11月。今年最後の遠征となった九州は上五島のステイタスツアー。
この時は潮が動かず苦戦を強いられましたが9kg台の良型ブリをキャッチする事が出来ました。
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その他にも、一瞬ではありましたが入れ食いタイムを体験でき海釣りの奥深さを知る事も出来ました。

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ご覧いただいたように、今年のワタクシの釣りは釣り人生を大きく変えた大変充実したものになりました。

ここでは、魚のみならず多くの釣り師の方々を出会う事も出来ました。
同じ釣りを目指す釣り仲間を得る事はとても貴重であります。
多くの皆さんから学ぶ事も多く、ワタクシの釣りを豊かにしてくるのでありました。
もちろんこのような釣りをしたのは人生初めて、これらはEbb&Flowというプロショップとの偶然の出会いをチャンスとみて行動を起こした結果です。

このような、体力の要求される釣りはそういつまでも出来るものではないとワタクシは考えています。人生の中でこのような釣りが出来るのは今だけなのではないのかと。
体力面だけでなくワタクシをとりまく環境がこのような釣りを可能にしていられるのも今だけではないのかと。

そう思うと都度都度のチャンスを逃す訳にはいかないのです。毎回、今度の釣りが最後になるかもしれないという覚悟のようなものを持ちつつ、来年も釣りに臨んで行こうを思っています。

今年の釣りを来年にどのように発展させられるのか?
来年も大きな魚、小さな魚様々挑戦していきたいと思います。
ご期待下さい。

そして最後に、今年一年ワタクシの稚拙な文章を読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


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2014年12月24日 (水)

今時のジャムセッション事情@ペンタスタジオ 池袋

今年最後のジャムセッションはギターのHさんのご縁で若手のアマチュア・ミュージシャンの方々のジャムセッションに参加させていただく事になりました。

場所は池袋のペンタスタジオというところ。
池袋は東武東上線沿線育ちのワタクシにはとても親しみのある街なんですが、久しぶりに歩いてみると東口界隈はずいぶん変わっていますね。
この日も公園でコスプレの若者が撮影会なんかやっているし、楽器屋さんはたくさんあってお茶の水みたい。
かつての東口といえば小さい飲み屋でごちゃごちゃしていて、哀愁漂うおやじの飲屋街という感じだったのがすっかり若者の街に変身していたのでビックリしました。

そんな、街の一角にあるスタジオに午後二時前に集合。
初めてお会いする方々もいたので、ご挨拶などしながら開始時間を待ちます。

スタジオに入ると、いつも数人でやっているスタジオとは大違い!
この日の総勢14人という大人数が楽に入れる広さ。

この日集まったのは、Hさんのバンド・メンバー5名にワタクシも含むその知り合い関係者9人。内訳はドラムス2名、ベース2名、キーボード3名のリズム隊にテナー2名、アルトのTにワタクシのソプラノというフロント陣。
本来バンド・レギュラーのフルート女史は用があって二次会からの参加となりました。

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ジャムセッションというと、ワタクシらの年代の感覚では集まったヒトで「あの曲やろう!」って曲を決めたらそれが出来るヒトもしくはやりたいヒトが手をあげて好き勝手に演奏するという形態なんですが、近頃はどうやら違うようで、セッション・マスター的な仕切る方がメンバーを指定してくれてその中でやりたい曲もしくは出来る曲を決めていうという、非常に整然とした進行の仕方をするのでちょっと驚きました。
人数が多いのと年齢も20代から我々おっさんまで幅広かったのでこういう形にしないと、偏ったメンバーばかりの演奏になってしまうと思われるので納得しましたけれど。
実際にやってみるとメンバーの組み合わせをちゃんと考えてくれていたので、初めての皆さんと一通り音を出し合う事が出来て良かったですけれど。

最初のセットはバンドメンバーでセント・トーマスでスタート。
ロリンズ風にドラムから入ってサックスがテーマとって。

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              バンマス氏  お疲れ様でした

続いてはもう一人のテナー氏スメシさん(MIXIネーム)をフューチャーして、またまたロリンズつながりでマック・ザ・ナイフ。
この方のテナー、コーン製のビンテージで作りも色もかっちょいい。
音もいい音してるんですよ。

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               スメシさんのシブいテナー

いよいよワタクシが指名されたのですがフロント一人ではプレッシャーがかかるのでアルトTを無理矢理加えてYou'd be so nice to come home toをやりました。
けっこうリラックスした雰囲気で、アート・ペッパーのフレーズ入れちゃったりしていきなり遊んじゃいました。
メンバーはギター、ベース、キーボードはこの日初めて会った若手のみなさん。
初顔合わせでいきなり音楽が出来ちゃうのもジャズのいいところですね。
ワタクシは遊び過ぎでエンディングを決めておかなかったので尻すぼみで何とも情けなく終了。

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次に順番が回ってきてやったのはGreater loveだったけな?
今度はドラムも初めてお会いした女性ドラマーEさん。
あとで話を聞いたらドラムを始めたのは中学の吹奏楽部でパーカッションをやったのがきっかけとか。

13 ドラムEさん


最近は吹奏楽部で楽器を始めて基礎をしっかりやった上でジャズに移行してくるヒトたちが多くて、僕らのの時代のように何にも楽器何かやっていなかったのがジャズ聴いていきなりサックス吹きたい!って始めたのとは状況が全く違いますね。

人数が多いので順番にやったらこれで前半1時間半は終了。

後半は、テナーすめしさんと初めての共演、Like some one in loveやったんだけれど、良くわから無いままに破綻し切って終了。次までに練習しておこう。
あとはBlue BossaとSoftly as in a morning sunriseやりましたよ。
こちらは始める前に暴れるからって宣言して突入。暴れまくって自己満足で終了。
メンバーはとっかえひっかえでやったので誰とどの曲をやったのか良く覚えていない。

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3時間はあっという間にすぎて近くのMontgomery landというジャズのお店を借り来て忘年会。
14人入ったらテーブルはいっぱいになるくらいの地下の小さなお店。
JBLの4344をマッキントッシュでならしていました。いい音していたので、今度機会があったらアナログの音も聞いてみたいなあ。

ここではビールで乾杯して、小一時間程自己紹介やらジャズ談義やらしていい感じでアルコールが回ったところで楽器引っ張りだしてまたまたセッション。
このお店にはキーボードが無いので、しゅうさんの持ち込んだピアニカにピアノSさんがくわえてひきまくり。

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            二次会から参加のフルート女史も入って


今度は出てきたいヒトだけでて来てやりたい曲決めての昔風ジャムセッション。
酔っぱらっているのをいい事に吹きまくっちゃいましたよ。
何吹いたか?良く覚えていません。
Bye bye black birdとかやったな。Body and soul にもトライした。


この後、この日お誕生日だったギターHさんのお誕生日ケーキ・サプライズなどあり多いに盛り上がっていったのでありました。

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ギターのKさんと一曲やった後に最近のジャムセッション事情を聞いたのが興味深かった。

