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2015年3月10日 (火)

上越高田の夜は更けて@STOMP 上越高田

ひょんなきっかけで、新潟は上越市高田に住む大学ジャズ研の後輩Sに会いに行くことになり、同じく大学ジャズ研後輩のTを誘って遥々神奈川から350km余車で走って出かけました。


都内の渋滞もなく順調に関越高速に乗れたので朝出て昼の1時過ぎには新潟に入り、妙高の山々を左手に通り過ぎ上越高田へ。市内に入ると雪こそなかったものの町屋造りの家並みに雁木が続く独特の風情のある街並みに旅情が込み上げてきます。

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宿泊のホテルもカーナビがバッチリ教えてくれたので問題なく到着。
早速地元Sに電話で連絡を取るのだがなぜか電話に出ない。留守電になってしまう。仕方ないのでT街に繰り出し散策することに。

30408 ホテルの窓から虹が見えた  これは何かの前兆かそれとも幸せを呼ぶ虹か

ホテルがある通りは雁木の並ぶ飲屋街なのだが、異常に飲み屋が多いのでビックリ。
小さな川を渡って本町通という少し広い道沿いはどうやら街の商店会らしいのだが、シャッターの閉まった店が多く閑散としている。

しかし、地方によくある寂れたシャッター街という趣はなく、小綺麗にしているのでたまたま今日は閉まっていますと言う雰囲気。酒屋を探してさまようが中か見つからず、花屋さんのおばちゃんに聞いてもこの辺にはないというので、とりあえず駅に向かう。駅周辺なら何かあるだろうというのと、観光案内所などもあると踏んだのだ。

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これが正解で、観光案内所がありそこで地酒の酒屋さんを聞くが本日は定休日ということで翌日行くことに。ちょどそこにSから電話があり合流することになった。

およそ30年ぶりにあった後輩Sはぱっと見はあまり変わっておらずすぐにわかった。
とりあえず温泉でも入りましょうということになり、車で近くのスーパー銭湯に行く。お湯に浸かってドライブの疲れを取ったら夕方6時、夕食のお時間。

美味しいてんぷら屋さんがあるというので連れて行っていただき、気の利いた小料理に刺身天婦羅などをいただきながら再開に乾杯し昔ばなし、近況、バカエロ話などしているとあっという間に時計は9時を回っていた。

Sは高田の街でSTOMP(ストンプ)というバーを共同経営しているので、そちらに移動しジャズなど聞きながら昔話でもしようや、ということになり移動。

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お店は中町通の中心部、ガソリン・スタンドENEOSの隣の二階にある。
狭い螺旋階段を上ったところにドアがあり、開けて入ると手前にテーブルが二つ、奥にカウンターがあるのでそちらの奥に陣取る。

こじんまりとしたミュージック・バーという感じのお店はジャズだけでなく、Sと共同経営しているもう一人のSさんの好きなロックもかかる。「プログレあります?」ときいたら「あります」とのお返事に、思わずニヤリとしてしまいまう。「なんでもありだな」と思ったからだ。

1件目のてんぷら屋でそこそこ日本酒を飲んでいながらもハーパーをボトルで入れて飲酒開始。Tは水割り私はロックで。

早速Tの手持ちのCDからイタリアン・ジャズのアントニオ・ファラオを取り出してかけてもらう。幸い他に客はいなかったので傍若無人に振舞えたのだ。しかし、飲酒が始まると、いや、始まる前からすでに酔っ払って出来上がりつつあるTとSはひねりのない下ネタを連発し悦に入っている。

30年ぶりの再会というと、積もる話の量も相当なもので話題は尽きない。
小一時間ほどしたところで常連さんと思われるお客さんが入店。

Cさんというこのお客さんにSが我々を紹介すると、Cさん「わざわざこんな遠くまで来てくれるなんて嬉しい関係ですね」と声をかけてくださったのが間違いだった。

優しい一言を「スキ」とみるや酔っ払いTは初対面Cさんに下ネタ攻撃!どう反応して良いのか戸惑うCさんにSまでが下ネタ攻撃。

客をいじってどうするSよ!と思ったが、このCさん、心の広い方で面白くもない下ネタを軽くいなして人生における人の出会いの素晴らしさについて語ろうとするのだか、せっかくのいい話を二人の下ネタ攻撃が台無しにしてゆく。

