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2015年3月 8日 (日)

コモド島GTツアー その14@どこに行く俺の釣り?

全国3000万人のGT釣りファンの皆様、3000万はウソですね。聞いた話では3000人しかいないらしいです。
ワタクシが参加したので3001人に増えたのかもしれませんが何れにしてもマイナーな釣りですね。

釣り師的には、
マイナーな釣り=釣り師が少ない=魚が減らない=釣れる という短絡的な思考で行くとマイナーもまたよしとするところではあります。
そもそも日本国内でのフィールドが遠く狭い上に遠征や道具にお金がかかると言ったらごく限られた人たちの道楽にしかならないのは良くも悪くも仕方のないことだと思います。

6歳の時、埼玉の川でクチボソを釣ったのがワタクシの釣初体験、原風景であります。そこから、ヘラブナ、ブラックバス、ニジマス、シーバス、シイラ、マグロ、ブリ、ヒラマサ、ときて52年目にして初めて釣ったGTですから感慨もひとしお。

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幼いころ毎日のように近くの古川にフナ釣りに通った頃、己がこのようなばかデカイ魚を、しかも遠い南の島まで出かけて釣ろうなどとは考える由もありません。
こうした魚を釣れたことは釣り人冥利につきますし、釣りをしていて本当に良かったとも思います。

一方で、ある種の達成感や区切りを感じてしまったワタクシは、自分の「釣り史」を振り返っています。
釣りというのは人の欲深さの表れではないのかと思うくらい、次から次へともっとたくさん、もっと大きくと欲望が拡大していく遊びです。ワタクシの釣り人生もまさにそれそのものだったに違いありません。

そんな釣りに一区切りしてしまったワタクシは、この先自分は何を釣るのか?釣りとどう向き合っていくのか?次の目標は何?という壁に当たっているような気がします。

さらに大きなGTを求めての釣りを追求するということは十分にあり得ることですが、そこに自分の最終目標があるようには思えないのです。
難しいこと考えなくたって釣れりゃあいいじゃん!楽しけりゃあいいじゃん!ておっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

もし、釣りが職業であるならば、釣り続けることが生きることなので迷うことなくあらゆる釣りに挑み、探求して行けばいいだけのことなのですが、ワタクシにとっての釣りはあくまでも趣味ですので、気まぐれ、気分次第で釣りに行くかどうかを決めればいいだけのことなのです。そして、自分自信がそういう気まぐれ屋だということも薄々気づいているんです。

成人してからのワタクシの釣りの一つの目標にアラスカのキングサーモンというのがあります。これは以前にも書きましたがこれは作家の故開高健氏の影響です。

「もっと遠く、もっと広く」シリーズから「オーパ」のシリーズに至る開高さんの世界の魚を釣りまくるというのは夢であり憧れでした。ワタクシの釣りはいつも開高氏の背中を見て釣りをしていたようにも思えます。

その開高さんもやらなかったGTを釣れたことは大きな誇りでもありますし同時に大きな喜びでもありますが。

以前書いたように、今年1月のある日、アラスカのキングサーモン釣りツアーの広告を見て、行こうかどうか悩みプロ・ショップのY店長に相談したところ、結論は2月のGTツアーを終えてからでいいんじゃないですか?と言われ、気持ちが楽になりました。
今そのGTツアーを終えてつらつらと考えてみると、次の大いなる目標はやはりアラスカのキング・サーモンなのかなあと思うのであります。
一匹の魚との出会いはいつもドラマチックです。
どうしてそこでその魚に出会えたのか?魚を釣った時、いつもとても運命的なものを感じながら釣りをしています。
鮭釣りの特異性には、鮭という魚が産卵のため何年も過ごした海を離れて生まれた川に遡上するところを釣り上げる、というところがなんともドラマチックで、このドラマ性は他のどんな大きな魚釣りにもないのではないかと思うのです。

アラスカというと、もうひとつ思い入れがあります。
それは、カヌーイストの野田知佑さんからの影響です。
30代の頃、野田さんの書かれたマッケンジー川やユーコン川の川下りのエッセイを読み漁り憧れていました。野田さんの生き方も好きでしたし、ああゆう冒険にも憧れたんですね。今はカヌーでアラスカの川を下ってみようなんて大それたことは考えませんがせめて、そこに書かれていた世界を目にしたいという思いは強くあります。

今、ワタクシの心は再びキング・サーモンに向かい始めているような気がします。
いつかは、アラスカの地でキング・サーモンを釣るのかもしれません。
同時にキング・サーモンをもし釣ってしまったら私の釣りはどこに向かっていくのだろうとも思うのであります。それは、なぜ魚釣りをするのか?という疑問を自分に問う旅なのかもしれません。

コモド島GT釣りルアーのお話は今回にておしまい。
次は二年ぶりにスキーのお話です。


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