池袋にあるお店で、お金を払うとジャムセッションに参加できる店があって、演奏レベルによってバラツキが無いように時間ごとに超初級とか初級とかに分けて、演奏できる曲数なども決めているらしいんですね。こういうお店で出会ったもの同士が意気投合してバンドを始める事などもあるようで、週末の夜には超上級者が来てプロはだしの演奏をするとか。
レッスンもやっていてなかなかしっかりしたカリキュラムが組まれているようなんですね。
Kさんもそこの店を通じて本日のメンバーと知り合ったとか。
そのお店は何と!NYにも支店を出すと聞いてビックリ。はやっているんですよ。

ピアノのTさんにあとから来た話では、来年ニューオリンズのジャズ祭りではピアノのバリー・ハリスの誰でも参加OKのクリニックがあったり、NYでも先ほどのようなジャムのお店があるので行ってくるんだとか。

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                 ピアノTさん

ワシらの時代のジャズ研やジャズ・スクールで楽器を始めてバンドを組むというのとは少々事情が変わってきているようで非常に興味深く聞いたのでありました。

ともあれ、今年最後のセッションは初めての人にたくさん会えたし、なかなか新しい発見も多く有意義に終わっていったのでありました。

お店を出てから有志で二次会、いや三次会か。
安い酒場で終電まで飲んで、いや、こちらも終電を逸してタクシー帰りとなってしまい年末のいた出費に・・・。とほほ。


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2014年12月22日 (月)

BUD & BIRD @GIL EVANS & MONDAY NIGHT ORCHESTRA

キングレコードからギル・エヴァンスのマンデー・ナイト・オーケストラのライブが一挙に三枚も再発されたので飛びついちゃいました。

このオーケストラはギル・エヴァンスが毎週月曜日の夜に当時マンハッタンのブロード・ウェイ近くにあったスウィート・ベイジルというジャズクラブで行っていたもので、おおむねメンバーは決まっていたものの流動性もあり、アルトサックスにはデヴィッド・サンボーンがはいっていることもありました。

場所も、一時はブレッカー・ブラザースが経営していたセブンス・アベニュー・サウスで行っていた事もありました。

ワタクシは初めての海外旅行でNYを訪れた時にこのセブンス・アベニュー・サウスで見ましたよ。その時はアルトはサンボーンとクリス・ハンターの二人、テナーはこのアルバムで吹いているジョージ・アダムスじゃなかったけれど誰だったかは忘れちゃいました。

このオーケストラのアルバムもLIVE AT SWEET BASILとそのVol2の二枚を含めて三枚出ています。

三枚とも聴いた中で、録音、演奏共にいいのはLIVE AT SWEET BASILの一枚目だと思うんですけれど、ここでご紹介したいのはあえてBUD & BIRD です。

Gil Evans & The Monday Night Orchestra - Bud & Bird

・BUD & BIRD
・HALF MAN,HALF COOKIE
・GATES-ILLUMINATION
・NICARAGUA BLUES
・GROOVE FROM THE LOUVRE

personel
GIL EVANS piano
LEW SOLOF tp
SHUNZO O'NO tp
MILES EVANS tp
DAVE BARGERON tb
DAVE TAYLOR bass-tb
JHON CLARK french horn,hornette
CRIS HUNTER as,ss,fl
BILL EVANS ts,ss,fl
HAMIET BLUIETT  bs,cl,b-cl
PETER LEVIN synthesizer
GIL GOLDSTEIN synthesizer
MARK EGAN bs
DANNY GOTLIB ds
JOHNNY COLES flugelhorn

先にご紹介したLIVE AT SWEET BASILとそのVol2が録音されたのは1984年の8月。
それに対してBUD & BIRDは1986年12月の録音です。
レコーディング・エンジニアの名前にスギヤマ・カズノリとあるのでおそらく日本企画のレコーディングだったんじゃないかなと推測されます。

このレコーディングなんですけれど、スギヤマさんには申し訳ないけれど、音質はいいものの楽器の音量バランスが悪くってバリトンのハミエット・ブルーイエットの音なんか遠くから聴こえちゃう。オーケストレーションも楽器のバランスがバラバラに聴こえるので気持ち悪いんですよ。

でもね、このアルバム、アルトのクリス・ハンターがいいんですよ。
特に一曲目のアルバムタイトル曲 BUD & BIRD。
曲名からも察せられる通りいかにもパーカーやバド・パウエルがやりそうなフレーズのバップの曲なんですけれど、ここでのクリス・ハンターのソロがいい!

クリス・ハンターっていうと当時の評価ではうまいけれど所詮サンボーンの二番煎じね。っていう感じであまり高く評価されていなかった。事実ワタクシはご両人を目の前でナマで見ましたがそういう印象でした。

ところが、ここでのクリスはちょっと変身していてバップ・フレーズを小気味良く織り交ぜたソロでスウィングしまくってるんですよ。
サンボーンも確かこの頃ソニー・スティットからバップ・フレーズをならって、フレーズにバップっぽいツー・ファイブ・フレーズを入れるようになったんですけれど、この点では明らかにクリスの方がスウィングしてますね。
この一曲を聴くだけでも価値あるんじゃないかなあ。
ワタクシの中でのクリス・ハンターの評価が大きく変わった一枚であります。

テナーとソプラノ、フルートで入っているビル・エバンス(ピアノじゃない方ね)はここでは比較的地味ですね。吹きまくっているという感じは無い。

比較してみると1984年のセッション時にはソロの花形をテナーのジョージ・アダムス(大好き!)に置いていたのを1986年ではクリスを花形にってギルは決めていたような感じです。
私がナマで見たのは確かこれらより先んじて1983年だったと思うので、そのころはサンボーンをメインに置いていたのかな。すごいソロを目と鼻の先で吹きまくってくれましたよ。

ギル・エバンスはオーケストラ・サウンドの核になるソロ・プレーヤーを意識しておいていたんじゃないかと思う。

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2014年12月21日 (日)

大望年会 @キャメロットジャパン  横浜

中華ランチ→イタリアン・ランチ→ディナー・ショーと来て今回はホテルの大広間を借りて100数十名での大望年会です。

会場は横浜駅近くのキャメロット・ジャパンというホテルの大広間。

毎年ここでやるんですよ。
って、100数十人も集まる望年会っていったい?って思うでしょう。
しかも忘年会じゃなくて来年に希望を繋ごうという意味で望年会だし。

これは、ワタクシの娘どもがお世話になった保育園の望年会なんですよ。
娘達が卒園してからもう15年以上経つんですけれど、親の方はなかなか卒園できなくて、いまでも保育園のご厄介になっているんです。

ここの保育園は保育園業界では有名な保育園で「共育ち共育て」という言葉をスローガンにしているんです。どう言う事かと申しますと、保育園というのは子どもだけが育つ場所ではなくて、子育てを通じて親も保育者も人間的に成長し育って行かなければならないところである、という考え方を実践しているんですね。

そういわれてもピンと来ない方も多いかと思います。ワタクシも最初は保育園なんて働いている間子どもの面倒を見てくれるだけのところって思っていたので、そんなこと言われても理解できなかったんですよ。

ところが何年か子どもをあずけているうちに、子育てというのは人の世話になり、自分もある時は人の世話をしお互い協力しあって行かないと出来ないという事に気がついたんです。

子どもを育てながら子どもに学ぶ事がたくさんあります、それを真摯に受け止め自分の人間性も高めて行こうという理念がやっと理解できるようになったら少しは人間的にも成長できた気がしたので、子供たちの卒園後も当時おつきあいのあった父母のお友達といっしょにOBとして保育園の行事に関わったりしているという訳です。

