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2017年9月14日 (木)

小笠原母島遠征釣行 その一

2017年9月8日 午後、僕は小笠原父島に向かうおがさわら丸の上におりました。
例によって釣り旅であります。釣りバカも高じてとうとう世界自然遺産の小笠原諸島の母島まで釣りに出かけることになったのであります。

Dsc00020

小笠原諸島は東京都でありながら東京都心から1000キロあまりも南にあり、ここに行くにはおがさわら丸という船で24時間揺られる以外一切の交通手段がない。
飛行機でもいけなければ東京以外からの航路も存在しないので、とにかく小笠原に行きたければこの船に24時間揺られるしかないのであります。しかも、この船は週に1往復しかしていていないので、一度小笠原に行ったら4~5日は帰ることもできないという、おそらく日本国内で最もアクセスの悪い場所なのではないのかと思うわけです。いや国内に関わらず、今時は南米ブラジルあたりにだって飛行機を乗り継げば1日で行けちゃったりするわけで、時間的精神的距離はかなりのものでハードルの高い旅行と言えるでしょう。

一昨年にこの釣りツアーが企画されたと聞いた時には、これは一生ものの旅になるだろうとためらわず手を上げて参加を表明。あれから一年半あまり、やっと旅は現実となり僕は竹芝桟橋からおがさわら丸に乗り込んだというわけであります。

船はゆっくりと東京湾を走り、近くにいた九州や大阪からいらした観光客の方々に東京湾の景色の説明などしながら普段は小さな釣り船からしか見たことのない東京湾の風景を展望デッキより見下ろしこれから始まる旅に期待が高まるのでありました。

とはいえ、24時間船の中に缶詰にされてどうやって過ごすのか?というのも大きな課題でありまして、普段ならネットを使って色々と時間つぶしもできるところが船内にはWiFiがなくネット環境に頼れない、ということで事前に行くつかの暇つぶしのための準備をしておいたのであります。

暇つぶし作戦その一は、パソコンにDTM(音楽制作ソフト)をダウンロードし、シロートながら作曲でもしながら暇をつぶすというもの。事前に全体のイメージを作っておいて細部を仕上げて行くという作業をすることにしたのであります。

作戦その二は、昨年種子島での遠征釣行時に撮影されたビデオ映像を編集するというもの。これはこのツアーの主催者、ルアー・ショップ・Ebb&FlowのY店長からの要望で、確かに今まで収録素材を受け取りながら一年以上放置してしまった自分に反省しつつ、スマンスマンということでやることになりました。

今回の遠征メンバーは5名
毎度おなじみジギング王に根魚王、ヨッシーさんに僕と店長というこのところよく一緒に出かけているお互い気心知れたメンバーなのでありました。

一同、船の中ではビールを飲むもの、麻雀ゲームをするもの、ひたすら日頃の睡眠不足を解消するもの、船内探検に命をかけるものなど思い思いに行動しておりました。

24時間の工程をざっくりご紹介いたしますと、午前11時に竹芝桟橋を出港。
1時間半ほどで東京湾を南下し太平洋に出るとスピードを上げて一気に南下。
この間はとりあえずビールを飲んでくつろぎ船内の様子を歩き回ったり、お昼ご飯にカップラーメンをすすったりして比較的やることもあるのですが、伊豆大島を通過する頃になるとすることがなくなり各自自分の世界に履いて行きました。

午後4時過ぎに三宅島沖を通過。島の景色でも見てみ

ようかと展望デッキに出てびっくり。

500ミリはあろうかという巨大望遠レンズにニコンの高級カメラを太い三脚に固定し海に向かう方列ができている。



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目の前には御蔵島が見えているものの写真を撮っている様子はなく、なんだか異様な雰囲気。一体何を撮影するためにこんなにたくさんのカメラマンがいるのか理解できなかったのですが、どうやら船の周りを飛ぶ鳥を狙っていらっしゃるらしい。

僕は手持ちのミラーレスで御蔵島をパチリ。

Dsc00060                  

                 御蔵島


船の後方に回ったら根魚王とヨッシーさんがいたのでテーブルを囲んで世間話をすること小一時間。陽も落ち始め体が潮風でべたつき始めたので船室に入ります。

僕らの部屋は二等の二段ベッドがはす向かいに合計四人で仕切られ一区画になったもので、ベッドは思っていたより広く、手荷物を横に置いて寝ても十分て足を伸ばせる快適なものでした。

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陽が落ち外も暗くなりすることがなくなったので僕はビデオの編集に着手。
7時半の夕食まで作業し、一同揃ってレストランへ向かいます。
定番のカレーライスや麺類のほか小笠原特有のメニューなどもありましたが僕は天丼に生ビールを選択。お味とお値段の方はこの手の競合他社のいない場所での高めの設定にそれなりのお味でありましたが満腹になれば心も満たされ、早寝の僕は9時過ぎには就寝となりました。


翌朝は4時過ぎに目が覚め、シャワーを浴びさっぱりします。
その後朝日が昇るのをカメラに収めんとデッキに出るも、ちょうど秋雨前線を通過中のようで日の出は拝めず。

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5時過ぎには給湯室のお湯でEno Cafe おがさわら丸店を開店して目を覚し朝食はカップラーメンで済ませて軽く二度寝したらもう午前9時近くになっている。
外に出てみたら小笠原諸島の島々がすでに見えていて、いやあ、思っていたより早く着いてしまった感じ。


幸い海は穏やかで船の揺れも少なかったためちょっと不安だった船酔いになることも全くなく快適な船旅で定刻午前11時に小笠原父島の港に降り立ったのでありました。

船を出ると南国らしく湿度のあるムッとした空気に包まれながら、我々の目的地母島から迎えに来てくれていた船長に挨拶すると素早く釣り船に移動し乗り込めば、父島をわずか数分で離れると、ここでスイッチは観光モードから釣りモードに一瞬で切り替わり早くも釣りの支度となるのであります。

1時間半ほど走りますという船長の声に、一同船首デッキで釣りの支度を始めたのでありました。
船は母島沖のポイントに向かいまっしぐら、さてさてここから三日間の釣行、いかなるドラマが待ち受けているやら。釣竿のガイドに糸を通しながら僕の胸は期待で高鳴るのでありました。

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コメント

えのすさんとうとう小笠原に(>_<)
男のロマン! キハダマグロ検索からたどりついたこの日記、楽しく読ませてもらっています。控えめなえのすさんの人柄がにじみ出てて大好きです!(おれおっさんデスガ

にょさん
初めまして(^0^)/
いつもダラダラと長い文章を読んでいただきありがとうございます。

小笠原は遠かったですが凄いところでした。
自然の濃さが全く違い圧倒されます。
今回の釣行はこれでも渋かったようで、もっと大物が期待できそうです。

これからも、釣り、ジャズ、そのほか書いていきますので
ご愛顧よろしくお願いいたします。
コメントもどしどしくださいね。お待ちしています。

お返事ありがとうございます。三回目の挑戦でキハダマグロ29kgゲットできました。僕もエスカレートしちゃいそうです。(^_^;)
コマセなんですけどね(>_<)

にょさん
三回めの挑戦で29kgは出来過ぎですよ〜。
コマセでもなかなか取れる魚じゃありませんから。
今年は相模湾のマグが好調なようなのでチャンスでしたね。

僕にとってマグロ30kgというのは大きな目標なんです。
すでに何度もかけているんですが、サメに食われたのしか
あげたことがないので鬼門になっています。
今年は行きたかったんですが、予定外の遠征なので行けませんでした。
カツオも良さそうなので10月に入っても釣れていたら行こうと思っています。

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