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2017年10月19日 (木)

ここまで来ている?地球温暖化@ばんばん丸 塩釜港

地球の温暖化はあちこちでその影響が報じられ、遠くはアラスカの氷河が溶けて後退している、ヨーロッパアルプスの氷河もまた然り、身近なところではこのところの夏の暑さは僕の青春時代の頃とは異質な暑さだったりするのでありますが、釣り師的にさらに身近な問題となると海水温の上昇であります。

世界中の海の水温は上昇傾向にあるらしいですが、日本はその中でも平均上昇を上回る高水温だそうで、最近どこに釣りに行っても水温が高すぎる、という話を聞くのもデータが裏付けてくれているようであります。

今回釣りの訪れた仙台・塩釜港からのワラサ釣りも、水温が下がると一斉に湧き出すメロウド(小女子の地方名)が水温が高くて湧いてこないという話を昨年から聞いていましたが、今年は更に酷いらしい。

ここでのワラサ釣りはメロウドの湧く時期にちょうどきたから降りてきたワラサの群れがメロウドを餌にしばらくの間その場所にとどまるために釣れるという仕組みなので、メロウどの湧く時期がずれただけでワラサちゃんはそこのポイントにとどまらずスルーして南下してしまうため釣れなくなってしまうらしい。

昨年はギリギリ最後のワラサの群れにメロウドが間に合ったため、ちょぼちょぼでしたがかろうじて釣りが成立したのですが、今年はもうさっぱりダメらしくいつものポイントではまったく釣れないという困った状態なのでありました。


今年の仙台ワラサ釣行も毎年恒例となった塩釜港のバンバン丸さんでのゼロ泊二日釣行。前夜横浜を出発し早朝の出船前に塩釜港着、日中釣りをして上がったら一風呂浴びて牛タンを食べて帰ってくる、という輪島のゼロ泊三日に準ずるハードな釣行であります。

先にも書いたメロウド・パターンの崩壊は事前に情報を得ていたのですが、多少は期待しつつ現場に行ってみると、やはりダメらしい。
そこで、そこのポイントは諦めてこの八月に訪れた金華山周辺のポイントへ行くということになり、塩釜港からおよそ二時間かけて船を走らせ金華山に行くことになりました。

午前七時頃、ポイントに到着するとすでに船団ができており、ああ、やはり他のポイントがないからみんなここに集まっちゃうんだ、と、ちょっとガッカリ。

釣り始めてみると、今回久々登場のPZ3さんが落としたジグにいきなりヒット!
なんだ!釣れるじゃないか。と思ったのもつかの間、上がってきたのはお世辞にもワラサとは言い難いイナダに毛の生えたくらいのブリでした。

Img_8777

ここで復習しておきますと、出世魚ブリは関東では小さい順に、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなるわけですが、今年は地元の相模湾でもイナダが爆釣しているので、この魚をわざわざ仙台まで釣りに来る意味はないのであります。

などと思って、潮に流されたジグを回収しているところ、比較的上の方で僕にもヒット!
いくらも竿が曲がらないその手応えにああ、これもイナダだ、といい加減に巻いてきて船に抜き上げようとしたらバレてしまった。

しかしながら全く悔しさはなく、もっとおきいのを!と再び落とすと何投か目にあたりがあり、今度は引く。しかし青物の引きではないので、もしや、ヒラメか!そっちの方が嬉しいぞ!とぬか喜びしていたら上がってきたのは美しいホウボウ。

Dsc00187

しばらくその美しい胸ビレに見とれながら釣りをしていると、今度は底から二しゃくりくらいのところでヒット。
活性はそれなりにあるようで、船中、あちこちでヒットしている。ところが上がってきたのはまたまたイナダちゃんだったのでそのままリリース。

この時点では魚の活性がそれなりにあったのでまだまだ釣れるだろうと甘く見ていたのであります。

その後、背向かいで釣りをしていたOさんが立て続けにヒラメを連発していたので、こちらもイナダからヒラメ狙いに変更し、ジグを底付近でじくじくと巻いては落としというのを繰り返していたら、ガツン!と来た!

やった!狙い通り、この引きはヒラメだ!
どうやっていただいちゃおうかしら、と食べることを考えたのがまずかった。
ヒラメに殺気が伝わったのか頭を振られるような感触を覚えた瞬間するりと外れてしまったではありませんか。

Img_8838

             

ヨッシーさんの魚はワラサ・サイズ

そこから先は潮が緩んで来たのとともにあたりも遠くなってしまい、時折誰かにヒットする、という程度の渋い釣りになってしまいました。

Img_8793


ポイントを二十分ほど移動して釣り始めるも、状況はあまり変わらず納竿の十二時までに一人平均二匹の釣果。いつもならワラサがダメでもヒラメがそこそこ釣れるのに、そちらの方も連日の大船団に釣りきられてしまった感がありました。

Img_8815

アタリはその後も時折あったのですが、悔いは浅くなかなか乗ることなく魚を追加することができませんでしたが、一人マッシーさんだけはポツポツと釣り上げ、最後には大きなアイナメも釣り上げた。

Img_8848

まあ、こういう時もあるさ、と思いながらも港に戻る船の中では体も心も重く、コーヒーを淹れようなどという気にもならず、うたた寝して帰って来たのでありました。

この日僕が使ったジグはプロセレのゴビアス・ブルスリム80g・コウナゴカラーとまさにベイトにマッチさせたものを中心に同ジグのピンクシルバー(この日は全般的にこの色がよかった)やMGクラフトのスキルジグ、プロセレのアンチョビット・シャープ140gなどでした。ヒットルアーは全てブルスリム80g。

まあ、使っていた時間が長かったので自ずとそうなったのでしょう。PZ3さんはスキルジグ・ピンクシルバーで釣っていましたし、 もっと大きなジグで釣って竿頭になったのがマッシーさんと、必ずしも小さいジグがよかった訳でもなかったようでした。
その証拠に、釣った魚が吐き出したメロウドのサイズは15cm近くありそうな大きなものでした。

バンバン丸も今年で連続四年の釣行になりましたが、この四年でずいぶん海が変わって来たというのが実感であります。船長もこればかりはどうにもできないと嘆いておりました。

果たしてこの先も地球の温暖化が進んで行った際には一体どういうことになるのであろうか?と思うと、釣りの問題だけではなく、実生活に深く関わる問題も多発するであろうと想像すると、釣れた、釣れない、と一喜一憂している場合ではないのだな、と感じたのであります。

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