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2016年7月 7日 (木)

種子島遠征2016 その四@LIFE Fishing Guide service

種子島遠征釣行二日目は天気予報によると、今回の三日の中では一番波が立ちそうという予報でした。

前夜、波を案ずる克哉船長に根拠もなく「大丈夫です、私がなんとかします」と晴れ男の自分をアピールしつつ、自分でも「なんとかなってくれ〜」と祈っていたのでありました。


当日朝になってみたら、昨日よりは若干高めながらも沖に白波も立っておらず、祈りが神様に届いたらしい。


「屋久島経由で波の状態によっては口永良部島まで行ってみましょう」という船長の言葉に期待が膨らむ。

初めて訪れる釣り場というのは期待も大きいし、屋久島は一度行ってみたかった。
さらに口永良部島といえば、昨年火山の噴火で全島民に避難勧告の出た島。このような場所に行けるとは思いもよらなかったので、秘境大好きオヤジとしてはココロ踊らずにはいられない。


港を出たLIFE Fishing Guide Serviceの智美丸は種子島の南を回り込み屋久島に向かう。
外海に出ると波に船は揺れたがさほどではない。
キャビンのなかでうつらうつらしていて目がさめると、昨日は遠く霞んでいた屋久島が朝日をあびてくっきりと見えていた。

宮之浦岳はどの辺なんだろうか?と平坦な種子島とは対照的な山の島屋久島の山々を眺めながら思った。

船は島の風裏にはいた途端、海はさざ波一つないべた凪の海になる。
しばし滑るように走ったところで船は減速し最初のポイントにな入りました。

朝一はGTを狙おうと決めていた私はミヨシのデッキに立ってポッパーを投げます。
水面は鏡のように波がなく、眼前に広がる山の風景、岸沿いの岩礁帯などを見ていると、河口湖か西湖あたりでバス釣りをしているような気分にさせられました。

Imgp7580b


波がないので潮も止まっているように感じるのですが、船長が潮は2ノット近いスピードで流れているという。
これだけ潮が流れていれば魚の活性もいいはずと何度か流し変えながら小一時間釣りましたが、ジギングの上州親分にアオヤガラがかかったのみで、どうも魚の活性はイマイチの様子。

P7020054b


「移動します」という船長の一声で船は口永良部島に向かうことになりました。
移動は小一時間かかるらしいので、このチャンスに日焼けしちゃおう!と競泳水着一丁になって後部甲板に寝そべって青空に流れてゆく雲を眺めてリゾート気分。

Imgp7586b


すでに高く上がった太陽の強い日差しが皮膚を指し、そこに船の跳ね上げる水しぶきが時折かかって冷やしてくれるとなんとも言えない快感。
揺られながらウトウトしていれば移動時間もあっという間に過ぎてしまい口永良部に到着。

早速釣りを開始します。
私は先ほどキャスティングがイマイチだったので今度はジギングで食べて美味しい魚狙いに変更しアカジンを狙います。

ミヨシで投げていたのはロケット大好きさん、トモではジギング王が投げていましたが他の方々はなぜか食べて美味しい方にココロが傾いていたようで、根魚コーナーでジグをシャクっていました。

先ほどの屋久島とは変わってこちらはそこそこの波も風もあり、潮もいい感じで動いているので釣れる雰囲気は十分だったのですが、なぜか私はキャスティングしていなかった。

そこにキャビンの奥から起きてきた、移動中は必ず爆睡と決まってるY店長が出てきて、「誰も投げないなら投げちゃいますよう」とキャスティングを開始。

この人が投げる時は要注意、釣れる雰囲気を鋭い嗅覚で感じ取っているはずなので、私はジギングしながらも横目でキャスティングする姿をチラ見していた。

何度目かの流し。
船が風に乗って潮目のいいところに差し掛かった時、「フォールで食った」「マグロかもまだ跳ねている」というY店長の雄叫びが上がったかと思うと、竿が大きく曲がった。

P7020056b

「マグロ?やられた〜!」 と思いながら様子を見ていると「まだいるいる!跳ねてる!投げて投げて!」とY店長。
すぐ横で投げていたロケット氏がすかさず投げるとたちまち「ヒット!ヒット〜!」の声が上がる。

P7020057b


マグロのダブルヒットとなっちゃあこっちもじっとしていられないと、急いでキャスティングの竿に持ち替えてミヨシに回りキャストしたものの時すでに遅し、一瞬のチャンスを逃してしまった。

ヒットした二人は魚とファイトしながら「これマグロじゃない!GT!GT!」と叫んでいる。
どうやらY店長の投げた沈むルアーに食いついたGTを追いかけて上ずってきた別のGTがロケット氏のフォローティング・ペンシルに食らいついた様子。

