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2016年10月12日 (水)

フィッシング・パラダイス西表島@マリンボックス 西表島

10月の連休明けの火曜日。早朝、羽田発の那覇行きの機内は幼い子供連れの家族が多く普段のフライトよりも機内は賑やかだった。

朝一番のこの機に乗り那覇まで飛び、那覇空港で岐阜の帝王と落ち合い石垣行きに乗り継ぐ。
石垣空港から離島桟橋にタクシーで移動し連絡船に乗れば一時間ほどで西表島に着く。

西表島は昨年5月末からおよそ半月滞在し釣り三昧の暮らしをしたパラダイス。今回はおよそ1週間これまた釣り三昧のパラダイスとなるだろう。

今回はメンバー全員で6名の釣行だが、私と岐阜の帝王の二人が先乗りして二日間マングローブでの川釣りを楽しんだところに、木曜に後発の残り4名が合流し、ここからは海の釣りとなる。

川でのターゲットはマングローブ・ジャッックと呼ばれるゴマフエダイをはじめ、美しい魚体のオキフエダイ、ナンヨウチヌ、メッキ、コチなど様々な魚種でテッポウウオまで釣れるポイントもある。

昨年私が最も感動したのはこのテッポウウオを釣ったことだったが、一般的には釣り人はマングローブ・ジャックの大物を狙うのが常らしい。
昨年なんの予備知識もなく西表島のマングローブ釣りをしてしまった私はこのことを知らず、帰ってから多くの釣り人の憧れはこのマングローブ・ジャックであることを知った。

午前10時、那覇空港で岐阜の帝王と落ち合い石垣島へ飛び、石垣島から連絡船で西表島に着いたのは午後2時半近かった。

港に迎えに来てくださったフィッシング・ガイドのマリン・ボックス、オーナーの宮城さんと再会の挨拶をしつつ素早く荷物を車に積み込み宿となるマリン・ボックスさんへ着けば直ぐに釣りの支度をして出発。

この日はさほど時間がないので近場の川に行くこととなった。

岐阜の帝王は昨年私がマングローブの釣りを本ブログで紹介したのを見て以来、この釣りに深く興味を持ったらしく、昨年末の頃だったか、今年の遠征に西表島に行くと決まった時に、海釣り師に先行してマングローブ・フィッシングをやりたいと言い出したのも彼なのであった。

この方は実はブラック・バスでもかなりの実績のある方で60アップを既に二本も釣り上げているらしく、トップ・ウォーター・ゲームが大好きという。

トップ・ゲームのマングローブ・ジャックへの憧れは西表遠征が近づいたここ数ヶ月は日に日にテンションが上がり毎日仕事関係者、釣り関係者、さらには仕事のお客さんにまでマングローブ・ジャックの魅力について熱く語っていたらしい。

川に着くと既にカヌーが用意されており、我々二人もルアーをセットする。

河原に一面に生い茂るマングローブを見た帝王はこれを見ただけで既に興奮気味で、これをバックに写真を撮った。

帝王がタックルのセット中、先にタックルを1セット用意できた私が目の前のマングローブとの隙間のような川岸の浅瀬にキャストの感覚を試そうと小型ミノーをキャストして引いてきたら足元でルアーをあげる直前に何か魚がバイトしてきたのを見てテンションはさらに上がる。

魚はヒットしなかったものの、ちょいと試しに投げたルアーにいきなりバイトするなんてなんとエキサイティングなことか!

準備が整いカヌーは川に出る。

この日ガイドしてくださったのはオーナーの宮城さん。カヌーは潮の動きに合わせてまず下流のポイントに向かった。

川の中央に出れば周囲はマングローブに囲まれ、さらにそれを囲む山々は全て自然の原生林。杉の木も植わっていなければ山の上に送電線の鉄塔もない。大空を遮るものは何もなく聞こえてくるのはセミらしき声と鳥の鳴き声くらい。
人口のものは我々自身のカヌー一式と遠くに見える橋くらいであり、それも狭いマングローブの支流に入り込めば見えなくなってしまう。

街で暮らす日常の垢のようなものからどんどん解き放たれて身も心も軽くなっていくのがわかる。
このような人の手つかずの自然が残っているのはおそらく日本では北海道の知床半島とここ西表島くらいなのではないだろうか?
規模で見たら圧倒的にこの島の自然の方が濃いと思った。

カヌーは下流に進み最初に入ったポイントは昨年美しいオキフエダイを私が釣った場所だった。

マングローブ・ジャックの実績も高い場所らしい。

カヌーの前に座る帝王が最初のキャストをする。

ルアーが水面に落ち何度か引いたところでいきなりのヒット。
なんという!釣り師にとっては夢のような釣りではないか。

いきなりマングローブ・ジャックか?と期待したがあがてきたのは30センチほどのバラクーダだった。これも南国の魚だ。

この時点で帝王も私もテンションはマックスに上がり顔はにやけっぱなしになる。

ここからポイントを下流に流しながら攻めていくのだが、川でのベイト・ロッドでのキャスティングは昨年の6月にここでやって以来全くしてない私はうまく投げられないばかりかルアーを操作するのもままならず、最初の一流しは全く釣りにならなかった。

