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2017年2月28日 (火)

バチ抜けパターン@シーバス・ジギング 長崎丸 本牧

今シーズン4度目になるシーバス・ジギング釣行です。

この日も朝7時前に横浜は本牧港に到着。
倉庫のシャッターが開いたところを見計らって忍び寄りEnoCafeをやらせていただきました。本日のコーヒー豆はコロンビアのスプレモ。リーズナブルな価格な割にはバランスのとれた豆で、昔から大好きな豆であります。これをちょっと濃いめに淹れてみなさんに振る舞う。

本日の釣行は、本ブログにしばしば登場するヨッシーさんからお誘いいただいたので、まずはヨッシーさんに、そしてこの船の常連であるルアー・デザイナーの若林さんの二人にコーヒーをお持ちして無理やり飲ませた。

Dsc00003
長崎丸さんの中乗りのオヂサンともコーヒーは二度目になるのですっかり顔を覚えられてしまい、和気あいあいと朝からコーヒーを楽しんだのでありました。

話はそれますが、EnoCafeと検索してみたら、なんと同じ名前のお店がカンボジアにあるじゃあないですか?!さらに都内にはノエカフェというのがあるらしく、これもたくさん検索されて出てきた。ぼくのEnoCafeは検索エンジン的にはまだまだ下位にあるらしくなかなか出てこないので、今後も地道に活動を継続していこうと決意するものであります。

さて、釣りの方ですが、本日は月曜日ということもあって釣り人は我々三名の他は二名のみで合計五人の仕立船状態。
ゆったりとしたスペースでの釣りが出来るのは嬉しかたのですが、ルアー釣りの場合ルアーの数が少ないと魚の活性が上がらない、という側面もあるので良し悪しなのでありました。

午前8時過ぎに出向した船は「しばらく走ります」という船長の声にキャビンに入ってウトウトしていたら、突然目の前に大きな影ができたので見ると大型貨物船らしき構造物。今日はいきなり木更津沖のタンカー周りに来たらしい。

この日は潮は大潮で、出船時からお昼ころにかけてが下げ潮で、その後上げに転ずるという潮回り。
この時期は前回もそうだったように、上げ潮の時に魚の活性が一気に上がって爆発するパターンらしいので、初めは肩慣らし程度に考えて釣りを始めてしまったのが失敗だった。

最初の大型船にはシーバスらしき反応が薄いので隣の船に移動してみると、ヨッシーさんの持ってきた探険丸の画面に良い反応が移ってきた。

お!これはいいぞ!と船長の合図とともにルアーを投げたら、一投目の着底と同時に食ってきていきなりヒット!
サイズも中々良く幸先イイ。ルアーはアンチョビット80gのピンク・ゴールド。

二投目も数回しゃくって落としたところでヒットし、予想外の朝から入れ食いになってきた模様。右隣で釣っていた若林さんは、「魚が色を選んでいる」と判断し素早く僕と同じピンク・ゴールドに変えた途端さすがプロだけあって入れ食いになってしまった。

僕の方はいいサイズが連発するもバラシが多く、この辺りちょっと釣り初めの段階で油断していましたね。食いが浅いということもあったのですがあまりにバラシが続いてしまったら魚の食いが落ちてしまった。

どうやら魚にルアーを見切られてしまったようで、そのあとは船の下から時折飛び出してきてはルアーに食いつく、という感じで、ポツリポツリと上がる程度になってしまった。

同様の大型船の周りを11時頃までかけて三カ所周り僕は八匹ほどの釣果。ここでもう少し釣り上げておきたかった。

ヨッシーさんは一昨年同行して以来のシーバス釣行ということもあってか、中々波に乗れない様子で苦戦している。彼も魚は掛けるのだけどもバラシが多い様子で数が伸びない。

それでも僕は、今日の本番は潮が動き始める午後なのでまあイイか。くらいに思っていたのであります。

潮の止まる時間に移動して風の塔に向かいます。 
ここでは魚の反応はあるが、魚が動き出さないため少しやって近くの石油プラント周りに移動したところ、プラントに大きなタンカーが横付けされ、オイルフェンスを張り巡らしての作業中だったのでさすがに釣りをして作業の邪魔をすることができず、再び風の塔に戻ってきた。

探見丸を見ると魚の反応は先ほどよりも底から中層にかけてまでびっしり写っているのだが釣り始めても食わない。
しかし、魚たちが動き始めるのが時間の問題だということは前回も同じ経験をしてわかっていたので虎視眈々とというか、タイミングを逃さないように入念に準備してルアーを落としてはしゃくっていた。
起爆剤になったのは僕のゴビアス・アンセスターというフォールに特徴のあるルアー。しかし、最初のヒットはフォールではなく、巻いている時に食ってきた。

僕にヒットした次の瞬間に若林さんに連鎖したようにヒットしたかと思うと、ミヨシの方、そしてヨッシーさんにトモの方と全員に伝染するようにヒットして行った。

そこからしばらくは、誰かしらの竿が常に曲がっているという入れ食いが続くのだが、バラシも多くなかなか釣り上げる数が伸びない。


ヒットはアンセスターに集中したため、気がつけば三人ともアンセスターで釣りをしていた。カラーは初めバラバラだったが、若林さんの使っていた色がより集中してバイトがああったのを見て交換すると、同じようにヒットする確率が上がる。

