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2015年5月

2015年5月30日 (土)

ヒットパターン掴めず 男女群島三たび その5@サンライズ  呼子港

3度目の男女群島遠征。2日目はお昼過ぎになんとかまあまあのカンパチを一本上げることができました。

その後潮が動き始め状況は良くなってきていました。

15時頃、キャスティングをしていたNさんにキハダマグロがヒット!落ち着いて難なく上げてしまうところはさすがです。

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重さは10キロちょっとくらいか。

その直後の15時18分、今度はやはりキャスティングしていたヨッシーさんに良型のヒラマサがヒット。こちらもソツなく上げてしまった。

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船から島の磯を見ると、いたるところに人の姿がありました。
この日は中型の渡し船が二隻出てきており、人の立てそうな場所にはほとんどと言っていいほどの釣り人の姿がありました。
狙うのはエサ釣りではイシダイ。ルアーではキャスティングでキハダマグロやヒラマサ、ジギングでヒラマサ、カンパチなどがターゲットになるといいます。

九州の釣り人にとっては、男女群島というのは憧れの釣り場らしく、特別の念を持つというわれ、いつかは男女群島で釣りをしてみたい、と思うらしいのです。

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日が傾きかけた午後5時頃、タイラバを根がかりですべて失ってしまったワタクシはメラルジグ、ゴビアス・アンセスターのフォールでアカハタを狙いキャッチしました。
これは、狙い通りに釣ることができたのでとてもいいイメージが残った一匹。 
同じパターンでこの日の夕食前にも停泊地でいい型のアカハタを一匹釣ることができました。

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この後、磯近くのポイントでキャスティングをしていたら、出た!
しかし魚は針にかかることなく、二度にわたってルアーを襲った魚の大きな波紋が目に焼き付いているだけでした。
もう一度チャンスを、と流し直したが再び出ることはなくこの日の釣りは終了となりました。
船長に「マグロ?」と聞かれたけれど「わからない」としか答えられなかった。波紋が起こるだけの静かなバイトだったと話したら、この辺のマグロはそういう出方をするんですよとの返事。マグロだと思うと、いやヒラマサでも私にとってはどちらも初物となるので、じわじわと悔しさが湧いてくるのでした。

この日の夕食は桐生Kさんの釣ったアカヤガラの鍋、それに根魚王が泳がせでクエ狙いにと釣ったトビウオの刺身とサバの刺身です。
サバの刺身がうまい、初めて食べたとおもいます。脂が乗っていてサバという感じがどこにもない、しつこさのないカツオという感じでした。横浜で食べるのとは全く別な魚でした。

最終日、三日目。5時にエンジン音で起きる。

マグロのキャストでスタート。
「この辺はキハダが回遊している場所なのでいつ出てもおかしくないから気をつけてくださいね」という船長の言葉に、水面下を悠々と泳ぎ回るマグロの群れを想像しながらキャストを繰り返していると、なんと、マグロが出た!しかも一瞬針にかかったのです。
アワセてはいけないとしっかり針にかかる感触を確かめつつゆっくりと竿を立ててききアワセをしたらズルッという感触とともにはずれてしまいました。

昨日より一歩いや半歩くらいマグロに近づけたがまたまた手にすることはできなかったのがくやしい。

次の流しで、今度はヨッシーさんに出ました。
針はしっかりとマグロの口にかかり、竿は大きく曲がる。走り方からすると推定20キロクラスか?船長の「投げて投げて」という声に、ファイトに見とれていた自分から我に帰り再びキャシティングするが、私のルアーにキハダが出ることは二度とありませんでした。

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もう一流ししたが魚の反応がないため朝食をとり場所を変えることになりました。

朝食後の午前7時半頃、ジギング王にヒット。
船長が出てきて「これはカンパチだ。Tさん、初カンパチおめでとうございます」と囃し立てます。

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さらに30分後、ジギング王に今度はヒラマサがヒット。クールに上げてしまうのにいつもながら感心させられます。

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それからおよそ10分後、またまたヨッシーさんに今度はヒラマサがヒット。
いつもは魚が釣れてもあまり嬉しそうな顔をしないヨッシーさんも、キハダ、ヒラマサの連発に頬が緩んでいました。

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この後船は男女群島南部から一気に北端まで移動し最後のポイントを打ちました。

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およそ40分ほど、何度か流し変えてポイントを丁寧に狙うもバイトはなく、港に向かわなければならない時間になってしまいました。
この日はノーバイト、いや正確にはワン・バイトあった。大きなチャンスを逃してしまった。

スピードを上げる船のキャビンでお疲れ様のビールを飲んで船室の奥のベッドに潜り込みしばらく寝ることにしました。

どれくらい寝ただろうか、エンジン音が下がったり上がったりするのに目が覚めました。

止まっては走り、少し走ってはまた止まりというのを繰り返します、船の近くにマグロのナブラがいるらしく、それをキャスティングで狙っているのでした。

外に出ると、海鳥がたくさん飛んでいたがマグロはなかなか出ない。しばらく様子を見ながらマグロが出るのを待ちましたが二度と出て来ませんでした。青く光る凪の海に美しい五島の島々が見えました。

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3度目の男女群島遠征はこれまでで最も厳しい内容になってしまいました。
アカハタは多数釣れたが、本命の青物はカンパチ一本のみ。
マグロは三回出てその内一度は針にかかったのにバラす。前回のブリの時はうまくいったのに、まだまだ修行が足らないな。

男女群島でもリーダーが太いと食ってこないということが分かったのは収穫でした。もう少し早く気づいて対応すれば結果も変わっていたことでしょう。
自然相手の釣りにおいては固定観念は通用しません、常に柔軟に臨機応変に対応することが大切だということも分かりました。これからの釣りに役立つことでしょう。

平戸の海峡を越えて船は玄界灘に出ると残り一時間弱で佐賀の呼子港に到着します。
急遽来ることになり、心の準備もろくにできていなかったワタクシでしたが、そのままそれが釣りに出てしまった様な気がします。

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次回来る時は、もう少し勉強して、準備も抜かりなくしてこよう。
そう思いながらサンライズ新海号を後にしたのでした。

写真提供:サンライズ   Ebb&Flow

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2015年5月29日 (金)

不調の中での一匹 男女群島三たび その4@サンンライズ 呼子港

男女群島遠征二日目。 朝5時にエンジンの音で目が覚めました。
いつもなら船長よりに先に目が覚めて、外で釣りをしているのが常なのになぜか今回は早朝の目覚めが悪かったのです。

すぐに起き上がり釣りの準備をします。
船はすでに走り始め、朝一番のポイントに向かいます。
天気は曇り、昨日よりは少し風があるものの海は凪でした。

数分走ったところで船は速度を落とし、「右投げ左しゃくりで」という船長のアナウンスに起きてきたばかりの誰かの「もう釣りが始まっちゃうの」という少々当惑した声。

船中泊の面白いところは、食べている時と寝ている時以外は釣りをしている、というところで、これは船長にとっては、朝起きてから寝るまで一時も休めずに操船、食事の支度、雑事などに追われ続けるという過酷な労働環境なんです。

「キハダマグロの回遊するポイントだから気をつけてくださいね」という船長の声にミヨシでキャスティングしているワタクシは少々緊張しました。
昨日の夕まずめ時にキャスティングしていたワタクシにキハダらしき魚が一度アタックしてきたからです。魚はかかることなく波紋だけが海面に残ったのですが、その時の悔しさと興奮がよみがえってきたのです。

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少しずつ流す場所を変えながらキャストを繰り返しましたが、ここではキハダは出ずに終わりました。その後、小移動して同じ狙いで流しますがここでも不発。
船長の「朝食の用意ができました」の一声に一同待ってましたとばかりにキャビンに入り食事をとります。

サラダにスクランブル・エッグ、ウインナーにトーストを頬張って腹ごしらえです。
お腹いっぱい食べてさて釣りの続きに、と思ったらなぜか急に眠くなり動くのが辛くなってしまいました。
昨夜の夜更かしから寝不足なのが原因なのか?と思いしばらく釣りをせずにキャビンの椅子に横になってウトウトしていました。

まどろみながら夢の世界と現実の世界の中間あたりを行ったり来たりしながら、妙な夢を見たりしていると次に起きた瞬間、今自分がどこにいるのかを一瞬見失い奇妙な錯覚を起こしたりしました。

やっと起き上がって竿を握りジギングを始めると間もなく、ヨッシーさんにヒット!
カンパチが上がってきました。

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どうやら昨日に比べて今日は潮が動いているようで、しゃくるジグにも潮の流れが感じられ釣れる気配がムンムンと湧き上がってきます。

この朝、絶好調だったのはY店長。
8時半過ぎに型の良い真鯛をあげたかと思ったら、その後5分と空けずにカンパチを釣り上げました。

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さすがプロ。魚のやる気がある時は逃しません。
さらに10分もしないうちにまたまたヒット!しかも今度は大きそう。
なかなか魚が上がってきません。

しばらくファイトした後に上がってきたのは見事なヒラマサ。ぱっと見でも15キロは軽くありそうな大物でした。

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それに負けじと、すぐに続いてヒットさせたのは桐生Kさんのカンパチ。

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さらにこちらも10分と空けずに見事な真鯛をヒット!
こんな大きな真鯛が20センチ以上ある長いジグに食いついてくるのが信じられませんでした。

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なんだか船上は入れ食いの予想を呈してきたのですが、ワタクシにはカスリもせず。
しゃくる腕は重く、体もだるく眠気が取れないため小移動の度にキャビンに入りウトウトしている始末。
完全に一人置いていかれてしまった感じです。

