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2016年9月25日 (日)

ボトムでドン!!!再び + @ステイタス 長崎

遠征初日の午後、五島列島北部沖のジギングポイントへ入ったステイタス号。

この日の私、実は7月末から釣りをしていなかったので投げるのもしゃくるのも久しぶりで体が釣りを忘れていた上に、さらに昨日、東京を出発する直前になって現不明の肩痛が起こり少々痛みに手を焼いていたのでありました。

そこで少し軽めの140gのアンチョビットシャープというジグで腕や肩に負担のないように釣りをすることに、それでもネリゴ(カンパチの子供)はよく釣れるので楽しくてたまらない。

しかしながら、人の欲望というのは尽きないもので次第にもっと大きのを釣りたい、と思うようになってくるのだからしょうがない。

デカイの来ないかなあ、なんて思いながら釣っていると左隣で釣っていた鬼才KHKさんにネリゴがヒット。船の近くまで上がってきたところを見ていたら後ろから大きなサメが猛然とネリゴめがけて襲いかかってきた!

一度、二度、三度と飛びかったと思ったらKHKさんの糸が突然ギュルギュルギュル・・・と引き出される。

ああサメがかかってしまった〜!と見ていた皆が叫んだ次の瞬間ズル・・・と糸のテンションが緩んだので糸を切られたか?!と思い見ていたら、魚体にサメの歯型がついたネリゴが上がってきました。

その裂けた歯型を見て、こんなのがかかったらたまらないなと背筋がゾッとしましたよ。

そんな恐ろしい光景を見た直後、私にもネリゴがきました。
すでに何匹目かのネリゴだったので、もう少し大きいのが釣れないかなあ、なんて贅沢なことを考えた瞬間、手元に衝撃が走り突然糸がギュルギュルとドラグを鳴らして出て行くじゃあありませんか。

やられた!こっちもサメがきてしまった!
「サメだ〜!」と声をあげてドラグを少し締めて走りに耐えたら魚の走りが止まった。

竿は大きくしなりながらも糸が巻ける。

船長が「サメじゃありませんよ!」と声をかけてくれたので、とっさに真面目モードに切り替えてファイトを始めます。
魚はグイグイと引き込むようにドラグを鳴らして糸を出すものの、こちらもその分くらいは巻き取る、という攻防がしばらく続きます。

「たぶんカンパチですよ」と船長が声をかけてくれる。

これがもしカンパチだったら昨年同じ竿、同じリールで釣り上げた20キロ弱のカンパチのファイトより強力かもしれない。
などと余計なことを考えた次の瞬間、突然魚が一気に走り出し糸を一気に出したかと思った途端、プンッ!というなんとも言えない感覚とともに竿は一瞬で軽くなり、糸を切られてしまったのでした。


巻いてきた糸を見てみるとリーダーがザラザラになっています。
「根ズレですね」と船長がポツリ。

最後に切れる瞬間は根に擦れた感触は感じられなかったので、最初の走りの時にすでに擦って糸が弱くなってしまっていたのかもしれない、などと考えると、サメだと油断してファイトした自分のミスに悔やんでも悔やみきれない。

大きいのを釣る人というのはこういう凡ミスをしない人なんだよなあ、と自分に言い聞かせ教訓としたのでありました。

そんな中、船の誰かに魚がかかっている状態は続きます。
いっときはスマガツオが連発し晩酌のおつまみも十分すぐるくらいに確保し、みんなよろこんでおりました。


Img_5207b

                                            KHKさん、いつの間にかスマガツオも!


さて、そんなこんなで船は少し移動して釣りの再開となりましたがネリゴ爆釣のルアーを失ってしまった次に使うルアーで試行錯誤していたのでした。

釣れるには釣れるのですが小さなヒラマサばかりで、どうも納得がいかない。
そうは言いつつもこの日は一日で小さいながらもヒラマサを3〜4匹キャッチしていたので自己記録ではあったので非常に贅沢な話であることに変わりはないのでありますが。

その時すぐ隣でしゃくっていたY店長の「ヒット!」の声。
なにやら珍しくY店長が興奮した様子でファイトをしている。
なにが掛かったんだろうと見ていると上がってきたのはなんとクエ!
口にはゴビアス・アンセスターのプロトが付いている。


Img_0310b


このジグは本当に根魚に強いなあ、と感心しつつも、「ああ、まだ売っていないルアーで釣ってずる〜い」と思わず声をあげちゃいましたよ。
この時点では事情があってまだ110gまでしか販売していなかったのです。

Y店長は船の中ほどにいる根魚王に向かって悪戯っぽい目で笑いながら魚を見せびらかしている。

根魚の王様的地位にあるクエを目の前で釣られて根魚王は悔しそう。

ところがさすがにこちらも根魚王と私が名付けただけあってただものではない、一時間もしないうちになんとY店長のよりもひと回り、いやふた回りくらい大きいクエを釣り上げてしまったのであります。こちらもゴビアス・アンセスター150gで。

Img_5217cb



そういえば出発前にここのポイントにはクエがいるって船長が入っていたのを思い出した。その時私はなんとなく自分が釣っちゃうかもしれないと、何か予感めいたものがあったのですがすっかり先に釣られてしまった。

しかし、「でかいヒラマサ」が頭にあった私はこのクエにはあまり動揺することはなく、この暑い季節にクエ鍋を食べるのもなんだし、などと思っていたのでありました。

このようになんのかんのと言いながらもキャスティングのデカマサから根魚にすっかり心を奪われつつあった私、一方で固い意思の元に入れ食いジギングを横目にひたすらミヨシでデカマサを狙ってキャストを繰り返すハットくんの姿は感動的ですらありました。

