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2017年2月

2017年2月28日 (火)

バチ抜けパターン@シーバス・ジギング 長崎丸 本牧

今シーズン4度目になるシーバス・ジギング釣行です。

この日も朝7時前に横浜は本牧港に到着。
倉庫のシャッターが開いたところを見計らって忍び寄りEnoCafeをやらせていただきました。本日のコーヒー豆はコロンビアのスプレモ。リーズナブルな価格な割にはバランスのとれた豆で、昔から大好きな豆であります。これをちょっと濃いめに淹れてみなさんに振る舞う。

本日の釣行は、本ブログにしばしば登場するヨッシーさんからお誘いいただいたので、まずはヨッシーさんに、そしてこの船の常連であるルアー・デザイナーの若林さんの二人にコーヒーをお持ちして無理やり飲ませた。

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長崎丸さんの中乗りのオヂサンともコーヒーは二度目になるのですっかり顔を覚えられてしまい、和気あいあいと朝からコーヒーを楽しんだのでありました。

話はそれますが、EnoCafeと検索してみたら、なんと同じ名前のお店がカンボジアにあるじゃあないですか?!さらに都内にはノエカフェというのがあるらしく、これもたくさん検索されて出てきた。ぼくのEnoCafeは検索エンジン的にはまだまだ下位にあるらしくなかなか出てこないので、今後も地道に活動を継続していこうと決意するものであります。

さて、釣りの方ですが、本日は月曜日ということもあって釣り人は我々三名の他は二名のみで合計五人の仕立船状態。
ゆったりとしたスペースでの釣りが出来るのは嬉しかたのですが、ルアー釣りの場合ルアーの数が少ないと魚の活性が上がらない、という側面もあるので良し悪しなのでありました。

午前8時過ぎに出向した船は「しばらく走ります」という船長の声にキャビンに入ってウトウトしていたら、突然目の前に大きな影ができたので見ると大型貨物船らしき構造物。今日はいきなり木更津沖のタンカー周りに来たらしい。

この日は潮は大潮で、出船時からお昼ころにかけてが下げ潮で、その後上げに転ずるという潮回り。
この時期は前回もそうだったように、上げ潮の時に魚の活性が一気に上がって爆発するパターンらしいので、初めは肩慣らし程度に考えて釣りを始めてしまったのが失敗だった。

最初の大型船にはシーバスらしき反応が薄いので隣の船に移動してみると、ヨッシーさんの持ってきた探険丸の画面に良い反応が移ってきた。

お!これはいいぞ!と船長の合図とともにルアーを投げたら、一投目の着底と同時に食ってきていきなりヒット!
サイズも中々良く幸先イイ。ルアーはアンチョビット80gのピンク・ゴールド。

二投目も数回しゃくって落としたところでヒットし、予想外の朝から入れ食いになってきた模様。右隣で釣っていた若林さんは、「魚が色を選んでいる」と判断し素早く僕と同じピンク・ゴールドに変えた途端さすがプロだけあって入れ食いになってしまった。

僕の方はいいサイズが連発するもバラシが多く、この辺りちょっと釣り初めの段階で油断していましたね。食いが浅いということもあったのですがあまりにバラシが続いてしまったら魚の食いが落ちてしまった。

どうやら魚にルアーを見切られてしまったようで、そのあとは船の下から時折飛び出してきてはルアーに食いつく、という感じで、ポツリポツリと上がる程度になってしまった。

同様の大型船の周りを11時頃までかけて三カ所周り僕は八匹ほどの釣果。ここでもう少し釣り上げておきたかった。

ヨッシーさんは一昨年同行して以来のシーバス釣行ということもあってか、中々波に乗れない様子で苦戦している。彼も魚は掛けるのだけどもバラシが多い様子で数が伸びない。

それでも僕は、今日の本番は潮が動き始める午後なのでまあイイか。くらいに思っていたのであります。

潮の止まる時間に移動して風の塔に向かいます。 
ここでは魚の反応はあるが、魚が動き出さないため少しやって近くの石油プラント周りに移動したところ、プラントに大きなタンカーが横付けされ、オイルフェンスを張り巡らしての作業中だったのでさすがに釣りをして作業の邪魔をすることができず、再び風の塔に戻ってきた。