その後、しばらくあたりが遠のき、いいポイントを探して船が移動を繰り返したので、その間思い切ってキャビン奥のベッドで横になり休むことにしました。

その間船上ではキャスティングをしていたPZ3さんにいい型のマグロがヒットしドラグを鳴らして走り、PZ3さんは注目するみんなに向かって余裕のVサインを出した瞬間、糸がプツンと切れて大物を逃してしまうという事件があったとか。

一時間くらい休んだでしょうか、体が楽になったので船上に出てジギングの再開。
しゃくる腕も軽くなりどうやら復調したようです。

時計がお昼を回ろうかという頃に入ったポイントではデカマグロを取り損なった傷心のPZ3さんがヒレナガカンパチをキャッチ。

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続いてはNさんがいい型のヒラマサをキャッチと次々と釣り上げていきます。

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ワタクシはというとせっかくのチャンスタイムに根掛かりで仕掛けを失い、仕掛けの作り直し。なんだか、どうも今ひとつ歯車が噛み合わない感じです。

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この時、仕掛けを変える際にリーダーを細くしてみることにしました。
昨日からこの日半日にかけて、どうも太いリーダーでは食ってこないような気がしていましたし、Y店長もそのようなことを話していたためです。

それまでのナイロンの210ポンドからフロロ・カーボンの70ポンドに替えて釣りを始めること数分。今回初のヒットです。

底から20メートルほどしゃくりながら巻き上げてきたジグを一瞬止めた瞬間にドドン!というアタリ。時折ドラグが出されるファイトは魚がそこそこのサイズ出あることを示していました。

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初めの20メートルくらいは、魚が根に潜られないように少々強引に巻き上げます。
「船長からもう大丈夫だよ、ゆっくりやって」と声をかけられてからは、焦らず確実に糸を巻きあげます。

いいファイトをするので10キロくらいはあるかな?などと思いながら魚が水面下に姿を表すと、それはさほど大きいものではありませんでした。

推定6キロほどのカンパチです。

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やっと満足のいく一匹が釣れた。安堵と興奮が交錯します。
男女群島まで来てノー・フィッシュで帰るのか?というプレッシャーは自分でも意識していないところにかかっていたようで、急に気持ちが楽になっていったのでした。

時計はまだ午後一時を回ったところ、まだまだ釣れるに違いない。
急に気持ちがポジティブになったワタクシはすぐに次の一匹を求めて釣りを再開したのでした。

写真提供:サンライズ   Ebb&Flow

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2015年5月28日 (木)

激シブの男女群島@サンライズ 呼子港

午後3時を回った頃、海上に男女群島が姿を現してきました。
五島列島南端からさらに百数十キロも離れたこの離島にまさか2ヶ月連続でやってくるとは、夢にも思っていなかったので感慨もひとしおです。

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早速釣り開始。
岩礁帯が渋かったのでこちらに期待がかかります。
しかし、釣り始めてすぐ潮があまり動いていないという船長からのアナウンスがありました。

ジギングをしていたワタクシはそれまで使っていたスキルガンマ280gからアンチョビット・シャープ140gにジグを変えました。
潮の早い時には重めのスキルガンマが有効なのですが、潮が緩くジグの動きに魚の食う間を作ってあげるような釣にはアンチョビット・シャープの方が向いていると聞いていたからです。

このジグをシャクるストロークを変えながら色々とアクションを変えてみるのですが、なかなか当たるが出ません。

船はポイントを変えながら魚の反応の強いところを流すのですが、ヒットの声はなかなか上がらず、二時間があっという間に過ぎようとしていた頃「ヒット」の声。

やはり、ここでも最初にヒットさせたのはジギング王Tさんでした。
見事なヒラマサにかすりすらしないワタクシはため息が出てしまいました。

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そして間もなく、今度はY店長にヒット。どうやらいいサイズの様子。
船長がおどけた様子で「またまた引率の方にヒットです」とアナウンスするものだから、船内注目の的になり、他のメンバーはあまりにアタリがないので、釣をするのをやめてみんな店長のファイトを見に集まってきてしまいました。

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比較的細い仕掛けでファイト中の店長が「外れかけている、やばい」なんていいながらヒヤヒヤのファイトをするものですから、一同ニヤニヤしながらそのファイトを見守ります。
心のどこかでバラすのを期待していたに違いありません。釣り人は時としてこのように嫉妬深くなるものです。

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一同の期待とは裏腹に魚はランディングされました。ブリです。
しかし、産卵後のためか痩せていて大きさの割には軽いというY店長のお言葉。
これは、食べてもおいしくないだろうということで即リリースしました。

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さて、そこからは再び激シブの旅に突入。
シャクれども、投げれども全く魚からの反応がなく一同少々疲れた様子。

日も傾き始め、時間的には夕まずめのいい時間。潮さえ動いてくれればいい釣ができるはずなのですが。
このままではいかん、と思ったのか船長は船を浅瀬に移動して、アカハタ狙いに転じることになりました。

一同早速タイラバやプロセレの新製品ゴビアス・アンセスターにジグを変え、海底付近をしゃくると結果はすぐに出ました。

まずはNさんがアカハタをキャッチ。

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続いて、同じジグを使っていた店長もアカハタをキャッチ。
それぞれまあまあサイズ。このサイズが普通に連れてしまうのが男女群島のすごいところです。

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さらに続いて桐生Kさんもいい型のアカハタをキャッチ。
なんだかサイズがどんどん良くなっていく感じです。

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今回、男女群島初のPZ3さんもアカハタをキャッチ。
ところがあまりに小さいのでみんなもびっくり。船長からアカハタ最小世界記録、なんて冷やかされていました。

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そんな声を聞きながら釣っていたワタクシにも久しぶりの魚のアタリ。
ゴゴゴッ!と言うこぎみよいあたり良いアタリにあがってきたのはPZ3さんといい勝負の小型のアカハタ。
船長がカメラを持って駆けつけたので「これ撮るんですか〜」って引っ込めたくなってしまうほどのおチビちゃんでした。

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お次はヨッシーさんにヒット!なかなかのサイズです。

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こうしている間に二匹目、三匹目と次々にあげていたのは根魚王Kさん。もうこの時点でツ抜けはまちがいなくしていました。

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根魚には全く興味のないジギングTさんは、珍しくキャスティングの道具を手にミヨシでキャストを続けていましたがどうも反応は芳しくなかったようです。

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こうして夕まずめのひと時をアカハタ釣りの入れ食いで癒された一同、午後7時過ぎの遅い日没を迎え、本日の停泊地に船を移動させました。

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アンカーを降ろした船の上では、すでにビールを一杯やりながら今日一日の釣りを振り返ります。その横で、本日カサゴとアカハタ一匹ずつしか釣っていないワタクシは船尾でタイラバのキャストを繰り返し、まあまあサイズのアカハタをキャッチしやっと気が少しおさまって本日の釣りは終了。

キャビンの中を見れば、すでに一同夕食の体制が出来上がってるじゃあないですか。
早速、ワタクシも入り込んでお疲れの乾杯をして夕食のお時間。

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昼間Y店長の釣り上げたスマガツオのたたきは絶品でした。
もつ鍋も物がうまかった。
美味しい食事は一日の疲れを取り、自分たちが今秘境にいることすら忘れさせてくれます。舌鼓を打ちながら今日一の釣りを振り返り、明日の釣りの作戦を立てます。

この渋い状況が明日は少しは良くなってくれるのではと期待しつつ、酔いが心地よく体に回って行くのでありました。

写真提供:サンライズ   Ebb&Flow

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2015年5月27日 (水)

沈黙の海  男女群島遠征その2@サンライズ 呼子港

佐賀県呼子港から走ること5時間と少し、岩礁帯は大洋に忽然と現れました。
前回4月、爆釣した場所です。

その時は、釣り開始一時間でワタクシだけでカンパチを中心に10引きの魚を釣ってしまったところ。そして最終日に19.5キロのでかいカンパチが上がった場所でもあります。

船長の合図に待ってましたとばかりに一同キャスティングに、ジギングにと釣りを始めます。
ワタクシはまずはキャスティングでヒラマサ、ブリを狙いました。

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海は凪、空は青く高く、水は澄みどこまでも海は深く。
申し分のない環境での釣りの開始でした。

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釣りを開始して間もなく、誰が一番に「ヒット!」という声を発するのか?
それは間もなく自分に訪れるのか、と期待にワクワクしながら釣り続けるのですが、なかなかその声が船に響き渡ることはありませんでした。

何か前回とは様子が違う。
潮がまったく動いていないということはワタクシにもわかりました。
やはり二匹目のドジョウは居なかったな、釣りはそう甘いもんじゃあないな、などと思い始めていた時、「きた!」という声に振り向くと根魚王Kさんの竿が曲がっている。

さすがやるもんだなあ、と思いながら見ていると上がってきたのはマハタでした。

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開始後15分のファースト・ヒット。
この一匹で、いよいよ入れ食いは始まるのか、と船内に活気が出てきました。

ところがここからはパタリとアタリがない。
投げても投げても、水面に魚の波紋が立たず。シャクってもシャクっても、竿に衝撃が伝わることはなく。

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前回があまりにもすごかったので、そう度々あの様な入れ食いはなかろうとある程度予測はしていたもの、あまりにも魚からの反応がない。
とはいえ、操縦室の魚探には真っ赤になる程魚影が写っているんです。
これは潮が動かず魚が口を使わない時の典型的な状況です。
この様な状況で魚にいかに口を使わせるかが、腕の見せ所、ルアー・フィッシングのゲーム性の高さでもあります。