珍しくまじめな話をしちゃったので少々退屈になっちゃったかもしれませんが、平たく言えば昔の仲間と折あるごとに集まっては酒飲んでどんちゃん騒ぎしようという事なんですね。

大広間にはたくさんの円卓が並べられ、前にはステージが設けられておりワタクシが到着していた時は保育園の職員で作る合唱団がリハーサルをしていました。
この合唱団はつい先日仙台で行われた合唱の大会に出演する程の実力の持ち主で、
指導の声楽の先生はわざわざ遠く浜松から駆けつけてくれていました。

時間になると、この合唱団の歌でスタート。
昨日はソプラノとテノールの歌を堪能し今日は合唱団の音楽、とワタクシの周りにはジャズ以外にもたくさんの音楽が溢れているので幸せです。
小学校の頃は音楽なんて女のやるもの、って思っていて大嫌いだったのに50年も経つと人間は変わるものです。

歌のあとは現役の父母会長さんの音頭で乾杯がありビールの一気飲み。
前菜から始まるお食事はフルコースのディナーでございます。

前菜のパテが出てきてグラスにワインがつがれると、お隣に座っていた小林画伯と小声で談笑しながらお料理にぱくつきます。
小林画伯は少々前衛的な絵と言うかペイント以外にも紙などの素材を切り貼りして作品を作る独特な手法の使い手で、この保育園で絵や工作の指導をなさってらっしゃるんです。私にとっては飲み仲間であり娘の絵の師匠でありたまにアートな話をするお相手でもあります。

お料理はメイン・ディッシュその一の魚料理が出てきて、これまたぱくぱくと遠慮なく食らいつきます。この日は昼間プールで1000m泳いでいたのでお腹がすいていたんですよ。

会は一通りの挨拶が終わり、7つの施設からのそれぞれの出し物のお時間。
毎年皆さん工夫を凝らしてお芝居あり、踊りあり、演奏ありと楽しみなんですよ。
出し物は審査員がおり採点されて商品がもらえるので、皆さん本気で取り組むところがその辺の忘年会とはちと違う。

この出し物を見ながら小林画伯と頼まれてもいないのにこの出し物はここがイイだのダメだのと批評しつつしていると、ある部門のところでOBのお父さん達の話が出てきたのでいやな予感がしていたら案の定舞台に無理矢理引きずり出されて歌を歌わせられちゃいました。
メイン・ディッシュその二のロースト・ビーフを食べながら採点のお時間。
我々OBが引っ張りだされた出し物が他のものと同点一位を獲得したのを見て、画伯と他人のふんどしで相撲を取ってるなどと悪口いいいながら表彰式を見ていました。

デザートが運ばれてコーヒーを飲む頃にはすっかり出来上がってしまい、もういい気分でどうにでもなれっていう感じ。

最後にみんなで大きな輪を作って歌を歌って、そのあとは記念撮影。
大人数なので大変でした。
撮影が終わるとプレゼントの交換がありワタクシが手にしたのは小さなかわいい湯たんぽ。これはこれからの時期PCやってる時なんかにいいかも。

一昨日の晩は「ロマンティック」でしたが昨晩は「こころが暖まる」夜になりました。
ここの保育園に集う人たちとのつながりはワタクシにとっては一番心安らぐところなのかもしれません。

とか言ってるうちに、怒濤の二次会に巻き込まれ12時まで痛飲!
気がつきゃタクシーでご近所さんと帰宅。
本日はこれからプールに行って今年最後のレッスン、個人メドレーのタイムを計るというのにまだお酒が抜け切れていない!
さあ、どうするどうする!


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2014年12月20日 (土)

X'mas Dinner Concert @Calm Terrace 恵比寿

昨日のランチに続いて今度はディナー・コンサートです。

なんだか、充実しているぞ!

コンサートといってもいつものジャズではなくてクラッシックなんです。
テノール歌手のオカダナオキさんという方とソプラノ歌手のゴトーマミさん、ピアノのマエダアキコさんの三人によるクリスマスコンサート。

場所は恵比寿の東口から3分くらいのところにあるCalm terrace(英語読みだとコーム・テラスなんですけどカーム・テラスと表記されていました)というお洒落なレストラン。

なんでジャズじゃないの?という疑問もおありかと思いますが、たまたま知り合いのMちゃんが「今夜のディナー・コンサートに行く人この指とまれ」って言っていたのに乗っかっただけなんです。

実はワタクシはクラッシクも高校生のころ、パイオニアのシステムコンポを買ってもらった時に、音楽をかたっぱしから聞いたのをきっかけに好みのクラッシック音楽を発見して以来けっこう好きになり家では良く聴いているんですよ。

今でも、朝一はバロック、主にバッハって決めてインターネット・ラジオで聞いているんですよ。夕飯時もNHKのFMで良くクラッシックを聴いています。
一番好きなのはドビュッシーですね。

そんな訳でナマのクラッシックもたまにはいいな、と出かけて行ったという訳です。

お店に入るともうすでにほとんどの席が埋まっていました。
ステージ、といってもマイクがある訳じゃないし、電気ピアノと譜面台が置いてあるだけのスペースなんですけど、その正面の二列目という食事しながら音楽を楽しむにはいいポジション。

Mちゃんのお友達ソプラノのマミさんのファンクラブ会長さんH氏とご挨拶を交わし、
ワタクシもMちゃんのファンクラブ会長を勝手に自認している身なので妙に親近感を沸かせつつ名刺交換などしました。

席につき早速ビールを注文し、乾杯して食事を楽しみながらMちゃんと少し気取って格調高いお話をしていると、お料理が出てきました。
前菜にパテとも一つ、忘れちゃった。美味しかったのは覚えていますよ。
続いて出てきたのはスパゲティをお肉、こちらも美味しくいただきながら旅の話などしてやっとこさ格調を維持しつつ待っていると本日の主役三人が登場してきました。

黒の衣装のピアノのマエダさん、紫のドレスが素敵なソプラノのマミさん、恰幅のいいテノールのオカダさん。
カタカナでお名前を表記しているのは、パンフレットがローマ字表記だったので正しい漢字が分からないためで、誤った文字を当てては失礼なのでカタカナ表記になっています。

さてコンサートの方は、クリスマスという事で「赤鼻のトナカイ」「ママがサンタにキスをした」などのクリスマスソングでスタート。

歌のお二人の声のなんときれいな事!
日頃はハスキー系のジャズの方々を聴く事が多いので、滑らかなテノール、ソプラノの声に一発で魅了されちゃいましたよ。
割となんにでも簡単に感動してしまうんですねワタクシは。
ソプラノのマミさんは昔NHK教育の「お母さんといっしょ」に出ていた神崎ゆうこさんの声をもっとクリアにして声量を上げたような感じ。わかるかなあ?わかんねえだろうなあ・・・とにかく澄んでいて迫力もある本物のソプラノの方なんだなあって思いましたよ。

続いては三曲「O HOLY NIGHT」「THE CHRISTMAS SONG」「WINTER WONDERLAND」クリスマスソングというと自ずとヨーロッパの宗教モノかアメリカのポップスモノになってくるのでジャズぽい曲も歌われ楽しめました。

ここで、テノールのオカダさんの進行で出演の三人からそれぞれ一品ずつ観客へクリスマスプレゼントがあり、くじ引きをする事になりました。
お一方ずつのプレゼントの中身を紹介しつつプレゼントを送る本人がくじを引いて行きます。一人目はピアノのマエダさんから、二つ隣のテーブルの方にあたって拍手をぱちぱち。二人目はソプラノのマミさんからかわいい汽車の置物にお菓子の入ったもの。
これのくじ箱にマミさんが手を入れてくじを手探りした瞬間、ピピピって来たんですよ。自分に当たるって!

