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2015年1月13日 (火)

ジャム・セッション初め@スタジオNOAH 新宿&歌舞伎町

今年のバンド活動第一弾は、大学のジャズ研後輩Tが九州は大分からハルバル上京してくるという話が発端。
じゃあ、新年だし酒でも飲んで騒ぐか?という話から、酒飲むだけじゃあ芸がないんじゃねえの?せっかく楽器いじれるんだからジャム・セッションでもやらない?なに?九州から仕事で上京するのにテナー・サックスはでかすぎる?じゃあ、最近すっかりソプラノ吹きになってしまったおいらのテナーを貸してやろじゃないの!

といういきさつで新宿のスタジオNOAHを抑えてジャム・セッション。
そのあとの飲み会(当然やります)はこれまた後輩Fに仕切りを任せて歌舞伎町あたりで一杯やろうや。ということに落ち着きました。

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ジャム・セッションのメンバーはフロントが大分Tのテナー・サックス、逗子Tのアルト・サックス、ワタクシのソプラノ・サックスの三人。
ギターがいつもの先輩Hさんと後輩A。
ピアノには年末に池袋でピアニカ・デビューしたSさん。
タイコ(ドラムス)は先輩Mさん。
ベースは最初は池袋の若手君にお願いしてたのだけれど急遽仕事が入ってしまい、これまた年末ベースでデビューした先輩&元ジャーマネ(マネージャ)のSがやることに落ち着きました。

色々と落ち着いたところでいよいよ当日。
テナーと楽譜や譜面台の入ったカバンを肩にぶら下げ、手にはソプラノのケースを持ってエイヤコラと横浜の田舎から新宿に上京。

この体制だと電車の自動改札機を通る時に狭くて楽器が当たるんですよ。
だから、改札通る時は身をよじって通るかソプラノを脇に抱え込んで通るかしなければならないのだけれども、けっこうこれが負担ですね。だいたい改札機の並んだ一番端っこのあたりに幅の広いところが一つ設けてあるのだけれども、ここにはこれまただいたい人が立ち止まって駅員さんと何か話していたりするので通れない。改札機の幅があと5cmくらい広ければなんとかなりそうな気もするんだけえれど、お相撲さんとかどうしているんだろうか?

そういえば、大昔阿佐ヶ谷の花籠部屋の前に止まっていたハイヤーを覗き込んだら、魁傑関が後部座席一杯に埋まるようにして座ってたっけ。でかいお相撲さんは車移動だから電車は乗らないのか?
もう一つお相撲さんネタ、知人の元パイロットの話によると、乗客にお相撲さんがいるときに彼らがトイレ移動などすると操縦していて飛行機のバランスが崩れるのが分かるって言ってたっけ。

ええと、話が脱線した。
こうして新宿のスタジオに開始30分前に到着。
ギターの先輩Hさんが既に来ており(時間間違えたって言ってた)続いてアルトT、ギターAと次々にやってきたのだが、肝心の大分Tが来ない。仕事は1時には終わっちまうって言ってたのでどこで間を潰してるんだろ?なんて話していたところにTの登場。

数年ぶりに見る姿はあまり変わらなかったのだが、なんかニヤニヤしてハッピーな感じなので怪しんでいると「時間があったのでしょんべん横丁で一杯いや二杯やってきた」と自ら暴露した。昔と変わらぬ佇まいに思わず吸い込まれてしまったとか。

昼酒一杯ひっかけてからセッションなんてジャズっぽくていいじゃないか、おいらもビール一杯ひっかけてやりたいな、なんて思っているうちにメンバーが揃い時間もきたのでビールはおあずけにしておとなしくスタジオに入りました。

大分Tがサックスを吹くのを見るのは、彼が大学現役時代の今から30余年前以来のこと、彼は卒業後も真面目にサックスと向き合ってきたというので、実に巧みに演奏してくれましたよ。
スタイル的にはグロスマン、ジェリー・バーガンジなどのタイプのゴリゴリテナー。
この手のスタイルは私も大好きなので、テナーを吹くときには自分んもこういうことをしたいなあと思うのだけれども、こちとらは卒業後30余年テナーをほぼ放置状態にしていたので吹けるわけもなく。

