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2015年3月 6日 (金)

コモド島GTツアー その12@外道と呼べない外道たち

「外道」というと釣りの世界では狙った魚以外のお魚ちゃんたちの少々ですが、本来の意味は、仏教用語で、悟りを得ることを内道(ないどう)と言い仏の教えのことを意味するものだそうで、これに対した仏の教えに対するものが外道で、中国などでは古来から仏教以外の教えやそれを信じるものを外道というようになったのが、さらに転じて日常用語では卑劣なヒト、人の道や道徳から外れたヒトなどをノノシルために使うようになったとか。(Wikipedia参照)

簡単いいうと道から外れたもの、よそ者といった意味から狙った魚以外のものを外道というようになったのかと思われます。

今回のコモド島GT釣りにおいても様々な外道くんたちが釣れましたが、あれは確か初日の釣りを終えてガイド社のMさんを交えて食事をしていた時のことだったかしら、GT以外のファイトだってとっても魅力的だし、釣り人を楽しませてくれる。
なんだか「外道」なんていう蔑んだ言い方をするのはかわいそうというか失礼なんじゃあないの?という話になり、ワタクシは大きく頷いたのでありました。

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この日釣れたコモド初フィッシュであるカスミアジについては、ワタクシの人生初カスミアジでもあり、よくファイトしてくれました。
それに、コバルト色に輝く魚体の美しさは、自然の美しさ、魚の美しさを堪能させてくれ大いなる感動を与えてくれました。
こんな素敵な魚を、「外道」だからって言って粗末に扱ってはいけないなと思ったのです。
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コモドの海には幾つかの外道がいて私たちを楽しませてくれました。
一番多く上がりファイトも見事だったバラフエダイはその代表格。

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その見事なファイトとのやりとりは決してGTに引けを取らない、緊張と快楽を与えてくれました。

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GTとのファイトの肩慣らしとしてもいいお魚ちゃんだったと思います。
それに、この魚が釣れるとGTもいるぞってき気になりモチベーションは上がりますし、何よりも、魚が食いつくということは自分のルアーがお魚ちゃんから見て魅力的に動いているということの証にもなる訳ですから、「外道くん」たちの存在はとても重要になってくるのではないかと思われます。

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一方で、歓迎されない外道というと、日本の近海での釣りではマトウダイのように潮の動かない時に釣れる魚が居るわけですが、これだって「今は潮が動いていませんよ」って釣り人に教えてくれるわけですから、ありがたいことじゃあないですか。

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今回のコモド釣行で一番美味しそうだったのは二日目に釣れたヨコシマサワラというサワラの仲間ですね。サワラですから、どんなお料理にしても美味しいのでこれが日本でしたら間違いなく小躍りしてキープということになるのですが、ここ、コモド島は国立公園内の自然保護に対する厳しい規則があり、一切の生物を殺すことは禁じているらしいので、お持ち帰りは叶いませんでした。

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話は少し飛びますが、ワタクシの冬の釣りの定番であるアマダイ釣りでは、外道としてよく釣れる魚にヒメコダイという魚にオニカサゴがいますが、これらはどちらも大変美味しいお魚ちゃんたちで、特にサイズのいいオニカサゴなど刺身で食べたら最高のお魚なので、本命のアマダイよりも釣れた時には声を上げてしまうほど嬉しいもんです。

こうして考えてみると「外道」には「いいファイト」「美しさ」「食べて美味しい」「潮の良し悪しを知らせてくれる」などの釣り日のにとって欠かせない存在なんじゃあないでしょうか?
「外道」なんて呼び方をしちゃあ失礼な感じすらしてきます。
外国では外道に対する言葉ってあるんだろうか?英語で外道ってなんていうのかな?

稀にですが、外道だからといってぞんざいに扱いまるでゴミのように粗末にする釣り人を見かけることがありますが、「外道」だって命あるお魚ちゃんたち。
一つの命には変わらないんですから、もう少し優しく取り扱ってあげてもいいのではないのかなあ、などとコモドの海で考えたのでありました。


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コメント

こんにちは、ブログ拝見しました。
お返事が遅くなりました。
なかなか良い画像が撮れていますね、
楽しいフィッシングと美味しい夕食盛り上がりましたね、
こんな秘境のバジョのレストランでお気に入りのジャズが聞けて感動していたことを思い出します。
また、ぜひコモド島に来てください。
今、沢山あるマングローブのポイントで大型のバラムンディが釣れるという情報があるので調査しています。

BajoのMさん
コメントありがとうございます。
コモド島ではおかげさまで楽しい時が過ごせました。
マングローブでバラムンディはいいですね。
GTと二刀流で楽しめそうです。
また是非お会いしたいです。^ ^

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