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2016年5月 6日 (金)

能登輪島弾丸ブリ釣りツアー2016@天翔丸  能登輪島

ゼロ泊三日の能登輪島弾丸ブリ釣りツアーのシーズンがやってまいりました。
昨年は計画はあったものの天候に運がなく一度も行けずに終わってしまったこのツアーですが、今年は第一弾の今回から天候も良く出かけることができました。

出かけることができました、といってもそんなに気楽な旅ではございません。

夕方横浜を車で出発し深夜に岐阜にて一名と合流し翌朝午前4時頃に乗船、船に一時間~2時間ゆられた海の上でブリ釣りをし、午後3時頃に港に戻ったら港で片付けをして、軽く輪島の銭湯で汗を流したら、そのまま一気に岐阜経由で横浜に向かい、翌翌朝の深夜2時頃に帰ってくるという、なんと申しましょうか、そこまでして魚が釣りたいのかよ!という声も聞こえてきそうな無謀かつ強引な釣りツアーなのでございますが、この日程には大きな理由があるんですね。

輪島沖の海というところは荒天の日がとても多く船が出せないことが多い上に、気候の変化も激しいので、あらかじめ船とホテルを予約して出かけても当日海が凪で釣りができるという保証がないばかりか、その確率が極めて低い土地柄なのであります。

ですから、輪島まで行って釣りが出来ずに観光で終わってしまった、という釣り師の方々はたくさんいらっしゃるようで、我々はこれを避けるために、釣りをする前日の午後遅く、直接船長さんから「明日は船が出せるよ」という確認を受けて初めて出発するという意図のもとにこのようなハード・スケジュールな釣りツアーを行っているわけでありまして、決してストイックに辛い旅を自ら求めて行っているのではないということをお知りおきいただきたい。

ということで、2016年4月25日夕刻6時
ソルト・ルアー・プロショップ Ebb&Flow集合。

今回は横浜方面からは二手に分かれての出発となり、ここに集まったのはジギング王、Y店長、私の三名のみ。
他に二名、昆虫大好き氏とN氏が同乗した車は同日の早朝すでに横浜を出発しており、翌朝港にて同流という段取りでした。

我々三名の車は新たに伸びた第二東名を突っ走り、午後11時に定刻通り岐阜到着、岐阜支部M氏と合流して能登の輪島に向かいます。

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岐阜支部氏に運転を任せて後部座席で爆睡した私が目をさました時は、車はすでに能登半島の海岸線に沿って走る道路を走行中。

輪島手前でコンビニに立ち寄りこの日の食料を買い込み最後の一走り。

26日午前3時、輪島港着
これまた素早く道具を出して釣りの準備をしているところに昆虫大好き氏とN氏の乗る車が現れ無事合流。

間も無くうす暗闇の中をエンジン音とともに我々の乗る天翔丸さんが現れ接岸されると、誰が声をかけることもなく自然に道具を船に積に込み出船です。

早朝4時半前、出船
港を出たところで睡魔に襲われ、船後部のキャビンに寝転んだ瞬間意識は飛び気がついたら辺りは明るくなっていた。
時計を見れば一時間近くたっており、間も無くエンジン音が下がって船のスピードが落ちてゆく、右舷前方を見れば、ゴツゴツと鋸の刃のようなギザギザな山並みの小島が幾つか見えました。七ツ島です。

Imgp7400bc

海はベタ凪、潮は澄んでいました。
深いブルーの海が美しい。

まもなく、ゆっくりと旋回を繰り返した船が止まったと思うと、ポポッ!という短い警笛で釣り開始の合図。

この天翔丸ではこの警笛が釣り開始と止めの合図なのです。

最初に使ったジグは、一昨年、生まれて初めてこの輪島沖で本格ジギングをし、ブリを釣り上げたオッター・テイルのアルミ製のジグ210グラム。柳の下の二匹目のドジョウを狙おうというわけです。

アルミ製なので鉛のジグの5~6倍は大きい。

軽くて抵抗が大きいため、ジグが沈む時のアクションが独特で、この輪島沖では必須、と言われたために、けっこうないいお値段のジグなのですがやむなく購入し、それなら使わねば、と思って使ったら一発目で釣れてしまった。という、いわくつきのジグなのです。

今回の釣行の際にジギング王がネットで下調べをしたら、この時の私の記事がヒットしてしまい、読んだらこれは押さえておかないと、バイトして購入したらしい。
昆虫大好きさんも買ったと言っていた。

ジグを落としながら、丁度この四月で本格ジギングを初めて丸二年になること、そして、その最初の釣り場と対象魚がこの輪島沖でブリであることなどを思い、この二年間をしみじみ振り返っていたのでした。

隣で釣っていたY店長に、「ジギング初めてちょうど丸二年ですよ」と話しかけたら、「二年前とは全然違っているのが分かりますよ」と返事され、そんなものかなあ、と相変わらずY店長の言うことをやるだけで自分なりの工夫やスタイルというものを持たないヘボ釣り師である自分を見返して、この二年で経験は確かにいろいろ積み上げてきたなあ、などと思うのでありました。

