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2017年9月16日 (土)

小笠原 母島遠征釣行 その三

初日は午後から半日の釣りとなった小笠原母島遠征釣行はいきなり入れ食いでパラダイスとなったのでありました。


トリプル・ヒットでは三人それぞれ異なる魚種が釣れるところが魚種の豊かさを物語っている。
根魚王には美しいウメイロモドキが。

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僕のカンパチはステイ6キロくらいのちょうど食べ頃サイズのおいしそうな魚だったのに水中でサメに先に囓られてしまった。サメはどこの海に行ってもこの様に釣られて身動きの不自由になった魚を狙って襲うのですが、小笠原の海も例外ではないようでした。

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ヨッシーさんにはヒメダイというお魚。
この魚は小笠原で初めて見たのだけれども、後日ペンションの食卓に上がったフライはなかなかの美味なものでした。

Img_8388

魚は濃いのだけれどサメもいるということで、ここのポイントを少し移動して釣り始めると、またまたトリプル・ヒット!

今度は根魚王に大きなアカハタ。

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ヨッシーさんにはカンパチ。

カンパチはヒットするとよく引いてファイトする魚のでこのくらいの魚でもファイト中は6キロくらいあるのではないかと思わさられるものであります。
これがさらに10キロを越すとなるとそのファイトは強烈で、走る、突っ込む、首を振るとあらゆる手段で釣り師に挑み、最後の最後、もう大丈夫だろうと油断した頃に再び突然日こむこともあり、釣り師にとっては釣りごたえのある良きファイターなのですね。

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ジギング王はなんと根魚であるバラハタ、しかも巨大なサイズを釣り上げた。

どうも前回の仙台釣行での巨大アイナメといい、このバラハタといい最近のジギング王は根魚に好かれているご様子。
ご本人は巨大青物にしか興味がないようなのでこのサイズの魚にも笑み一つ浮かべないクールなジギング王なのでした。

Img_8401

ジギング王のバラハタの後、ヒットが途絶えたのですぐに移動。
今度は船を走らせ大きく移動しました。

今回の船長は比較的ポイントの見切りが早く、何匹か釣れるとすぐに次に移動し粘るということをしないタイプでした。それはそれだけポイントが豊富だということの証でもあり、よほどの豊かな海でないとこういう釣り方はできないと感じさせられたのであります。

移動すると一投目で根魚王がアカハタモドキを釣り上げます。
この魚、南大東島にもいるお魚で、アカハタに似ているけれどもヒレの色など微妙に異なるのでした。根魚王の話ではアカハタよりも美味だとか。釣り上げる顔も緩むわけであります。

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一方、絶好調のヨッシーさんはまたまたカンパチをキャッチ。
本当に一流しすると必ず誰かの竿が曲がるという夢のような釣りが続くのでありました。

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日もだいぶ低く落ちてきてもうそろそろ今日の釣りは終わりかなという頃。
移動したポイントでしゃくっていた僕にアタリがありました。しかしドン!と何かがアタッた 瞬間フワッと軽くなってしまった。

あらら、またまたカマスサワラかなと糸を巻き上げると最初と同じように鋭い刃物で切られたように見事な切り口でリーダーが切れている。

ここまでのヒット・ルアーだったスキル・ガンマ280gのシルバー・グローを失い仕方ないので同じスキル・ガンマ280gの似たような色で手持ちだったシルバーを選択。糸を結びなおしていると、先ほどまで写真撮影に必死だったY店長がマジで釣りをしている後ろ姿が見えた。

糸を縛りおえて店長の方をチラ見すると何やら魚がかかったようでファイトしている。そのファイトの様子を見ると、ドラグが音を立てて糸を引き出している。どうやら大物らしい。

魚がいるとわかったら自分も釣りたいので新しく結んだジグを投入すると、底から10メートルくらいしゃくってきたところでヒット。瞬間的にすごい力で引き込まれ、思わずデカイ!と思った瞬間、再びフッと軽くなってしまい先ほど同様に糸を切られてしまった。

二度連続で糸を切られ少々意気消沈してしまったので店長のファイトを見ることにした。
大物らしき魚は右に左に下にと引き込むのを巧みに体を使いいなしている。
ギンバル(ファイティング・ベルト)もあえて使わずに竿を脇に挟んで丁寧にファイトする姿は店長のいつもの姿で、こういうファイトをしている時に上がってくる魚は往々にして大物のことが多い。

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魚はなかなかファイトの手を緩めず闘い続けている。巻いたかと思うとそのぶん糸を引き出されるような攻防が続く。
巧みな竿さばきでようやく魚が見えてきた、魚を見た瞬間僕は思わず「デカイ!」と叫んでしまった。魚は大きなイソマグロだった。最後までファイトを続けるその闘いぶりも見事だった。

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ようやく船に引き上げられた魚を見て20キロはあるか?と思い声にしたら、「いやあ、そこまではないでしょう」と店長の謙虚なお言葉。
ルアーのフックはイソマグロの下顎を捉えて突き刺さっていた。この魚の歯はカミソリのように鋭く切れそれもワニのように口いっぱい並んで生えている。
僕の糸を切ったのもこれだな、と思った。

しかし糸を切られてしまう自分と見事に顎にかけてあげてしまう店長との腕の差に、まだまだダメだなあと思い知らされたのでありました。

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写真を撮るので持ち上げようとした店長、思わず「重い!」と一言発する。
持ち上げられないのである。それでも一度持ち上げた店長、「これ結構重いですね、20キロくらいあるかも」と僕の目測と同じ重さを口にした。
一旦は座って横に持ち上げようとしたのを断念して縦に尻尾を掴んだ状態で写真をパチリ。

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イソマグロはこのイカツイ風体の割には一度船にあげると弱るのが早い魚なので素早く写真をとリリースしたのでした。

おそらくこのサイズのイソマグロの群れが僕らの船の周りにいたと思うと、自分の糸を切ったのもこのサイズだったのだろうか、などと思うと糸を切られて終わってしまった自分が不甲斐ないやら悔しいやらで、半日の爆釣で浮かれていた心にパンチを食らわされたような気分でこの日、母島初日の釣りは終わったのでした。

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写真提供 Ebb&Flow

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