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この日のセッションは、事前にやりたい曲をメールで回しておいたりしたのだけれど、結局は最近ベースを始めたSができる曲を選んでやっていくと言う形になり出だしはクール・ストラッティンから。

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セッションの最初の一曲目というものは、どことなく緊張するものでその日のコンディションを含め様子見的な要素がありとりあえずブルースあたりの無難なところで、というのが多いのだけれど、クール・ストラッティンはあまりやらないんですよ。
なんかソニー・クラークのあのアルバムの音が染み付いちゃっているのでやりにくいというか・・・
よーく思い出してみると、このブルースを真面目に演奏したことって一度もなかった。
まあFのブルースだからなんとかなろう、と始めたもののテーマが終わってソロに入りアルト、テナーと回って自分の番に回ってくる。

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ブルースに限らないのだけれども、アドリブのソロをとるときは漫然と音を出すわけではなく、一応自分なりにプランというかこんな感じで吹こうというイメージを前もって考えておいた上で、そこまでの他人のソロやバッキングの流れにある程度あわせて吹くのだけれど、今回は予想だにしていなかったクール・ストラッティンという選曲に動揺し、何も考えずにいるまま自分のソロが回ってきてしまった。
前の二人がおのおの自分のスタイルできっちり吹いてきたのに対し、もともとスタイルなんてない上にノープランでソロに突入してしまい見事玉砕。途中で曲の頭を見失ってしまうという失態まで犯していきなりぶち壊してしまったのでした。

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二曲目以降もベースSができる曲という曲で「黒いオルフェ」「サニー」「ソウル・アイズ」「シュガー」と進むもフロント二人の出来の良さに圧倒されるままに音を出すのが精一杯。音程が悪い上にメロディはヨレヨレ。どうにもならん。さらにベースSが後はどうせできんからなんでっも来い!と開き直ったため「ラウンド・ミッドナイト」「夜は千の目をもつ」をやる羽目に至り泥沼化はさらに進行し、今年第一回目のセッションでの演奏は最後まで這い上がることなくボロボロに終わっていったのでありました。

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これに比して、最近練習に気合を入れているらしいアルトTと日頃からライブなどもしているテナーTの演奏は良かった。
フレーズも切れていたし、ノリも良かったよ。
自分のテナー・サックスの鳴る音を聞くことというのは滅多にないのだけれど、図太くちょっと枯れた音でいい感じだった。こんな風に音が出るんだと思いながらも、昨年自分が吹いた時のヨレヨレ録音を思い出すと、同じ楽器でもこんなに違うもんなのか!と愕然としてしまうのだけれど、この30余年をどう過ごしたのかということの結果として出てくる音なので一朝一夕ではこうはならないのだ。
これをいい機会に反省してもっと練習しよう。


とりあえず飲んで反省しようということでスタジオをでてそのまま歩いて歌舞伎町へ。
区役所前通りの居酒屋の個室を陣取り、ここにさらに加わった飲み会隊5名ほどの後輩たちを加えて2時間ポッキリの飲みホで日本酒を頼みまくってやけ酒。

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音楽の反省話はまったく出ず、学生時代の与太話を中心に品は落ちていく一方。
やっと自分のペースになってきた感じです。

さらに、2件目はすっかり変貌してしまった歌舞伎町奥部へ進行中に発見した古い中華料理屋に客がいないのを発見し突入し貸切に。「バンドの人がよく来るんですよ」というおばちゃんはもうこの地で50年お店をやっているというレトロ食堂はなかなかのいい味出していて、わしら親父にピッタリ。
ここで一時間ほどビールを飲んでさらに盛り上がりとりあえず解散。

横浜方面4人組は横浜で降りて3件目の安酒場にてさらに飲酒。
ワタクシは前半の日本酒で飛ばし過ぎてしまったので、ここでは珍しくコーラ飲んで酔い覚ましをしていましたよ。

