GTが釣りたい 沖縄離島遠征 2015その一 @よせみや丸
2015年6月13日 朝7時過ぎ、沖縄は那覇港の寄せ宮丸(ヨセミヤマル)に到着。
今日から三日間船に寝泊まりして離島まで行き釣り三昧の日々が始まる。
寄せ宮丸での船中泊遠征は、昨年5月にも来ているので今回が二度目だ。
メンバーは8名。キャンセルに滑り込んだ磯子のDさん以外は昨年と同じメンバー。
なかでも、ジギング王Tさん、根魚王Kさんあたりは、この一年何度遠征をご一緒させていただいただろうか。この3ヶ月くらいは毎月船の上であっている気がするほどだ。
寄せ宮丸での船中泊遠征は、昨年5月にも来ているので今回が二度目だ。
メンバーは8名。キャンセルに滑り込んだ磯子のDさん以外は昨年と同じメンバー。
なかでも、ジギング王Tさん、根魚王Kさんあたりは、この一年何度遠征をご一緒させていただいただろうか。この3ヶ月くらいは毎月船の上であっている気がするほどだ。
Hさんは昨年の寄せ宮以来一年ぶり、青山Sさんは昨年夏のバラムツ釣り以来か。もう一人のSさんは一月に佐賀・呼子のサンライズでご一緒している。それに毎回遠征の世話をしていただいているルアー・ショップ、エブ・アンド・フローのY店長とすっかりこの一年でたくさんの遠征仲間ができてしまった。
昨年の寄せ宮遠征は生まれて初めての体験だったので、 右も左もわからず見るものすべて初めての体験、言われるままに釣りをして何匹の魚を釣り上げ、初めて見る離島の大自然に大きく感銘を受けた興奮と快楽の三日間だった。
しかし今回は、釣行の始まり方からして大きく異なる。
そもそもこの釣行の出発は先月末の西表島遠征釣行からスタートして、半月間、楽園で釣り三昧した後にさらに三日間、睡眠、食事、トイレ以外の時間は釣り三昧という生活をしようと云うのだから。
ここまで西表島で様々な魚を釣りまくった私は、今回の釣りの目標というか釣りへのモチベーションを失いかけて那覇にやってきた。つまり、もう十分釣りを堪能し切っちゃったのだ。
那覇滞在中の二日間でなんとかこの船中泊に向けて、気持ちを盛り上げようとした結果今回の釣りのテーマを決めることにした。
それは「唯一国内ではまだ釣り上げていないGT(ロウニンアジ)を釣る」というものだった。
GTは二月のコモド島遠征では4匹釣ったものの、西表島ではワン・バイトのみで釣り逃し悔しい思いをしている魚である。昨年の寄せ宮船中泊ではカスリさえしなかった代物だ。
今回こそ、せっかくGTの多く生息する沖縄方面の離島で釣をするのだから、こいつを手にしたいと強く思うようになったのだ。
船に乗り込み釣の支度をする。
今回GT用に持ち込んだ竿は三本、内メインは二本。細めの竿が一本。
最初にラインに結ぶルアーの二つは既に決めていた。
西表島でお世話になった宮城船長の開発したマギー・ガーラというペンシルベイトだ。
しかし今回は、釣行の始まり方からして大きく異なる。
そもそもこの釣行の出発は先月末の西表島遠征釣行からスタートして、半月間、楽園で釣り三昧した後にさらに三日間、睡眠、食事、トイレ以外の時間は釣り三昧という生活をしようと云うのだから。
ここまで西表島で様々な魚を釣りまくった私は、今回の釣りの目標というか釣りへのモチベーションを失いかけて那覇にやってきた。つまり、もう十分釣りを堪能し切っちゃったのだ。
那覇滞在中の二日間でなんとかこの船中泊に向けて、気持ちを盛り上げようとした結果今回の釣りのテーマを決めることにした。
それは「唯一国内ではまだ釣り上げていないGT(ロウニンアジ)を釣る」というものだった。
GTは二月のコモド島遠征では4匹釣ったものの、西表島ではワン・バイトのみで釣り逃し悔しい思いをしている魚である。昨年の寄せ宮船中泊ではカスリさえしなかった代物だ。