ポイントの最下流まで行き、引き返して今度は登りながら同じポイントを攻め直す。

普段ならこの辺で魚が飛び出すところらしいのだが、上げ潮の時間なのでこのような時は魚がマングローブの奥の方に入り込んでしまうため、密林のようなその奥にルアーを投げ入れることができず苦労した。

さらに上流にカヌーを進め少し狭い流れに入ったあたりで、ルアーをトップからシンキング・ミノーに代えていた私にヒット。小さいのでろくに竿も曲がらない。上がってきたのはGTの赤ちゃんであるメッキだった。

Imgp7639cb


それでも初ヒットは嬉しいもので、ギュ、ギュ、と鳴くメッキの写真を撮ってリリースする。

ここからは潮がすっかり止まってしまったようで、見るからに美味しそうなマングローブのトンネルの木陰や岬状のポイントが次々と現れるのだが魚の反応は薄かった。

地合いではないのだ。


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マングローブに囲まれご満悦の帝王

しばらく川を上がると狭くなり、再び下りながら攻めることに。

このころから少し潮が流れ始めてくる。
下げの潮なので魚もマングローブの奥から出てくる絶好のタイミンが訪れようとしていた。

「さっきまでとは川の雰囲気が変わりましたね」などと話しているところにヒットしてきたのは美しいオキフエダイという魚。

Imgp7649b

オレンジ色の背びれに黄色の腹ビレの魚体が美しい私の大好きな魚。
あまり大きくならないので釣りのターゲットとしての地位はあまり高くないのだが個人的には大好きな魚だ。

少し流したところでマングローブのきわギリギリにルアーを落とした帝王のルアーに魚が飛び出した。
この出方と引きはひょっとして、とファイトしながら上がってきたのは帝王憧れのマングローブ・ジャックだった。


Imgp7653b

サイズこそ小さめではあったが精悍な魚体が美しい。
人生初ヒット、初キャッチ。憧れのマングローブ・ジャックを手にした帝王は満面の笑顔を浮かべたのでありました。

潮が動き始めると魚の反応も良くなり、ポツリポツリと魚が釣れるようになります。
上がってくる魚は次から次へと違う魚が上がってくる。

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一つ一つ名前を宮城さんから聞くのだが覚えきれない。
同じ魚かと思ったら横縞が入っていてこれはまた別な種であるなどという。この時点ですでに五目は釣れていたのではないか。

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Imgp7662b

                                   

上の二つは似て否なるお魚ちゃん   縞模様が縦と横

Imgp7665b
               帝王は次々キャッチ


潮が下がり流れ始めたのでカヌーは大きく上流に移動することにした。


時折通り雨がぱらつくが蒸し暑さに冷たい雨は心地よく、さらに一瞬強く降りもしたが全く気にならなかった。

時は夕まづめの時間を迎えており、ジャングルからは鳥たちの様々な鳴き声が絶えず聞こえてくる。おそらく鳥好きの人たちにとってもたまらない楽園なのではないかというと、日本に生息する鳥類の3分の2がこの西表島に生息し、さらにこれに一時的に滞在する渡り鳥を加えることになるのらしい。

大筒のような望遠レンズを付けたバード・ウォッチャーもこの島には多く訪れるという。

移動したカヌーは川の広い本流を遡りながらポイントを攻めていった。

魚の反応はそれほど良くはないようだったが見るからに魚の出そうなポイントが次々と現れるので、いつ魚が出てくるか、キャッストを繰り返しながらもドキドキしっぱなしなのである。

この先のカーブの奥にある支流の流れ込みではパシフィック・ターポンという魚が良く釣れます、というので期待はさらに高まった。

ところがそのポイントに着いて見たら支流から川面一面に浮遊物があり覆われてしまっていた。
これはダメかな?と言いながらもシンキング・ミノーを投げていたらヒット!

ターポンか?!と思ったが上がってきたのはメッキだった。

Imgp7670b

さらにすぐにヒット。今度はバラクーダだった。
その直後にキャストした帝王がルアーを引き始めた瞬間プッと糸が切られてしまう。バラクーダの鋭い歯が糸に触れてしまったらしい。

Imgp7672b

ここは相当のバラクーダの群れがいますね、と言いながらキャストを続けると今度はおチビちゃんのバラクーダ。

Imgp7675cb

                                             

この歯にはどんな釣り糸もかなわない

そうこうしているうちに時計は午後6時近くなり、南の島の遅い日没を迎える時間となったためこの日の釣りは終了となり、夕闇迫る中を一層と激しくなるジャングルからの鳥の鳴き声に包まれながらカヌーは戻ったのでありました。

3時間程度の釣りということもあったけれど本当に一瞬で過ぎ去ってしまったような楽園の一時、至福の時間とは正にこういうことをいうのではないかと思わされた数時間なのでありました。

本日よりまだまだ真夏の西表島から毎日更新を目標にいたしますのでお楽しみに。


ご参考
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マリンボックス

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