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2017年11月

2017年11月25日 (土)

ちょいとワンデイトリップ@江ノ島・鎌倉・他

珍しくたびネタです。
最近、とある方から僕の守護神は江ノ島の弁天様なのでお参りするといい、と助言されたのでお天気のいい日を見て出かけてきました。

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我が家から江ノ島までは小一時間で着くので、朝出て入ったらちょうど急行電車が来ていてあっという間についてしまった。
とにかくお天気が良かったので富士山も烏帽子岩もよく見えました。

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比較的朝の早い時間だったので修学旅行の中学生くらいしか観光客はおらず静かにお参りすることができましたよ。
とりあえず江ノ島に渡ったら坂道、階段をひたすら登ると突然境内が開けます。



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そこの境内の上手にあるのが弁天様のいる六角堂。
江ノ島にはこれまで何回も来ていましたけれどお参りを目的に来たのも初めてなので、これまではこのあたりはなんとなくお参りしてスルーしちゃっていたのですが、今回は拝観料を払って中に入りました。

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ここの弁天様は日本三大弁天というものの一つで鎌倉時代に作られた大変由緒のあるものらしい。

江戸時代には江ノ島といえば弁天様、ということで信仰も厚く多くの参拝者が訪れたらしい。

らしいばかりで肝心な弁天様の写真は撮影禁止なのでありませんが(まあ神様は普通どこも撮影禁止なものですが)中に入ると鎌倉時代初期と中期に作られた二体の弁天様がいらっしゃった。
特に中期に作られた弁天様は裸の坐像で琵琶を持っているという珍しいものらしい。

その坐像を見つめていると初めて見るのになぜかとても懐かしいというか、やっと出会えたというかとても清々しく心を洗われるような気分になってくるから不思議です。
何をお願いしたのかは秘密ですけれど、他の参拝者もいなかったのでしばらくお堂の中でじっくり参拝しましたよ。

再び外に出れば日も高く上がり縁結びのお地蔵さんに書けられた赤いお札と赤いお札のコントラストが美しい。

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これだけのお札を見ていると、縁結びというとなんだかお手軽に恋愛成就という感じがしていたのだけれど、みんな真剣に願かけにきているのだなあと実感させられます。

さて、江ノ島はこのくらいにして、次は江ノ電に乗って鎌倉に向かいました。

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目指すは長谷寺。
ここの観音様も僕の守り神だそうなのでついでと言ってはなんですがお参りに行ったわけであります。なぜか女性の神様ばかりが守り神というのもちょっと嬉しい。

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時間的に江ノ島より一時間ほど後になるので流石に観光客も多く出て来ており、いつも通りの賑やかな長谷寺でした。

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観音堂に入ると、正面に大きな観音様が僕を見下ろしている。
この観音様を初めて見たのは中学一年生くらいの頃なので、今から半世紀近くも昔のことなのだけれど、当時埼玉から一泊で観光に来た鎌倉で唯一僕の中に残っていたのがこの長谷観音だったのです。

その時は薄暗い中に立つ大きな観音立像が薄気味悪い印象で強烈に心に残ったのかもしれないけれど、改めてお参りしてみると優しく微笑んでいるように見える観音様の顔を見ていると何か懐かしい、これまた自分の人生の中で巡り巡って戻ってきた感覚があり心洗われるのでありました。

参拝後は時間もあったので境内をぶらぶらしていたら、巨大マニ車を発見。
マニ車というのは下の写真のような形のものでこれを周りから押してクルクル回すとご利益があるというもので、確かチベット仏教あたりから来ていたような。
というのは以前ネパールの山岳気候映画をたくさん見たときに必ず出て来たのがこのマニ車で、その印象がとても強かったのであります。

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中に入ると小さなマニ車がたくさんあってこれを手で回しながら一周するとご利益があるんですね。

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不思議なもので、ここ長谷寺にはなんども訪れているし、このマニ車のお堂にもなんども入ったことがあるはずなのに、「あ、これこれ!」って気づいたのはこの日が初めて。今まで一体何を見ていたんだろう。

人の体験なんとか見たものなんてその時の心の問題で見えてくるものが同じものでも全く違って見えるものなのだということを実感させられたのでありました。

境内には小福桜という桜が咲いていて鎌倉の街並みや海もよくみえました。

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お天気も波もいいので海の中にはゴマ粒のようにサーファーがたくさんいる。
肉眼じゃ見えないんだろうなあ、こういうのも。

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ということで午前中半日はとてもスピリチュアルな旅をしたのでありましたが、午後からは一転、大都会新宿に用があったのでたまたま鎌倉駅に停車していた湘南新宿ラインでまっしぐら。

ちょっと早めに着いたのですることもないのでいつもの中古レコード屋さんに入ろうかとうろついたのですが、なんだかそういう俗な場所に入り込むと午前中のスピリチュアルなものが無駄になってしまいそうな感じがして、せっかくカメラを持っているのだから写真でも撮るか、とブラブラしました。