探見丸を見ると魚の反応は先ほどよりも底から中層にかけてまでびっしり写っているのだが釣り始めても食わない。
しかし、魚たちが動き始めるのが時間の問題だということは前回も同じ経験をしてわかっていたので虎視眈々とというか、タイミングを逃さないように入念に準備してルアーを落としてはしゃくっていた。
起爆剤になったのは僕のゴビアス・アンセスターというフォールに特徴のあるルアー。しかし、最初のヒットはフォールではなく、巻いている時に食ってきた。

僕にヒットした次の瞬間に若林さんに連鎖したようにヒットしたかと思うと、ミヨシの方、そしてヨッシーさんにトモの方と全員に伝染するようにヒットして行った。

そこからしばらくは、誰かしらの竿が常に曲がっているという入れ食いが続くのだが、バラシも多くなかなか釣り上げる数が伸びない。


ヒットはアンセスターに集中したため、気がつけば三人ともアンセスターで釣りをしていた。カラーは初めバラバラだったが、若林さんの使っていた色がより集中してバイトがああったのを見て交換すると、同じようにヒットする確率が上がる。

しかしながら相変わらず魚のバラシが多い、つまり魚の食いつき方が浅いところを若林さんは考察する。

ルアー釣りというのは餌釣りと違って仕掛けを放置しておいても魚は食わないので、何かしら動きをつけてあげなければならないのでありますが、それはその時に魚が何を捕食しているのか?どのように捕食しているのか?ということを観察・考察しどれだけ自分のイメージを現実に近づけられるかが、釣れる釣れない、という結果にそのまま出るところが面白いのであります。

若林さんによれば、やる気のある魚がルアーを追って一気に飛びつくならばテールの針にしっかりとかかってバラシも減るのであろうけれど、ジグの上(このジグの形とセットの仕方からはお尻側とも言えるのだけれど)に食いついてくるのはtガウ方向から食っている証拠。結果としてバレる、ということが一つ。

次に、底の方で釣れる魚と上の方で釣れる魚の魚体が明らかに異なるということ。底の魚はお腹がパンパンに太っていて、上の方は痩せているものが多い傾向にあった。

さらに底の魚は何度か誘っては落としまた誘う、というのを繰り返した後に食いついてくるが、中層はルアーを上から落として行く途中に何度も当たるのだが食い切らないので針にかからない、ということ。

以上のような現象から、おそらく上の魚はイワシの群れについてイワシを食っている魚で底の魚は別なもの、おそらくこの時期であればバチと呼ばれるイソメやゴカイを食べている魚であろうという推測をした。

バチが産卵のために海底からは出てくることをバチ抜けと呼ばれており、この時期の2月後半から3月にかけての大潮周りなどの数時間が最も一気に大量に出てくるらしい、という話は随分前から聞いており、バチは小魚と違ってノソノソと海底から這い出してくるバチを食べるシーバスの食い方にも特徴があるようで、どうも横にヒラヒラと舞うような動きのルアーよりも縦方向に動くルアーの方が食いがいいと若林さんがいうのであります。

そこで僕は以前本ブログのシーバス編で登場した山田さんという方が「バチ抜けパターンの時にはブルスリムがきっと良いですね」と繰り返し言っていたことを思い出しゴビアス・ブルスリムの最もバチに似た色を取り出して交換して見た。

ルアーを落として最初の人しゃくりに集中します。推測が当たっていればいきなり来るはず!ルアーを落として数しゃくり。すると手元にガツン!という手応えが来てヒット!思わず「ブルスリム強い!」と声を上げてしまった。

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               ゴビアス・ブルスリム

魚はバレることなく上がってきて、見ればテールの三本針を魚はガッチリとくわえ混んでいて明らかにこれまでのアンセスターへの食い方と違っていました。
再びブルスリムを落として数しゃくりするとガツン!とくる。完全にパターンにはまったようで、一気に連続して数本釣り上げてしまう。

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こういうことを、事前にルアーの特徴などから、このパターンには効くだろうと予言していた山田さんもすごいが、それをやってしまった自分も気持ちが良かった。

それを見ていた若林さんはさらにすごかった。それなら波動の強いアンチョビット・ナゲットというルアーも効くのではないかと使い始めたところ、これまた入れ食いとなり、常に僕ら二人どちらかの竿が曲がっている状態になってしまった。
このままこの釣りをして数を伸ばすのも楽しいけれど、こういう時にどのルアーが食ってどのルアーが食わないのかを試すのも後々のためになろうという話になり、二人で手元にあった若林さんのデザインするプロセレ社製ルアーを片っ端から付け替えて、いっその事プロセレジグの・グランドスラムをやってみよう、という話に勢いづき僕も面白がって参加表明する。
ヨッシーさんも何気にそれを意識しつつ、ペースをどんどん上げて釣り上げて行くところはさすがで、どんどん数を伸ばしている。