この夏も町内の盆踊り大会のくじ引きで同じ感覚でスイカが当たった実績があるのでこれは来るぞ!と思いながらも、このプレゼントはワタクシには似合わないなあなどと捕らぬ狸の皮算用をしつつ私の手元のナンバー9番の紙を見ていたらマミさんが番号を読み上げました。
すると、勘は当たって「9番です」っていうマミさんの声。思わずやったー!と思うと同時にこのプレゼントやっぱりワタクシ向きじゃあ無いって思いましたよ。

前に出てプレゼントを受け取り握手をしていただきつつも、会場のみなさんが「あんな素敵なプレゼント、あんなおっさんに当たっちゃって」と言う雰囲気ががんがん伝わってきましたね。まあ、誘ってくれたMちゃんに上げればいいかなって思いながらありがたくいただきました。

そして、次はテノール・オカダさんのプレゼント。中身はボジョレー・ヌーボー。こっちが当たれば良かったのに〜って贅沢な事考えながらオカダさんがくじを引くのを見ていたらまたまた来ました!ピピピって!隣のMちゃんにむかって「当たるよ」って小声で告げて、もったいぶって当たり番号を読み上げようとしているオカダさんに注目していたら、な〜んと!「8番です」ってMちゃんの番号をコール!
周りのテーブルからは羨望のまなざしで「あのテーブル何か憑いてる」って言う声まで聴こえてきました。一番ビックリしたのはワタクシですよ。二度ともピピピって来て予言しちゃったんですから!

そんな、素敵な嬉しいハプニングが有ってすっかり気分はクリスマス気分になって、その先の歌も堪能しました。

オリジナルを含めたクリスマス・ソングを数曲歌って最後の締めは「聖しこの夜」。
二人のハーモニーは美しくうっとりしちゃいましたね。
日頃は「クリスマスなんてよう、おやじには関係ねえよ!」なんて思っているくせに「クリスマスは素敵じゃあないか!」って思いましたね。
こんな気持ちになったのは何十年振りだろう。


アンコールではお三方の本業であるクラシックの歌をご披露していただきましたが、これが良かった!
やはり餅は餅屋といいますか、気合いの入り方が違うのか?迫力、華麗、優美、そんな言葉が次々と飛び出してくる素晴らしさ。
拍手喝采でコンサートは終わって行ったのでありました。

コンサート後はMちゃんのお友達でもあるソプラノのマミちゃんをあらためて紹介していただき、ファンクラブ会長のH氏に記念の写真なども撮っていただき、とてもハッピーな夜になったのでした。

なんだか今週は中華ランチ→イタリアン・ランチ→コンサート・ディナーとすごい事になっているじゃあ有りませんか。
それに今夜は100人規模での大忘年会が横浜のホテルであるし。

ということで、皆さんもハッピー・クリスマスにしてくださいね。
色々事情が有ってハッピーでない方も前向きに行きましょうよ。次はきっといい事がありますよ。


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2014年12月19日 (金)

ご近所さんとイタリアン@ドゥエ・マーニ 緑園都市

昨日に続いて今日もおいしいランチをいただいて来ました。

今回は、お隣さんとお向かいさんの奥様2人のお供をしてのご近所ランチです。
奥様、なんて書くと「人妻」とか「若妻」とか良からぬ事を想像する方がいらっしゃるのではないかと思うのでこの辺をちょっとお話ししますね。

実は、昨年お隣さんのご主人(70代の方)が急逝されて、奥様一人だけが残されてしまったんです。
そのお隣さんがご主人の乗られていた自動車を「思い出の品」として自分では乗らないのに大切に保管されているのをこの一年余の間見て来たんですね。
車はまだ新しくてしかもフル装備のいい車、放置しておくとバッテリーが上がっちゃったり、エンジンや足回りだって動かさないとオイルが回らなくなってダメになっちゃうのが気になっていたんですよ。

そんなある日、我が家の植木の手入れをするのにちょっと車を動かさせていただいたのをきっかけに、「せっかくいい車があるんだからどこか近場にドライブでもして美味しいものを食べに行きましょうよ」という話になり、「じゃあお向かいさんも誘ってみんなでわいわい行きましょ」と言う具合に話は急速に盛り上がっちゃったんです。

そんな事があって、じゃあとりあえずは気楽に近場で隣町のイタリアンでもいかが?と切り出した私にお隣さんお向かいさんが即賛同していただき「いきましょいきましょ」という事で今回のランチとなった訳です。
お向かいさんのご主人も誘ったのですが体調今一との事で奥様2人とのランチとなったというのが今回のいきさつなんですね。

当日はカジュアルながらもちょっぴりお洒落してのお出かけ。
普段は外してあるバッテリーのケーブルを繋いでエンジンをかけると軽やかに吹き上がって回りだしました。走行キロ数を見たら3300kmくらいしか走っていない新車なのでビックリ。

エンジンが温まったところで奥様お二人を後部座席に乗せてアッシーになり切ってレストランを目指します。
といっても、隣町のレストランなので10分もかからずにドゥエ・マーニ前に到着。
まだ開店20分も前!

車の中でしばし世間話をしつつ待つ事五分程でお店のおねえさんが「もう入れますよ」と声をかけてくれたので店内に入りました。

このお店は何度もきていて、本ブログでも何度か紹介しているのでご存知かと思いますが、相鉄いずみの線緑園都市駅から歩いて5分もかからない住宅街にポツンとあるイタリアン・レストランで3年くらい前に開店したのですが、この住宅街になぜこんな本格イタリアンのお店が!?と思う程料理もお店の雰囲気もしっかりしているんです。

今回はランチコースの中からメインディッシュ付きの「メインコース」とパスタに前菜とデザート、飲み物がついた「トスチェコース」をたのみました。

お料理が出てくるまで早速おしゃべり。
ご近所さんといってもワタクシの街はおよそ30年前に相鉄いずみ野線を開通させるにあたって相鉄不動産が野山だったところを一気に開発して作った新興住宅街に全国から東京近郊に移住して来た方々が住み着いた比較的新しい街なので、横のつながりが希薄なんですね。

お隣さんの事だって、立ち話やうわさ話で聞くくらいの情報しかなくて、どんな仕事をなさっているのかもお互い良く知らないような関係なんです。

お話をしていたらお隣の奥さん何やらバッグから取り出して来たのを見たら写真のファイル。何でも今月初めにご兄弟の住むアメリカ西海岸に一人で旅行して来たとか。
お留守だったのは何となく分かっていたけれどアメリカと聞いてビックリ!
まだまだお元気な様子なので安心もしました。
そんなところに手作りパンが出て来たのでつまみながら話は盛り上がって行きます。
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さらに話が進むと、この写真をBGV風に編集してブログもやっているとおっしゃるので早速ワタクシにブログの話も告げてアドレス交換、持って
いたスマホで画像を見せていただきましたちゃんと作ってらっしゃる。
感心して見ているところに前菜の登場。

