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2015年2月22日 (日)

飛行機の怖い話 その2

ヒコーキの怖い話の続きです。

これは以前にも本ブログで書いたお話なんですが、乗客にお相撲さんが乗っている時、お相撲さんがトイレに立つと操縦士で飛行機のバランスが微妙に崩れるのがわかるらしいです。

飛行機は預かり荷物も貨物室に積み込む際はかなり左右前後のバランスに気を使うらしいので、200kg近いお相撲さんがのっしのっしと動くとバランスが崩れるのもわかるような気がしますね。

皆さん、もしお相撲さんと同じ飛行機に乗り合わせることがあっても決して怖がらないでくださいね、このくらいの事で飛行機の操縦に影響が出ることは無いそうですから。パイロットの腕を信じましょう。でもお相撲さんが席を立った時にサインや握手を求めて急激に近寄るのはやめたほうがいいかも。

次のお話は、凍った滑走路へ着陸する話です。真冬の北海道やヨーロッパなど寒いところでは滑走路は当然凍りつきます。もちろん凍結防止剤などが撒かれているでしょうからスケートリンクのようにつるつるに凍ることは無いと思いますが、訓練としては万が一凍り付いてしまった滑走路に降りなければならない事態を想定して凍った滑走路に着陸する訓練をするそうなんですね。

知人がその訓練の共感をやっていたある日のこと。マイナス15度以下の極寒の旭川空港で行われたその訓練では、まさしく凍った滑走路への着陸するという訓練そのものをやったそうなんですね。もちろん操縦するのは比較的新人さん達でしょうから腕の方もそれなりだったらしいんですね。

その時はツルツルの滑走路に無事着陸したもののその後でタイヤが若干スリップしたしたらしく、滑走路に無事止まった飛行機は滑走路に引かれている線に対して斜めに曲がって止まったとか。知人の教官曰く、その程度なら問題無いとか。まあ、確かに飛行機が真正面を向いていなくても無事に着陸してくれたら問題ないですよ。

そういえば以前真冬のカルガリー空港でトランジットをしている時に、駐機場の飛行機の翼にホースで何か液体をふりかけているのを見かけたので、あれは何か?と聞いたところ、翼のフラップが寒さで凍りつかないように氷点(氷になる温度)の低いガソリンをかけている、と聞いてびっくりしたことがあります。

ガソリンを翼にたっぷりかけた飛行機のエンジンに火が入るなんて考えただけでドキドキするじゃあないですか。

飛行機が斜めに泊まる話でお乱しました。

私の経験談になりますが、広島空港が以前の市内すぐそばの海辺から、市内からバスで一時間ほど離れた山の上に移転して国際空港になったばかりのことです。その日、仕事で朝一番の飛行機で羽田から広島に向かったワタクシ。フライトは何の問題もなく快適でさあまもなく広島空港に着陸しますという時になってやたらと飛行機が揺れ始めた。機長からのアナウンスで横風が少々強いが着陸に問題はないとのこと、飛行機は高度を下げ機内のモニターに飛行機の機首に取り付けられたカメラの映像が写だっされます。

見ていると、滑走路がどんどん近づくに従い何か違和感がある。どうやら画面が斜めに曲がっているんですよ。そのうちどこかで水平に機体を立て直して着陸するんだろうとドキドキしながら見ていたら、滑走路はグングン近づくのに映し出される映像は一向に斜めになったまま•••画面はとうとう最後まで水平になることなく一瞬片足が早く着いてすぐに両足着陸といった感じのスリル満点の着陸でした。

飛行機が飛行中怖いのは乱気流ですね、これはどんなフライトでも大なり小なり揺れるもんです。今現在ワタクシが乗っている飛行機も結構揺れていましたよ、機長からの「トイレに行くな」アナウンスが三回。

確か今年(2015年)の1月あたりに韓国ソウルから北米に向かった飛行機が日本海上空で大きなエアポケットに落ちて、客室乗務員が重傷を負い客室は荷物や食べ物が散乱し大混乱、成田空港に緊急着陸するという事故がありましたが、目に見えない空気の流れなのでそういうことはいつでも起こりうる話なんだろうなと思います。

空気や水のような流体は何か物に当たるとそこに抵抗が生まれ、渦巻きが発生します。これをカルマン渦と言って、自動車なんかの場合には前方から受けた空気が車体にあたりカルマン渦が発生するとそれが空気抵抗になります。この渦が最も受けにくい形が流線形という形。涙の粒の形です。スポーツカーのポルシェなどの車体を思い浮かべていただくと分かり易い。前は丸っこく後ろは細くなっていますね。

自動車が木の葉の舞い散る道を走り抜けると、道の木の葉がくるくると渦を巻いて舞うシーンを見たことがある方も多いのでは。
このように、ものに空気が当たると渦巻きができる。ここがポイントです。

地球には山という凸凹が存在し、そこに風が当たると同じような空気の渦ができるんですね。
日本で一番高い山はみなさんご存知の富士山、ここには冬になると北西の強い風が当たります。
ということは、やはりそこにも空気の渦巻きができるワケですが、問題はその渦のできる場所なんです。

知人の元パイロット氏によると、なんと房総半島の南端あたりに富士山の乱気流が発生するというんですね。
大阪をはじめとする関西方面から羽田に向かう飛行機の多くは、このあたりを通過して浦安方面位旋回していくのが飛行ルートらしいんですが、そろそろ下降を始めようかという房総南端あたりで乱気流に巻き込まれるのはパイロット仲間では要注意になっているとか。皆様も羽田へ向けて南から飛んで来た際には、そろそろこの辺で落ちるかもしれないなって注意してみてください。突然お尻の下がす~っと下がるような感覚が味わえるかも。
え?味わいたくないって。ごもっともですね。

最後は一つちょっと笑える話を。

無事着陸した飛行機は滑走路上に惹かれた線の真上を、ちょうど飛行機んのど真ん中に線が来るように大きな機体を器用に操って駐機場に向かいます。パイロットはいつも飛行機の真ん中に線が来るように走る事が体に染み付いているんですね。
そのパイロットさんが空いた高速道路を走る時、ふと気づいたら車線を真ん中にして走ってしまうことが多々あるとか。

皆さんが高速道路で車線をまたいで走る車を見つけた時、それはもしかしたらパイロットの運転する車かもしれません。温かい目で見て優しく注意してげましょう。だっていつも飛行機の上でワタクシ達の命をあずかってくれているのですから。

そろそろ、ワタクシの乗った飛行機も着陸態勢に入るようです。
PCが使えるのもここまで、無事着陸する事を願いつつ、このお話をおしまいにしましょう。



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