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僕の持っていなかった来月発売予定のゴビアス・ダイルというジグも若林さんからプロトタイプを借りて釣ることになった。
ちょうどそのタイミングで、船長から「あと10分ほどで上がります。」とタイムリミットを宣言されたのが余計に気分を高揚させてくれたように思う。

僕はまずは、食いの良かったナゲットに付け替えて一投目の数しゃくりでヒットしクリアする。すぐにダイルに変えてみた。このルアーは横方向にスラードしてフォールするのが特徴のルアーなので、いま、このばちパターンには必ずしも良いとは思えないのだがあえて挑戦してみる。

二投目か三投目のルアーが底に落ちて数しゃくりしたところで食わせることができなんとかクリア。この時はジグが横にスライドしないように動き幅を小さく、あまり動かないように棒引きのように糸を巻くだけで食ってきたのが面白い。釣れたというより釣ったという充実感が湧いてくる。

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最後に残ったのはアンチョビット・シャープというジグ。
このジグはイワシの群れについた魚に圧倒的に強いので、底のバチよりも中層のイワシについている魚を狙うべきだったのだけれど、ここまでの流れでついつい底付近を責めてしまったら魚はかかることなく二投目で船長から「上がります」とタイムリミットを宣言されてしまい、グランドスラムはならず。

Dsc00049       左からアンチョビット、アンセスター、ブルスリム、ナゲット、ダイル
終わってみれば、若林さんはおそらく100匹以上かけたと思われますがバラシが多かったせいで35本の釣果、同様に僕は50匹以上はかけたと思われるのですが上げられたのは23本でした。

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それよりも何よりも、バチ抜け・パターンというものを体験できたことと、その時にどのようなルアーが有効なのかを体験できたことがこん日の大きな収穫でした。

こういう考えながらする釣りが僕は大好きでしかもすぐ横にそのスペシャリストがいつも釣りをしながら考え方のノウハウを教えてくださるというのは、なかなかできないことなので、いつも大変得るものが多く感謝に絶えないのでありました。

ご参考:長崎丸HP
    長崎丸釣果情報

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2017年2月25日 (土)

コーヒー自家焙煎シリーズ@コロンビア・ポルベニール

久しぶりのコーヒー焙煎シリーズでございます。
この間コーヒーの焙煎をサボっていたのかと言いますとさにあらず、むしろ以前より焙煎をする頻度は増えていまして、週に400〜600g近く豆を煎るという日々が続いておりました。

と、申しますのは、自家焙煎コーヒーを釣りに持って行ってコーヒーを淹れる「EnoCafe」が僕自身での開店に加え某釣具店店長による支店的なEnoCafeが二月に入り試験導入されたおかげで、遠征分の豆と支店長を務めるY店長の教育実習的なコーヒーを淹れる分まで豆を供給することになったので、これまでの二倍くらいのペースで豆が消費されるのに対応して豆を煎らなければならない状況になってしまったのであります。

おかげで、自家焙煎の腕はますます磨かれて煎る時のムラも減りましたし、焙煎度合の微調整もかなり微細なレベルで調整できるようになった気がします。

そんなこんなで、毎週豆をシャカシャカやっていたものですから、昨年大量購入した豆も在庫が底をつき、新たに購入せねばとお店を見ていたところ気になった豆があったの購入したのが今回ご紹介の「コロンビア・ポスベニール」というお豆であります。

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コーヒー屋さんのうたい文句によれば「甘く芳醇なフレーバー」という文字が書かれていたので、酸味苦味コクのバランスのいいコロンビアの豆に甘みとフラーバーがそなわったら鉄壁ではないか、と購入して見たのであります。

今回は初めての豆なので焙煎はオーソドックスに中煎りにしてまずは様子見です。
シャカシャカとコンロの上で豆の入った網を振ること10分余、パチパチと中南米特有の明るい音を勢いよくたてながら豆が爆ぜれば焙煎は完了。

部屋中、いや家中に広がるコーヒーアロマの香りに心は癒されつつも手早く豆を新聞紙の上に広げてうちわで扇ぎ熱をとります。

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この時点でかなりの期待が湧いてきましたよ。
さあ熱を取り容器にしまった羅吸う時間寝かせていよいよ試飲であります。