午後一時過ぎ、にわかに船首デッキが賑やかになり誰かがヒットした様子。
ファイトしていたのは先月この海域で入れ食いになっていたヨッシーさんでした。
深く青い海の中から魚が姿を現し、美しい魚体が光ります。
釣りをしていて一番心ときめく瞬間です。

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上がってきたのはヒラマサでした。
目元から尾にかけての黄色い線が実に美しく思わず見とれてしまいます。
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ヒラマサはルアーを丸呑みにしていました。このように、渋い時でも反応する時は魚はルアーに反応するんですね。
その反応へのスイッチがどうしたら入るのかを模索し探し出すのがルアー・フィッシングの面白いところなんです。
お昼ご飯を挟んで午後一時過ぎ、竿を曲げたのはジギング王Tさんでした。
竿は大きくしなりグイグイと引き込まれます。
アタリの無い一同が注目する中上がってきたのはブリでした。

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この時期のブリ、先月から一ヶ月経ち、産卵を終えてすっかりやせ細ってしまっており、スリムな魚体、長さほどに重さはありません。
食べても美味しく無いというので、写真だけ撮ってすぐにリリースしました。

さらに数分後、Y店長にヒット!
上がってきたのはスマガツオ。

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この魚は足が速いので市場に出回ることが少なく、一般の方の口に入ることは少ないのでご存知無い方も少なく無いかと思われますが、釣りたてのスマガツオは脂が乗って最高においしいお魚なんですね。

船長の「今日の晩飯のおかずができた」の声に一同から歓声が上がりました。

根魚王にジギング王、二人の王様と言わば釣りのプロののY店長の三人が魚を手にしたものの、その他はさっぱりという厳しい状況です。こうした時に釣る人こそ釣りの上手い人なんでしょう。
ワタクシの様に誰もが入れ喰っている時にしか釣れ無いヘボとはれ毅然とした差が出ます。

しばらくの間、潮が動くのでは無いかと様子を見ていた船長も、この状況にはさすがにダメだ、と判断したらしく船は男女群島に向けて走り始めました。

およそ二時間ほど走って男女群島着。

先月は岩礁帯は潮が動いてよかったのですが、この男女群島は潮が動かず苦労し入られました。今回は岩礁帯がダメだったのだからこちらは良いのでは、という思考回路が働き期待が膨れます。

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さっそく魚の反応を魚群探知機で探して良さそうなポイントに入り釣り開始。
ところが、こちらも釣りをしていて潮が動いてい無いのがわかるほど良く無い状況でした。

開始後1時間ほどした時にワタクシにヒット!
やった!とうとう来た!とぬか喜びするも、ルアーが底に落ちた瞬間にドスッ‼︎ときたアタリでしたが、魚がちっとも引か無い。これは何か根魚だな、とワタクシなりにも何と無くわかり、引き上げてみると案の定アヤメ・カサゴという魚のおチビちゃん。

写真も撮らずにすぐに釣りを始めるものの、その後は投げてもダメ、しゃくってもダメの状況が続きテンションも少しずつ下がり始めてしまいました。

2226                                          キャスティングに疲れ、心も折れ始め・・・

男女群島、今回も渋いのか?こんな遠くまで来て魚が釣れ無いなんて、と気持ちはネガティブになっていく一方です。

午後5時を過ぎた辺りから、潮が少し動き始めたように感じられ始めました。
船長からもそのようなアナウンスがあり、爆釣を目指し船はポイントを変えようとゆっくり動き始めたのでした。


写真提供:サンライズ   Ebb&Flow

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2015年5月26日 (火)

男女群島 三たび その1@サンライズ  呼子港

人生三度目の男女群島遠征、そしてサンライズ号での四度目の釣行。

2015年5月22日早朝5時
我々Ebb&Flowショップ・ツアー御一行8人を乗せたサンライズ新海号はまだ暗い佐賀県呼子港を出港し、一路男女群島に向かいました。

今回も運よく海は凪の予報、前回の4月の釣行では男女群島手前の岩礁帯で入れ食いを味わったものの男女群島自体での釣行は過去二回とも比較的渋目の釣行だったため、今回は三度目の正直と期待が膨らみます。

先月の釣行時は潮が動かなかったのと水温が低かったのが渋い原因ではないかというのがY店長の分析。
今回は一月経って水温も上昇し、キハダマグロ、カツオなどの回遊魚も増えて本来の男女群島の爆発力が見られるのではないかと期待が高鳴ります。


今回のEbb&Flowショップ・ツアーに参加の8名はいずれも関東方面からの参加者。
そのうちY店長、根魚王Kさん、ジギング王Tさん、桐生Kさん、ヨッシーさん、ワタクシの6名は先月も男女群島に行っているという強者ども、そこに男女群島は初のお二人Nさんと若手のPZ3さんの計8人という集まりです。

実は、前々回あたりの本ブログにも書いたように、本来は別の三名の方々が参加予定だったものの、仕事の根、家庭の根などの障害物をいずれも乗り越え切れずに釣行をやむなく断念した方々の無念の気持ちを背負っての代打参加の人が三名。

出発四日前に突然釣行参加が決まったワタクシは、突然の参加に少々戸惑いつつも前回のデカ・カンパチの余韻を引きずっての釣行。今回もいっちょうやってやるぞ!と意気込みます。

ワタクシ同様、キャンセルの穴に入り込み前回今回と連続参加になった、桐生Kさん、ヨッシーさんのお二人とお話ししたら、二人とも前回私の釣り上げたカンパチ19キロに触発されての釣行参加決定となったとか。
一匹のでかい魚が三人の運命を少しだけ変えてしまったようで、これもまた釣りの面白さ。

前日の晩11時前に唐津第一ホテルにチェック・インし、今朝は午前4時に出発というハード・スケジュールであったため、船が走り始めるとともにワタクシは船倉のキャビンに潜り込んで朝寝と決め込みました。船がスピードを上げるとヒューンという金属音が心地よく高鳴るのがこの船の特徴で、この音を聞くと快感と期待感もなお一層膨らんでいくのでありました。

鉄板一枚向こう側に当たる波の音は、シュバッ!パシャッ!と心地よく、緩やかな揺れの中で意識が遠くなっていきました。

二時間ほどして目が覚めると外は明るくなっており、上のキャビンに上がると海も空も光っており、まるでニコニコと我々を向けてくれているかのようでした。
海はベタ凪の海の上を船は滑るように走っていきます。

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足元に目をやると、今回サンライズ号遠征初参加のPZ3さんの金ラメで塗られたカスタム・ドカット(道具箱)が目を引きます。

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さらにPZ3さんのカスタム・ロッド、リップル・フィッシャーのアクゥイラ825の金色に塗られたブランクに黒く漢字で書かれた「悪意羅」の文字が青い爽やかな 海と微妙な対比をしていました。
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この辺のPZ3さんのセンスには毎度驚かされるのでありますが、彼の釣りに対する強い思いの表れであろうと好意的に解釈し、また話題的には困らないし楽しいじゃないかということで写真をパチリ。

ワタクシの頭の中では「悪意羅」の文字が「アクイラ」とは変換されず、どうしても「ワルイラ」と変換されていまい、声に出しているうちに船内でも「ワルイラ」で定着しようとし始めておりました。
さて、そんなことをしているうちに船はさらに三時間強走っており、やがて青い海と空の彼方に前回爆釣した岩礁帯が見えてきました。

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今回も爆釣となるのか?はたして柳の下に二匹目のドジョウはいるのかいないのか?
船上はみな釣りの準備を始め、にわかに慌しくなっていくのでありました。

船がスピードを落とし始めたところで、一同揃って釣行前の記念撮影。
気合を入れて腕組みをしポーズを決めます。

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しかし、せっかくカッコよく決まったのにY店長の姿が見えない。
船倉で爆睡していた店長が慌てて出てきて、みんなの前に飛び出してハイ、ポーズ。

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なんだかせっかく決まった上の写真を台無しにしてくれたような気もしますが、楽しい釣行のスタートしてはこうしたオチャラケもありでしょう。

ギンバルも全員腰に装着したし、さあ、いよいよ釣りが始まります。

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2015年5月22日 (金)

いざ、男女群島へ!@サンライズ  佐賀・呼子港

今年二度目となる、しかも先月に引き続いての男女群島遠征が実現しそうです。

このブログを書いている2015年5月21日現在では、当地の予報では二日間海は凪とでていますので、おそらくこのブログが更新される5月22日早朝には、ワタクシは男女群島に向かってひた走る船の上にいるに違いありません。

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船というのは、前回同様、佐賀県呼子港のサンライズ新海号です。
最高の船に腕も人柄も最高の船長、そして最高の仲間達、そして最高の釣り場へ。
夢のような幸福な体験を今ワタクシはしています。

これは、お金で買えるものではありません。
この釣りに本来来るべきはずだった人たちが不運にも来られなくなり席を譲ってくれたり、天候に恵まれたりという、人の気持ちや運もあって初めて実現できることです。

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この幸運と喜びを全身で受け止め、ワタクシは釣りに臨みたいと思っています。

数日後、釣れなくても釣れても、ワタクシは自分の体験をこのブログに書くことでしょう。
それは、このブログを読んでいただいているみなさんに、少しでもこの幸福と喜びをおすそ分けしたいからです。

なに言ってんだよ!自慢しているだけじゃん! とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

それはそれで結構です。

それでもワタクシの最小限できることは、この釣りの事実をなんらかの形で残していくことだと思うからです。

予定では25日から、今回の釣行の詳細を更新する予定です。

みなさんお楽しみに。



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2015年5月21日 (木)

