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2015年2月 7日 (土)

恍惚の糸巻き@コモド島GTツアー 準備編 その2

前回のお話でコモド島GTツアーへの道具の準備はあらかた出来たと書きましたが、一つだけ足らないものがございました。

それは、三つ持って行くリールの内一つの糸がまだ巻いていなかったのです。
もちろんルアーと一緒に糸も買って帰り家で巻くという手もあったのですが、その時点で糸の巻いていないソルティガ5500Hというダイワ工業さん(古い呼び方!今はダイワと呼ぶんですね)の大きめリールに何号の糸を巻くかをまだ決めていなかったんです。
それに、リールを持ってきたらサービスでY店長自ら糸を巻いてくださるとおっしゃるので、ここはプロに任せた方が間違いないとも思っていたのです。

さらにそれにY店長自らでなくとも、若いピチピチの女性スタッフに糸を巻き巻きしてもらうなんていうのもいいななどとも思ったりしたのですが、残念ながらこのお店にはそのようなスタッフはいらっしゃらないので、そこは品質本位で手堅く店長頼みで行こうとも思っていたのでありました。

さて、ルアーを買って帰った後、他のリールの糸を再確認してみたところPEライン8号・200mとPEライン6号300mが巻かれているのを確認しました。

コモド島というところは大物が出る可能性の高いそうで、かつて10年ほど前にここでのGT釣りが始まった頃には、50kgクラスの大物がバンバンとヒットしては糸を引きちぎって逃げ、結果魚が傷つくという理由から、釣り糸は12号以上を使わないとルアーを投げてはならないというレギュレーションが出来たとか。

現在ではそのレギュレーションは無くなったので細いラインも使えるのですが、そのような大場所に行くのならば、できるだけ太い糸を巻いてデカイのを上げたいというのが釣り人の心理というものです。

ルアー購入から1日置いた2月某日夜、スイミングクラブでひと泳ぎしサウナで体が暖まったワタクシは、左手にお財布類、右手にソルティガ5500Hを手に鼻歌まじりで機嫌よく釣具店 Ebb&Flowさんのドアを開いたのでした。

お店に入ると、昨年このお店での最初の遠征、能登輪島弾丸ツアーでご一緒させていただいた藤沢Nさんが来店中、昨年9月の仙台ワラサ・ツアー以来だったのでご挨拶を交わし、来年の遠征ツアーについて情報交換などしたのち、Y店長に糸の話を切り出しました。

こちらの、手持ちリール及び糸巻き状況を伝えた上で何号がいいでしょう?と聞くと8号200mでいいんじゃないでしょうか。というお返事でワタクシの出していた結論と同じだったので即決し、では、とリールを差し出し糸を巻いていただくことに。

実は、糸巻きに大事な仕事時間を取らせるのも申し訳ないので、初めはリールをお店に置いていって暇なときに巻いておいていただければ、と話したのですが、Y店長の「今やりますよ」というお言葉に甘えてその場で巻いていただくことに。

大魚との格闘に用いるファイティング・ベルト腰に巻き、リールを専用の竿のグリップ(握り、リール取り付け部)にセットしたY店長のその姿は、店内で一体何を釣り上げるつもりなのか?でも、なんか釣れちゃいそう!という妙な説得力のある姿いでたちとなったのであります。

005_2                                      何が釣れるかな?   そう!釣り人が釣れます。

釣りをなさらない方は、たかがリールに糸を巻くのに何をそんなに仰々しく?と思われるかと思いますが、リールに糸を巻くときは均一に尚且つある程度一定の負荷を糸にかけて、ピンと糸が張った状態で巻きつける必要があるんです。
そうしないと、実際に使う時に糸がまとまって糸巻きから出てしまったり、糸が絡んだり、最悪は切れたりというトラブルの原因になってしまうんです。

002                             時々、このライン強化スプレーをかけて巻いていきます

店長は糸に負荷をかける道具(これが高そう!)に糸を通し、糸をピンと張って巻き始めます。仕事の中では糸巻きが一番好き!とおっしゃる店長。糸を巻いているうちに気分は高揚し釣りをしている気分になってくるとか。少し巻き始めたところで気分を聞いてみると、「まだキャスティングしているくらいの感じですね、ファイトに入ったらフリースを脱ぎます」などと言いながら時々糸にスプレーをしながら巻き巻きしていきます。
その姿は次第に熱気を帯びてきて見ている方にも緊張感と熱気が伝わってきます。

004                                  おお!  ヒットか?   店長の瞼に映るものは?

なんでも先日、浜松のヤッシーさんに頼まれて1400m分の糸を巻いたときには、目の前に海が見えてきたとか。
今日は200mなのでどこまでいけるか?といいながらもその姿は次第に恍惚とした様相を呈してきており、明らかに今店長の目の前には我々と違うものが見えている!と確信させられたのでありました。

15分ほどで「今日はファイトまでいきませんでしなねえ」といつものニコニコ目で糸を巻き終えたリールを受け取り、美しく巻かれたその糸にしばし見とれます。

001                           糸の巻き上がったリール  店長、ありがとうございました。

気持ちを込めて巻かれた糸とリールからは、何かオーラのようなものを発っせられていて、ある種の感動を呼び起こさされます。

よおし!これで道具は揃った。後は投げる練習だ。そういえば明後日江ノ島から仕立て船でライトジギングをやる予定でした。その時このリールと竿、ルアーの一式を持って行って投げる練習をしてもいいかしら?と尋ねたところ。
釣れない時間帯に他の人の迷惑にならなければいいのでは、とおっしゃっていただいたのでとりあえず道具だけ一式持ち込むことにしたのでありました。なかなかキャスティングの練習場所の確保するのは難しい事なので可能であればこんなにありがたいことはない。海の上でとなれば、間違って季節外れのマグロちゃんが食らい付いてきたり・・・なあんて事も絶対ないとは言い切れないし。

さあ!次は本番さながら、海上でのキャスティングの練習です。

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