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コーヒーの淹れ方はいつもの紙ドリップ方式、これに昨年末頃から始めたサード・ウェーブ・コーヒー方式の蒸らしを行います。
これは最初のコーヒーを蒸らす時に、スプーンでぐじゃぐじゃかき混ぜて豆全体にお湯をムラなく行き渡らせようというやり方で、さらにそのあと野村し時間もこれまでは30秒というのが定石だったところを倍の1分蒸らし、この時点でコーヒー豆の旨み成分を一気に抽出しあとは手早く落としてしまおうという方法で、多分、浅煎りコーヒーのサード・ウェーブ・コーヒー以外でこれをやっているのは少ないんじゃないかしら。この方法にしてからコーヒーのコクの出方がはるかに改善されたので僕は常にこれをおこなっちます。皆さんも是非お試しあれ。


話が逸れちゃいましたが、え〜っとなんだっけ、ポスペニールを淹れるんでしたね。そう、スプーンでぐじゃぐじゃかき混ぜてお湯を注いだら泡立つ泡のクリーミーなこと。慌てて写真を撮った時にはもう随分と泡が落ち着いちゃいましたが、クリーミーで芳醇な泡立ちは美味しいコーヒーのうまさの一つの指標のようなものなので、いよいよ期待は高まります。

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そこから先は、お湯を二度注ぐくらいで一気に落としてみれば、う〜ん!いい香り。
さあ、いよいよ飲みますよ。

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ひとくち口に含んで下の上に広げ、そこから口全体で味わうと、バランスのいい味にあとから広がる爽やかな酸味。コロンビアの豆の特徴なのですが、豆屋さんのうたい文句通りに最初に口に広がるコクの中に甘みを感じる。
コクも分厚く芳醇で、これまで愛飲してきた同じコロンビアの「エスメラルダ」(エメラルドマウンテン)に引けを取らない芳醇な香りに深いコク、そして始めに広がる甘みをあとから爽やかな酸味が追いかけてくる、というなかなか秀逸なコーヒー豆であります。

最近僕の定番になっていたホンジュラスのセロアスール農園に比べると、控えめな甘みに酸味が口に残るところが大きな相違点。でもこの酸味の方は、エチオピアのシダモのように前面に出てくる酸味ではなくとても控えめで好感が持てました。


またまた新たないい豆を手にしてしまったので、こうなると次なる豆を探しす喜びもまた増えてくるというもの。とりあえずはこのポスペニールを楽しむことにしましょう。

次回のEnoCafe開催の際も前面に押し出していこうと思います。
あ、そういえばEnoCafeについてなんですが、日頃釣り船や遠征先など釣り師でないとEnoCafe体験できない場所で回転しているので、同船できない釣り師の方や遠征でなかなか会えない方などから「EnoCafe体験した〜い」という声をポツリポツリと聞くようになりまして、そこまで期待していただけるなら船以外の場所でやってみようかな、と現在画策中でございます。

企画決定の際は少人数でのうちわの会として告知させていただきますので、どうしてもその時には参加してみたいという方がおられましたら事前にコンタクトください。

さてさて、焙煎シリーズですが、まだまだ豆はいろいろありますのでまた新たな豆に出会ったらまた本ブログでご紹介しますね。


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2017年2月22日 (水)

シーバス・ジギングは楽し!@長崎丸 本牧港 横浜

前回のEnoCafe長崎丸の続きでいよいよ本命の釣りのお話です。
今回の釣りはシーバスをジギングで狙うというもの。

横浜で「シーバス」というと横浜そごうの裏あたりから大桟橋や氷川丸方面を往復している水上バスのことなので、そちらで検索にかかってこの記事を読んでいらっしゃる方もおられるかと思いますが、魚釣りの話なのでついでに読んでみてください。

今回は生まれて二度目の本格魚釣り、ルアーは初めて挑戦する「イブちゃん」といううら若き女性のお友達を案内しての釣りであります。

前回、初めての釣りは昨年のアマダイだったのですが、その時の勝負は見事に私の負けだったので、今回は一応先輩の意地的なところを見せて余裕で勝ちに行きながら釣りも教えようという甘い魂胆での釣りであります。

当日、船宿に行ったらなんだかいつもと雰囲気がちがう。
「今日は団体さんが入っているので左舷でお願いしますね」と言われてしまった。
この釣りは右舷の方が有利なところもあるので、ちょっとがっかりしたものの、ポイントが両舷から狙えるような場所なので大丈夫、と言われて少しホッとして港に移動。