先月の沖縄よせみや丸に続いてまたまたGTの入れ食いか!
と先ほどまで静かだった船上は一気に興奮の坩堝に。

魚はなかなか大きいようで二人とも右に左に魚に翻弄されながらもうまくかわして間合いを詰めていく。
最初の走りではドラグの音がギュルギュル鳴らされて糸が出ていたがやがて魚も疲れたらしく巻き取り始めた。

P7020058b


10分近いファイトで上がってきたのはいい型のGT。

二匹ともほぼお同じくらいの大きさで20キロくらいありそうな立派な体格をしていた。

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手早く針を外し写真を撮ってリリース。
すぐにもう一度同じポイントに入り直したものの連発はなかったのでお昼御飯を食べることになりました。

お腹が膨れたら先ほどの興奮を忘れてしまったのか、はたまたダブルヒットで今日の分のGTはもうおしまい、と感じてしまったのか再び船上はジギング組が多くなりなした。
そんなジギング組にいた昆虫大好きさんにヒット!
なかなかのいい引きに竿がグリップからしなっている。

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これは大きいぞ!とぐいぐい引き込まれる竿を見ながらこっちにも来いとしゃくり続けます。

しかしこちらには当たらず、なかなかのファイトなのでそちらの見物することにしてみていると、水中にキラリと光って見えてきた魚は平べったく光っている。
GT?と一瞬思ったところでネットに入った魚はカスミアジ。

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コバルト色に美しく光る魚体を見て惚れ惚れします。
この魚、本当に美しい。

南の海の美しい魚を見たらなんだか気分はまったりとしてしまい、ゆったり流れる時間の中で真夏の日差しを浴びながらリゾート的優雅な時間になって行きました。

そんなところにまたまた登場したのがY店長。

「みなさん投げないなら投げちゃいますよう」と再び沈むルアーを投げ出した。
「フォールできますよ〜!フォールでド〜ン!」といいながら投げるY店長の様子を見て、同じルアーを投げられるようにしていた私はその使い方、アクションのつけ方を見ていた。

何投かした時、沈んで行くルアーをカウントダウンしていたY店長が「来た〜!フォールでドーン!」と叫んだがすぐに「あ!外れた、あ!また食った!、あ、また外れた!」といいながら魚を誘っている一部始終を見ていた。

三度目の正直で「来た来た!また乗った!」と叫ぶと竿は一気に大きな弧を描く。
「投げて投げて!、まだいます!」と言いながらミヨシに回り込みファイトに入るY店長。


魚の引きは先ほどのものよりはるかに強いのが一目してわかりました。
グググ!と釣り人ごと海に引きずりこむような竿先の絞り込み、ギュルギュルとドラグを鳴らして出て行く糸。
踏ん張って耐える店長の後ろには万が一のために昆虫氏がアシストできる体制に入る。

船もフォローの体制にはいり、ゆっくりと魚を深場に誘導しつつファイトが繰り広げられて行く。

私はそんな様子をビデオに撮りながら二人の周りを動き回り邪魔にならないようにと思いながらも時々邪魔しつつファイトの一部始終を捉えようとしました。

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魚の走りをこらえ切って巻き取る店長の竿は大きく曲がって魚の重さを見た目で知らせてくれている。これはでかいぞ!と誰もが思っている中、銀色に光る魚体が姿を現してきた。

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一同、思わず声をそろえて叫んだ。「デカイ!!!」
船長の手にした大きなタモいっぱいに入りきらないほどの魚体を何人かで船上に引き上げると、その大きさはさらに大きく感じられる。

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重量を計ってみると41キログラム!

リリース後「おめでとうございます」「やったあ!う〜ぃ!」と握手や握りこぶしでタッチをかわしては船上は大盛り上がり。

「引率の方がGT二匹も釣っちゃうなんてずる〜い」と私が声をかけたら、「だって誰も投げないじゃないですか〜、仕方ないから投げたんですよ〜」とニコニコ顔で返された。

ようし見ていろ俺だって!とさっきルアーの使い方もじっくり見させていただいたし、今度は俺の番だ!と次の流しに入り始めゆっくり動く船の上で、私はためらうことなくその沈むルアーを結んだキャスティング・ロッドを手にしたのでした。

そして、船がポイントに入ると素早くミヨシに上がってキャスト開始。
くるぞくるぞ〜!と自分に言い聞かせるような、何か予感のようなものを感じつつ投げた数投目、水中に沈むルアーをカウントダウンし始めて間もなく手元にゴゴゴ〜ン!という大きな手応え!気がつくと反射的に「フォールでド〜ン!」と叫んでいたのでありました。

続く・・・



写真提供 : プロショップ Ebb&Flow
                LIFE Fishing Guide Service 

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