沖縄船中泊遠征 2015@寄せ宮丸 那覇
先月29日に西表島に入ってから半月間釣り三昧の日々が続いてきたが、明日からはいよいよそのクライマックスである船中泊での二泊三日の釣りが始まる。
那覇港の寄せ宮丸での船中泊だ。
行き先はまだ知らない。天候により変わるからだが、今のところ三日間の海は凪の予報、昨年の初めての遠征釣行では同じ船で離島に出かけ10キロのイソマグロを釣ることができた。船中では30キロを超えるGT(ロウニンアジ)も上がっている。
今回、ワタクシが狙いたいのはそのGT。
先日の西表島ではバイトがあったものの、惜しくも針がかりせず逃してしまった。
その時の状況を、その後船長からいろいろ話しを聞いて、何が悪いのかも少し分かってきた。
使うべきルアーも運よく手に入れることができた。
後は魚と遭遇する運が回ってくるかどうかだ。
人生は一期一会の連続だが、魚釣りはさらに際立った一期一会の世界だ。
悠々と大海を泳ぎまわる魚に、こちらから出向いてゆき、彼らのいそうな場所に彼らの好きそうなルアーを、彼らの好きそうな動きを演出して、彼らがその気になった時、初めて出会いがある。
釣り上げた時の感動は、この偶然と必然が混然となるなかで起こるドラマの希有性から湧き上がってくる。
釣り人にしか味わうことのできない感動である。
それが、あまりにも大きく、あまりにも素晴らしく、人を魅了してしまうことから釣り人は今日も海に出て行く。
大魚の小説になると必ず取り上げられるものに、ヘミングウェイの「老人と海」があるが、大なり小なり、あの小説に描かれているようなドラマが釣りには常にある。
それをどこまで感じられるのかは、釣り人自身の感性にもよるのだろうが、必ずドラマはある。
悠々と大海を泳ぎまわる魚に、こちらから出向いてゆき、彼らのいそうな場所に彼らの好きそうなルアーを、彼らの好きそうな動きを演出して、彼らがその気になった時、初めて出会いがある。
釣り上げた時の感動は、この偶然と必然が混然となるなかで起こるドラマの希有性から湧き上がってくる。
釣り人にしか味わうことのできない感動である。
それが、あまりにも大きく、あまりにも素晴らしく、人を魅了してしまうことから釣り人は今日も海に出て行く。
大魚の小説になると必ず取り上げられるものに、ヘミングウェイの「老人と海」があるが、大なり小なり、あの小説に描かれているようなドラマが釣りには常にある。
それをどこまで感じられるのかは、釣り人自身の感性にもよるのだろうが、必ずドラマはある。
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