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2015年7月11日 (土)

種子島初釣行 その五@南海 種子島

2015年7月5日、種子島釣行三日目の最終日。
この日も早朝五時には目が覚めてしまい眠れなかった。

外からの雨音は聞こえず今日は出られそうだとぬか喜びをする。
出かける準備をしていたら、そのうち何人かが起きてきた。
外を見ると雨は上がっているようだが風がとても強く木の枝が激しく揺れていた。

昨夜の食事時前に、Y店長と僕の二人で近くの神社に明日の凪を祈願しに出かけたら、食事中には一時雨が上がり、虫の鳴き声が聞こえるほど静かになったのだけれど、「明日は行けるかも」、というY店長の意見に対し、「無理でしょ!」というネガティブ意見が強く出されていたので、いったいどっちに転ぶんだろうと窓から外を眺めて思っていました。

天気予報をとテレビをつけたらサッカー女子WCの三位決定戦、イングランド対ドイツ戦をやっていたので、二日連続でテレビを見ることにしました。普段テレビを見ない、僕にとっては二日続けてテレビを見ることはとても珍しいことでした。

試合は拮抗していたものの、どうも見た感じドイツに覇気が感じられない雰囲気。
イングランドの方が明らかに気合で上回っているように見えました。

食事の時間が来て船長が迎えに来たので、今日はどうですかねえ、などと聞いてみるとどうも浮かない顔をしている。
予報によれば、今は風だけなのだが午前11時頃に激雨の予報が出ているという。
昨日すでに激雨を体験済みの一同、あの雨を再び味わうのはもうこりごりと一様に思ったようで、「今日はダメかな」という声が多く出る。

朝食をとりながら、どうしようか色々検討した結果、雨の予報があるし、風は昨日よりひどいので海が時化ている可能性も高い、事実近くの浜に船長が見に行ったらサーフィンには最高の波が立っているというではありませんか。

この日、その浜ではサーフィン大会が行われる予定だったので、大会関係者は大喜びだったようなのですが、我々釣り師にとってはどうやら厳しい判断を迫られることになったようです。

結局、一同で検討の結果今日は出船をやめようということになりました。無理をせず安全第一で行こうという意見が大勢を占めたのです。
食後部屋に戻ったら、早速道具を片付ける事になりました。

Imgp5238                                   大雨にさらされたタックルは水洗いの必要もないほど

風は一層強まり、天候がこん状態なので帰りの飛行機も早い便に変更して、飛行機が飛ぶうちに帰ろう、という店長の判断でそうする事にして、早めの撤収を決断しました。

片付けながら見ていた女子サッカーWCは延長戦でイングランドがPKを獲得しこれを決めて勝利。
やはり気迫で勝るイングランドが世界ランキング一位のドイツを破ってしまったのでした。

飛行場が開いて、早速問い合わせたら幸い二便に空席があるというので、それを目指して空港に行く事になり帰り支度を進めます。一同、釣りができない落胆は口には出さないもののその動作の緩慢さに明らかに出ており、僕自身もせめて四時間ぐらい釣りをしたかったなあ、と感じていました。

振り返ってみれば、まともに釣りをしたのは初日の午後の5時間くらい、二日目の僕はほとんど釣りらしい釣りにならず敗退しているし、初日に体調不良で寝ていた店長など、二日目のわずかな時間しか釣りをしていないのでした。

それでも、このところの遠征はお天気に恵まれていて、出船率が非常に高かったのでたまにはこういう事もある、という話を聞かされ、自然には勝てないと納得していました。

Imgp5239

                                               

雨は上がってくれたのですが

僕がこのEbb&Flowツアーに参加し始めた昨年5月からの約1年ちょっとの間、僕の参加したツアーで出船できなかったのは初めての事で、これは根魚王さんによれば驚異の出船率だそうで、かつてひどい時は半分くらいの確率でしか出船できず、釣りをやめて観光ツアーに変わってしまった事も幾度もあり、ここ種子島でも以前来た時に鉄砲伝来の記念館を見に行ったりしたとか。

こういう話を聞くとつくづく今までがラッキーすぎたんだなあと実感させられ、諦めもついたのでした。

Imgp5240

                                        

竿の搬出、ロッジ・セルフィッシュは快適でした

午前11時。どうやら種子島発の二便の飛行機と、鹿児島空港での三便の羽田行きに乗れそうだという事で、チケットは変更不可の安チケットながら状況を鑑みたら航空会社も柔軟に対応してくれるであろうという期待を持って空港に向けて出発。

運良く空港で対処してくれ、我々の乗る飛行機も無事着陸できたので、これに乗って鹿児島空港に出発。種子島を後にしました。

ガラガラの機内でうたた寝しているとあっという間に鹿児島空港に着陸し、ここで二時間程待って羽田行きに乗り継ぎ難なく帰ってくる事ができ、一同長かったような短かった種子島の旅を終えたのですが、実はこの時はまだ分かっていなかったのですが、我々は大変ラッキーだったのでした。

種子島発鹿児島行きの飛行機は一日四便あるのですが、後で知るところによると、この日の三便、四便は天候不良で欠航したのというのです。
つまりあの飛行機に乗っていなかったら、我々は日曜日のうちに帰ってこられなかったわけで、翌日から仕事の一同は大変な事になっていたというわけですね。

こうしてみると、今回の釣行は、行きの便も奇跡的着陸、帰りの便も奇跡的運行という事で、この天候の条件下で釣りをして帰ってきたというだけで大変ラッキーだったということが分かったのです。

「南海」号の克也船長、お父さんの営む民宿しまさきの皆さん、同行の皆さん、大変お世話になりました。悪天候の中でも、楽しい思い出を作ることができました。この場を借りてお礼申し上げます。

午後7時過ぎには帰宅してしまい、夕食で自分で釣り上げたバラハタの湯引きを食べながら、なんだか先ほどまで種子島にいたのが夢のように感じつつも、バラハタの淡白な味に、あれは夢ではなかったんだと雨と嵐の三日間を振り返ったのでした。

ご参考:民宿しまさき  南海

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