ジグは水深およそ80メートルの底に着底。
潮はいい感じで流れており釣れる気配がムンムンします。

開始して間も無く左隣のミヨシで釣っていたY店長にヒット。
さほどの引きではないことからブリ・サイズではないな、とファイトを見ているとワラサ・クラスのきれいな魚が上がってきた。

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ヒット・ルアーはプロセレのゴビアス・アンセスター150gというプロトのジグ。
思わず、「売っていないジグで釣るのは反則ですよ。」と冗談を飛ばしつつ、しゃくっていると、今度は右二人隣のNさんが回収中にヒット。

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間も無く今度はミヨシにいた店長のさらに前に入って釣り始めた岐阜支部氏にもヒット。

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釣れてくるのはみな同じくらいのサイズのガンド、関東でいうワラササイズです。
なんでも岐阜支部氏も開発中のプロトで釣ったとか、「ずる〜い!」

私はY店長のヒットする瞬間を見ていたので、これは、と思ってジグを交換。

店長と同じゴビアスではありますがアンセスターではなくブルスリム80グラムというジグに交換、色は釣れたお二人が同じ赤金だったので私もこれに合わせてみました。
このジグ、一昨年のこの輪島沖で岐阜支部さんがプロトで釣っていたジグです。
先日の東京湾シーバスの長崎屋さんでのヒットルアーもこれ。

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潮が動く中80メートルの水深を80グラムで攻めるというのは人によっては、ジグがなかなか沈んでいかないのでストレスになるようですが、私は昨年の西表島遠征以来、すっかりこのジグが好きになってしまったので、全く苦にならず、昨年10月の仙台ワラサ入れ食いや、年末の鹿島でのワラサなど、実績があるので釣れる自信もなんとなくあったのでした。

このジグはあまりアクションさせずに引いてフォールで食わせる、というのが得意技なので早速やってみると、すぐにヒット。

あれえ、でも軽いし全然引かない。

直後に隣のY店長にもヒット!
enosさんの魚に付いてきたのが食いつきました、とニコニコしていらっしゃる。
こういうことは良くあるんですね。

一匹の魚が針にかかって暴れると、周りの魚が「あいつ何かうまいものを食ったな」と勘違いして興奮し、「オレにも食わせろ」とばかりに後をついてくる。
魚の見える管理釣り場などでこういう経験をした釣り師の皆さんも多いと思いますが、海でもこういうことはままあるんです。だから隣でヒットした時はチャンスなんです。


タモを持って横に立った船長に、「小さいですよ、イナダかな」なんて話しながら余裕で糸を巻いていたら巻くに連れて引きが良くなるので、「だんだん魚が大きくなってる」などとおバカなことを言っていたら残り10メートルくらいでドラグを出して引き始めた。
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「でかくなってるよ~」と船長に冗談を返されながら慎重にやりとりしたら上がってきたはまあまあサイズのワラサちゃんでした。


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この後、一同にポツポツと釣れるもサイズはイマイチ、ワラサクラスばかりでブリと呼べるほどの大きさのものはなかなか上がりません。
私は底に落ちたところで当たったのに合わせていいサイズのカサゴちゃんを追加したのみ。

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最初の一尾を手にした岐阜支部氏はこの日は魚の血抜きに燃えており、釣れる魚を次々と手際よく締めていきます。その姿は腕のいい中乗りさんのようで、一同ありがたがりながらも冗談を飛ばしたりしていました。

ところが、働いていると油断していたら、いつの間にかもう一尾釣ってる。

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そうこうしているうちにアタリは遠のいてきてしまい、どうもイマイチだなあ、と話していたら、船長から「朝ごはんの時間は終了だな、今日は終わるのが早い」と朝まずめの入れ食いタイムが終了したことを意味するのを聞かされました。

大物が出るのは朝一ですよ、とY店長から聞かされていた私は少々がっかり。時間は早くも7時半近くになっていました。

あっと今の二時間。釣りをしている時の時間の過ぎるののなんと早いことか。このスピードで時間が過ぎたらこのまま終わってしまうではないか、と少々焦りつつあれこれ試してみます。

バス釣りなどではよく「見切る」という言い方をしますが、ルアー釣りの場合ある方法がダメなのをいかに見切って次の方法を試せるかが釣果に直結するのでとても重要なことなのですね。

特に一匹釣ってしまった後は、どうしてもその釣り方に固執してしまいがちでなかなか次をてめすことができずに時間が経ってしまうことがよくあるものです。

最近自分の釣りで変わったなと思うのは、この見切りが少しずつできるようになってきた気がするところなんです。


しばらくはジグの色、しゃくり方を換えてやってみたものの急に睡魔に襲われた私は、この状態で続けても釣れないから少し休んでリフレッシュしようと、珍しく船が流している最中にキャビンに入って寝ることにしました。

写真提供:Ebb&Flow

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