早速船に場所をとったら確かに混んでいる。
両舷に場所取りの竿がずらりと並び隙間がないほど。

とりあえず釣り座を確保し支度を始めたら、イブちゃん帽子を忘れてきたらしい。
玄関に忘れてきちゃった、と言うので船宿さんに借りることになったのですが、大きな麦わら帽子しかないと言われたのですが、かぶってみたらなかなか似合うじゃあないですか。さすが同じ麦わら帽も腹の出たランニングシャツの姿のおっさんに被られるのとうら若き美しい女の子にかぶられるのではこうにもビジュアルが違うものなのかと驚かされちゃいます。

さて、準備は整ったので前回のenos日記でご紹介したようにコーヒーを淹れてちょっと一息。本日の作戦を練ります。

この日は、いつもこの船に乗って釣りをなされているルアー・デザイナーの若林さんがいらしていたのですが、船が混雑しているので釣りは諦め船のお手伝いに徹することにしたので暇な時間を見て初心者イブちゃんに教えて下さることになったのです。

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僕も一昨年、初めてこの釣りをした時に若林さんと一緒に釣りをして色々と教えていただきいい釣りができたのと、基本的なことをしっかり知ることができタコとで、その後の釣りがとても楽になっていたこともあったので、彼女にとってもこれは大変ラッキーなこと。

やはり始めは上手な人に教わるのが一番の上達の近道ですし、それがプロの方となると一層教わる中身が濃いと思うので本当にラッキーです。この時点でもう釣れたも同然です。

午前8時過ぎに出船。
この日は、出船時からお昼ころにかけては下げ潮で、その後釣り終了の一時間ほどが上げ潮になり魚の活性が上がって入れ食うチャンスという話を聞きながら船は横浜港に向かいます。

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前回はベイブリッジを少し通り過ぎたあたりでいきなり入れ食いになったのですが、この日は反応もないようで、一旦スピードを落とした船は舳先を京浜運河に方向を変え、鶴見方面に進んでいきました。

暖かく風もないいいお天気だったのですが、あまりに凪だと「凪倒れ」といって魚の活性が上がらない心配もあるのでちょっと心配。

最初に魚が釣れたのは羽田空港の着陸誘導灯の橋桁近くのポイントでした。
初めて東京湾クルージングをするイブちゃんはこの景色だけでもテンションが上がっているようで、釣れなくても楽しめればいいか?なんて思っちゃうくらいだったのですが、いざ釣りを開始してみれば早々に人生初シーバスをヒット!

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ところが、魚をかけるところまでは若林先生の言う通りに素直にやていたので問題なかったのですが、魚の引きを初めて体験したらさすがにちょっと焦ってしまったようで、船の目の前まで巻き上げてきたのにその先どうしていいか分からず一瞬手が止まったところで、お魚ちゃんはポチャリと海に帰っていきました。

この辺りの技術は経験しながら覚えるしかないし、またすぐ釣れるよ、と励ませばすぐに二匹目をヒット。今度は落ち着いて取り込んで人生初シーバスをキャッチしたのであります。

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先生がイブちゃんに教えていたのは、ごく基本の三つだけでした。
まずは底を取ること、リズムよく規則的にりーるを巻くことと、そして十回くらい巻いたらクラッチを切ってジグを落とすことだけです。
竿をしゃくる事も教えず、何も知らないイブちゃんは言われる通りにジグをそこまで落としたら巻き巻きしてまた落とす、これの繰り返しを黙々としておりました。

楽しい?って聞いたら「楽しい」と返事が返ってきたので、釣れなくても楽しければいいか?なんて思っていたら、しっかり釣ってる。頼もしいぞ!

このポイントは型は小さいのですが相当数のシーバスが溜まっているようで、波はありながらもコンスタントに魚は上がっています。
僕の隣に並んで釣りをしていた貸しざおの方々もポツポツと魚を上げていきました。

イブちゃんの話ばかりしていますが、僕だってよそ見しないでちゃんと釣りをしていたんですよ。
この日はちょっと訳あってゴビアス・ブルスリムというジグにこだわって釣りをしており、潮の動かない渋い時に活躍するこのジグでなんとか釣りたいと思い頑張っていたのですが、活性の良い時には何にでも食いついてくるようであっさり一匹目をキャッチしました。

型は写真の通り小ぶりですが綺麗な魚体に惚れ惚れします。

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この魚を見てイブちゃんがこのお魚はなんていう魚ですか?って聞くのがおかしくて、「これが今狙っているシーバスだよ。一般的にはセイゴと言われるお魚ね、などと出世魚スズキのお話などうんちくを語りながら釣っていれば、あら、またイブちゃんの竿が曲がっている。

