フライでも日本一シビアな管釣り@朝霞ガーデン
「日本一釣れない管釣り」として有名な朝霞ガーデンに久しぶりに行きました。
今回は、これまた久しぶりのフライによるマス釣りです。
フライはずいぶんやっていない気がしますよ〜。
あ、昨年春に大学時代の先生とリバースポット早戸に行ったのが最後だ!
およそ1年ぶりのフライ。果たしてキャスティングはできるのか?アタリは取れるのか?
4月6日(月曜日)、お昼過ぎに朝霞ガーデン到着。
ささっと支度して、3時間券を購入後迷うことなく一番奥にあるルアーとフライのミックス・ポンドに行きました。
何故かって?
この池が朝霞ガーデンの中で最も水色が濁っているからなんです。濁っているといっても茶色く泥で濁るようなものではなく、この時期はまだ水温もそう高くないので、笹濁りといった程度のもの。
なぜ濁りのある池を選ぶのかって?
それは、魚の警戒心が少しでも薄いところを選んだのですよ。
朝霞ガーデンという管釣りの三大特徴は
なぜ濁りのある池を選ぶのかって?
それは、魚の警戒心が少しでも薄いところを選んだのですよ。
朝霞ガーデンという管釣りの三大特徴は
1.狭い
2.水がクリア
2.水がクリア
3.人が多い(魚も多い)
と言えるでしょう。
その結果、お魚ちゃん達はとってもスレッカラシになっていて、ちょっとやそっとではルアーやフライに反応してくれないんですよ。
その結果、日本一釣れない、なんて言われるほどになってしまったんですね。
それでも、魚があれだけたくさん放流されているのだから何かしら釣る手段はあるはず。というので、今回はルアーよりも圧倒的にナチュラルに誘えるフライで攻めることにしたというわけです。
しかし!フライにしたらボコボコ釣れるのか?といったら、そんなに甘いもんじゃあありませんよ。
今回一番気にしたのはハリス(ティペット)の細さです。
以前、マラブーで結構な数釣りをした時に分かったのですが、ハリスの太さで食い方が全然違うのを知っていたんです。
そこで今回ハリスに使ったのは、ヘラブナ釣り用のハリス0.3号!
1ポンドあるかないかくらいくらいの細〜い糸です。こんなんで大丈夫か?って思うくらい細いんですけれど、ヘラだってこれで30cmオーバーのを釣りあげるんですから何とかなるはず、と考えたんですね。
実は今回持って行ったタックルにはフィッシュ・オン王禅寺で使おうと思った0.8号のヘラブナのハリスが結んであったので、どのくらい差が出るのか、最初はそのまま0.8号でやってみました。
天気は晴れ時々曇り、気温は25度近い暑さ、風は2mくらいが時々吹く程度。
水面近くの魚が丸見えの状態だったので、これは食わないだろ、と波の立っている水車近くの風上に釣り座をとりました。
とりあえず、いつも使っているオリーブのマラブーをセットしてキャストし、少しづつリトリーブしポーズを入れます。
糸でアタリを取っていたはずだったけれど、どんな風に糸が動くんだったっけ?
なんて思いながら、巻き癖のついてしまっているラインを見ながらアタリを待ちますが、三投して全く反応がないのでハリスの先っちょに0.3号を50cmほど電車結びで結んでフライをつけてキャスト!
すると、リトリーブ二回目でヒット!
ああ、こんなに違うんだ!とつくづく思うほど明確な違いでした。
先ほどの沈黙が嘘のように次々とアタリます。
しかしながら、およそ一年のブランクと元々の腕のショボさのおかげでなかなか乗らないんですよこれが。食いのいい時はフライを丸呑みなんですが、今日はどうもお魚ちゃん達のご機嫌がナナメなようで食いが浅い。
でも、これで良かったんです。
何匹か釣っているうちに、一瞬でも日が陰った瞬間にアタリが頻発することが分かってきたので、「日よかげろ!」と心の中で念じながらリトリーブ。風はというと、吹いて波が立った時の方がアタリが出るので、こちらも「適度に吹いてね」と念じながらリトリーブ。
あっという間に一時間が過ぎて、ここでの釣果は8匹。
最初の15分くらいは釣りになっていなかったので、45分で8匹なら3時間で30匹ぐらいいけるか?と甘い皮算用をしてしまいました。
ところが、ちょうど1時間を過ぎたあたりからライントラブルの連続!
アワセ切れ、魚に飲まれて歯で切れちゃったりと0.3号の弱点が露呈してしまいました。何度か奮起してやってみたのですが、魚の活性が上がって食いが良くなったのか、アタルけど切れてる、っていうパターンが続きます。
と言えるでしょう。
その結果、お魚ちゃん達はとってもスレッカラシになっていて、ちょっとやそっとではルアーやフライに反応してくれないんですよ。
その結果、日本一釣れない、なんて言われるほどになってしまったんですね。
それでも、魚があれだけたくさん放流されているのだから何かしら釣る手段はあるはず。というので、今回はルアーよりも圧倒的にナチュラルに誘えるフライで攻めることにしたというわけです。
しかし!フライにしたらボコボコ釣れるのか?といったら、そんなに甘いもんじゃあありませんよ。
今回一番気にしたのはハリス(ティペット)の細さです。
以前、マラブーで結構な数釣りをした時に分かったのですが、ハリスの太さで食い方が全然違うのを知っていたんです。
そこで今回ハリスに使ったのは、ヘラブナ釣り用のハリス0.3号!