しかしながら相変わらず魚のバラシが多い、つまり魚の食いつき方が浅いところを若林さんは考察する。

ルアー釣りというのは餌釣りと違って仕掛けを放置しておいても魚は食わないので、何かしら動きをつけてあげなければならないのでありますが、それはその時に魚が何を捕食しているのか?どのように捕食しているのか?ということを観察・考察しどれだけ自分のイメージを現実に近づけられるかが、釣れる釣れない、という結果にそのまま出るところが面白いのであります。

若林さんによれば、やる気のある魚がルアーを追って一気に飛びつくならばテールの針にしっかりとかかってバラシも減るのであろうけれど、ジグの上(このジグの形とセットの仕方からはお尻側とも言えるのだけれど)に食いついてくるのはtガウ方向から食っている証拠。結果としてバレる、ということが一つ。

次に、底の方で釣れる魚と上の方で釣れる魚の魚体が明らかに異なるということ。底の魚はお腹がパンパンに太っていて、上の方は痩せているものが多い傾向にあった。

さらに底の魚は何度か誘っては落としまた誘う、というのを繰り返した後に食いついてくるが、中層はルアーを上から落として行く途中に何度も当たるのだが食い切らないので針にかからない、ということ。

以上のような現象から、おそらく上の魚はイワシの群れについてイワシを食っている魚で底の魚は別なもの、おそらくこの時期であればバチと呼ばれるイソメやゴカイを食べている魚であろうという推測をした。

バチが産卵のために海底からは出てくることをバチ抜けと呼ばれており、この時期の2月後半から3月にかけての大潮周りなどの数時間が最も一気に大量に出てくるらしい、という話は随分前から聞いており、バチは小魚と違ってノソノソと海底から這い出してくるバチを食べるシーバスの食い方にも特徴があるようで、どうも横にヒラヒラと舞うような動きのルアーよりも縦方向に動くルアーの方が食いがいいと若林さんがいうのであります。

そこで僕は以前本ブログのシーバス編で登場した山田さんという方が「バチ抜けパターンの時にはブルスリムがきっと良いですね」と繰り返し言っていたことを思い出しゴビアス・ブルスリムの最もバチに似た色を取り出して交換して見た。

ルアーを落として最初の人しゃくりに集中します。推測が当たっていればいきなり来るはず!ルアーを落として数しゃくり。すると手元にガツン!という手応えが来てヒット!思わず「ブルスリム強い!」と声を上げてしまった。

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               ゴビアス・ブルスリム

魚はバレることなく上がってきて、見ればテールの三本針を魚はガッチリとくわえ混んでいて明らかにこれまでのアンセスターへの食い方と違っていました。
再びブルスリムを落として数しゃくりするとガツン!とくる。完全にパターンにはまったようで、一気に連続して数本釣り上げてしまう。

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こういうことを、事前にルアーの特徴などから、このパターンには効くだろうと予言していた山田さんもすごいが、それをやってしまった自分も気持ちが良かった。

それを見ていた若林さんはさらにすごかった。それなら波動の強いアンチョビット・ナゲットというルアーも効くのではないかと使い始めたところ、これまた入れ食いとなり、常に僕ら二人どちらかの竿が曲がっている状態になってしまった。
このままこの釣りをして数を伸ばすのも楽しいけれど、こういう時にどのルアーが食ってどのルアーが食わないのかを試すのも後々のためになろうという話になり、二人で手元にあった若林さんのデザインするプロセレ社製ルアーを片っ端から付け替えて、いっその事プロセレジグの・グランドスラムをやってみよう、という話に勢いづき僕も面白がって参加表明する。
ヨッシーさんも何気にそれを意識しつつ、ペースをどんどん上げて釣り上げて行くところはさすがで、どんどん数を伸ばしている。

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僕の持っていなかった来月発売予定のゴビアス・ダイルというジグも若林さんからプロトタイプを借りて釣ることになった。
ちょうどそのタイミングで、船長から「あと10分ほどで上がります。」とタイムリミットを宣言されたのが余計に気分を高揚させてくれたように思う。

僕はまずは、食いの良かったナゲットに付け替えて一投目の数しゃくりでヒットしクリアする。すぐにダイルに変えてみた。このルアーは横方向にスラードしてフォールするのが特徴のルアーなので、いま、このばちパターンには必ずしも良いとは思えないのだがあえて挑戦してみる。

二投目か三投目のルアーが底に落ちて数しゃくりしたところで食わせることができなんとかクリア。この時はジグが横にスライドしないように動き幅を小さく、あまり動かないように棒引きのように糸を巻くだけで食ってきたのが面白い。釣れたというより釣ったという充実感が湧いてくる。

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最後に残ったのはアンチョビット・シャープというジグ。
このジグはイワシの群れについた魚に圧倒的に強いので、底のバチよりも中層のイワシについている魚を狙うべきだったのだけれど、ここまでの流れでついつい底付近を責めてしまったら魚はかかることなく二投目で船長から「上がります」とタイムリミットを宣言されてしまい、グランドスラムはならず。

Dsc00049       左からアンチョビット、アンセスター、ブルスリム、ナゲット、ダイル
終わってみれば、若林さんはおそらく100匹以上かけたと思われますがバラシが多かったせいで35本の釣果、同様に僕は50匹以上はかけたと思われるのですが上げられたのは23本でした。

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それよりも何よりも、バチ抜け・パターンというものを体験できたことと、その時にどのようなルアーが有効なのかを体験できたことがこん日の大きな収穫でした。

こういう考えながらする釣りが僕は大好きでしかもすぐ横にそのスペシャリストがいつも釣りをしながら考え方のノウハウを教えてくださるというのは、なかなかできないことなので、いつも大変得るものが多く感謝に絶えないのでありました。

ご参考:長崎丸HP
    長崎丸釣果情報

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