今度は少しサイズアップして二匹目をキャッチ。
少しずつ余裕も出てきてコツもだいぶ掴んできた様子。

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若林先生曰く「素直にいうことをそのままやってくれるので上達は早いです」とのこと。これは昔スキーを教わった時も同じことを先生に言われたのを思い出しましたよ。初心者はスクールに入って変な癖のついていないうちに習うのがいちばんの上達への道だって。

さて、僕もうかうかしていられず二匹目を釣りましたよ。
この後は、一瞬食いが落ちた時に差をつけて何匹かリードして僕の方も心に余裕ができてきたというもの。
いくら先生に直接教わっているからとはいえ初めての子には負けられないじゃあないですか。

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その後、周囲の状況を見ていたら、ブルスリムよりイブちゃんも使っているアンチョビットの方が間違いなく魚の反応が良かったのでちょっとだけルアーを変えた途端、すぐに二匹を追加。アンチョビット恐るべし!

羽田の周辺をしばらくやって船上にみなさんが一通り魚の顔を見たところで、今度はもう少しいい型の魚を狙ってポイントを大きく移動することになりました。
この時点で僕が八匹、イブちゃんが五匹。あ、もう五匹も釣ったんだ。初めてのルアー・フィッシングですごいかも。

時間的にはちょうど潮止まりくらいの時間なので、上げ潮になり魚の活性が上がるまでの間に他のポイントを回って様子を見ようという感じになりました。

後で聞いた話ですが、この日の乗船者は二十四人もいたとか。
平日の水曜日だったのにまるで週末の、しかも特に混雑する日くらいの大盛況。
でも、ルアー釣りの場合は釣り人がある程度数いた方が魚の活性もあがるそうなので決してネガティブなことだけじゃないんですよ。オマツリさえ気を付けたらかえっていい結果が出るのかもしれません。

工場のプラント周りや大型タンカー周りなどいくつかのポイントを木更津沖まで移動して回りましたが、ポツリ、ポツリと単発で釣れるにとどまりなかなか釣果は上がりませんでした。

午後の二時を周ろうかという頃に、そろそろ魚の動き出すタイミングと絶好のポイントに入ると若林先生にお借りした探険丸には魚の反応がびっしりと出ているじゃあありませんか!

来ますよ、来ますよ!と先生からも期待の声が上がります。

あsカナは底付近にへばりつくようにいるので、底から五メートルくらいがヒットゾーンなので、ここを集中して攻めるのですが、なかなかアタリが出ない。
魚がまだ動き始めない様子なんですね。

時々何人かの人にヒットがあり、上がってくる魚は先ほどのおチビちゃんとは明らかに大きさも体型も違っていい感じなのですが、どうも単発で連続しない。

と、思っていたらお隣で竿が曲がって、何やらイブちゃんが苦しんでいる様子。
ヒット?って聞くと、「重い!巻けない!」とおっしゃる。

おおお!とうとう来たのか大物!と見ていたら、本当に苦しそうにリールが巻けずにいるので、「大丈夫?」と、声をかけたら「左手がつって竿が持てない!」という。

 

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先生のアドバイスで、竿の下のあたりを船べりにつければ楽になるから、と言われる通りにしたら少しずつ巻けるようになった。

どんなにか弱き、うら若き女性でもまくところを手伝ってしまうと本人が釣ったことにならなくなってしまうのでそこだけは手伝えません。周りのおっさん達の応援にイブちゃんもファイトして魚が見えて来た。と、思ったらなんとエイでした。

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このサイズのエイじゃあ重いわ。と横目で見ていた僕にも、なんだかノベ〜〜ッとした変な感触のアタリがあったと思うと妙に重い。
「これ、こっちもエイかも」と明らかにシーバスのファイトではないその引きにいち早くエイ宣言をしてしまったら、やはり大正解、僕も同サイズのエイがかかって来ました。どうやらエイちゃんのお家のど真ん中に入ってしまった様子。

魚の反応は濃いのだけれどもなかなか食い始めないという状況の中、しばらく流し変えながらやって見たものの、単発でしか釣れない上に、イブちゃんがさらにもう一匹エイをかけたのを見てか、ここはダメと判断した船長は少し走って別なポイントへ移動することに。

時間的にはもう沖上がりの時間なのだったのですが、船長の判断であと三十分やります、と言ってくださって入り直したポイントは爆発したのでした。

船が止まり二十四人が釣り始めた途端にあちこちでダブルヒット、トリプルヒットと船上はお祭り騒ぎ。

魚の活性が上がっているのでジグを巻いている時にもガンガン食ってくる。
ああ、これはアンチョビットの方が有利だなあ。って思いながらもブルスリムで頑張りましたよ。
そうしたら、僕だけ飛び越すように三人同時に竿が曲がっている。

ああ、僕だけ置いていかれちゃった。と思いながらも、負けてなるものかと底から少しだけ集中して攻めていたら来ました!