何時見てもここの前菜は奇麗だなあ。
食べるのがもったいないくらい。
野菜は全て有機野菜を使っているようで素材にはとても気を使っているようです。
食べてもみずみずしくて美味しい。

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写真中央左のパテはフォアグラも使っていて口の中に広がる濃厚な美味しさ。
手前の白身のお刺身はホウボウです。これも淡白で甘みのあるおいしいお刺身。
ワタクシは釣り師なので時々食べる事がありますがホウボウを出すレストランてなかなか無いですよ。

なんて、前菜を楽しみつつおしゃべりに花が咲いて、お向かいさんの奥さんのご家族の話やら親戚、ご近所の話やら楽しい話や知らなかったビックリ話が飛び出して来て楽しいのなんの。


そこに出て来たのがパスタ。
二種類のパスタからワタクシが選んだのは、手作りパスタのトマトソース。
このトマトソースは本物ですよ。むかし二週間くらい仕事で滞在したイタリアの風景が思わず浮かんでくるほどイタリアの味がしていました。

ここのシェフもたしかサッカーの中田がいたペルージャ辺りのレストランで何年か修行したと聞いていますので本物の本場仕込みなんですね。

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以前このレストランに一緒に来たカミさんがここのお料理を食べた時に、昔子どもの頃何年か住んでいたニューヨークのご近所さんのイタリア系の家のパーティで食べた料理の味を思いだって、日本に帰って来て数十年経って初めて出会った行ってたくらいですから本物ですよ。


次に出て来たのはメインディッシュのお肉。この日は大山鶏(だいせんどり)のソテー
付け合わせはほうれん草に長ネギ。
お肉は柔らかくコクがありとても上品なお味でした。
ソースがしつこくなく素材の味を演出していましたね。
この辺は日本人的繊細さを感じました

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たのしい話に夢中で実は細かい味の事を忘れちゃったんですけれど。
だってお向かいさん、絶好調で楽しい話の連発攻撃で攻めてくる(笑)

でもお話の中でご近所さんの老齢化の話なんかが出てくると、ちょっと深刻に感じますね。30年前現役ばりばりの方々が住み着いたわが街もいまや老齢化の一途。
ご近所を見渡してもお年寄りだけの家庭がけっこうある。我が家だってあと10年もしたら仲間入りです。
お隣さんのように一人暮らしの家庭もけっこうあるようで、そんななか今日のようにご近所さんと食事してコミュニケーションを深められて良かったなあ、なんてしみじみ思いましたよ。

さて、トルチェ(デザート)は洋梨のタルトとシャーベット。
洋梨のさわやかで淡い香りが口いっぱいに広がって、口の中をさっぱりしてくれました。

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トルチェのあとはエスプレッソを入れていただいて大満足。
コーヒーも有機栽培のものを使ってらっしゃる。
素材に気を使ってくれているのはありがたいです。おいしいし。

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コーヒを飲み終わって気がつくとあっという間に二時間半も経ってる!
楽しい時は早くすぎるものです。

また、頃合いを見てどこか出かけましょうねという話になり帰る事に。
もともとはお隣さんの車を動かす事が発端となった今回のランチだったので、帰りにはちょっとだけ遠回りして富士山が奇麗に見える場所に寄り道して来ました。

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風邪が強くて寒かったけれどその分空気は澄み渡っていたので富士山は美しく、すっかり雪化粧して冬の姿になっている富士山をしばし眺めて帰宅しました。

車をお隣の車庫に入れてバッテリーのケーブルを外して放電防止。
これでまた次回もしっかり走ってくれるでしょう。

お二人の奥様、お疲れ様でした。楽しかったですよ。またどこかに行きましょうね。



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2014年12月18日 (木)

中華街でランチ@同發 横浜中華街

久々のグルメネタです。
ちょっと中華街の近くに用事があって出かけたので、久しぶりに中華街でランチをしました。
せっかく行くんだからどうせだったら美味しいものが食べたいって思うのは誰もが同じ事だと思いますが、ワタクシだってその「どうせ 」の口です。

最近の横浜中華街は1980円で食べ放題!というのが流行っているようで、そういうのをたくさん目にします。
安くて食べ放題!って言うのは悪い事じゃあないですけれども、安いお金で腹一杯美味しいものが食べられる、なんて話はちょっとうますぎるような気がしてあまり味に期待していないんですよ。それに一人で食べ放題って言うのもなんか貧乏臭くて恥ずかしいし、楽しくないし。

そこで、普通のランチでいいのはないか?と事前にネットで調べて美味しそうなところを物色していたところ、身近なある方の情報から同發というお店のランチが1080円でなかなか食べ応えがあって美味しい、という話を聞き言ってみる事にしました。

同發というお店は、入った記憶はなかったんですが中華街の大通りに面した大きな看板の大きなお店なので、名前は知っていました。いわゆる中華街の老舗というお店です。

ここ数年は、新しく進出して来た小さなお店で美味しいところを探す事に注力を注いでいたのでこうした老舗大型店に行くのは久しぶり。
なんとなく緊張しつつお店の大きな入り口をくぐって店内にはいります。

こちらへどうぞと通された部屋は天井が高く広くとても立派なインテリアの広間。
さすが老舗大型店、横町の小さな食堂とは雰囲気からして違います。
なんか、もうここで気分はゴージャスな感じになっちゃいます。

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早速注文したのは、ここのお店のランチメニューからAランチ。
このお店ではAランチとBランチの二種類があって、内容は二週間ごとに変わるらしいんですね。
今回はAランチが麻婆丼に点心などのついたセット、Bランチがエビと卵いためとチャーシューなどのついたセットの二種類でした。
2日前に生協で買った陳健一の麻婆豆腐を食べてしまっていたワタクシは迷わずBランチのエビ卵を選びましたよん。

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注文時に出してくれたジャスミン茶を飲みながら、出てくるのを待ちます。
先ほど話した「陳健一の麻婆豆腐」なんですが、レトルトに自分で切った豆腐ときざみネギを入れるだけのものなんですが、ちゃんと山椒の辛さが効いていて本格中華麻婆豆腐なので皆さんにもお勧めです。
本来麻婆豆腐というのは唐辛子の辛さで味をつけるものではないんですよ。麻婆豆腐の麻(マー)と言うのは中国語で山椒の辛さを意味するんですね。唐辛子の辛いのは辣(ラー)と言う文字、ラー油の辣です。
従って、本物の麻婆豆腐というのは山椒で辛味を付けたもののことを言うわけなんです。

なんて言ううんちくを語っているうちにBランチの登場!

