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2015年7月 7日 (火)

種子島初釣行 その一@南海 種子島

種子島といえば宇宙センター、ロケットの打ち上げ、くらいしか頭に浮かばなかった私に、「種子島は大きいGTが釣れますよ、アカジンもその種魚も豊富です」と甘い囁きをかけてきたのは毎度、本ブログではお馴染みのプロ・ショップEbb&FlowのY店長。数ヶ月前のある日のことでした。

それ以降は毎月のように迫ってくる遠征に追われて、目前に迫る男女群島だの西表島だの沖縄船中泊だのをこなしていくのに精一杯で種子島のことなんか考えている暇はなかったんですね。

ところが、6月の西表島生活ですっかりアカジンという魚の魅力に取り憑かれてしまったワタクシ、遠征後に「次の種子島は根魚、特にアカジンの大きいのがいますよ」というY店長の悪魔のささやきにすっかり洗脳され、頭の中は「アカジン、アカジン、アカジン」と朝、顔を洗いながらも、昼にラーメンショップでコロッケそばをすすりながらも、夜な夜なジャズを聴きながらも、頭の中はすっかりアカジンのことで一杯になってしまっていたのであります。

そして、遠征まであと一週間と時が迫ると、日々暇をみては訪れるEbb&flowの店内に陳列された釣竿群の中から、「根魚用のベイト竿は何かいいのはないの?」とY店長に尋ねたのでありました。見事Y店長の術中にはまったわけですが、とにかくこれまで持っていたライトジギングの道具ででかいアカジンを上げるのは無理と感じていたので、すがるしかなかったんです。

三本ほど竿を見せていただき、ニ三日悩んだ後、ロッドとリールを手にニコニコ顔でお店を出て行くバカ面のワタクシがおりました。


そんな経由でいよいよ今回の7月3日からの種子島遠征が目前に迫り、竿、リールを新調したワタクシのモチベーションもテンションも上がりきっていたわけです。

今回は早朝の便で鹿児島経由で種子島へ入り、その日の午後、翌日終日、3日目はお昼過ぎまで釣りをしようという計画です。
海が凪ならトカラ列島あたりまでGTを狙いにいくというので、こちらの方も気合が入っておりました。

アカジンとならんでGTは目下のワタクシの二大ターゲットですから、こちらの準備もぬかりなく進め釣行に臨んだのであります。

そして釣行当日、早朝四時に同行のマッキーさん、Y店長に車で家まで迎えに来ていただいてその後王様二人を経由して羽田空港に、さらに桐生のKさんと合流してさあいざ種子島へ!と意気込んで受付カウンターにいつものロッド・ケースを含む大荷物を持ち込んで手続きをしていたら、「鹿児島空港が視界不良のため着陸できない場合は福岡空港に向かうか羽田に引き返しますのでご了承ください」と言われてしまった。

遠征経験も浅くお天気男を自称するワタクシは「そんなこと言ってたってだ丈夫だよ」くらいにしか考えていませんでしたが、釣行経験豊富でこれまで天候で苦い思いをさんざんさせられてきた各氏たちは「福岡からどうやって鹿児島に移動するの?」「その場合荷物はどうなるの?」「今日中に種子島に入れるかなあ」などと口々に不安の声を漏らしていたのでありました。

釣行前日の天気予報では種子島上空には梅雨前線が居座り続けており、ここしばらく大雨続きだったようで、当日の予報は雨、二日目、三日目は雨時々曇りというような予報だったので、こんなこともあるだろう、でもなんとかなるんじゃない、と言うくらいに気楽に考えて飛行機に乗り込みました。

早朝便だったので機内の座席に座るや速睡眠となり気がつけば一時間が経過しており、飛行機はすでに四国上空を抜けようとしておりました。
不安定な気流に揺られながら、鹿児島の天気はどうなんだろう、と少々気になり出しながら外を見たら、高度を下げた飛行機の窓からは地上の山々が見えるじゃあないですか。

やっぱり大丈夫だった、と思っているうちに難なく飛行機は小雨の鹿児島空港に着陸し一同ホッと胸をなでおろし乗り換えのロビーに向かいました。すると今度は「種子島空港は視界不良のため・・・」と判で押したように同じアナウンスが流れて我々に脅しをかけてきます。空港の窓から種子島方向を見ると分厚い雲に覆われているのが見え、不安を一層かきたてます。

「大丈夫かなあ」と、お天気男も少々不安になりつつ小型プロペラ機に乗り込み飛行機は上空へ。すると空は少し明るくなってきた気がする。依然として進行方向は厚い雲に覆われているものの、窓からも雲の切れ間に眼下の山や海が時々見えるので、「これはなんとかなるんじゃないかな」「きっと我々の進行に合わせて雲が切れていくに違いない」などと実に都合のいい判断をしていると種子島が見えてきた。

上空から見える海はさほど荒れている様子でもなく、これなら下りられれば釣りもできるに違いない、と確信しているうちに飛行機の高度は下がり、雲の切れ間を選んで進むかのように空港に着陸してしまいました。

Imgp5221

しかし、滑走路は雨で濡れており、それもつい先ほどまで本降りでいたという濡れ方。
「ひょっとして我々はすごくラッキーなのでは」とロビーで荷物を受け取り空港を出て行くと、今回お世話になる「南海」号の船長かっちゃんこと克也船長にご挨拶すると、第一声に「ついさっきまで霧で覆われていたので絶対着かないと思っていました」と発せられた。やはり我々は強運を持っているらしい。雨も上がっている。

Imgp5223
11時過ぎになんのストレスもなく種子島に到着してしまった我々は、車に荷物を積み込み克也船長の経営するロッジへ早速移動し釣りの準備をし、出来次第船を出しましょうということで素早く準備し、お昼には「南海」号の待つ港に到着。
船にタックルを積み込めば出船です。

Imgp5225

なんという強運!今回の釣りはどんな釣りになるのか。きっとこのまま強運が維持できればいい釣りになるに違いない。目標はデカイGTにアカジン。
少しウネリの残る海に向かって船は走り始めたのでありました。

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