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ここ新宿は高校から大学に至るジャズべったりの生活の中心にあった街で、僕にとっては新宿はジャズの街だった。
当時は無数にあったジャズ喫茶も今は数える程も無くなってしまったので、今の新宿にはなんの興味もないというのが正直な気持ち。

唯一ジャズのレコードを売ってるあの店がある事で新宿に訪れるくらいかなあ。

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そんなわけで所在なくブラブラ歩いていたら花園神社がちょうどこの日三の酉だというので大量の提灯がぶら下がっていたのでちょこっと覗いてみた。

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昼の明るい時間なのでまだお店は閉まっていて、一件だけ熊手を飾っていたお店があっただけなので、見るものもなく仕方なくまた街を放浪することに。

とは言っても、自分の興味のない場所をぶらつくというのもなかなか面倒くさいものなので、ついつい昔のジャズの街新宿の名残があるこのお店に来てしまった。

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お店の看板と内装は昔とあまり変わらない感じだけれども、僕が年をとって変わってしまったのかお店が変わってしまったのか、流れているジャズはみんな退屈で、出てくるコーヒーもEno Cafeとは比較にならないしガッカリなのだけれども、それでも他に拠り所がないので最近のジャズ雑誌など眺めながら一時間ほどの時間を過ごしましたよ。

午前中の江ノ島・鎌倉のスピリチュアルな前半、後半は新宿での猥雑な大人の世界を知り始めた青春時代へのタイムスリップとなんだか思いがけずも己の人生を振り返るの心の旅の様な一日になってしまったのでありました。

たまには自分を見つめ直す様なこういう一日もいいものであります。


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2017年11月21日 (火)

EnoCafe東京湾シーバスジギング2017-18シーズン開幕店@長崎丸

毎度、自家焙煎コーヒーを無理やり飲ませて無理やり美味しいと言わせるEnoCafeです。

今回はシーバスジギング到来の東京湾は本牧港の長崎丸さん。
ここは今年の1月から通い始めて3月末までほぼ毎週のように出かけてはコーヒーを淹れていた所で、日頃は遠征での仕立て船を主に展開するEnoCafeの中では、珍しく乗合船での開店であります。

船の上での開店もしますが、釣りを始めると夢中になってコーヒーどころではなくなってしまうので、ここでは出船前に倉庫にある電気ポットを借りての野点であります。

今回はシーバスジギングの大先輩である山田さんからのお誘いで、今シーズンの試し釣り的釣行でありまして、それでも一応開幕戦なのでここでコーヒー屋も開幕しておかにゃあなるまいと少々釣りの過密スケジュールな中出かけて来ました。

ともうしますのも、この日の2日前には一泊で能登輪島のブリキャスティング・ツアーに行き、2日後からは種子島に二泊三日で遠征に行くというスケジュールの中での釣行でありまして、結果的には時化の為種子島遠征は惜しくも中止となってしまいましたが、週5日釣りをする予定になっていたわけであります。

成り行きでとはいえこういうスケジュールを立てる己の釣りバカぶりに呆れるわけでありますが、釣りに行けばコーヒーも淹れるのでそちらの準備もままならない状況でありました。

何よりもコーヒー豆を焙煎している暇がない。
30分もあればできる作業とはいえ釣りに疲れた体でコーヒー豆の入った取っ手付きのザルをシャカシャカ振るのは意外に重労働になるんですよ。

それでも、コーヒーなしの釣りは考えられないので、とりあえず今回の長崎丸分までのコーヒー豆は前週に焙煎して確保し、種子島は直前に焙煎して新鮮なコーヒー豆を持っていこうという作戦にしました。

さて、当日。
7時頃港に到着してみれば、すでに山田さんがお待ちかね。
「今シーズンもよろしくお願いいたします」と釣りのことかコーヒーのことかよく分からぬままに挨拶を交わし、釣り座をキープしたらコーヒー用具一式を持って倉庫に向かいます。

いつもあ世話になる池田さんもいらして挨拶を交わし早速コーヒー豆をゴリゴリ。
船を眺めながらコーヒーを挽けば、「ああ今シーズンもこの見慣れた光景に戻ってこられた」と感慨ひとしお。

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倉庫の中にコーヒーの豊かな香りが広が流と、みんな口々に「ああ、いい香り」などと声に出してくださるので、こちとらも豆を挽く手に力が入る。

電気ポットからお湯を注げばコーヒーは泡立ってドリッパーから溢れんばかり、香りはさらに倉庫から入り口付近まで広がり、通りがかった釣り師の足を止めます。

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淹れたてのコーヒーを近くにいた皆さんから順番に配り、一口飲んでは「ああ、美味しい」と言っていただく。そこに突然「ああ、不味い!」と冗談ぽくいう山田さんの声が後ろから聞こえた。美味いと言わせるEnoCafeだけじゃつまらないから言ってみたそうな。そんな冗談を言い合いながらも話題は今シーズンのルアー・マゴチの話になったり、今日の釣りの予想をしたりと釣り仲間一同和気あいあいと釣り前のひとときを過ごしたのでありました。

