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2015年6月24日 (水)

アカジンを食す@沖縄船中泊離島遠征番外編

先日の沖縄船中泊離島遠征でDさんが釣り上げた10キロオーバーの高級魚アカジン。
どのくらい高級魚なのかネット・ショップの相場を見たら1.5~2キロで6500円(送料別)とか、シェー!!!10キロっていったい!

さて、話は遠征の船が港に着いたところに戻ります。

港に着く前から船の上では飛行機の出発時間まで残り2時間ほどしかないということがわかっており、すでに慌ただしく片付け体制の加速スイッチが入っていたのですが、船を上がってからはさらに、タックルのお片づけはちょっと急ぎましょうということになりました。

船から竿およそ60本、ドカット8個、その他衣類等たくさんの荷物を岸に荷揚げしたらその場でタックルのお片づけ。
通常だとこのくらいの片付けには小一時間かかるんですが、飛行機の出発30分前には空港に着きたいとなるとそんな悠長なことは言ってられません。

一同キツネ目になって目を吊り上げて、さっさと竿とリールを水洗いして、さっさと取り外して、さっさとルアー類をボックスに収納、さっさと竿へロッドケースにと、さっさのヒトとなって珍しく30分とちょっとで片付けが終わってしまった。

「な〜んだ、やればできるじゃないですか〜」という声も上がり雰囲気はキツネ目からコアラ目に和んだその時。
「これどうします〜?」と船から声がした。

振り向けば釣った魚をクルーのNくんが仕分けしている。
根魚王Kさんはすでに手際よく自分のお土産を発泡スチロールにしまっており、残るは今回珍しくタイラバで根魚をたくさん釣ったSさんのアカハタにカサゴ類、それともう一つ、クーラーボックスの真ん中にど〜んと鎮座しておったのがDさんの釣った大きなアカジンでした。

Dさんは謙虚なので、この魚は持ち帰らないというのでどうします?ということになっていたのだが、その後立派な姿をまじまじと伺ったワタクシ、気づいたら「もらっていいですか?」とずうずうしくも手を挙げていた。

急いで発泡スチロールを手配して頂いたら、大きなボックスしかないという、これはさすがに飛行機には持ち込めないだろう、預けるのも難しいかも、と経験者の皆さんがおっしゃるので諦めかけていたら、ゆうパックで「チルド便」というのがあるからそれで送りましょう、ということになった。

半月ぶりに横浜の自宅に帰り、長い釣り旅と日々のブログ更新に疲れていたワタクシにとって、心の安らぎどころはアカジンの到着を待つこと一点となり、「チルド便」の到着を首を長くして待っていたところ、意外と早く翌々日に着いたので大喜び。

早速食べようかと思ったが、少し寝かせた方がこの魚は美味しいというので翌日まで我慢して(実は旅疲れでやる気が出なかった)さばくことにしました。

ここからはお料理の話になっていきますが、基本的に料理はトウシロ(素人)なので話半分に読んでくださいね。

とりあえず、まな板に置いたらあまりに大きいので改めて感動し重さを測ってみた。

Imgp5188

風呂の脱衣所にある体重計に乗っけて測ったら6キロ半くらい。内臓を取って血も抜き三日も経つと4キロも減っちゃうんですね。
まあ、それでも分厚い身がたっぷりついた高級魚なので丁寧にさばきましたよ。

とりあえず鱗を剥いだら頭を落として、その後は三枚に下ろしました。
我が家だけではとうてい食べきれないのでご近所さんに半分おすそ分け。
さて、残りの半分、どうやって食べようか。

Imgp5191

とりあえずは刺身でしょ!
でも、西表島のROCOさんで夕食に出して頂いた時は、皮のついたまま湯引きしてあったのが美味かったので、まずは真似して湯引きにしました。

ところが、このアカジン、デカイので皮の厚さも半端じゃない!
ゴリゴリと口の中で噛みきれないくらい分厚い皮だったんですよ。

そこで、皮はすいて剥がし普通の刺身にしてみました。
柚子胡椒にポン酢でいただいたところ、身は柔らかく噛むと甘みがじんわりと出てきて、白身だけれど脂がのっていて、モチモチの歯ごたえ、生臭さもありません。
西表島で食べたものよりも身が分厚い分だけ脂ののりもいい感じ。
白身魚としては味、歯ごたえ共に高級魚と呼ばれることだけのことはあるなあ、と感動しつつお腹いっぱい食べちゃいました。ああ贅沢だなあ。