ツルチック ライブ@in F 大泉学園

ツルチックと書いても何のことかサッパリわからない、とおっしゃる方が多いと思われますが、これはジャズピアニスト谷川賢作さんの率いるユニット名であります。

ツルチックを構成するメンバーは辻康介(ヴォーカル)、谷川賢作(ピアノ)、豊田舞(オーボエ・リコーダ)、中村文栄(ピアニカ)の4名、その楽器の構成を見るとこのユニットの音楽っていったい?と思われる方も多いと思いますが、私自身もライブを見るまではどのような音楽をやるのか皆目見当がつかなかったんですよ。
じゃあ、なんでそのライブを西武池袋線の大泉学園くんだりまで見に行ったのかといえば、理由は二つ、ひとつは谷川賢作さんの名前を、ワタクシの娘がお世話になった保育園の園長から聞かされて深く興味を抱いていたこと、そして二つ目は大泉学園のin Fというライブハウスは大学のジャズ研の先輩が経営しており、以前から一度顔を出さねばならないと思っていたことというものであります。
そんな理由で出かけたものですから、ツルチックの音楽形態についてはおそらく普通のジャズやポップス、クラッシックなどといったジャンルの音楽からはかけ離れたものなのであろうなあ、とにかく見てのお楽しみということにしておこうと思っていたんですね。
当日は、先日GW中に久々に出会った大泉学園在住の高校時代の旧友を誘って出かけました。
夜7時開演にギリギリ間に合ってお店のドアを開くと、リコーダとピアニカの音が耳に飛び込んできた。ああ、もう始まっているんだな、と思い中に入ると急に演奏をストップしてしまった。なんか様子が変、と思ってみていたらまだ本番前のリハーサルのようで。
とりあえずは大学先輩のマスターに挨拶してカウンター席に陣取り、生ビールなどいただきながらリハの様子を伺いつつ、世間話をしているとまもなくリハ終了。メンバ-の皆さんは一度お店を出て行かれた。客は我々2名のみ。

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                                             最近スペインサッカーリーグに夢中の先輩氏と

お店の方はというと、先輩には失礼ながら想像よりず~っとキレイで広いお店なのでびっくり。グランドピアノまで置いてあるところなんか、まるでライブハウスみたいじゃあないですか?!ライブハウスなんですけれど。
さらに先輩氏がワタクシをお客さん扱いして「はい!」とか「かしこまりました」って返事するのにすごい違和感を感じて、これも当たり前のことなんで理屈ではわかっているもののどうしても最後まで馴染めなかった。
なんてなことを思ったりしているうちにお客さんがポツリポツリと入ってきて、その応対にまたまた「かしこまりました」っていうのにいちいち反応してしまう自分がおかしかった。
さて、余談はさておき、そんなこんなしているうちにメンバーが戻ってきて、マスター先輩氏から谷川さんを紹介されたので、ご挨拶し自己紹介した。「今日は一曲が短いのですがよろしく」とおっしゃるので「ジャンルに関係なく音楽は楽しめますので」とお返事していよいよ演奏開始です。

001

                                      谷川さんとワタクシ(写真は打ち上げ中のもの)

その音楽は平たく言うとピアノ、オーボエ、ピアニカの伴奏で歌を歌うものなんですが、そのサウンドがすばらしい。楽器の編成でサウンドをイメージできる方は相当なプロですね。
聞いてみるまではちょっとコミカルな感じのサウンドになるのかなと想像していたのですが、それは必ずしも外れてはいなかったのですが、歌われる歌の歌詞に圧倒されてしまった。
このユニットは谷川賢作さんの父親であり詩人の谷川俊太郎氏(この名前を知らない方はいないと思います)が子供向けに書いた「日本語のおけいこ」という絵本があり、この本の詩には全て日本の名だたる有名作曲家の手による曲が付けられておリ、それを演奏して再現しようといのが、この「ツルチック」というユニットの使命らしいのです。
曲のアレンジは谷川賢作さんがやっています。
演奏を聞いてやっとそのことを理解できたワタクシですが、とにかくその詩の世界をそれをもり立てる音楽の世界に強く引き込まれてしまうのです。

詩のタイトルやテーマこそ子供向けのものに見えるものの、内容は人間とは何か?という普遍的テーマに迫るものばかり。
その中でも強く印象に残った「人食い土人のサムサム」というのをご紹介しましょう。ちょっと長くなりますがじっくり読んでみてください。


人食い土人のサムサム お腹がすいておうちにかえる

かめの中のかめのこをたべる ななくちたべたらもうおしまい

人食い土人のサムサム とてもさむい


人食い土人のサムサム お腹がすいてとなりへいく

ともだちのタムタムをたべる ふたくちたべたらもうおしまい
人食い土人のサムサム ひとりぼっち


人食い土人のサムサム おなかがすいてしにそうだ

やせっぽちのじぶんをたべる ひとくちたべたらもうおしまい

人食い土人のサムサム いなくなった


いかがでしょう?人の欲とサガ、本質をズバリと表現したこの詩は聞いていて恐ろしくなる内容ですが、このようなことが実際に行われているのが人間社会のような気がします。

ワタクシがこの曲を聴いて真っ先に思い起こしたのは、以前本ブログにも書いた日本の漁業の現状でした。
小さい魚を生活のために獲ってしまう、すると魚はもっと小さいモノになり、やがては魚は絶滅し、獲るさかなががいなくなった漁師もいなくなる。というものです。
演奏される曲は次から次へとこのような人間の本質、社会の本質に迫るようなものばかり、歌詞の持つ重みをこれまでこんなに強く感じたことはなかった。

さらにその歌詞についてくるサウンドがまた素晴らしく、ヴォーカルの辻康介さんのテノールは美しく、谷川さんの粒立ちのいい、繊細なピアノ、そこに彩りを添えるオーボエとピアニカ(時には鉄琴)の織りなすサウンドがすばらしい。

演奏の合間に、オーボエの豊田舞さんと中村文栄さんのピアノによるテレマンのシチリアーノなどというバロックの名曲や、中村さんのピアノソロなども織り交ぜていきながら、悲しいもの、楽しいもの、ユーモアあふれるもの、感動的なものが次々と飛び出しつつ演奏は進み、現在「日本語のおけいこ」の中からツルチックが演奏できる全12曲を披露していただきました。気がついてみれば時計は九時半をまわっている。

さらに、アンコールで三曲盛り上げていただき演奏終了!
店内は熱く盛り上がる中そのまま客もメンバーも同じテーブルについて打ち上げとなりました。なんというアット・ホームなこの雰囲気。この演奏を聴きに九州からはるばるこられた方もいらしたりして、これまたビックリ!

酔っ払ったワタクシは初対面のミュージシャンの皆様に、あろうことか釣りの自慢話をぶちまけて、時間となったのでみなさんと記念写真を撮ってさっさと先に帰ってしまうという暴挙に出つつ、お店をあとにしたのでした。

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                                             メンバーの皆さんと(みんな酔ってますね)

世の中にはテレビからもラジオからも流れてこないけれども素晴らしく感動的な音楽がたくさんあります。
そういう音楽に出会うチャンスというのはとても希なことなので、今回のツルチックとの出会い、ちょっと自分の人生の中でも大切なものになりそうだなという予感がするのでした。

次回 inF でのライブは9月4日が決定したそうです。皆さんお見逃しなく。

参考:谷川賢作HP 
         inFブログ


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2015年5月17日 (日)

男女群島 三たびか?!@サンライズ 呼子

今週半ばに予定していた能登輪島弾丸ブリ釣りツアー2015第一弾は対風雨の接近によってあえなく中止となり、今月の釣りは月末から西表島とその界隈を半月ほどぶらつく予定の夢の釣りツアーのみとなり、準備にいそしんでおりました。

何せこの西表島、サンゴ礁の上やマングローブなどで小さなルアーを使った小物釣りが楽しいというので、昔使ったバスルアーや管釣りルアーなどを片っ端から引っ張り出して、近所のソルト・ショップ、エブ・アンド・フローへ持ち込み、Y店長に使えそうなものを選んでもらったりと、準備をぬかりなく進めていたのでありました。

そんな、準備の買い出しをしにお店に行った先日のこと、Y店長が囁いた。
「実は来週のサンライズの遠征に急遽行けなくなったお客さんがいるんですよー」と!

「これは、enosさん行きましょうよ」というお誘いなんだな。とすぐさま判断したものの、日程がどうにもあわない。

21日の夜出発をして24日の夜帰ってくる日程のこの遠征に行くと、次の西表島の遠征出発まで中4日、荷物を発送しても間に合わないのでありました。
何度か頭の中であーしてこーしたらなんとかなりそう、と考えてみたものの、やはり荷物の発送が間に合わないので無念にも断念。

ところが、翌日プールで泳いで頭を冷やしたらちょっとした発想の転換ができた。
荷物持っていったら重量超過分の料金て幾らになるんだろう?って。

早速調べてみたところ、いつも使っているJALさんでは1キロあたり400円の超過料金をお取りになる。

ワタクシの荷物といえば、竿、衣類・生活品関係、リール、釣り具(ドカットという道具入れ)の四つに大別されるのですが、リールは機内手荷物で持ち込み、竿はY店長のボックスに入れていただいてしまうので、衣類関係とドカットの重量が何キロになるかが問題となるわけです。

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                                   マイ ドカット  宅急便の伝票を貼られるとはがれない。
                                          これ、いい加減なんとかしてくれ!宅急便屋さんよ!