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上から杏仁豆腐、叉焼、搾菜、海老卵炒め、スープにご飯、サラダです。
とりあえず、見た目は豪華。早速いただきます。

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まずは、メインディッシュの海老卵。
海老はぷりぷり卵はフワフワで食感は最高。
広東料理らしい洗練された味付けで美味しゅうございます。
上品な味付けでした。さすがに老舗という感じの一品。

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続いては叉焼。
これも美味しかったですよ。ハッカクが効きすぎずマイルドながら懐かしい叉焼のお味。コクもあって来れまた上品な味付け。
日頃ラーメン屋さんの脂ギトギトチャーシューに慣れてしまっていた舌には新鮮な味でした。
付け合わせの白い長細いものは、なんと白菜の芯をナマスのように酸っぱくつけ込んだお漬け物。これも叉焼といいバランスでした。

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たたみかける美味しいもの攻撃に怯みそうになりながら、いや更に身を乗り出して手を出したのは搾菜。
これまた、塩の抜き加減といい味付けといい、妙にごま油の味ばっかりしないところといい久しぶりに出会った美味しい搾菜でしたね。
いい箸休めになります。というか、これだけでもご飯が行けちゃう感じ。ビールも欲しくなる。

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次に手を出したのは、出て来た時から気になってたサラダのようなもの。
見た目はレタスにキューリ、食みの細切りにマヨネーズがかかっているというものなのですが果たしてお味は…

な〜んと!!食べてみたら!!! ただの野菜サラダじゃあありませんか!
なぜこのラインアップにただの野菜サラダ?
中華のお店でしょう?
中国人は基本的に生の食べ物は口にしないって聞いていましたが、経済発展と洋風化でこんなものも口にするようになったのか?はたまた日本人向けにアレンジしたのか?
これには落胆させられました。これだったら無い方がいい。せっかくの中華気分が一気にこのサラダで萎えてしまいましたよ。
大体中華街まで出て来てお金を払って、自分でも簡単に作れるようなものなんか他寝たくないっちゅうもんです。

大きく落胆しつつ口にしたのはスープ。
濃厚な味の卵スープで美味しいんですが、こちらは冷めちゃってるじゃあありませんか?!
決してここまでの間、時間をかけてのんびり食べて来た訳じゃあ無いのにぬるいスープというのはちょっとねぇ。

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スープなんだから最初に飲めばいいでしょって言うかもしれませんが、それは洋食の話で、中華ではスープは一番最後に出てくるもんなんです。まあ定食だから同時に出て来ちゃいますけれど。
この辺が、ランチの限界なのかなあ。
そういえば、最初に食べたエビ卵も冷めていたなぁ。

せっかくのおいしい料理なんだから、やっぱり熱々のを食べたかったです。
なんだか、尻すぼみになる気持ちを抑えつつ口にしたデザートの杏仁豆腐。

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これが、落胆した気持ちを救ってくれました。
おいしい!口当たりがよく味も市販のものよりまろやかで上品です。
こういうものを出してくれるんだから今度きたときは是非暖かいのを食べさせてください。お願いします。

ランチにそこまで期待するなというのであればもうランチはいいや。

保昌の牛バラカレーライスでも食べに行こうっと。

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2014年12月 8日 (月)

寺田恵 くるみ割り人形@ゆうぽうとホール

およそ一年振りのバレエのお話です。

今年は、釣りの遠征とバンド活動にどっぷりはまっていたので、なかなかバレエの方まで手が回らなかったんですよ。
そこに舞い込んだのが昨年「白鳥の湖」に出演したバレリーナの寺田恵ちゃんからの朗報。

なんと、「くるみ割り人形」の「こんぺいとうの精」役にオーディションで通ったというんですよ。
「くるみ割り人形」のお話をご存知無い方にはピンと来ないかもしれませんが、ドラエモンでいうところののび太、あるいはサザエさんでいうところのカツオ、いや、たとえが悪いなぁ、男性の役ではないんですけれどね、そのくらい主役級の、というかこのお話の第二部の主役なんですよ。

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             パンフの写真よりお借りしちゃいました

そういう大事な役に第抜擢された寺田恵ちゃんを見に行かないわけにはいかない、というより、そろそろバレエとかも見て少しは晩秋の街をアートな気分になって歩いてみたい、と思っていたところへ舞い込んだお話だったので、即お席を取っていただき家族揃って出かけて行きました。

寺田恵ちゃん、って馴れ馴れしく書いているのは以前にも書いたかもしれないけれど、彼女は、我が家の娘の通っていた保育園の何級か上の先輩にあたる子で、彼女が子どもの頃から知っているんです。
その頃すでにバレリーナになりたいって言って習っていましたし、子どもながらすでに華のある子で、彼女の周りだけなにかオーラのようなものが発せられていたので、
当時から、「この子は将来絶対大物になる」とマークしていたんですね。
そんなわけで、今回の大抜擢は我が子の事のように嬉しいわけで、当日は開場時間の20分も前に会場についてしまう程勇んで出かけて行ったのでありました。

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開場時間近くになって受付に券を取りに行ったら、なんかどこかで見た親父の後ろ姿。
すぐに同じ保育園のOBおやじMさんだって分かった。声をかけたら一人で見に来たという。Mさん株と競馬以外にも趣味があったんだぁ、って声に出そうになるのをグッとこらえてしまった。ワタクシだって外見にはバレエが趣味って顔じゃあないですからね。更にそこに現れたのは同保育園で絵の指導をしているK画伯。この人、一応大変な画家なんですけれどもお互いバレエっていう顔じゃないよなあ。

ということで、バレエに似合わない親父3人は開場とともにホールに入って行きました。座席も前から11番目の同じ列、なんだかこの列だけ濃いんじゃない?
って周りを見たら保育園関係の知った顔ばかり、みんなで晴れ舞台を見に来たっていう事なんです。

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3時半、開演のお時間です。
「くるみ割り人形」のお話をここで書くと長くなるので割愛しますから、興味のある方はググッて見てくださいね。

でもいちおうかいつまんで書くと、クリスマス・イブの晩にひとりぼっちの少女クララちゃんが不思議なおじさんに出会い旅に出かける。豪華なパーティに行った2人はそこでおじさんからくるみ割り人形をプレゼントされます。不思議なおじさんの魔法でクララは小さくなりくるみ割り人形は本当の人間になって・・・中略、その後2人はいろいろな不思議な世界に旅をするのですがそれぞれの国で踊りが展開されて行くわけです。その旅の中後半の主役なのが我らがメグちゃんの踊る「こんぺいとうの精」なのですね。

以前「くるみ」を見たのはロシア国立のレニングラード・バレエというクラッシック・バレエの王道を行くといった感じのバレエ団でした。この時はクラッシック・バレエの迫力ある踊りのオン・パレード。
今回は多胡寿伯子オリジナル版という事でずいぶん演出も変わっていて、小さな子どものダンサーがたくさん出て来てネズミの役をやったり、パントマイム的な場面が多かったりという、お話の筋的には分かりやすい作りになっていました。その分本格的バレエのパートがなかなか始まらないので、序章的な第一部では不徳にもウツラウツラ船をこいてしまう始末。気がついたら雪の精が踊っていて目を覚まし、いよいよワタクシの見たい全身鍛え切った肉体が躍動するバレエの世界に突入!くるみ割り人形と雪の女王の踊りは美しくまた迫力もあり、バレエはこう出なくちゃ!と嬉しくなって来たところで第一幕はおしまい。あれ〜?なんだか期待していたのと全然違うなあ・・・