Img_5225b



次の流しの船の移動中、どうも使っているルアーがしっくりこないと感じていた私はスキルガンマ280gにジグを交換し、よりでかいヒラマサを釣りたいと意気込み釣り座に入ります。と書きましたが、実はこの時クエも釣れる予感がなんとなくしていたので、船長に向かって「僕も釣っちゃいますよん」などと大口を叩いていたのでありました。


Img_5229b

                                          人が悩んでいる間にも次々と魚は上がる


船が停まるか停まらないかのタイミングで入った釣り座は先ほどY店長がクエを釣った釣り座でありました。
クエで満足したらしく場所を空けてくれたのか、とにかくそんなことより我先にとジグを落とします。

底についたジグをシャクろうとしたら、あれえ?なんか重い!
反射的に竿をあおり、リールを一気に巻くと根掛かりではないのがすぐに分かったのですが、グイグイ引くわけでもなく、暴れるわけでもなくただ重い。

ひょっとして・・・これは5月に男女群島でクエを釣った時の感触・・・
と思うと同時にY店長から「クエじゃないですか?」と声をかけられたので、思わずウンウンと頷いてしまった。

ニヤニヤしながら重いのを巻き巻きしてくると、見えてきました丸っこいカタマリ!
そして次の瞬間水面にクエの姿が。

「船長、逃さないでえ!」と思わず声をあげてしまった。
なんだかんだ言いながら釣れたらやっぱり嬉しんですよ。
前回釣った時には「人生最初で最期のクエ」なんて言っていたので、まさか二匹目を釣り上げてしまうとは。

ニコニコしながら「ボトムでドン!ですねえ」と声をかけてくれたY店長と船長に写真を撮っていただけば、心は妙に満たされ先ほどの大カンパチのこともすっかり忘れてしまうほど。

Img_5248b

でも鍋にするには暑すぎるよなあ、根魚王の家の特殊冷凍庫で冬まで冷凍していただこうかしら、ついでに寝かせている間に少しずつ大きくならないかしら、などと都合のいい冗談を言えば、「保存料金代わりに少しづつ食べちゃいますよ」と根魚王に返されてしまった。

それにしてもボトムでドン!!!が再び起こるとは!
九州の海は本当にすごい。



時計を見れば午後も5時半を過ぎており、関東よりは日没が遅い九州といえども薄暗くなってき始めてくる時間。

残り少ない時間でもう一丁なんとかいいのを釣りたいなとしゃくり続けます。

しばらくして左隣のアームスにヒット!なかなかのファイトはヒラマサの引き。
これまでのアベレージよりはいいサイズの様子。

チラ見しながら、いいなあ、とジグを落とし直して数回しゃくったところにドン!というアタリ!
う!今までとは違う感じ、ちょっといいかも。
とファイトを始めたら時折ドラグを引き出す好ファイトを見せてくれる。
引きかたからしたらヒラマサに違いないのでひょっとしたら自己ヒラマサ記録かも。

などと、毎回釣り上げるまでは余計なことは考えてはイカンと言いながら雑念だらけの釣りになってる。

船長から「エノさん、早くあげてアームスさんと一緒にダブル・キャッチの写真を撮るから!」とハッパをかけられるも、けっこう手こずりながら上げてみたらオオ!やはりいいサイズ。

6〜7キロはありそうなヒラマサちゃんが上がってきた。
このサイズ間違いなく自己ベスト。

すっかり気を良くしてダブル・キャッチの写真を撮れば、もう今日はお腹いっぱいという感じ。

Img_0332b




他の人も釣りまくっていたけれど、自分の釣りに一生懸命で疲れました。

もう一流しくらいしたところで鬼才KHKさんのヒラマサを最後にこの日の釣りは終了し、上五島の宇久島に向かいました。


Img_5261b



朝から肩が痛かったのも忘れて夢中になって釣りをした一日でしたが、この日は本当に色々な種類の魚がたくさん釣れた。

アコウ、イサキ、マダイ、シイラ、ションベンダイ、タマン、スマガツオ、カンパチ、ヒラマサ、アカハタ、カサゴ、ハトポッポ(鬼才KHKさん)、アカヤガラ、サメなどなど確か15種以上釣っていたのを船長が確認していました。

島に向かう船の上でお疲れビールを飲みながら空を見上げれば、曇り空ながらおぼろげに中秋の満月が大きな姿を見せているのでありました。



写真提供   Ebb&Flow
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コメント

やっぱりアラはいいですね!まだ自分は一度も釣った事がないです。ゴビアスアンセスターは強力ですね!以前教えていただき
80gのやつは4本ぐらいあるんですが、軽いのとほぼドテラ流しでの釣りになるので使えないんですよね。それとジグの動かし方が悪いとかもあるとは思うのですが。
ステイタスで釣りをされた時はバーチカルの釣りだったんですかね?

未来さん

アンセスターはドテラでも使えますよ。
軽いので少々根気は要りますが、根の荒いところでなければ十分いけます。
ステイタスの時も全てドテラで流していました。

根魚狙いなら底から数しゃくりしてクラッチを切ってフォール。
というのを繰り返します。
ほとんどがこのフォールで食います。
ですので、ベイトタックルがオススメですね。

私はPE2号にリーダーはフロロの20LBでベイトタックルで
主に使っています。

リーダーは30LBでもいいのですが、これだと根がかった時に
たか切れしてしまうので。
大物狙いの時は30LBを使います。

そのまま中層まで狙う時は、数回しゃくったら大きめのフォールを入れると
青物にも効きますよ。ぜひお試しください。

一度コツをつかむと、どんな魚種もよく釣れるジグですので強い味方になりますよ。

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