手荷物の一人当たりの制限は20キロまでなので、これを越した分がキロあたり400円取られるわけですが、重量を計ってみたらドカットがちょうど20キロ。
ということは衣類関係の分だけ追加で払えばいいんじゃん。

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                                           ドカットの中身公開! 雑然と小物類

多分冬場と違い着るものも薄着なので10キロかそこいらだろう、というのがワタクシの読み。

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                                          その下はフックにスプリットリングなど

ドカットを発送したのでは間に合わないサンライズから羽田への帰りと西表への行きの2回分だけ払えばなんとかなるわけだな、計算してみると、おそらくは10キロ×400円×2=8000円くらいで済んでしまうのでは?と算盤を弾いてみた。

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                                                 手袋にリールカバーなど

しかしながら、本当に10キロで収まるかどうかは他にも幾つかの不確定要素があるので、少し大目に見て20キロ。最大で16000円くらいで済むだろうという計算。

しかし、このところ遠征の連続で疲弊しているワタクシのお財布には、この金額も痛い数字ではある。

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                                                    メタルジグ 小の部

そこでY店長に、この分の金額、仕事で行けなくなってしまった方に頼んで出していただけないだろうかとお願いしてみた。キャンセル料に比べてもはるかに安く済むと思うので、お互いウィン・ウィンの関係になれる(イヤな言葉だ!嫌いなのに使ってしまった!)のではないかと。

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                                             メタルジグ 大の部  これが重い!

なんだかちょっとセコイというかアザトイ感じのする話だけれど、財布の懐の背に腹は変えられん(どんな背に腹だ!?)というので、話していただいたら、即座に「大歓迎」のお返事をいただくことができ、出発まで一週間を切っての遠征決定となったのでした。

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                                                   一番下は大型プラグ類

仕事で行けなくなった方は、以前仙台への釣行でとてもお世話になった方なので、少し心苦しいところはあるのですが、一方で四月に続いて今月も佐賀県呼子港のサンライズ新海号での遠征釣行に心は弾んでいるのであります。一応目指すは男女群島らしいので、これもまた期待大!

とはいえ、これで全て丸く収まるわけではなく、この期間に入れていたワタクシ自身の予定も幾つかキャンセルしなければならないということもあり、こちらも少々気が重いのではありますが、今回も目指す男女群島は人生にそうなんども行ける所ではないので優先させていただきました。

不義理を働いてしまった皆さん!ごめんなさい!男女に行かせてください!
って書くと、また変な連想する人がいるんでしょねえ。

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2015年5月16日 (土)

GT釣りのビデオ・クリップを作ってみた!

世の中には釣りバカと言われる方々はたくさんいらっしゃって、ワタクシもそのうちの一人に数えられる口なんでしょうけれども、中にはこんなワタクシなんぞ足元にも及ばない釣りバカな方がいらっしゃるんでございますよ。

釣りを生業とする釣具店、釣り具制作関係など業界の方ではなく純粋に遊びで釣りをなさる中でこれまで会った中でも最強の方がNさんという方。2月にコモド島にGT釣りに行ったとき初めてお会いした方です。

この方、どのくらい凄いかと申しますと、概ね月に2度のペースで海外を主にした遠征に出かけていらっしゃる。その行き先は南米アマゾン、パプア、コモド、バリ島、トカラ列島に沖縄、徳之島といった南の海もしくは大河の化け物みたいにデカイ魚が釣れる所ばかり。

最近のワタクシの知る限りの釣りだけでも、2月のコモド、三月上旬の徳之島、四月のアマゾン(トラブルで飛行機に乗れなかった)、そして今回のパプア。

先日、朝突然この方からワタクシの携帯に電話がありました。
話を聞くと、今バリ島にいるのだけれど今回のパプア釣行で釣りをしている映像を撮ってもらったので明日の午後にでも編集していただけないか?とのこと。

映像の編集ならお手のもんでい!とタンカを切って「ガッテン承知の助」とばかりにやりますやりますと二つ返事で答えて、じゃあ明日成田に着いたら連絡しますね、ということになった。

さて、翌日。午前9時過ぎに成田に到着といったいたので、10時過ぎに電話してみたところ、ただいま家に向かって移動中とのことで午後にはこちらに来られるとおっしゃるので、じゃあ待ち合わせは我が家の近所のルアー・ショップ、エブ・アンド・フローさんで、ということにして、ワタクシはその日午前11時からのスィミングのレッスンに臨んだのでした。

小一時間泳いでいい汗かいてから車で数分のエブ・アンド・フローへ向かいました。
昨年三月に偶然にも発見してしまったこのお店、こんなに頻繁にというか入り浸りと言っていいほど通うようになるとは、なんとなく予感はしていたがその通りになってしまった。

とりあえずお店に入って、Y店長に待ち合わせに使わせていただく旨を伝えて待つ事20分ほど、約束の時間より少し早めにNさんが登場。
一週間におよぶパプア遠征から帰ったばかりとは思えないエネルギッシュな風貌であらわれ、「ちょっと買い物をさせてください」というので様子をうかがっていると、明後日からトカラにいくので色々揃えたいんですよ、ですって!

なんでも、最近はGTばっかりじゃなくてクエなどの大型根魚にも興味があるらしいとかで、バカデカイ200gくらいあるインチクを購入なさっておられた。

買い物を終えた後は我が家に来ていただいて、お持ちいただいたSDカードに入っているGT釣りの映像を早速見てみることに。

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10近い映像ファイルがあり、どれもファイトシーンから魚が上がってくるまでのものでしたので、「何かご要望は?」と聞いた所、ちょうど人生100匹目にあたるファイトシーンがあるので、これに音楽をつけて短いクリップを作っていただきたいとの事。

音楽は自分の好きなバンドのがあるので、と言われたので著作権法にはギリギリひっかかりそうだけれども個人で楽しむんだったらいいか、おいらも報酬を求めていないし、っていうことでその音楽をiTuneストアで買おうと思ったら、契約の関係でかしら、なぜか売っていない。You-Tubeにはあるというので、これもちょっと違法ギリギリと知りつつもあの手この手でダウンロードして、映像の編集に。

ただ音楽を貼り付けるだけでは脳がないのでテロップくらい入れて作品ぽくしちゃいましょうっていう話をして編集スタート。

ワタクシのPCに入っているiMovieというソフトで編集を始めたのですが、実はこのソフト、去年の秋にこのPCを買ってから何度も使ったことがないので、使い方がまだ身についていないんですよ。

テロップの入れ方、動きなども正直どうなっているのかよくわからないままほとんど手探り状態で編集を進めますが、出だしのテロップ2枚目で問題が発生してしまい、どうやって修正していいのか解決策が見出だせなくなってしまいました。

おりしも、この日は台風6号が夕方から関東地方を襲うというので、暴風警報が発令されていたりしたものですから、サクサクと作業を進めたいところなのにちっとも先に進まない。

一旦ここは諦めて後で直すことにしてまずは全体像が見えるように編集しましょうということにして、カットを探しては切り貼りしてという作業を、一人ぶつぶつ言いながらノートPCに向かってやっている姿はNさんの目にはどのように写ったのか?

時計が四時を回ろうとした頃になんとなく全体像が浮かび上がってきたので、後は時間との勝負。細かい修正と頭のテロップの修正は作り直すという荒技で乗り切って5時過ぎに編集終了。

2分ちょっとの短い映像が出来上がりました。あとはレンダリングをするのみ。
スマホでみたいとおっしゃるので、それ用に少々粗いけれど軽いデータのものをまず作った。

Nさんはいたく感動なさっておられ早速facebookに上げて友達に自慢しちゃおうということになり、アップしてみた。ちゃんと映るというので風の強くなる中を足早に帰って行きました。

ところがその後もう一度じっくり見てみたら、アップされた画像に13分という表示が付いているのを発見してしまい、???と首を傾げつつプレイ・バックしてみたら終わった後に黒味の背景を入れたのが編集中にグイ〜ンとドラッグしてしまったので伸びちゃっていたのがわかった。かっこ悪いのですぐにちょん切って完成。

Nさんはすでにロングバージョンを持って帰ったのでとりあえず修正版は後日お渡しすることにしてその場は済ませました。

翌朝、6時過ぎにPCを立ち上げたらNさんからのメッセージ。
誰か見せたい人がいるのでYou-Tubeにアップできないかとおっしゃる。
Nさん、明日はトカラ列島への遠征に出ちゃうので急いでいるご様子だったので、音楽の著作権の問題があるのですぐに削除される可能性はあるけれど、とりあえずはできます、ということでアップしてあげました。
こちらはせっかくだからと、HD画質でのアップロード。

というお話。

著作権の問題でいつまで見られるかわかりませんが、ご覧になりたい方はこちらをどうぞ→https://www.youtube.com/watch?v=TpdvfUqYY1g

いずれ、オリジナルの音楽をつけて正規に見られるようにしますので、そちらの方は少々お待ちください。何しろDTMのソフトの方も買ってからロクに使っていないので、以前は入力できた音が入力の仕方を忘れちゃってたりして・・・とほほ。


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2015年5月 9日 (土)

またまたGTへの道 キャスト篇@秋ヶ瀬堰 荒川

GWは埼玉の実家でまったり、なんてのんきなことは言ってられないんですよ。
月末から行く西表島のGT遠征の準備があるんです。
ソルト・ウォーター関係のお店は皆無である埼玉でできる準備といったら、キャスティングの練習くらいです。
というわけで、実家からほど近い荒川は秋ヶ瀬堰に行ってきました。

当日、5月6日はGW最終日のためか人は出ていたことは出ていましたが激混みではなく、鯉釣り師のぶっこみ竿が並ぶ端っこまで行ったら、なんとかキャスティングができそうな場所がありました。