1ポンドあるかないかくらいくらいの細〜い糸です。こんなんで大丈夫か?って思うくらい細いんですけれど、ヘラだってこれで30cmオーバーのを釣りあげるんですから何とかなるはず、と考えたんですね。
実は今回持って行ったタックルにはフィッシュ・オン王禅寺で使おうと思った0.8号のヘラブナのハリスが結んであったので、どのくらい差が出るのか、最初はそのまま0.8号でやってみました。
天気は晴れ時々曇り、気温は25度近い暑さ、風は2mくらいが時々吹く程度。
水面近くの魚が丸見えの状態だったので、これは食わないだろ、と波の立っている水車近くの風上に釣り座をとりました。
とりあえず、いつも使っているオリーブのマラブーをセットしてキャストし、少しづつリトリーブしポーズを入れます。
糸でアタリを取っていたはずだったけれど、どんな風に糸が動くんだったっけ?
なんて思いながら、巻き癖のついてしまっているラインを見ながらアタリを待ちますが、三投して全く反応がないのでハリスの先っちょに0.3号を50cmほど電車結びで結んでフライをつけてキャスト!
すると、リトリーブ二回目でヒット!
ああ、こんなに違うんだ!とつくづく思うほど明確な違いでした。
先ほどの沈黙が嘘のように次々とアタリます。
しかしながら、およそ一年のブランクと元々の腕のショボさのおかげでなかなか乗らないんですよこれが。食いのいい時はフライを丸呑みなんですが、今日はどうもお魚ちゃん達のご機嫌がナナメなようで食いが浅い。
でも、これで良かったんです。
何匹か釣っているうちに、一瞬でも日が陰った瞬間にアタリが頻発することが分かってきたので、「日よかげろ!」と心の中で念じながらリトリーブ。風はというと、吹いて波が立った時の方がアタリが出るので、こちらも「適度に吹いてね」と念じながらリトリーブ。
あっという間に一時間が過ぎて、ここでの釣果は8匹。
最初の15分くらいは釣りになっていなかったので、45分で8匹なら3時間で30匹ぐらいいけるか?と甘い皮算用をしてしまいました。
ところが、ちょうど1時間を過ぎたあたりからライントラブルの連続!
アワセ切れ、魚に飲まれて歯で切れちゃったりと0.3号の弱点が露呈してしまいました。何度か奮起してやってみたのですが、魚の活性が上がって食いが良くなったのか、アタルけど切れてる、っていうパターンが続きます。
仕方ないので5x(4ポンド)のハリスを結んで再開。
ところが、今度は沈黙。
まったく、当たりも触りもしない。
何投かして今度は6x(3ポンド)に変更。
今度はタマに条件が揃った時だけアタル、という程度の改善。
ちょっと粘ってみたけれどもどうもアタリが少ない。この時点で早2時間経過。
このまま終わりたくないので、再びヘラハリス0.3号に戻して、小さなアタリをスウィープにあわせる、というのをやってみたところ、なんとか魚をキャッチすることができました。

しかし、連チャンと言うほどアタラなくなりました。
周りを見てもさっきまで入れ喰っていた他のフライ師さんもアタリが遠のいたようで、魚から見られないように小さくかがんでキャストしているという有様。
太陽が回って光の差し込み方が変わったせいなのか?同じフライにスレてしまったのか?とりあえずカラーをピンクに変えてみたら来ました。久しぶりのヒット。
この後もラインが切られたりアタリが出なくなったりで、結局あとの二時間はたったの二匹しか釣れず、合計10匹で終了。
0.4号のハリスがあったらもう少しなんとかなったのかも、と悔やんでも後の祭り。
こうして、久しぶりのフライ・フィッシングは、惨敗にて終わったのでありました。
やっぱり朝霞ガーデンは釣れない! でも、ゲーム性が高いのでまた行っちゃうんだろな!
ところが、今度は沈黙。
まったく、当たりも触りもしない。
何投かして今度は6x(3ポンド)に変更。
今度はタマに条件が揃った時だけアタル、という程度の改善。
ちょっと粘ってみたけれどもどうもアタリが少ない。この時点で早2時間経過。
このまま終わりたくないので、再びヘラハリス0.3号に戻して、小さなアタリをスウィープにあわせる、というのをやってみたところ、なんとか魚をキャッチすることができました。

しかし、連チャンと言うほどアタラなくなりました。
周りを見てもさっきまで入れ喰っていた他のフライ師さんもアタリが遠のいたようで、魚から見られないように小さくかがんでキャストしているという有様。
太陽が回って光の差し込み方が変わったせいなのか?同じフライにスレてしまったのか?とりあえずカラーをピンクに変えてみたら来ました。久しぶりのヒット。
この後もラインが切られたりアタリが出なくなったりで、結局あとの二時間はたったの二匹しか釣れず、合計10匹で終了。
0.4号のハリスがあったらもう少しなんとかなったのかも、と悔やんでも後の祭り。
こうして、久しぶりのフライ・フィッシングは、惨敗にて終わったのでありました。
やっぱり朝霞ガーデンは釣れない! でも、ゲーム性が高いのでまた行っちゃうんだろな!
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