本日僕には最大の腹ぱんぱんのいいお魚ちゃんです。

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これではまだサイズ的に満足できないので、同様に攻めて行ったら続けてきました!今度は型もまあまあいい。

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どうだ!思い知ったか!って誰に向かって言っているのかわかりませんが、この一匹で達成感がありその後はみなさん爆釣のアンチョビットに僕も代えてみたら、サクサクっと二、三匹釣れちゃった。

イブちゃんもいいペースで良型を釣り上げており、初めてきて釣り過ぎ!って僕が思ったくらい。この時点でもはやツ抜けして僕の数を追い抜き絶好調になっている。

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先ほどまで流れていなかった潮はガンガン流れ出し、お隣の貸し竿の方のルアーが僕の前を横切ってさらに左に落ちてゆく。

二十分ほど船上はフィーバーが続きお騒ぎとなったのでありますが、一瞬食いが落ちたところを見て沖上がりの時間となりました。

港まで三十分ほど走っる帰り道、キャビンの中でたくさん釣れて満足そうなイブちゃんの様子を見て、誘った僕も大満足。

いやあ!先生がいいと、いや生徒もいいと初めてでもこんなに釣れちゃうんですね。
終わってみれば僕が十一匹、イブちゃんが十三匹。この日のトップが十八匹くらいですからイインデないの?っていうか、数でも型でも負けてるし。僕。

まあ、勝ち負けよりもルアーの使い方やら、初心者への教え方など含めて色々と楽しめたのでいい釣行となったのでありました。

若林先生ありがとうございました。熱血船長も時間を延長してまで釣らせてくださりありがとうございました。港に着き岡に上がった一同はおもいおもいの満足そうな笑顔を浮かべていたのでありました。

東京湾のシーバス・ジギング。これからもまだまだ四月中旬まで楽しめるので、また仲間を誘って来てみようと思っています。


ご参考:長崎丸HP
    長崎丸釣果情報

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2017年2月17日 (金)

またまたEnoCafe長崎丸店@長崎丸 本牧港 横浜

久しぶりのブログ更新となりました。
前回の長崎丸でのシーバス釣行が釣りビジョンさんのwebサイトである「オフショアマガジン2月1日号にて紹介されていますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。

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さて、今回も長崎丸さんにシーバス釣りに出かけたのですが、釣りの前に、最近は釣りと同じくらいの比重で楽しみになりつつあるEnoCafeを開店しましたよ。

この日は中乗りのクルーの方がいらっしゃらなかったので、勝手に倉庫を捜索して(もちろん許可は取りました)電気ポットを設置し、お湯の沸く時間にすでに集まっていた常連さんや知り合いの方々と今日の釣りの予想などを語り合います。

この日は昨年11月にアマダイ釣りで釣りガールデビューしたイブちゃんという昔からのお友達を誘っての釣行で、彼女にとっては生まれて初めてのルアー・フィッシング。

そこにルアー・デザイナーの若林さんや同じくサプライズというルアー・ブランドの
椙尾さんなどもいらっしゃって、なんだか豪華なメンツで朝からコーヒーを飲むことになりました。

本日のコーヒーはエチオピアのシダモ G2というお豆。
この豆は通常は中煎りで酸味を楽しむことが多いのですが、そこはEnoCafeオリジナルローストに挑戦し、中煎りよりちょっとだけ深く煎ってコクを出して酸味を抑える、というローストにしました。

例によって、港の倉庫のテーブルをお借りして豆をゴリゴリ。

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最初は少し濃いめに淹れて若林さんとイブちゃんにあげたら、なんと、お二人とも普段コーヒーは飲まない、イブちゃんにいたってはブラックコーヒーは飲めない!というじゃあありませんか。

しかし、そんなことでひるんではいられない。こんな逆境に置かれた時ほど燃えるものです。

EnoCafeの味とクウォリティーでなんとかなるっぺ、と若林さんには濃いめのストレートを、イブちゃん用は少し薄めてそれぞれお渡ししたところ、一口飲んで「飲める!」「美味しい」という言葉をいただきました。

Imgp8107 イブちゃんと若林さんのツーショット

このように、コーヒー嫌いな人にも無理やりコーヒーを飲ませて、無理やり美味しいと言わせるのがEnoCafeのコンセプトなので、この時点で目的達成です。

このような普段コーヒーは飲まない方々に挽きたてコーヒーを淹れて飲んでいただくと一様に「美味しい!これなら飲める!」という声を聞きます。
いったい街場でコーホーと称して売られている、あるいは出されているコーヒーはいったいなんなのでありましょうか?