今回持っていった道具は竿・カーペンター 83ML、リール・ソルティガ6500、ルアー・カーペンター/シーフロッグ、ペンシル(名前忘れた)というラインナップ。

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去年も初めてのGT遠征の前に3度ほど川でキャスティングの練習をしましたが、実際に海に出てみると、揺れる船のしかも限られたスペースで投げるのは全く勝手が違ったという経験があります。

しかし、今回は一年の時を経てGT及びヒラマサ、ブリなどのキャスティング・ゲームをこなすこと7回、それなりの経験ができたので、忘れている勘を取り戻すための練習といった位置付けであります。

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今思えば、昨年ここに練習に来た時はまだな〜んにも知らない赤子同様、リーダーの長さも気にしていなかったし、腕の使い方、キャスト時の顔の向き、竿の角度などなど全くわからずにやっていたのですから、今思うとなんと恥ずかしかったことやら。

そうは言えども、バカでかGTルアーを投げるのは今年2月のコモド遠征以来。
マグロやヒラマサのタックルとはひとまわりデカイルアーを投げるので、ついつい肩に力が入ってしまいます。

とりあえず引く時に力の入らないペンシルベイトからスタート。

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最初の15分くらいは力まかせに投げている感じでしたが、少しずつ肩の力を抜いて楽に投げられるようになってまいりました。

キャストしてただ巻きしたんじゃもったいないから、ちゃんとリトリーブしてルアーを動かす練習もしましたよ。そうしたら、このルアー今まで使ったことなかったのだけれどなかなかいい動きをするじゃあないですか。
今度、トビウオパターンの時は是非投げてみよう、なんて思いながら投げていました。
と、そこに二人のおっさんがやってきてイブカシゲにこちらを見ているじゃあありませんか。
コンチハ、とこちらから挨拶したら「ナンノツリヲシテルデスカ?」と聞いてきたので、「海の魚釣るの。デカイやつ」って言ったら「マグロデスカ?」ときいてきたので、「そうそう、そんな大きさの魚。ところであなた中国人?」て聞いたら「そうだ」と答えてきた。

そこで、昔取ったキネヅカの片言チューゴクゴで「中国のどっから来たの?」って聞いたらすごくびっくりした様子で、「どうして中国語喋れるの?」っていうから、「勉強したんだよ、日本で」って言ったら、もう一人の方が「すごい!通じるよ!」だって。

そりゃそうだ、通じるように勉強してきたんだから。でもむづかしい言葉はずいぶん使っていないのでだいぶ忘れちゃったし、相手は日本語喋れるのでこの辺で中国語講座は終わりにして日本語で話した。

彼らによると、この近隣の町に住んでいて休みの日は鯉を釣りながらバーベキューをするのが楽しみなんだとか。中国人は昔は釣りする人は少なかったけれど今はすごく増えてきて、みんな日本製のシマノやダイワの道具を欲しがっているって。

わしも自分の道具をチラ見させて遠回しに自慢しつつ、日本製の道具はいいよね。ってうなづいていました。

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なんて話しながら、ルアーを見せて「これはトビウオに似せてあるんだよ」って見せたら頷いていた。「今度は音を出して魚を誘うのにしてみるから」ってポッパーに結び替えてキャスト。ポップ音を派手に出しながら引いて見せたら感心しながら見ていた。

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GTっていう魚を釣るんだけれど、写真がないからうまく説明できないことや、沖縄まで釣りに行くことなど、ひとしきり話して二人は去って行きました。
こういう民間外交は政治的にうまくいっていない時こそ大事だよなあ、なんて思いながら、会話中も手を休めずにキャストを続けていたのでちょっと疲れて一休み。

30分以上経っており、お天道様の下汗が出てきたのでセーターを脱いで半袖Tシャツ一丁になって一休みしたのち再開。

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飛距離は大して変わらないので、力をぬ事と、ルアーの軌跡を低くシャープに投げてみたり、目標点を決めて投げてみたり色々やってたらあっという間に一時間。

最後の方は、だいぶ楽に投げられるようになって気がする。
気がするだけかもしれないけれど、いいんです。

ということで、今回の練習は月末から行く西表島遠征の準備。
おっと、その前には昨年も2度行った、ゼロ泊三日の能登輪島弾丸ブリ釣りツアーも来週に控えていますよ。

海が時化なかったら行ってきましので、結果はまた報告いたします。お楽しみに。

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2015年5月 3日 (日)

タナゴ釣り2015 @埼玉県中部 某用水路

毎年GWとなると埼玉の実家に帰るというのが、ここ数年の習慣になってしまいました。
観光地はどこ行っても混んでるし、そもそも一般的な観光地には興味などないし、釣り以外に出かけるところに興味もないしということで、帰省ということになるわけですが、埼玉に帰ると楽しみなのが、神奈川ではなかなかフィールドのない川釣りということになります。

幸いにも、いとこにヘラ師A、タナゴ師Mという双方の釣りのエキスパートがおられるので、声をかけては釣りに連れて行ってもらうということになるわけです。
「なんだ、結局釣りかよ」という声も聞こえてきそうですが、その通りなので返す言葉はございません。

ということで、今回はその二つの釣りの中の後者である「タナゴ釣り」です。
確か去年のお盆以来かな。

出かけたのは最多県中部のとある用水路。
場所をかけないのはタナゴ釣り場の場荒れ防止のためです。

ワタクシのホームグラウンドだった朝霞市周辺の沼、池、川は噂では業者が「ウケ」などの大量捕獲をしてしまったため、まったく釣れなくなってしまったので、いとこMさんは、どんどん釣り場を求めて遠征して行くことになっています。

そのため、それにくっついていくだけのワタクシの釣りなので、自ずとこれまで訪れたことのない埼玉県内の用水路を中心とした釣り場に毎回遠征に行くことになるわけです。

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昨年のGWの時は県内東部の水路に行ったのですが、最近はそこも釣れなくなっているというので、今回は中部の田園地帯に行きました。
我々と同行していただいたのは、県東部に住んでおられるタナゴ師さん。
わざわざ車で一時間近くかけていらしてくださいました。

午前6時半ころ、現場着。
水路は水が少なく草に覆われており釣りができる場所は少なく、まずは釣り座探しから始まりました。
3人並んで釣ることのできる場所がなかなか見つからないので、ワタクシといとこの二人と東部タナゴ師さん一人に分かれて釣り開始。

エサはいとこMさんに渡されたものを黙って使ったのですが、何やら黄色くてベトベトしている。聞いてみたら食紅で色をつけてバターを入れているとか。

このエサがきめが細かくハリに付けやすい上、エサ持ちが良くて釣りやすい。
なんだか、毎度会うたびにエサも進化して行くじゃあないですか。

早速いつものちっこい仕掛けを竿に結んで釣り始めます。
魚は多いらしく2〜3投でアタリが出ました。
釣っちゃうよん ♪  と釣り始めましたが、なんだかちっとも針にかからない。

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これは、針先が折れてるな、と思い新しい針(写真下左)に交換したのですが、新品にも関わらずこれまた乗らない。

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どうにもならないので、Mさんが顕微鏡をのぞきながら針先を削った針(写真上右)に変えた途端!嘘のように簡単に三連ちゃん!
写真を比べて頂けば一目瞭然ですが針先の長さが全く違いますね。
今のタナゴばりの形の主流はこの右のもののようになっているらしく、その辺の釣り具店では売っていないのでいただくしか入手方法がないのですよ。

三連ちゃん後は、ポツリポツリと釣れて行くのですが、だんだんアタリが取れなくなってきました。例によってエサ投入後、ウキが馴染む途中で出るアタリが取れると釣果は一気に伸びるのですが、たまにしかこの釣りをしないシロートのワタクシはどうも毎回このあとりを取るのに苦労させられます。

水深を変えたりいろいろやってみるのですが、それで多少改善されつつも毎回スッとウキが沈むようなアタリが出るとが限らないので、やはり最初のあたりを取れるか否かが数釣りのポイントになるわけです。

1時間ほどやって適当に「これ、アタリかな?」というのを合わせると釣れることもあるのですが、確信を持ってこれ!というアワセができない。

上手な人はエサ投入後に即アワセると魚がついてくるので、釣れる数にすぐに圧倒的な差がついてしまうんですね。

そんなあんばいでシロート釣り師的にはまったり、のんびり釣りができればいいや、てな感じで釣っていたわけなんですが、ここのタナゴはなぜか連れてくるのがメスバかり。婚姻色の虹色をしたオスのタナゴの比率が極めて低いんです。

これまでのところ、ワタクシが釣ったオスはたったの一匹。
Mさんは、「綺麗なオスはみんな釣れたら持って帰ってしまうから少なくなっちゃったんじゃないか?」というのですが、もしそうだとしたらこれはタナゴ釣り師は自分の首を閉めていることになりますね。

メスが何百匹いてもオスがいなければ魚は増えませんから、どんどん減少してしまいます。ここでも釣れてくるメスのタナゴは輸卵管を伸ばしたものも多く、産卵の体制に入っているというのにオスがいないのでは、どんなにメスが頑張って卵を産んでも魚は増えません。

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来年のGWあたりにこの釣り場に来てタナゴを釣ることができるのだろうか?などと考えると暗鬱な気持ちにさせられてしまいます。
このところ、なんの魚を釣っていても、この魚資源問題を目の当たりにしてしまうので、釣れる釣れると手放しで喜んでいられないのが正直な所。

川に限らず、海においても同様の問題がおこっています。
私たち釣り師は自分たちのためにも、そろそろこの問題を真剣に考えないと10年後、20年後の日本の釣り業界は悲惨な状況になるのではないかと考えてしまいます。

