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2016年9月16日 (金)

ダブル台風の襲来@ステイタス 長崎

この日、いつもの釣り仲間が集合した羽田空港は雨に包まれていました。
折しも日本近海には二つの台風雨があり、さらに一週間以上前から日本列島上空には、列島をを縦断するように秋雨前線が停滞していました。

天気予報によれば、この秋雨前線に向かって台風から流れ込む暖かく湿った空気が前線にぶつかると雨となり落ちてくるため列島全体が雨の中でした。
我々の向かう九州しかも北部を除く以外は。

分かり易くいうと長崎より南側を除いて日本じゅう土砂降りだったんですよ。しかも、二つの台風のうち一つは中部地方に向かって一直線に北上を続け、明日には名古屋あたりに上陸しようとしていたんです。

こんな時に釣りに出かけるなんてなんてバチ当たりな事でしょう!でも、僕らが悪いんじゃあないんです。だって僕らはもう一年も前から今日この日に釣りに行く事を決めていたんですから。直前になって発生する台風の方が悪いんですよ。

波浪の予報を見れば、我々が釣りを予定している明日はさすがに波は高めなものの、北東風なら陸地の風裏になって何とかなるかも・・・という甘い期待で飛行機に乗り込んだのでした。

長崎空港上空で着陸態勢に入った飛行機の窓から見えた夜景は、妙に鮮やかで美しくまたたく星のようでした。

空港を出ると想像以上に風が強い。これで本当にある船は出港できるのだろうか?
岐阜から一足早い便で到着していたMさんと合流した我々一同はY店長の運転するハイエース・ロングバン・ハイルーフに乗り込み空港近くのホテルにチェック・イン、明日の出発は7時と確認し各自部屋に消えていったのでした。

今回のメンバーはジギング王、根魚王、沖縄でバカでかアカジンを釣ったアカジンDさん、プロショップEbb&FlowのY店長、岐阜Mさん、そしてワタクシの6名。
翌朝、遠足前の小学生のごとく早朝2時に目が覚めてしまったワタクシは、幾ら何でも暮では寝不足と二度寝を試み、何度か目を覚ましつつも5時までウトウトし、起き上がったのでした。

部屋の窓から見る空はまだ暗くよくわからないものの近くの木々に枝は揺れており、ああ、やはりかぜはおさまらなかったのだなあああ、やはり風はおさまらなかったのだなあ、と落胆させられたのでした。

6時過ぎ、ひとりフライングして6時半からの朝食バイキングを早めにとり、7時過ぎ全員集合。

長崎港の北西側に位置するステイタス号の待つ港に向かいます。
レンタカーのカーナビに従って走ったら道を間違えてしまい、朝の長崎市内をつっきて港に向かうことになりましたが、怪我の功名で港と市内の位置関係がよくわかったので良しとしましょう。
港に着いたら桟橋には朝長船長と奥様、お嬢様がお出迎え。
そう!、この日ステイタス号は新しくなって最初の出船、つまり進水式ということなのでみなさんお集まりになっていたんですね。

我々はとりあえず、例によって大量の竿と道具を船に積み込み、一通り積み込んだところで船首デッキに全員集合して初漁?の記念写真をパチリ。


0039


空は快晴、大漁旗は風にはためき、といい雰囲気なのですが問題はこの風。
何しろ、目下台風の一つは中部地方に上陸し北に進んでいる真っ最中、釣りどころじゃあないんですよ。

それでもせっかくだから海に出てみましょうということで午前10時過ぎに出船。

今度の船はとにかくスピードが出るという話を聞いていました。
なにしろ時速50ノット出るというんですね。時速1ノットというのは1時間に1海里(薬1.8km)進むスピードなので時速90キロ出るということになります。これってスポーツ用の船並みあるはバス・ボートのスピードですね。

なるほど船の形も全体にスマートで空気抵抗が少ない作りになっている。キャビンの天井もちょっと低めになっています。
走り始めると、エンジンは快音を立て船は港をゆっくりと出て行き、出たところで加速!
さあ、どんな走りが見られるのか?!と楽しみにしていたものの海はうねりが入っており波があるのでそう飛ばすことはできません。

それでもそこそこいい感じのスピードで、波を切り裂くように湾内を突っ切りイオウジマとの間の大中瀬戸にかかる大きな橋をくぐり抜け外海に向かいます。

ところが島と陸地の風裏を抜けて沖に出た途端、海は白波が立ち、風はびゅうびゅうと吹き付け、釣りどころの騒ぎではないことはワタクシにだって一目で分かりましたよ。

船長も残念そうに舵をお大きく切ってきた道をまた戻ることに。

恨めしげに海を見つめながら、湾内に入ったあたりでどこか竿を出すことができる風裏のポイントはないのだろうか、釣りしたいなあ。

と思ったワタクシの気持ちを読み取ったかのように船は速度を落とし「ちょっとこの辺でやってみましょう、大きいのはいませんけれど」という船長の一言に、一同待ってましたとばかりにキャビンから飛び出し竿をに握りしめます。

釣り開始間もなく、例にのごとく根魚王にヒット。オオモンハタのおチビちゃん。
そして岐阜のMさんにもオオモンハタが。


その後も小さいのがポツリポツリと釣れるものの、ワタクシにはヒットなし。
小一時間やったところで風向きが変わってさらに風が強まってきたので釣りをやめ港に戻ることになりました。


陸にあがってみると空は恨めしいくらいのいいお天気、時計を見たらまだお昼。船長の「美味いうどん屋があるので行きましょうか」という声に促されて一同車に乗り込み移動します。



うどん屋さん、船長の話し方だと「すぐそこ」という感じを受けたのですが、ワタクシの勝手な勘違いで車はぐんぐんと走り続け、山を登りワインディングロードを走り、視界が開けたと思ったら先ほど我々が潜った大きな橋の上に通りかかりました。

その時!Y店長のうめきとも叫びともつかない声!何事かと思うと横風で車のハンドルが大きく取られるそうな。海を見ればつい先ほどまで我々が釣りをしていたあたりの会場にも白波とうねりが入り大変なことになっているじゃあありませんか!

「上がっておいて正解だったなあ」という誰かの声に一同声もなく頷いたのでありました。




写真提供 : プロショップ Ebb&Flow
             

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