今回こそ、せっかくGTの多く生息する沖縄方面の離島で釣をするのだから、こいつを手にしたいと強く思うようになったのだ。
船に乗り込み釣の支度をする。
今回GT用に持ち込んだ竿は三本、内メインは二本。細めの竿が一本。
最初にラインに結ぶルアーの二つは既に決めていた。
西表島でお世話になった宮城船長の開発したマギー・ガーラというペンシルベイトだ。
これにもう一つ、何かポッパーをつけようと考えていた。
一同、暑い暑いと二言目には暑いとうので、「暑い」と一度言うたびにお金を取ろうという冗談が出るほどだった。「先に50万円分払っておきます」などという景気のいい言葉がでて暑さを笑い飛ばそうとしていたのだが、そんな中で西表島に行った私とY店長だけは「暑い」と感じていなかった。西表島の暑さは、ここ、那覇の暑さの比ではなかったのだ。
もう一つ笑い話がある。
一同、暑い暑いと二言目には暑いとうので、「暑い」と一度言うたびにお金を取ろうという冗談が出るほどだった。「先に50万円分払っておきます」などという景気のいい言葉がでて暑さを笑い飛ばそうとしていたのだが、そんな中で西表島に行った私とY店長だけは「暑い」と感じていなかった。西表島の暑さは、ここ、那覇の暑さの比ではなかったのだ。
もう一つ笑い話がある。
西表島生活ですっかり顔も体も黒く日焼けしてしまった私への皆さんの反応だ。
昨夜、私はホテルのロビーで一同が来るのを待っていた。
そろそろ到着、という時間にホテルに入ってきたSさんに近寄り、こんばんはと挨拶をしたら、一瞬、訝しげな表情をした後に真をおいて挨拶をしてきた。後で聞いたら何か怪しい男に声をかけられたのかと思ったらしい。
船のキャビンの入り口のベッドを陣取った私が支度をしていると、ドアを開けて入ってきた人に目があったとたん、「船長がもう一人いるかと思った」と言われる始末。船長並みに顔も手足も黒くなっているらしい。
昨夜、私はホテルのロビーで一同が来るのを待っていた。
そろそろ到着、という時間にホテルに入ってきたSさんに近寄り、こんばんはと挨拶をしたら、一瞬、訝しげな表情をした後に真をおいて挨拶をしてきた。後で聞いたら何か怪しい男に声をかけられたのかと思ったらしい。
船のキャビンの入り口のベッドを陣取った私が支度をしていると、ドアを開けて入ってきた人に目があったとたん、「船長がもう一人いるかと思った」と言われる始末。船長並みに顔も手足も黒くなっているらしい。
さて、午前8時前、船はエンジン音を上げて港を出て行く。
やや波はあるものの航行、釣り共に問題になるほどではなく船はぐんぐんスピードを上げて北に向かった。
一時間ほど走ったところで最初のポイントに到着。
どこかの遊園地にあるような先の尖った山が特徴の島が見える。この島は昨年も最初に入ったポイントで、この山の形が印象的だったのでよく覚えている。
沖めのやや水深のあるところから流し始め、少しずつポイントをずらして何度か流すと、小移動して島に近づいていった。
さあ、どんな釣りが始まるのか、GTは果たして釣れるのか。
ここまで来てやっと釣りへのモチベーションが上がってきた私だっった。
やや波はあるものの航行、釣り共に問題になるほどではなく船はぐんぐんスピードを上げて北に向かった。
一時間ほど走ったところで最初のポイントに到着。
どこかの遊園地にあるような先の尖った山が特徴の島が見える。この島は昨年も最初に入ったポイントで、この山の形が印象的だったのでよく覚えている。
沖めのやや水深のあるところから流し始め、少しずつポイントをずらして何度か流すと、小移動して島に近づいていった。
さあ、どんな釣りが始まるのか、GTは果たして釣れるのか。
ここまで来てやっと釣りへのモチベーションが上がってきた私だっった。
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