西欧諸国では魚釣りや漁業に関するレギュレーション(規制・管理)が非常にしっかりできていて、法律で定められているので、これに違反するとブタ箱送りです。
日本では、相変わらず先に釣ったもの、取ったもの勝ち、というような程度の低い文化が根強く一向に法律で規制される様子もありません。

そろそろ、いいところは見習って始めないと、日本の釣魚業界は壊滅してしまうのではというワタクシの杞憂は単なる考え過ぎに終わってくれればいいのですが。

本ブログを読んでいただいている釣り師の皆さんにも、一度じっくり考えていただきたいと願うばかりです。

さて、暗い話はこのくらいにして、毎回腕が上がらないままに、後前9時までやって38匹。魚が弱らないうちに一度全部リリースします。

このリリース、海などでリリースする時と同じで、釣ったその場にリリースすると釣れなくなるというので、少し離れたところまで持って行って放しました。

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そのあと、小一時間ほどやってちょっと移動しようかということになり数えたのが下の写真。ワタクシ19匹。

050310_3

いとこMさんは45匹くらい。ダブル・スコアで差が出ます。

050311_3

東部のタナゴ師さんはどうかというと、Mさんが場所を帰ると話に行ったら、もうちょっとで200匹釣れるので、ちょっと待っててといってすぐに達成したとか。
レベルが違いすぎますねぇ。

ということで、10時過ぎに一度場所を変えて、1キロほど下流へ移動。
Mさんいわく、先日来た時にはこちらの方が綺麗なオスがたくさんいた、というのでやってみました。

水深はさらに浅く20cmくらいしかない上に水が澄んでいるので、魚が群れているのが偏光グラス越しに見えてしまうような場所。

早速始めてみると、確かにこちらの方がオスの確率が高い。
10匹に1匹くらいの割合で綺麗なのが釣れてきます。

050315
このくらいの割合でいれば産卵もうまくいくだろうなぁ、とちょっとほっとしながら釣りをすること小一時間。
こちらの方がアタリもよく出て釣れる釣れる、なんだか少し上手になった感じ。
20匹以上釣ったでしょうか、11時を過ぎてひざ小僧のあたりが日差しに熱せられて暑くなってきたので納竿。

先週の男女群島の釣りとは対極にあるような、狙いは小さく、のんびりした釣りだけれど、奥の深さは変わらないなあ、と実感しつつ帰宅の途につきました。

来年も釣れますように。


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2015年5月 2日 (土)

朝霞ガーデンで入れ食い@朝霞ガーデン

日本一釣れない管理釣り場である朝霞ガーデンで入れ食いです。

2015年4月30日。
この日はGWの連休の谷間、人も比較的少なかろうということで出陣です。
前回は午後から3時間やって惨敗していますので、今回はなんとかその仇を討ちたいという思いで臨みました。

朝一、オープン前に乗り込んで釣りの支度をしながら事務所が開くのを待ちます。
外で待つお客さんは5~6人。GWとしては少ないのでは、いい場所に入れそうな予感です。
6時10分前頃、事務所が空いたので早速券を購入、今回は6時間券を買いました。

素早く車に乗り込み奥の池に移動、前回と同じく一番奥のルアー・フライ池に入りました。一番乗りで入れたので、パイプから水が入っている場所をとって早速釣り開始。

30002_4

今回もフライでの釣りです。最初に選んだのはいつもの定番、オリーブのマラブー。

30001_2

キャストしてリトリーブするとすぐにアタリがあり一匹目が釣れました。

なんかいいぞ!活性は高そう。どんどん行こう。
とキャストして少し沈めてからリトリーブ。

いつもはポーズを長くとるのですが、活性が高そうなので細かく止めずに引いて、常にゆっくりフライが泳いでいるようにしてみると次々にアタリます。

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二匹目にハリスを切られたので、試しにカラーをオリーブからイエローに変えてみました。
ハリスですが、前回0.3号のヘラブナ用ハリスを使いプツン、プツン切られたので、今回は新しいハリスを購入。渓流用の強力なもの0.3号にしてみました。
30005_3
さて、イエローの反応は?とキャストしてみますと、これが全くアタラない。
少しは何か反応あるでしょ、と思いポーズを入れたりするのですが、まったくアタリません。三投してイエローは諦め今度はピンクに交換。

こちらは、まあまあの反応です。
30007_2
フッキングはミスすることがあるものの順調に数を伸ばすことができ、ハリスの方も、あわせをそっとすることによりあわせ切れを防ぐことができ、ライントラブルも防ぐことができました。
一時間で8匹。このペースなら6時間で50匹くらいは行けそう、と甘い計算をしました。
その後もポツリポツリと釣れて8時の段階で15匹くらい。
一投で1~2度は必ずアタルので入れ食い気分を楽しみます。

ところが8時過ぎ、状況は一変します。
あたりがガクンを減ってしまったのです。
原因はなんなのか?恐らくは太陽があがって水中への入り方が変わったこと、釣り人が増えたことなどがあるでしょう。
この日風はそよ風程度、水面が軽く波立つ程度でした。

沈める深さを変えたり、いろいろリトリーブを変えたりしましたが時々ポツッとアタル程度で数が伸びません。

ここでフライを変えてみることに。
いとこのヘラ師でフライもやるAさんから以前もらった、豚の皮を細く切ったものをタイイングしたものでガムというようです。
このフライは沈む時にアタリが出るときいていたので、キャスト後は糸の動きに集中。

30008

一投目はアタラず、しかし二投目できました。
しかしどうもその後はイマイチ。数投してフライを切って短くしてみることに。
これもAさんから聞いていた作戦です。

30010

様子を見ながら、少しずつ切っていくとアタルようになりました。
しかしまたまた問題が。
フライが小さくなった分だけ、飲まれてしまうことが多くなり、もうキープ分の魚はいっぱいなのに、どんどん増えていってしまうんですよ。

これはまずいなあ、と思い今度はチャートリュースのマラブーに戻して、今度はポイントを少しずらしてみる作戦に出ました。

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これまで池中央の噴水の左側を狙っていたのですが、これを噴水右にずらしたのです。
理由はフライを見切られている、と感じたことと、位置をずらすことで魚からフライを見たときの光の当たり方が変わって、違う見え方をするのではないかと思ったのです。

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これが当たったのかどうかはよくわかりませんが、二連発でキャッチ。
ところがこれも長続きはせず、次第にアタリは遠のいていきました。

時計を見てみると、早くも10時を回っているじゃあありませんか。
魚はこの時点で25匹くらい。
この頃から、アタリはパタリとなくなりいつもの沈黙朝霞ガーデンになっていまいました。

こ運がやってきたのはその直後でした。
雲が出てきて日陰になる時間ができたのです。
ここの魚は本当に光に敏感で、曇って光量が下がった途端に食いが活発になるんですね。曇ったタイミングを見て数匹追加。

しかし、10時半をすぎたあたりから雲がなくなり手詰まり状態に。

そこで、これだけはあまりやりたくなかったんですが、ウキを付けてルースニングをしてみることにしました。
これをやって釣れなければ、フライがあっていないことになるんでしょうが、もし釣れたのなら原因は他にあるはず、そこを知りたかったんです。

ウキを付けて、ウキ下を約50センチにとり投入!
さてどうなるか?!
すうると、あらまあ、簡単にウキは沈み込み一匹釣れちゃいました。

あれえ、フライが悪いんじゃあなさそうです。
今度は、水が流入している後真ん中に投入してみると、これもまた簡単に釣れてきちゃう。魚の活性自体は決して低くないんですね。

何が問題なんだろう?
ポイントは二つありますね。
一つはアタリがとりやすいということ。
見ているとウキは沈んでもラインはピクリとも動かないようなアタリがほとんどなんですよ。竿が悪いのか、ラインが悪いのか、その使い方に問題があるのか、とにかくここに一番の問題がありそうです。

もう一つは、フライの動きですね。
ウキ下の水深の一定のところでサスペンド(浮いた)した状態で自然に水に流されていくのがいいようです。
これもテクニックやフライの重さでカバーできるものなんだろうか?
上手な方教えてください。

というわけで、残り40分はルースニングで入れ食い。
最終は37匹で終了。

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最初からこれをやってたら100匹釣れたかも。
でもねえ・・・


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2015年5月 1日 (金)

爆発!  男女群島遠征その6@サンライズ  佐賀・呼子

2015年4月25日 男女群島遠征三日目。

昨日男女群島から移動してきた沖の岩礁帯近くに停泊した船の中。
早朝5時に目覚めデッキに一人出ました。

外はまだ暗いがすぐ近くの岩礁にライトが光り動くのが見えた、どうやら釣り人がいるようです。

辺りを見回すと、渡船らしい船のライトも二つ見えました。

早速竿を手にして釣りを始めます。
40mほどの水深、昨晩ほど潮の流れは速くないのでライトタックルで80gのジグを底に落とし根魚を狙ってみました。

しかし、昨夜同様魚からの反応はなく渋い様子。

始めて間もなく、「おはようございます」と桐生系さんが起きてきた、かと思うとみんなぞろぞろ出てくるじゃあありませんか。
なんだか今日はみんなやる気満々だぞ。
昨夕の入れ食いのおかげでいい夢見ちゃったのかな?
などど思っているうちにエンジンまでかかって、船長も起きたみたい。

そんな成り行きでまだ午前6時前だというのに釣り始めることになり、船は錨をあげて動き出しました。
そうはいっても、この日は最終日。
東京への飛行機の時間から逆算すると午前9時頃にはここを出発し佐賀の呼子港に戻らねければなりませんので、釣りの時間は正味3時間。