休憩をはさんで第二部の始まり。
第二部は、人魚の国、星の国、そしてお菓子の国とありその中でいよいよメグちゃんの登場です。 お菓子の国王子とともに巨大ケーキの上から「こんぺいとうの精」が登場すると、舞台はパ〜ッと明るくなった感じがしました。
彼女、体格も体型も日本人離れしているところがあって、ジゼルの時も白鳥の湖の時も周りのダンサーとのバランスが難しいと思えるくらいなんです。
だから今回のような主役でペアの男性と2人で踊りまくる方が迫力あるし良さが引き立つ。
踊りの出だしは、大丈夫かな?なんて見ているこっちの方が緊張しちゃって、実際メグちゃんもなんだかちょっと緊張している感じ、でも一旦踊り始めたらそんなものは何処へやら、華麗に伸びやかに美しく迫力のある踊りを見せてくれましたよ。
あまりの素晴らしさに目頭が熱くなっちゃったりして、まるで我が子の晴れ舞台を見ている親の心境です。そういうご両親もワタクシのすぐ前の座席で観ておりました。

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ここに来てやっとバレエが始まったっていう感じでしたね。
次々と出てくる踊りも良かった。個人的にはアラビアの踊りが好き。
花のワルツも大好きです。

最後はお菓子の王子とメグちゃんが踊りまくって締めくくりっていう感じ、かと思いきやいろいろエピローグもついていて、楽しく分かりやすい構成になっていました。
でも、ワタクシはどちらかというと分かりにくいオーソドックスな踊りで攻めまくってくる方が好き。極限まで鍛え上げた肉体の躍動に感動したいんですよ。

とまあ、ちょっとイメージとは違っていたもののメグちゃんは良かったですよ。
これからの日本のバレエ会を引っ張って行くような活躍をしてほしいな。


終演後はロビーでサイン会があるというので画伯と一緒に行列に並びました。
4人のソリスト達が席に座ってサイン会しているんですが、メグちゃんのところだけ長蛇の列。やっと回って来たところでいいおやじ2人で写真とってニヤケ顏。

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みっともないなあ、って家族からは離れられちゃいましたけどいいんです!

次回のバレエは1月18日、神奈川県民ホールでの「シンデレラ」。
そっちもまた見に行きますので、バレエ・ファンの方々は是非どうぞ。



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2014年12月 7日 (日)

バンドはいいよん!@スタジオNOA新宿

人生、長い事生きていると悲しい事も楽しい事も色々あるもんです。
でも生き続けて行くには、悲しみを乗り越えて楽しい事の方に気持ちを向けて行かないととてもじゃないけれどやっていけないですよ。

というわけもあって、本ブログは基本的に人生における楽しい事を拾ってに書いて行く方針であります。

今回はジャム・セッションのお話。
先日、本ブログにて公言してしまったセロニアス・モンクの名曲、ラウンド・ミッドナイトを演奏してみたのであります。

今回のセッションは、夏に福島は二本松で演奏したメンバーの中から都合のついた5名が集結。
楽器はサックスが二本にギターが二本、それにジャーマネ(マネージャー)というバンド的にはどうなのよ!という楽器編成です。
リューマチで多忙のベースWにこの日はライブに出演の売れっ子ドラムMの不参加によりリズム隊がいないという、ジャズをやるにはけっこう厳しいメンツ。

でもいいんです。
ジャズなんてそこに集まった楽器が音を出して、足らないところをそれぞれうまい事補いあえば音楽になるもんなんです。

そんな風に開き直ってスタジオに到着したら、これまで数年間本セッションあるいは福島ビータ・バンドのジャーマネに徹していたSが「今日はベース借りておいたから、僕ベースやるね」と言い出したので一同ビックリ!
彼は数十年前の学生時代はアルトサックスを吹いていたんですよ。
当時、まだ有名になる前のマイケル・フランクスの曲なんかをやっていて、やたら音楽に詳しい男なんです。

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スタジオに入り、まずはベースがやりやすい曲で様子見をしますか?、ということになり比較的ベース・ランニングがなくても何とかなりそうな「ブルー・ボッサ」をやる事に。

やってみると、オーッ!やっぱりベースの音があると違うぞ!

サウンドにリズム感がでて厚みが増すんですね。

Photo何とか行けそう、というご本人の言葉を信じてお次ぎもセッションでは小手調べ的にやるブルースの曲を。
今回はワタクシのリクエストでコルトレーンのサム・アザー・ブルースです。
この曲はテーマのコード進行が普通のブルースとちょっと変わっていて、分かりやすくいえば、そのコード進行のままにアドリブを取るととってもコルトレーンぽいサウンドになるものなんです。

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普通はアドリブに入ると普通の進行でアドリブを取るのですが、ワタクシはあえてそうせずテーマ進行に乗っ取り変態フレーズを吹き捲くりました。ギターのお二人がバックで閉口しているのも顧みず10コーラスぐらい吹き捲くって、日頃のたまっているものを全部吐き出しちゃいました。
飛び入りベースのSも最後まで食らいついて来てくださり無事終了。

その後は、グリーン・ドルフィン・ストリート、ソウル・アイズ、とやってワタクシ的には本日のハイライト「ラウンド・ミッドナイト」をやる事に。

出だしのイントロを何とか音を間違えずに突破できたと思ったら油断してテーマのメロでミスっちゃったりしたものの何とかテーマを吹き終えて、ギターのAにアドリブをバトンタッチ。

このAという男、実は大変な実力の持ち主で、ギターの腕はプロはだし!
今回のジャムでも一曲も楽譜を見る事無く全て頭に入ってるくらいレパートリーは多い上に、アドリブもいいソロを取るんです。
チャンスがあればきっとプロ・ミュージシャンとしてやっているんでしょうが、人生の巡り合わせが悪かったのか我がバンドでのギター弾きとして甘んじているもったいない存在なんです。

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                中央がギターA
とはいえ、アンパンマンのやなせたかし先生のように晩年ブレイクというのも起こりうる可能性もあるのでどこかで花が咲くかもしれないのでその時は皆さん御贔屓に!
と言っている間にAのアドリブは終わりアルト・サックスのTにバトン・タッチ。

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アルトTも今回のセッションには気合いが入っており、今まで使っていたリードより一段分厚い3番という厚さのものに変更して臨んだだけあって音が太くてパリっとした感じのいいサウンドになっていました。
ご本人もこの数ヶ月で自分のやりたい音楽の方向性が見えて来て吹っ切れたとかで、8月の時よりサウンドが一層ジャズらしくなっておりました。

続いてギターHさん(この方は先輩なので敬称付き)のソロへ。

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Hさんはラウンド・ミッドナイトやるの知らなかったらしく、練習してないよこれ、変な曲だなあ、といいながらそつなくこなしていただきいよいよワタクシのソロに。

いよいよ自分の番に回ってくるという緊張で、出だしの音を何にするかちょっと見失いかけたものの「ええい、なるようになれ!」と開き直って吹き始めたものの、練習でイロイロやって来たフレーズはどこかに吹っ飛んでしまい、しかもテンポがちょっと早めに走ってきたので指はもつれて大苦戦!何とかエンディングのコーダまでたどり着いたもののイマサンくらいのできばえにちょっとガッカリ。

