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2015年5月 1日 (金)

爆発!  男女群島遠征その6@サンライズ  佐賀・呼子

2015年4月25日 男女群島遠征三日目。

昨日男女群島から移動してきた沖の岩礁帯近くに停泊した船の中。
早朝5時に目覚めデッキに一人出ました。

外はまだ暗いがすぐ近くの岩礁にライトが光り動くのが見えた、どうやら釣り人がいるようです。

辺りを見回すと、渡船らしい船のライトも二つ見えました。

早速竿を手にして釣りを始めます。
40mほどの水深、昨晩ほど潮の流れは速くないのでライトタックルで80gのジグを底に落とし根魚を狙ってみました。

しかし、昨夜同様魚からの反応はなく渋い様子。

始めて間もなく、「おはようございます」と桐生系さんが起きてきた、かと思うとみんなぞろぞろ出てくるじゃあありませんか。
なんだか今日はみんなやる気満々だぞ。
昨夕の入れ食いのおかげでいい夢見ちゃったのかな?
などど思っているうちにエンジンまでかかって、船長も起きたみたい。

そんな成り行きでまだ午前6時前だというのに釣り始めることになり、船は錨をあげて動き出しました。
そうはいっても、この日は最終日。
東京への飛行機の時間から逆算すると午前9時頃にはここを出発し佐賀の呼子港に戻らねければなりませんので、釣りの時間は正味3時間。

そしてこの日最初の一流し目、結果を出したのは、やはり今日もこの人ジギング王Tさん。

見事なカンパチをキャッチ!
今日こそはこの流れに続いてガンガンいきたいものです。

25020_2

岩礁の岩場には釣り人の姿もちらほらありました。
こんな遠くまで磯釣りに来るなんて、磯釣りも奥深いんだろうなあ。

25021_3

なんて思いながらも、朝一、朝まずめは昨日のブリの余韻がまだ残っていたので、キャスティングから始めることにしました。
昨日より大きいのが出るような予感がしていたんです。

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一方ジギングの方は昨夕の入れ食いの再来か!と思わせるような活発な魚のアタリ!
次々とヒットさせていきます。
またまた今日も入れ食いになり、誰かの竿が常に絞られているという状況は続いていました。

25029

それを見たしばらくワタクシ、二流し目にはジギングに変更。
左舷に入りジグをしゃくります。
使っていたのはMGクラフトのスキルガンマ280gという重めのジグ。
今日も潮の流れが速かったので重めのものを選んでみました。
二人隣のヨッシーさんがヒラマサを釣り上げるのを見ながら、隣のヤッシーさんと
「あの二倍くらいのを釣りたいね」などと話しながら竿をしゃくります。
こんなことを言っていると本当に、デカイのがきそうな気配があるくらい良く釣れていたんです。

「(船を)つけ直します」という船長の一言で、船はゆっくり動き再び潮上(潮の流れる上流側)に大きく静かに回り込み、ジギング開始。
水深は100m位から一気に高層ビルのように浅瀬になる、起伏の激しいポイント。

その頂上にさしかかった辺りでミヨシでジギングをしていたY店長にヒット!
どうやら魚が大きいらしい。ドラグは鋭く出され、船長もキャビンから飛び出してきて様子を見ていました。

しばらくファイトが続き大物への期待に船中のテンションが上がったところで、スッと糸のテンションがなくなりラインブレイクしてしまいました。
どうやら、高層ビルのような海底の斜面に糸がこすれてしまったらしいいのです。

無念のラインブレイクに肩をおとす店長を横目でにながらしゃくっていた私の手元に、ズン!!という思い衝撃が伝わった瞬間、リールのドラグが音を立てて糸が吐き出されていくじゃぁありませんか!
今回一番の重量感が手元に伝わり、思わず「でかい」と声に出してしまった。
しかし、心の中は比較的冷静で、出て行く糸を見ながらこのままでは切られる、と思っていたところに船長が来て、「糸は何号?」ときくので「5号、もう少しドラグしめたほうがいいですか?」と答える余裕があった。

ドラグを締めたものの竿先を上げたいのだが重くて上がらない。
なんとか糸を巻けそうなタイミングを見計らいながら少しずつ糸を見ていくると、魚が走るのが止まった。ここで一気に巻き始めるのだが、何しろ重い。

写真派の船長が珍しくビデオを取り出して撮影を始めたのを見て、「ああ、これはビデオに残しておきたいくらいデカイのがかかっているんだな」と思いながら、竿を立てては寝かす瞬間に糸を巻き取っていく。

「もう根からは離れたから大丈夫、この後もう一回走ったらデカイよ」と船長。
ヒットしたのが水深60mくらいか?糸はなかなかリールのスプールに戻ってこない。
あと30m、というところでジジジー!と再び魚が走り、せっかく巻いた糸を引き出しました。

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                                          ドラグを鳴らし魚は走り、両腕でこらえる

船長の言うようにデカイかもしれない。とワタクシもすっかり興奮し、なにやら訳のわからないことを叫びながら糸を巻いていきます。

糸を出される時は無理をせず、魚の引きに耐えます。幸い使っていたプロセレのNマルチという竿がしっかりとしたバット(竿の胴の部分)で魚の重さに耐え、しなやかなティップ(竿の先の部分)坂魚の突っ込むような走りをいなしてくれた。

魚の重さに両腕で竿を掴み耐えるのは、2月のコモド等GT釣り遠征の時覚えたので焦りはなかった。しかし残り30mを切ったあたりで腰が痛くなってきちゃいました。体はジジイなのです。