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翌日スキーに行くつもりだった私は酒の量をセーブしていたので、さほど酔っておらず後輩二人が酔っ払って子供のように弾けていく姿を酒の肴にしながらバーボンを舐める。

全く35年以上前の学生時代からちっとも進歩していな、人間の本質というものはそう簡単に変わるものではないのだな。などと呆れつつ感心しつつも次第に下ネタ攻撃にこちらも侵されてきてしまい、しまいにはCさんも加わって泥沼の飲酒となていったのであった。

思えば、人生の出会いというのは不思議なもので、我々3人が出会ったのはジャズという音楽があったからこそ、いや客のCさんとて同じ、ジャズを聴くからこの店に出入りするようになったのだ。

音楽が結ぶ縁で思いを共有できる友が増えるというのは誠に嬉しくこうした友は人生を豊かにしてくれる。

私の場合、音楽に限らず、釣り、子供の保育園、スウィミングと他の趣味を通じてこうした友ができてゆくので生きることが楽しくて仕方ない。

話はあちこちに飛びまくりながらその隙間にひねりのない下ネタギャグを織り交ぜて会話は弾み時間はあっという間に過ぎていく。
気がつくと時計の針は午前1時を回っているではないか。

先ほど開けたボトルもほぼ空になりかけている。

1時半を回る頃、明日があるから、とCさんに再会をくりやり約束させ店を出た。

ホテルの部屋に戻ると自分がかなりよっていいることに気付きながら即爆睡。


翌朝7時起床。酒はなんとか残っておらずスキーに出かける準備をする。Tは二日酔いで撃沈しスキーを断念。

夕方スキーから帰り一休みしたのち食事に行き、STOMPの開店に合わせてまたまた螺旋階段を登る。

ドアを開けるとすでに客が一人おり、少しホッとした。

Sもすでに店におり、そのお客さんを紹介していただいたが、今日のお客さんは昨夜のCさんよりはガードが固かったので、攻め込まれずにすんだ。

S自身、昨夜我々の帰った後さらに来た客と飲んで本日は完全な二日酔い状態で、酒を口にせず水を飲んでいる有様。

二日目のこの日は私が持ち込んだCDをかけてもらう。
最近再発されたイーストウィンド・レーベルの数枚とマイルスのセラードア・カフェのライブ5枚組を持ってきた。マイルスはいわゆる電気マイルスだ。こいつをかけたらお客さんも帰ってしまうなと思われたのでとりあえずはイーストウィンドのアート・ファーマーでソフトにスタート。

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もう一人、客が来店し先にいた方と知り合いらしく一緒に飲み始めたので、本日はTも絡むことなくこちらは独自に飲む。
そこに、昨夜のC氏が登場。
せっかく静かに飲めると思っていたところに餌食が登場してしまったため、昨夜の再現が始まってしまう。

11時を過ぎ、先の二人の客が帰ってしまうと完全に昨夜のリプレイになってしまった。音楽もジャズは飽きたのでとりあえず電気マイルスから始まり続いてロックを、Cさんのリクエストでジョニー・ウィンター、最後はもう一人のSさんのお気に入りでスティービー・レイボーンとブルージーなロックに変わる。

このSTOMPと言うお店、音楽好きにはたまらないほどたくさんの音源を持っていらっしゃる、ジャズに関わらずロックも充実しているようだ。お酒も充実している。
高田を訪れた音楽関係者、ミュージシャンなどもよく来るとか。
皆様も、上越高田の街にご用の際には(あまりないだろうけれど)是非足を運んであげてください。普段は我々がいないので下ネタ攻撃も無いと思われますので、心地よい空間を提供してくれると思われます。

心地よいギターの音に埋もれながら、時折音楽の話を真面目にしつつも最後は下ネタに着地してしまいながら、上越高田の夜は意味なく更けて行ったのでありました。

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