気を取り直して、Tの持ち曲、ステラ・バイ ・スターライトをやって、本日の事前に計画していた曲は一通り終了。
ベースSに「なんかやりたい曲ある?」ってきいたら、サムデイをやりたい!って楽譜まで用意して来ていたのでやる事に。
エンディングが決まらなかったけれどけっこう楽しめました。

この時点でまだ30分くらい時間があったので、ラウンド・ミッドナイトをもう一度、ショート・バージョンで吹かせていただきました。
今度はさっきより少しはやりたい事が出来たので、まあまあ満足。
残り10分でなんかやろう、とアローン・トゥゲザーをやる事に。これもベースSは楽譜を用意しておった。けっこうやる気十分だなと見て取れたのでスタート。
最後のギターHさんのところで時間切れになりそうだったので、目配せしてワタクシがテーマに突入しそのバックでHさんがギターを弾きまくるという展開になり盛り上がってめでたく時間いっぱいで終了。
やっぱり、セッションはいいもんです。
日頃はPCのバッキングに合わせて練習しているんですが、PC相手だとこっちがどんなフレーズ吹いても同じ音しか出してくれないんですが、人間同士だとワタクシに出した音に必ず何かしら反応した音を出してくれる。それを聞いてまたこちらも反応して音を出してってどんどんクリエイティブになって行くんでね。

音出しが終わった後はスタジオ近くの天狗酒場にて忘年会。
ベースのSの活躍を一同賞賛するも、本人は照れてか「今回一度きり」というので、無理矢理代引きでS宅にベースを送りつけちゃおうか、なんて話も飛び出して今後のSに期待大です。
今回はメンツ的には不揃いだったけれど全体にバランスのいい演奏が出来たというのが一同の印象。なんとなく、ただの寄せ集めセッションじゃなくてバンドとしての方向性が見えつつあるような感じもして来て来年に向けていい形で終わる事が出来たんじゃないかな?
今年一年、色々あったけれど来年に向けて「ああしよう、こうしたい」と珍しく前向きの反省会となって終わって行ったのでありました。
あ。そうそう。
実は今月23日にはHさんのバンドの皆さんとジャム・セッション&忘年会という話があり、今回のメンバーからギターAを除いた4名+ドラムMが参加して音を出すのでそちらも楽しみ。年末はバンド生活が充実しそうな展開になっています。練習しなくちゃ。


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2014年12月 5日 (金)

ラウンド・ミッドナイトを吹いてみた

最近本ブログの更新頻度が下がっているように見受けられますが、理由は簡単!
釣りに行っていないからなんです。
釣りに行っていない時は何をしているのかというと、おおむねはワタクシのもう一つの生き甲斐であるジャズなんですね。

今年8月に福島でのライブと長野での大学OBの集まったジャムセッションに参加して以来、楽器の練習に本腰を入れています。

楽器は以前も本部ブログに書いたようにテナーサックスとソプラノサックスを吹くのですが、今夢中になっているのは一昨年購入したソプラノサックス。

ソプラノは18歳のときコルトレーンのマイ・フェイバリット・シングスを聞いて以来、ず〜っと憧れていた楽器なんですが、一昨年55歳になってやっと手にする事が出来て嬉しくてたまらないんですね。
もう、子どもが欲しかったおもちゃをサンタさんに貰った時のような状態なんです。

ところがこの楽器、演奏の方はそう簡単に行くものじゃあありません。
分かってはいた事なんですが、まず音程が非常に難しい。
特に高い方の音は音程が取りにくいんです。チャルメラのような音になっちゃう。
これを解決するには、一つの音を長くふらつく事無く吹くロング・トーンという地味な練習をするしか解決策は無いのですが、分かっていてもこの練習は地味なのでなかなか集中して長時間は出来ないんですね。

で、おのずと練習はメロディを追うのを中心になってしまうんですが、ジャズの場合その前にスケール(音階)練習というのもしなければなりません。
ジャズのアドリブというのは曲のコード進行に合わせてメロディを構築して行くのが王道なんですが、そのコード一つひとつに対応したスケールがあるのでこれを身につけなければならないんです。

この二つはいわゆる基礎練習にあたるわけですが、学生時代フリージャズに傾倒していたワタクシはこの辺の事をマジメにやってこなかったのでこの歳になってとても苦労をしているのが現状なんですね。

苦労というものは若い頃にしておくものなんです。この歳になって実感しても手遅れ。
とはいえ、このところ暇にまかせて毎日2〜3時間楽器と向き合って行ったら、年寄りは年寄りなりに少しずつうまくなっているような手応えがあるもんです。

学生時代はうまく吹けなかったスタンダード曲のアドリブが何となく吹ける気がして来たんですね。

それで調子こいて難曲でもあり、私をジャズの道に引きずり込んだ曲でもある「ラウンド・ミッドナイト」という曲を吹いてみたくなったんですよ。
ラウンド・ミッドナイトと言えばセロニアス・モンク。
この人の曲、みんな変。人柄も変な人が多いジャズマンの中でもひときわ変だった様ですけど。使うコードの音が複雑な上にその進行も複雑なんです。
聞く分にはいいけれどやるのは大変というのの代表格なんじゃないかな?

それでも、死ぬまでにはこも曲を吹いてみたいという思いがあるので、その為にはまだ少し元気のある今のうちにやっておかないと本当に何時死ぬか分からなくなっちゃうので挑戦です。

まず始めにぶち当たったのはイントロの12小節の音がいきなり取れない!
出だしから大きなつまずきです。でもここで諦めちゃうとおしまいなので、このパートは行く行く練習する事にして、先のメロディを拾うことにしました。

ここで、さらにぶち当たる壁、それはこの曲のキーですね。
E♭というキーはソプラノサックスではF♭、ソの半音したです。
サックスという楽器の構造上半音下がると、横っちょにあるキーをたくさん使用するので指使いがとっても複雑になりいやらしいんですね。
それでもがんばってメロディを拾いましたよ。

それでもって、今度は最後にくっついているコーダのメロ。
これがまたカッコいいんですけれど輪をかけていやらしい指使いなんです。

今年8月末に思い立って3ヶ月余、未だにイントロは必ずつっかえるしコーダはギリギリ何とか吹ける感じ。
アドリブ?そんな余裕なんて、っていってもアドリブを取らないとジャズになんないんでがんばって色々参考にしながら練習しているんですが、これもまた難しい。

You-Tubeでいろいろなミュージシャンのを片っ端から見ているんですが、イロイロみて行くうちにある事に気がついた。
自分でもまねできそうなのはダサい演奏が多くって、カッコいいなあって思う演奏は超テクニックが必要なんですよ!

ダサいっていったて、すぐコピーできるかって言う程簡単じゃないし。
とりあえずは拾えそうな音をあっちこっちから拾うという作業なんですが、先が長いぞ。

それでも、目標を作らないとモチベーションが上がらないので、今月6日にいつものメンバーとジャム・セッションする時に「ラウンド・ミッドナイトやるよ」宣言を出して自分を追い込んでしまいました。

6日って、明日じゃん!

今日、今朝の時点でイントロもおぼつかないというのに、果たして始めての音合わせはいかな事になるやら。ドキドキ、ワクワクなんですが今日一日、付け刃でも何でもいいから練習して明日に望む所存でございます。

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