そしてこの日最初の一流し目、結果を出したのは、やはり今日もこの人ジギング王Tさん。

見事なカンパチをキャッチ!
今日こそはこの流れに続いてガンガンいきたいものです。

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岩礁の岩場には釣り人の姿もちらほらありました。
こんな遠くまで磯釣りに来るなんて、磯釣りも奥深いんだろうなあ。

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なんて思いながらも、朝一、朝まずめは昨日のブリの余韻がまだ残っていたので、キャスティングから始めることにしました。
昨日より大きいのが出るような予感がしていたんです。

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一方ジギングの方は昨夕の入れ食いの再来か!と思わせるような活発な魚のアタリ!
次々とヒットさせていきます。
またまた今日も入れ食いになり、誰かの竿が常に絞られているという状況は続いていました。

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それを見たしばらくワタクシ、二流し目にはジギングに変更。
左舷に入りジグをしゃくります。
使っていたのはMGクラフトのスキルガンマ280gという重めのジグ。
今日も潮の流れが速かったので重めのものを選んでみました。
二人隣のヨッシーさんがヒラマサを釣り上げるのを見ながら、隣のヤッシーさんと
「あの二倍くらいのを釣りたいね」などと話しながら竿をしゃくります。
こんなことを言っていると本当に、デカイのがきそうな気配があるくらい良く釣れていたんです。

「(船を)つけ直します」という船長の一言で、船はゆっくり動き再び潮上(潮の流れる上流側)に大きく静かに回り込み、ジギング開始。
水深は100m位から一気に高層ビルのように浅瀬になる、起伏の激しいポイント。

その頂上にさしかかった辺りでミヨシでジギングをしていたY店長にヒット!
どうやら魚が大きいらしい。ドラグは鋭く出され、船長もキャビンから飛び出してきて様子を見ていました。

しばらくファイトが続き大物への期待に船中のテンションが上がったところで、スッと糸のテンションがなくなりラインブレイクしてしまいました。
どうやら、高層ビルのような海底の斜面に糸がこすれてしまったらしいいのです。

無念のラインブレイクに肩をおとす店長を横目でにながらしゃくっていた私の手元に、ズン!!という思い衝撃が伝わった瞬間、リールのドラグが音を立てて糸が吐き出されていくじゃぁありませんか!
今回一番の重量感が手元に伝わり、思わず「でかい」と声に出してしまった。
しかし、心の中は比較的冷静で、出て行く糸を見ながらこのままでは切られる、と思っていたところに船長が来て、「糸は何号?」ときくので「5号、もう少しドラグしめたほうがいいですか?」と答える余裕があった。

ドラグを締めたものの竿先を上げたいのだが重くて上がらない。
なんとか糸を巻けそうなタイミングを見計らいながら少しずつ糸を見ていくると、魚が走るのが止まった。ここで一気に巻き始めるのだが、何しろ重い。

写真派の船長が珍しくビデオを取り出して撮影を始めたのを見て、「ああ、これはビデオに残しておきたいくらいデカイのがかかっているんだな」と思いながら、竿を立てては寝かす瞬間に糸を巻き取っていく。

「もう根からは離れたから大丈夫、この後もう一回走ったらデカイよ」と船長。
ヒットしたのが水深60mくらいか?糸はなかなかリールのスプールに戻ってこない。
あと30m、というところでジジジー!と再び魚が走り、せっかく巻いた糸を引き出しました。

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                                          ドラグを鳴らし魚は走り、両腕でこらえる

船長の言うようにデカイかもしれない。とワタクシもすっかり興奮し、なにやら訳のわからないことを叫びながら糸を巻いていきます。

糸を出される時は無理をせず、魚の引きに耐えます。幸い使っていたプロセレのNマルチという竿がしっかりとしたバット(竿の胴の部分)で魚の重さに耐え、しなやかなティップ(竿の先の部分)坂魚の突っ込むような走りをいなしてくれた。

魚の重さに両腕で竿を掴み耐えるのは、2月のコモド等GT釣り遠征の時覚えたので焦りはなかった。しかし残り30mを切ったあたりで腰が痛くなってきちゃいました。体はジジイなのです。

10mごとに色分けされている糸の色で残り10mを切ったのが分かった時、深く青い色の海の奥に光るものが見えてきた。船長が大きなタモを持ちながら「リリース用の穴の空いたタモと穴の空いていない方、どっちがいい?」と冗談を言いながらすく体制に。
それに答える余裕がなくなりかけていたけれど、魚の姿が見えたら疲れも一瞬で吹き飛びました。

いよいよ海面に上がってきた魚を見て自分でも驚いた。デカイのだ!
これまで写真でしか見たことのないようなでかいカンパチでした。
船長のタモの入った瞬間ガッツポーズとともに「やったー!」と叫びます。

船長が「重くてあげられない!」と冗談を言いながら、船首デッキに上げられたカンパチは丸々と太り風格満点でした。

全員が集まり、「おめでとう」と握手を交わしてくれる。
このツアーの一番嬉しいところはこうしてみんなで大物を釣り上げた時に祝ってくれるところだ。もちろん誰だって自分がデカイのを釣りたい。次は俺だ!とおもいながらもこうして祝ってくれるところが嬉しいのです。

まずは記念写真をということになり、船首に腰掛け膝に乗せて撮影することにする。魚が弱らないように海水の吹き出すホースを魚の口に入れ海水を魚のエラに通します。

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魚の持ちかた、位置など撮影の段取りを写真館のオヤジ的手際の良さで船長から聞き、いよいよ膝の上に乗せられたら、重い!
これまで持った魚のどれよりもお重く両手でカメラの方に魚体を起こすのが精一杯。

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「笑って笑って」と声をかけられ作り笑いをするが顔が引きつる。
何枚か写真を撮り船長のOKが出たところで次はY店長の写真の番です。
やっと終わって次は計量となります。

揺れる船の上で正確に重さを測るのは困難を要するのですが、そこはカリスマ船長、経験が違う。はかりの針は船の揺れとともに20kgを行ったり来たりした。カンパチの19kgはしばしば出るらしいのだが、20kgオーバーというのはそう出ないと誰かが言いいます。

20kgあったらいいな、と思いながらはかりを見つめるも、針は20kgを超えて安定することはなく、「19.5キロ!」と船長の一言で「ああ、ちょっぴり残念。でも十分嬉しい」「やったやった」と」再び喜んで魚をリリース。
ホースで海水を流し込んでおいたおかげで魚は無事自力で泳ぎ海に戻っていった。
魚の姿が消えたところで再びおめでとうの握手を交わす。全身に心地よい疲労が襲い、幸福感に浸ります。

しかし、まだこの時は19.5kgというのがどういう意味を持つのか、まだ実感はしていなかった。
それは、3月に釣り上げた80cmオーバーのスズキの時と同じでした。

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                                                 次々と魚をかけるジギング王

この後はさすがに体がぐったりし、入れ食いは続いているにもかかわらず少々休憩していたところに、Y店長がやってきて「リーダーの傷をチェックしたほうがいいですよ」というのでよく見たら、何ヶ所か傷が入っていました。

リーダーは昨日まではフロロカーボンの70lbを使っていたのですが、昨夜なんとなく太くしておこうと思いナイロンの210lbに代えたのでした。これがどうやら幸運を呼んだらしい、傷の様子を見たら70lbのフロロでは切れていたかもしれなかったのです。
「いろいろな幸運が積み重なってデカイ魚というのは釣れるものなのだなあ」とシミジミ思いつつ、体の疲れも少し癒えたのでジギング再開。

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                                               休憩中も船上は入れ食いが続く

船の上は相変わらずヒラマサ、カンパチの入れ食いが続き、誰かしらの竿が曲がっている状態。船長はネットで魚をすくってはリリース、というのをひたすら繰り返していました。

釣りを再開したものの、ワタクシの方はさすがに運もツキも使い果たしたようで、お魚ちゃんからの反応は無し。

何投目かに根掛かり、と思いながらもちょっと強めに竿を起こして引いてみると、根掛かりが動く。「あれ?外れたかな?でも重い」なんて言いながら重いだけの糸を巻いていくと何かが付いている。

「ゴジラだ!」と根魚王に言われて思い出した。前にも五島あたりで釣ったことがあるでっかいカサゴでした。

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この辺りで船長から「次の流しで最後です」というアナウンスがあり、ワタクシはなんだかもう満たされちゃって、早めに釣り終了。こんなことは初めてかも。

かくして、最終日の三時間、船の上は大爆発し一同かなり満たされつつ船は呼子港へのクルーズとなったのでした。

帰りの船中ではいつものように三日間を振り返り、様々なことに思い巡らせたのでしたが、今回の遠征では苦手意識のあったキャスティングでブリをキャッチできたこと、自己最高記録となる大きさの魚をキャッチしたことなど、みのり多き遠征であったと結論付けたのでありました。

そして、まだ漠然としている次なる目標に向かって、これからも釣りを続けていこうと心に決めたのでした。

今回も、様々な場面でお世話になった同行の皆さん、田代船長、本当にありがとうございました。みなさんのおかげでいい釣りをすることができました。


ご参考
今回のメインタックルです。

キャスティング
   ロッド      リップル・フィッシャー  アクイラ82/5
   リール     シマノ  ステラ10000番
   ライン     PE4号
   リーダー  プロセレ  ナノダックス130lb
   ルアー    カーペンター  ブルーフィッシュ

ジギング
   ロッド     プロセレ  N-Multi64
   リール    Daiwa ソルティガ5500
   ライン    PE5号
   リーダー プロセレ  ナノダックス 210lb
   ルアー   Mgクラフト スキルガンマ、プロセレ アンチョビット・シャープ他


写真提供:サンライズ新海号  Ebb&Flow

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