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2015年6月 4日 (木)

西表島的釣魚生活  第三 ジギング&リーフ釣り

2015年6月3日(水曜日) 曇りのち晴れ

今日はオーナー氏の友人である紳士2名にご一緒させていただき、リーフとジギングでの釣りに出かける。

午前9時出港

島に沿って沖を走る。
途中、小島と小島の間を抜けるときにサンゴ礁の浅瀬を通る、あまりの透明度、海の美しさに写真を撮りまくる。

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20分ほど走った先のサンゴ礁の浅瀬でリーフ・フィッシング。
まずはY店長の置き土産のシンキング・ミノーを投げるとワン・キャスト目にヒット!
いきなりデカイのが来た。グイグイ引くので何者かと思ったら1メートルはあるヤガラが釣れちゃいました。刺身の美味しいヤガラちゃんを素早くクーラーボックスにキープして、またルアーを投げる。

すると、ツー・キャストめにもヒット!
今度はハタ科のお魚ちゃん、こちらではミーバイと呼びます。

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赤金のフローティングミノーにルアーを変えて投げると、またまたヒット!
今度もミーバイ。

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次に釣れたのはニジハタというハタ科のお魚。尾びれの付け根に二本白い線が入っているのでこの名前になったとか。

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赤茶色っぽいニジハタの次に来たのは緑色がベースのナプレオンフィッシュの仲間だとか。

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とにかくこの海は魚種が豊富。海に限らず川も含めて本当にたくさんお種類の魚がいるのに驚かされます。釣れる魚の正式名称を知りたいならば分厚い魚類図鑑を持ち込まないと分からないでしょう。というような話を先日オーナー氏と話していたら、まだ未確認の固有種もいるそうで、そうなると図鑑にも載っていないということになる。それほどに主の豊富な海に川なのです。

魚類調査はさらに続き、ミノーに飽きた私はスプーンで釣ってみました。
水深が浅くて複雑なので、根掛かりにかなり神経を使うのですが三投目でヒット!

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関東ではコトヒキと呼ばれる魚によく似た全く違う種類のお魚ちゃん。名前は忘れちゃいました。ここで五目釣りを達成。

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このリーフは水の色が美しく吸い込まれてしまいそうになります。
釣りを止めて飛び込んでしまいたい衝動にもかられました。

さて、スプーンで次に来たのは黒っぽい体に白い尾びれと透明なヒレのコントラストが美しいカワハギのような形をしたお魚。

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あっという間に小一時間が過ぎ、潮が引来始めたので船が座礁する前にリーフの外側の水深50mほどのところに移動してジギングをすることに。

初めて間もなく根掛かりをヒットと間違えて大きく合わせ、オーナー氏にお借りしていた釣竿を追ってしまうという失態をやらかす。しょぼんとなっている私にオーナー氏は一言もそのことを責めず次の竿を用意してくださったのが嬉しかった。

気を取り直して釣り始めるとしばらくして今度は本当にヒット。重かったので根掛かりではないのかと慎重にアワセつつ様子を見ると確かに魚の反応がある。

ヒットした魚がなかなかの引き。ドラグを出しながら時折グイグイと走るなかなかのファイター。こういうファイトをする魚は初めてだったので何が上がってくるか楽しみにしながら、巻いては糸を出されまた巻く、というのを繰り返し、やっと上がってきたのはアオチビキという顔のいかつい、歯が鋭いお魚。やはり思っていた通り初めての魚だったので嬉しかった。

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この後、潮が完全に止まっていまい魚のアタリも減ったので、こちらもお昼ご飯を食べて気分転換。青い海、青い空、山の緑が美しいく南寄りの風が心地よい。釣れなくとも幸せな時間を過ごす。

とはいえ釣り師の本性丸出しで、ジグをあれこれ色を変えたり形を変えたりしてなんとか釣ろうと一層懸命にしゃくる。以前潮が動かず大苦戦を強いられるもののアカハタとフエダイをキャッチ。

アカハタは今まで釣ったものよりも色が薄く、最初は別の魚かと思った。

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午後4時を回り潮が上げ始めたのをきっかけにジギングを捨てて再びリーフ・フィッシングに。

再びそこの透けて見える浅瀬に船を流すと初めのひと流しがすごかった、投げると爆発の連続。
私は20年くらい間に自分で作ったミノーをつけて投げたのですが、これに大型の魚とみられる魚が大きな波紋をあげて何度も飛びついてきた。フックが小さいためか針にかからなかったのだが、あんなに大きいのがかかってしまったら細い仕掛けを全部持って行かれてしまうので、ちょっぴりホッとしたりして。

そういいながら小移動中に針を大きめのものに交換する釣り師的自己矛盾に苦笑しつつ次の流しに挑むと、出ました!水しぶきを上げて大きな長~いダツという魚がヒット。

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この魚も歯が非常に鋭いので糸を切られることが多いのであまり嬉しくない魚なのですが、ファイトを楽しみつつ素早く船べりに持ってきて、クルーのよねちゃんに針を外していただきます。

他のお二方の紳士もダツ、カスミアジなど大きい魚をヒットさせて船上は大興奮。

自作ミノーをこのまま使い続けると、ダツの猛攻で失いそうな気をした私はルアーを交換。
オーナー氏がこの日持ち込んでいた、某管釣り用のスプーンを作っているメーカーさんのテスト品をお借りしてスプーンで釣りをすることに。

まだ釣れていないカラーをお借りして投げたら一投で釣れちゃいました。
なんだか管釣りで入れぐっている気分。
さらに色を変えて、今度はに投目でヒット。
管釣りで覚えた釣りがこんなところで役に立つなんて思いもよらなかったのでニヤリとしてしまう。

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さらに別のカラーを借りて釣るも、このスプーンは少々重すぎるようでうまくコントロールできずにしているところで本日の釣りは終了。
数えてみるとミーバイ以外のお魚は全部違うお魚で12種類も釣っちゃいました。
こんな釣りはもちろん生まれて初めて。楽しいか?って楽しいに決まってるじゃあないですか!

帰りの船の上から原生林のジャングルを眺めつつ、日本で人工構造物が全くないところに来たのは生まれて初めてかもしれないと思う。

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帰港し宿に帰り一休み、夕食後今日もマリンボックスさんに一杯やりに出かけて、今日の反省会と明日の作戦会議になる。

明日は、またマンブローブの釣りをするとか。パラダイスはまだまだ続きそう。



ご参考:マリン・ボックス


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