無料ブログはココログ
フォト

« 久しぶりの国際線フライトでビックリ! | トップページ | 飛行機の怖い話 その2 »

2015年2月18日 (水)

飛行機の怖いお話

せっかく飛行機に乗ったのだから、もう少し飛行機の話を。
今度はちょっと怖い話を書いたちゃおうかな。怪談じゃあないですよ飛行機にまつわる怖い話です。
知人に元某大手航空会社チーフ・パーサーと別な某大手航空会社のパイロットがいて、酒を飲んではヒコーキの怖い話をしてワタクシ達シロートと怖がらせたので、その腹いせです。

なんて、書き始めたらにわかにヒコーキが揺れ始めて時々キーボードから手が離れたり押し付けられたりして、機内アナウンスではシートベルトを着けて立つなっていうし、トイレも使っちゃダメ、客室乗務員も席に着くとかって、もうすでに結構怖いじゃないですか。

これ以上書くのはもうやめておこうかしら。というより、書くのが(入力が)不可能なくらい揺れそう。成田を飛び立っておよそ3時間、もう日本の上空ではないなあ。南に向かっているのでフィリピンに差し掛かるあたりか?

え~と、そうそう、怖い話でしたね。

我々が飛行機に乗りさあ出発、飛行機はゆっくりと動き出し滑走路に向かいます、夜の出発便ですとここで機内灯が消されて暗くされます。これはどうしてだかご存じでしょうか?
着陸の時もそうですね「当機はおよそ15分ほどで着陸態勢に入ります。お客様は座席に座りシートベルトが締まっていることをご確認ください」なんていうアナウンスに続いて必ず機内は暗くなります。そう!もうお気づきでしょうか?飛行機は離発着時、夜は暗く、昼間は窓を全部開けて明るくするんですね。
さあ、ここで質問です。これは、一体なぜでしょーか?

飛行機というのは飛行中の事故というのは極めて少ないんですね。ウクライナ親ロシア派の地対空ミサイルに打ち落とされるとか、与圧隔壁が破壊するとかといった事件や事故以外そう滅多に落ちるもんじゃあないんです。しかし、離発着時には事故率が一気に上がります。水平飛行に入るまでの或いは着陸態勢に入った時の飛行機というのはとても不安定な状態なんです。ですからいつ事故が起こるとも限らない。そして、もし不運にも事故が起こってしまった時、ヒコーキは様々なトラブルに見舞われ照明も消えるでしょう、それが夜だった時、明るかった機内がっつ全暗くなったらどうなりますか?
そう、人の目は突然の明るさの変化についていけず何も見えなくなってしまいます。
機内を暗くしたり明るさを保ったりするのはもしもの時に乗客の目が見えなくなって混乱しないように明るさ或いは暗さに目を慣らしておくためなんだそうです。

21702

機内は暗くなり飛行機は滑走路へと向かい、いよいよ離陸です。でもみなさんご安心ください。
暗くなった機内で目が慣れていますから何が起こっても大丈夫。

ああ•••一つしか話していないのにもうこんなに怖くなってしまった。
飛行機の揺れは一向に収まらないし。

離発着時に飛行機が安定しない話に関連してもう一つ。
昔の話なので今はどうなのか知りませんが、かつて大阪の伊丹空港発淡路島あたり行きという超短距離便があったらしいんです。
ワタクシが何を言いたいのかもうおわかりですね。そう!この便は離陸して水平飛行に入る前の不安定な機体のまま着陸態勢に入るといういわばアクロバット飛行的なことをやっていたらしんですね。この路線に搭乗する機長はベテランばかりだったとか。

さて、飛行機は無事離陸し、暗い機内は水平飛行に入りちょっと一安心。
機内サービスで食事が出ちゃったりしてアルコールも出てきて(最近の国内線にはありませんが)機内はすっかりくつろいだ雰囲気が流れます。寝ちゃう人もたくさん出てきます。

21718

このサービスも、一見お腹が空いているんだか何か美味しいものでも出してもてなそう、というふうに捉えてしまいますが、ここで大切なのは「機内に流れたくつろいだ雰囲気」なんです。

飛行機が飛行中最も恐ろしいことは何でしょう?
いろいろある中の一つに他愛もない事をきっかけに機内がパニックになることです。
孤立した閉鎖された空間というのは心理学上も集団的パニックに陥りやすいんでしょう(たぶん)これをできるだけ回避するために、お客様にはお腹一杯になっていただいて精神的充足感を味わっていただき是非パニックになど陥らないようにしていただこうという趣旨も機内食にはあるそうです。

そう言われてみれば、ニューヨークやヨーロッパ直航便など12時間も飛行機の上、なんていう時は何回も食事が出てきて、もう食べきれないのに~、って思うのにそれでも食べさせられる。
大昔、まだ、ソビエト(懐かしい響きだ)上空を飛行機が飛べなかった時代の南回りのヨーローッパまで24時間なんていうのに乗った時には、もうこれ以上は無理ですっていうくらい次から次へと食事が出てきた気がする。

あ。そうだ!

離発着と長距離便で一つ怖い話が。
先ほども出た北米大陸やヨーロッパ直航便などというと長い時間のフライトになるので当然燃料もたくさん積みます。

北米東海岸方面なんか太平洋を突っ切るので、もしも何か起こったって途中で降り所もハワイくらいしかありゃしない。そこで、十分な距離を飛べるように燃料は満タンににして飛ぶわけです。
燃料は液体ですからそこそこの重さはあります。
成田空港、羽田の国際便滑走路あたりで離陸する飛行機をじっくりとご覧ください。
滑走路を走り始めて間もなく飛び上がってしまう便と重そうになかなか上がらず「どっこいしょ~!」ってやっとこさ飛び上がる便があるのがわかります。

そのくらい燃料の重さは飛行機の操縦に影響があるんですね。自動車を運転なさるみなさんでしたら満タン時とタンク空っぽ時の車の軽さが違うのはわかりますよね。地上を走っていてあれだけ違うものが空の上を飛ぶっていうんですからナニオカイワンヤですね。
そう、満タン長距離便は重いんです、どのくらい重いのかというと、離陸直後に飛行機にトラブルが発生しても着陸態勢が取れない程なんだそうです。

そう、飛行機は満タンでは着陸できない乗り物なんですね。では、万が一の時にはどうするか?ともうしますと、これは確かボーイング747での話だったと思いますが、燃料タンクが翼の中にあって、翼の先から燃料を噴射して捨てられるようになってるそうなんです。

この時翼先端部から霧状に吹き出された燃料に太陽が当たると綺麗な虹色に光それは美しい光景だとか。どうです、一度は見てみたくなりましたでしょ。

まだいくつも書いていないのにもうこんなに長くなってしまった。
おかげさまで今、ワタクシの乗る飛行機の揺れは幾分治まってきたようなので、この辺で少し仮眠をとらせていただくことにしましょう。

せっかくなので、翼の写真を載せておきますね。

21703_4

ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です (C)enos1091 All rights reserve

« 久しぶりの国際線フライトでビックリ! | トップページ | 飛行機の怖い話 その2 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 飛行機の怖いお話:

« 久しぶりの国際線フライトでビックリ! | トップページ | 飛行機の怖い話 その2 »

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31