三軒もハシゴした割には終電にきちっと乗って帰宅したのでありました。

それにしても、ひどい演奏をしちまったなあ。
ちょっと落ち込みそうだけれど、この歳になってそんな暇はない。
次のセッションに向けて基礎からやり直すぞ。


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コメント

えのパパさん、どうも!めぐちゃんに娘がバレエをならってる、母です。昔、ジャズ研にいらっしゃったんですね!味のあるおじ様たちの写真がたくさん!まだ、少ししか、えのパパさんのジャズ日記を読んでないので、またちょこちょこコメントさせて下さいね!実は、私は昔、音大の教育科だったんですけど、副科で楽器をやることになり、アルトサックスを希望しました。やってみると、楽しくてはまり、ついに自分のを買ってしまいました。なつかしいなー、この話。で、当時、慶応の別の音楽サークルにも出入りしてた関係で、慶応のジャズサークルの人を紹介して下さり、アルトサックスを購入しました。かなり、うまい方でした。ライトの田口さんて、知ってますか?で、ジェニファーという名前がついてる、アルトサックスをその人から購入しました。私の練習不足で、なかなか上達しなくて、今でも、家のどこかでしっかり眠っています(笑)。でも、あまりにも思い出があるので、絶対に売る気になれない!ずっと持ってるぞー!なので、ちょびっと、ジャズも聴きます。専門はピアノです。イパネマの娘とか、いいですよねー!あの、なんともいえない、和音?コード?とにかくいいですよね!

Naoさん
コメントありがとうございます。
Naoさんもサックスを吹いてたんですね。今からでも遅くない、吹けばいいのに。
私だって真面目に吹き始めたのはこの半年ですよ。サックスの朝顔にタオルをねじ込むと少し音が小さくなるので家でもなんとかなりますよ。
もし、どこかにしまいっ放しだったら、ちょっと風に当ててあげたほうがいいですね。
金属部分も腐食しますし、カビが生えている可能性もあります。私のは生えちゃいました(^-^;)
慶應のライトの方々とは交流がなかったので残念ながら田口さんは存じ上げません。
ジャズを聴かれる方は園関係にもいらして、時々我が家に集まりお酒飲みながらレコードを聴いたりします。ピアノが専門ですか?いいですねえ。ジャズも弾けるんですか?ドラムをやる人がいればセッションできますね(o^-^o)

ありがとうございます!そうでした、サックスをたまには、風にあてて、干してあげないといけない、と昔誰かからも言われたのをすっかり忘れてました。試しに話に出してみるもんですね!ほんとにありがとうございます。日々の生活に追われて、サックスの手入れのことなんか、忘れてました。さっそく、探して風通ししてみますね。数年前は、ヤマハの大人の三ヶ月コースみたいなレッスンで、サックスのレッスンに行ったりしてました。生徒さんたちも、それぞれ自分の思い出や経験を、さくっと話したりして楽しいし、なんといっても、サックスの先生が個性的で楽しいですよね。よく、あいつは、サックスをふく顔じゃない、とか、いろいろ聞くけど、不思議にサックスをふく人は、味がありますよね。味がある人がサックスをふくのか、サックスが人を味のある人に変えるのか、、、どちらにせよ魅力的な楽器ですよね。私が購入したサックスの持ち主の方も、本当になんとも哀しい音が出せるすごい人だったんですが、聞くと、昔お父様を亡くされたことがあるらしく、そういう悲しい経験が、また演奏をぐっと深いものに変えていったのでしょうか。あ、長くなりすみません。また次回は、バレエのところにコメントしますねー!くるみのところです。ではまた!

Naoさん
またまたコメントありがとうございます。
誰もコメくれないのでどんなに長くなってもOKですよ(笑)
サックスを吹く人が味があるって言われたのは初めてですよ。
普段はだいたいロクなこと言われませんから(涙)
くるみのコメントお待ちしております。(o^-^o)

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