Imgp5199

剥がした皮は捨てるのはもったいないので、フライパンで焼いていただきました。
これがまた、カリカリした皮にプリプリの皮に着いた肉が美味しい、旨味も刺身よりこちらの方が濃い感じ。
ということで一日目の夕食は終了。

二日目は、お鍋をすることにしました。
これもまた、西表島のROCOさんでいただき、大変感動したのでお家でも試したかったのです。
アカジンは骨からのだしがとても上品で旨味が濃く美味しいと思います。
ワタクシ個人的には刺身よりも骨周りとか皮周りからの方がいい旨味が出て美味しいという気がします。

アカジンの頭をド〜ンと入れて冷蔵庫にあったあり合わせの野菜に豆腐を入れてお鍋の完成です。
って、煮るだけだから何も手はかからないのですが。

Imgp5205

お鍋はですねえ、なんといってもいいだしが出て、こんなに美味しいお鍋があるんだろうかという旨さですねえ。身の肉もホクホクして甘みがありたいそう美味しい。

さらに昨日食べきれなかった切り身から刺身と、しゃぶしゃぶ用の切り身も少し作って食べてみました。
Imgp5203

これも、熱々お鍋を食べながらサラッとお刺身をいただくというコンビネーションもなかなか良かったですよ。しゃぶしゃぶは少しじっくり火を通して食べたので、しゃぶしゃぶというよりはお鍋の具になっちゃった感じでしたけれど。

さて、お鍋は何と言っても具よりも残ったお汁が美味しい。
美味しいお汁を作るためにお鍋を食べるといっても過言ではないくらいですから、一番の楽しみはこの残ったおつゆを如何にして食べるかであります。

今回はお鍋でお腹いっぱいにになっちゃったので、おつゆだけ翌日まで保存して、朝の雑炊にしました。(これも西表島と同じパターン)
まあ、出来上がった雑炊の美味しいこと!
人生最高味雑炊といってもいいお味。
朝からこんな贅沢しちゃっていいんだろうかと思ってしまうほどでした。

Imgp5206

さて二日にかけて賞味したアカジンですが、まだまだ身全体の四分の一の切り身が残っています。しかも肉厚。

お刺身はちょっと飽きたので(贅沢だ)船中泊で船長が作ってくれたマース煮に挑戦しました。島の塩と泡盛、水だけで煮るシンプルな料理なんですが、アカジンの旨味が出て実に美味かったという強烈な印象があったのです。

ネットでレシピを見ながら作ってみたものの、塩加減がどうもよくわからない。
入れすぎてしょっぱくなっちゃうと食べられなくなるので、控えめに入れて、泡盛がなかったので屋久島の芋焼酎を代わりにしちゃいました。
芋焼酎は芋の香りが邪魔するかな、と思いましたが火を入れてアルコールを飛ばしてしまうとあまり関係なかったですね。

ちょっと薄味ながらも美味しいマース煮が出来上がりました。

Imgp5218

さて、巨大アカジンはこれだけ食べてもまだまだ身が余っています。
沖縄で食べたお料理の真似はだいたい仕切ってしまったので、何か自分で考えなくちゃ、とない知恵を絞ったら、たまたま冷蔵庫にジュノベーゼソースがあるのを発見。

これを使って、洋風にアレンジしてみようということで、四日目は塩胡椒したアカジンの身をフライパンにオリーブオイルで焼いてジュノベーゼソースで仕上げるというのを作ってみました。

Imgp5220
ニンニクのスライスが欲しかったのですが手元になかったのであっさりと断念し、白ワインとレモン汁を隠し味にしてみたら、なかなか上品なお味に仕上がりましたよ。

こうして四日間連続でアカジン料理を食すという贅沢な日々は終わっていきました。
先月末から通算すると7回くらいアカジン料理を食べている気がする。
なんて贅沢なんでしょう。もうこんな経験は一生できないなと思いつつ、つくづく釣りをしていて幸せだと思うのでありました。



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