10mごとに色分けされている糸の色で残り10mを切ったのが分かった時、深く青い色の海の奥に光るものが見えてきた。船長が大きなタモを持ちながら「リリース用の穴の空いたタモと穴の空いていない方、どっちがいい?」と冗談を言いながらすく体制に。
それに答える余裕がなくなりかけていたけれど、魚の姿が見えたら疲れも一瞬で吹き飛びました。

いよいよ海面に上がってきた魚を見て自分でも驚いた。デカイのだ!
これまで写真でしか見たことのないようなでかいカンパチでした。
船長のタモの入った瞬間ガッツポーズとともに「やったー!」と叫びます。

船長が「重くてあげられない!」と冗談を言いながら、船首デッキに上げられたカンパチは丸々と太り風格満点でした。

全員が集まり、「おめでとう」と握手を交わしてくれる。
このツアーの一番嬉しいところはこうしてみんなで大物を釣り上げた時に祝ってくれるところだ。もちろん誰だって自分がデカイのを釣りたい。次は俺だ!とおもいながらもこうして祝ってくれるところが嬉しいのです。

まずは記念写真をということになり、船首に腰掛け膝に乗せて撮影することにする。魚が弱らないように海水の吹き出すホースを魚の口に入れ海水を魚のエラに通します。

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魚の持ちかた、位置など撮影の段取りを写真館のオヤジ的手際の良さで船長から聞き、いよいよ膝の上に乗せられたら、重い!
これまで持った魚のどれよりもお重く両手でカメラの方に魚体を起こすのが精一杯。

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「笑って笑って」と声をかけられ作り笑いをするが顔が引きつる。
何枚か写真を撮り船長のOKが出たところで次はY店長の写真の番です。
やっと終わって次は計量となります。

揺れる船の上で正確に重さを測るのは困難を要するのですが、そこはカリスマ船長、経験が違う。はかりの針は船の揺れとともに20kgを行ったり来たりした。カンパチの19kgはしばしば出るらしいのだが、20kgオーバーというのはそう出ないと誰かが言いいます。

20kgあったらいいな、と思いながらはかりを見つめるも、針は20kgを超えて安定することはなく、「19.5キロ!」と船長の一言で「ああ、ちょっぴり残念。でも十分嬉しい」「やったやった」と」再び喜んで魚をリリース。
ホースで海水を流し込んでおいたおかげで魚は無事自力で泳ぎ海に戻っていった。
魚の姿が消えたところで再びおめでとうの握手を交わす。全身に心地よい疲労が襲い、幸福感に浸ります。

しかし、まだこの時は19.5kgというのがどういう意味を持つのか、まだ実感はしていなかった。
それは、3月に釣り上げた80cmオーバーのスズキの時と同じでした。

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                                                 次々と魚をかけるジギング王

この後はさすがに体がぐったりし、入れ食いは続いているにもかかわらず少々休憩していたところに、Y店長がやってきて「リーダーの傷をチェックしたほうがいいですよ」というのでよく見たら、何ヶ所か傷が入っていました。

リーダーは昨日まではフロロカーボンの70lbを使っていたのですが、昨夜なんとなく太くしておこうと思いナイロンの210lbに代えたのでした。これがどうやら幸運を呼んだらしい、傷の様子を見たら70lbのフロロでは切れていたかもしれなかったのです。
「いろいろな幸運が積み重なってデカイ魚というのは釣れるものなのだなあ」とシミジミ思いつつ、体の疲れも少し癒えたのでジギング再開。

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                                               休憩中も船上は入れ食いが続く

船の上は相変わらずヒラマサ、カンパチの入れ食いが続き、誰かしらの竿が曲がっている状態。船長はネットで魚をすくってはリリース、というのをひたすら繰り返していました。

釣りを再開したものの、ワタクシの方はさすがに運もツキも使い果たしたようで、お魚ちゃんからの反応は無し。

何投目かに根掛かり、と思いながらもちょっと強めに竿を起こして引いてみると、根掛かりが動く。「あれ?外れたかな?でも重い」なんて言いながら重いだけの糸を巻いていくと何かが付いている。

「ゴジラだ!」と根魚王に言われて思い出した。前にも五島あたりで釣ったことがあるでっかいカサゴでした。

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この辺りで船長から「次の流しで最後です」というアナウンスがあり、ワタクシはなんだかもう満たされちゃって、早めに釣り終了。こんなことは初めてかも。

かくして、最終日の三時間、船の上は大爆発し一同かなり満たされつつ船は呼子港へのクルーズとなったのでした。

帰りの船中ではいつものように三日間を振り返り、様々なことに思い巡らせたのでしたが、今回の遠征では苦手意識のあったキャスティングでブリをキャッチできたこと、自己最高記録となる大きさの魚をキャッチしたことなど、みのり多き遠征であったと結論付けたのでありました。

そして、まだ漠然としている次なる目標に向かって、これからも釣りを続けていこうと心に決めたのでした。

今回も、様々な場面でお世話になった同行の皆さん、田代船長、本当にありがとうございました。みなさんのおかげでいい釣りをすることができました。


ご参考
今回のメインタックルです。

キャスティング
   ロッド      リップル・フィッシャー  アクイラ82/5
   リール     シマノ  ステラ10000番
   ライン     PE4号
   リーダー  プロセレ  ナノダックス130lb
   ルアー    カーペンター  ブルーフィッシュ

ジギング
   ロッド     プロセレ  N-Multi64
   リール    Daiwa ソルティガ5500
   ライン    PE5号
   リーダー プロセレ  ナノダックス 210lb
   ルアー   Mgクラフト スキルガンマ、プロセレ アンチョビット・シャープ他


写真提供:サンライズ新海号  Ebb&Flow

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