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2016年5月27日 (金)

キハダ祭り? 秘境男女群島遠征 その五@サンライズ新海 呼子

人生初の、そしてこれがもう最後かもしれないクエを釣ってしまった男女群島遠征も二日目のスタートです。

午前四時半、まだ薄暗い海に浮かぶ船の上で目が覚めてしまいました。
私の寝床はちょうど船の船首の左舷船底あたりにあり、鉄板一枚向こうが丁度水面の高さにあるらしく、波が船に当たるポチャリ、ポリャリという音が耳元で一晩中鳴っているため、夜中に時折目を覚ましては、ああ、今時分は船底で寝ているんだ、と再確認を繰り返したのでした。

目が覚めてしまったので船の外に出ると、昨夜近くに停泊していた磯への渡船はすでにいなくなっており、遠くからエンジンの音が聞こえていました。

磯釣りの人は早いなあ、と感心しながらおもむろにライト・タックルの竿を取り上げて釣りを始めます。

船中泊の素晴らしいところは、食事と睡眠以外の時間をほぼ全て釣りに使えること。
釣りバカにとってこんな天国はありません。

ジグに反応が悪いのでタイラバに替えて釣り始めたら一投でアカハタがヒット。
しかし取り込みの最後でポロリと落ちてしまったところにヤッシーさんが起きてきた。

「もう、一匹釣れましたよ、バラしちゃったけれど」というとなにやら呆れ顔をされてしまいましたがいいんです。

まもなくエンジン音が鳴り響き、船長がアンカーを上げると一同キャビンの奥から出てきて、歯を磨いたり釣りの支度をしたりしている。

すると船は動き始め、早くも釣りの開始です。
時計はまだ午前5時ちょっと前。これから午後7時近くまで長〜い釣り三昧の一日になりそう。

とりあえず朝一はマズメ時のキハダマグロを狙ってキャスティング&ジギングです。
昨日鈴木斉さんが乗っていた磯近くを流します。

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魚のいる雰囲気は濃厚に有るものの水面を泳がせるルアーへの反応はなかなか無く何度か流すコースを変えて攻めます。

すると、キャストとは反対側の左舷でジギングをしていたY店長にヒット!
本日初の獲物はカンパチでした。

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その後小移動して、同様にマグロキャスティングとジギングで船の両サイドを攻めます。
私は昨年食べた男女群島もキハダマグロの味が忘れられなくて、今回は自分の手でキハダを、とミヨシでキャストを続けました。

 


昨年いただいて食べた男女群島のキハダはさばいてみてびっくり。
赤みが無く全身トロと中トロで構成されており、脂ノリノリの身は甘く生涯忘れられないほど美味しいマグロだったのです。

その話が昨年同行した釣り師の方々に伝わると、それならマグロを釣ったら持って帰ろう、とみなさん言い出したので自力で釣るしかマグロを食べる手段がなくなった。口は災いの元とでも申しましょうか。

そんないきさつもあり今回は自力マグロが必須でしたので、正直言って揺れるミヨシでキャスティングをするのは怖くてあまり好きではないのですが頑張って投げ続けました。

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頑張ればきっといいことがあると信じて投げていた何投目か、水面に落ちたルアーを何度か引いたところに突然ドドド!!!という手応え。
慌てずに魚の重みが竿に乗り切るまで待ったところで竿を立てるとググン!と重みが腕に伝わってきた。

ヒット!と叫んでリールを巻きますが魚は走って糸をどんどん引き出します。
マグロです。
マグロ特有の最初の走り、ここは多少糸を出しても我慢して魚を自由にさせておいて疲れたところで一気に巻き取る作戦。

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しかし、マグロは大したサイズではないらしく糸を引き出しながらも時々巻いて行けるほどの引きしかしませんでした。

少しドラグを閉めましょうか、という船長のアドバイスでドラグを締めて巻き始めたら急にいい走り方をし始めた。

おお!?意外といいサイズかな?と期待しながらも自分でも不思議なくらい落ち着いてファイトをしていました。
糸は順調に巻き取ることができ、船長の指示に従って船の左舷に回り込み取り込みは後ろまで行きましょうというところまで行ったら、魚がキラリと光って見えてきた。

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その瞬間、やった!刺身が食える!しかもこのサイズなら皆んなで結構な量を食べられそうだぞ!とマグロの身のサク取りまで考えた瞬間!手元にずる〜っ!という感触があったかと思ったらマグロは海中にさようなら〜!

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バレてしまいました。
つい今まで曲がっていた竿は真っ直ぐに伸びて竿先は水平線を指しています。
釣りに集中せずにサク取りなんか考えてるから、本当にこういうところがシロート釣り師なんですね。

「惜しいですねえ、15キロくらいありましたねえ」というY店長の慰めの一言もだめ押しにしか聞こえず、「あああ、まだまだ未熟だ」と後悔するばかり。

自分に呆れつつも、まだマグロは出てくれる!と気を取り直したところは多少の成長かもしれません。しかしながら現実はそう甘くは無くその後も投げましたが、とうとうマグロは再び出ることはありませんでした。

その数分後、流しを変えたところでキメジ(キハダの子供)の群れに当たったらしくヤッシーさんとジギング王にヒットするのを横目で見ながら虚しくも投げ続ける私。
こっちにも来〜い、と心の中で叫びながらルアーを引くもののマグロちゃんはそれまで。腕の差を見せつけられた一匹。

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根魚王はその間も黙々とアカハタを釣り続けていたご様子でN氏とダブルヒット。

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新婚K氏は二日目の今日は幸先よくヒットと喜んだのもつかの間、釣れきたのはションベンダイという気の毒な名前のお魚。何か今回はツキがない感じにご本人も意気消沈気味。

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船を流している間に船長が素早く用意してくれた朝食をいただきながら船は移動しました。

時計は午前7時を回ったところ、まだまだあと12時間近く釣りができる。

移動後すぐにヒットしたのは新婚K氏、今度はいい引きをしている。
先ほどのションベンダイで厄払いが出来たか?いい感じでファイトして上がってきたのはワラサちゃん。


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そして、お次はキャスティングからさっさとジギングに変えて釣っていたヤッシーさんにカンパチが。しかもタイラバで・・・

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この方、本当に釣りがうまい。魚がいると思ったらしっかりそこを狙って釣るし、いないという見極めも非常に早くてかつ正確。さっきキャスティングでキメジを釣ったと思ったら今度はもう手を変えてタイラバでカンパチですから。

船は周辺を何度か流し直しては一同ジギング中心に釣りを展開していました。
そして三十分ほどした時、ジグをそこまで落としたヤッシーさんにドン!というヒット!
「ボトムでドン〜ッ!!!」と叫ぶヤッシーさん、大きく曲がる竿、果たして上がってくるのはあの魚か?


続く・・・

写真提供  : サンライズ新海号      
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