私自身、そのようなコーヒーに対する不満もあって自らコーヒーを煎りさらには淹れ方も色々工夫して「他では飲めない味」をつい今日するのでありますが、皆さんが日頃飲んでいるコーヒーは本当に美味しいですか?

少しでも?と感じた方にはまずはコーヒー・ミルを購入して豆からゴリゴリやって飲むことをお勧めします。

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さて屁理屈は置いておいて、自分でもコーヒーを飲みながら辺りを見回したら近くにサプライズというルアー・ブランドの椙尾さんがいらしたので無理やり呼んで無理やり飲んでいただき、さらに常連の方も無理やり呼んで飲ませて写真を撮るという、朝から港でやり放題!
無理やり係数が上がれば上がるほど達成感が得られるのがEnoCafeの醍醐味でありましす。

Imgp8110 Suppliesの椙尾さん

話はそれますが、先月のルアー・ショップEbb&Flowさんの遠征時に、Y店長から遠征の常連さんたちに私が参加しない時でもコーヒーをいれたいので用具一式の調達と豆の供給をお願いできないか?と相談されたので、EnoCafe拡大の一歩を踏み出せると睨んで話に乗り、用具一式を購入し私の煎った豆とコーヒーの淹れ方を図解したメモを渡し他のでありました。

いわば遠征時のEnoCafe支店をY店長に託したのでありますが、結果を後日聞いたところ、淹れ方の未熟さから味にムラがあり、美味しい時とそうでない時の差が出たとかいうお話でした。
しかし、Y店長の素晴らしいところは、残った豆を我が家に持ち帰り毎朝晩とコーヒーを入れることの精進し、昨年のEnoCafe初開催時には「僕はコーヒー飲めませんから」と行っていたのが嘘のようにコーヒー愛好家として成長をなしとげつつあり、豆をゴリゴリするのも最初は面倒だったのが今ではすっかり生活習慣の一つになっているとおっしゃるじゃあないですか。

店長いわく「エノさんにハメられました」とおっしゃるのですが、こちらとて店長から遠征海釣りにハメられているのでおあいこ様というもの。
最近ではお店に行っても釣りの話よりもコーヒーの話の方が多くなってしまっているのであります。

このように地道に拡大しつつあるEnoCafeでありますが、コーヒーを飲みながらのイブちゃんの話ではテレビのモーニング・ショー的(古い言い方だな)番組で毎朝コーヒーに詳しい芸人さんが「今日のコーヒー」的なコーナーをやっていて毎日違う豆の紹介をしているということらしいので、日頃テレビは見ない私ですが、ちょっと気になるのでそのうちチェックして見ましょう。

このような話からも世の中本物志向に変わっているのは間違いないことはわるので、今後は家庭でのコーヒーも既存の袋詰めコーヒー粉からまめへ、そしてそう遠くない未来に家庭で生豆からコーヒーを煎るというのが普通のことになる日が来ると改めて確信するのであります。

今のとこと私の知る限りでは、釣り終了後にお疲れの缶コーヒーを出してくださるところは結構あり、これはこれで嬉しいのでありますが、朝出船前に本格挽きたてコーヒーを淹れて出す船宿は日本にはないと思いますが、今後はこのようなサービスを喜ぶ釣り師の方が増えることはあっても減ることはまずないでしょう。
釣り宿経営の方、他店との差別化のヒントになるのではないでしょうか?

いつの日か出船前には美味しいコーヒーが必ず出て来る日がやって来ることを願ってやまないのであります。

さて、お話を長崎丸に戻しますと、出船までの時間美味しいコーヒーを飲みながら準備前の時間を充実して過ごせたので釣行の目標も半ば達成したも同然。
天気も快晴、海は凪!今日もいい釣りができるぞ!と理由のない確信を胸に船に乗って行ったのでありました。

さて次回はその釣りの方のお話を。

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