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コーヒーが効いたのか、昨日の本ブログにも書きましたように釣りの方はいろいろな魚が釣れて大盛況。

今シーズンもいい釣りができるといいな。


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2017年11月20日 (月)

シーバスジギング到来?@長崎丸 本牧港

シーバスのジギングためし釣りがあるのできませんか?というお誘いを受けて「はいはい行きます」と能登輪島釣行から中一日しか開けず、厳密には火曜の未明に帰って来て水曜の釣行だから翌日か?にノコノコと出かけて行きましたよ。

およそ7ヶ月ぶりの本牧港の長崎屋さん、港に着けばいつものメンバー、山田さんに若林さん、池田さん、そして紅一点のイブちゃん。

コーヒー飲みながらのんびりと支度をして八時出船。

港を出た船はいつものようにベイブリッジ方向に舵を切り、ベイブリッジをくぐった先で速度を緩める。
「反応があるのでやってみましょう」というイサオ船長の声に素早くしゃくり始めた山田さんが早くもヒットさせている。

今シーズンもシーバス入れ食いか?と思ったら上がって来たのは食べ頃サイズのカマスでした。山田さんさらにカマス連発!若林さんもヒットさせてカマス船になっている。

僕の方はしゃくり方が悪いのか全くアタラず、そのうち反応が消えたらしく移動となってしまいました。

船は運河を北上し鶴見方面へ、次に停まったところでは近くにアジの船がいてみているとサビキで鈴なりのアジ釣りを展開している。

我等が船上でも誰かがサビキを落としたらたちまちアジが釣れて来た、これをきっかけに次々と皆さん密かに持ち込んだサビキ仕掛けをつけてジギングサビキ船に変貌します。

イブちゃんにもサビキつけてあげて落としたらたちまち二匹かかってきた。
それをみたら、「オイラもソレだ!」と自分もサビキ仕掛けにして釣り始めると、ジグが着底すると同時に竿先が小気味良くブルブルと震えリップルフィッシャー582の穂先がいい感じで曲がる。この竿アジ釣りもいけちゃいます。

アジはダブル、トリプル、さらにはつけっぱなしにしておいたジグ用のアシストフックにまで食いついて四匹上がってくるなどということもあり絶好調!
コマセなしでこんなにアジが釣れるなんて信じられない。

ところが、そんなに連れているアジでもピタッとアタリがなくなる事がある。どうやらアジを捕食する魚が来たようで、オオトモの方のサビキにセイゴちゃんが鈴なりになって上がって来た。

やはりこれが原因だったようで、船を少し移動して再びアジの群れの上につければ入れ食いの始まり。

小一時間でイブちゃんと僕で49匹も釣ってしまった。

アタリが遠のいたので、いつまでもアジ船をやっているわけにはいかないので沖のバースに移動してシーバスを探ります。


ここで74センチのシーバスを先ほどのセイゴ鈴なりの方が仕留めシーバス船らしくなってまいりました。

イブちゃんもここでシーバスをヒット!
先に釣られてしまった。
「釣れたんじゃなくって、釣ったんです!」って言っていいから、なんて若林さんにも褒められて嬉しそう。

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しばらくバースを攻めるもパッとしないので大移動してアクアラインの橋部分までやってきました。ここのミオ筋に大型シーバスがつくということで、攻める方、ジグをしゃくる方など様々攻めるもパッとせず。

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次は橋脚周りを攻めるも、ここもパッとせず。

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船は海ホタルを見ながら西に走っていたのですが間も無くスピードを緩め「やって見ましょう」という船長のアナウンス。

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なんのストラクチャーもない海の真ん中なんですが間も無く誰かにヒット!上がってきたのはなんとイナダ。
こんな東京湾の奥にまでイナダの群れが入ってくるものなんだと驚きながらもイナダに効くジグのアクションを若林さんに教えていただき試して見たら、あら、釣れちゃった。

先月仙台まで出かけて釣ったのと同じくらいの魚。
そしてまたすぐ二二匹目が、しかしこれはバラしてしまった。

根がかりのきついポイントなのでこれに苦しみながらもバイトは多く、山田さん、右のお隣さんやオオトモの方も次々にヒットさせている。

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イブちゃんもなんとか一匹目をキャッチしたら、そのあとは次第にコツを掴んだのか二匹目、三匹目とキャッチ。最初はかかると周りから「巻いて巻いて、今は巻かないで」などとうるさかったのも三匹目ともなると堂々としたファイトで一同黙って見守っておりました。

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僕も根がかりに一本、油断してルアーごと切られたのが一本とジグをロストしたものの九匹かけて四匹キャッチ。
東京湾イナダ船楽しいぞ!いや、違う!シーバスでしょ、今日は!なんて思ってたところで若林さんが本命のシーバス良型をヒットさせて見事キャッチ。さすがシーバス・ハンター!

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負けじと言い方のカサゴをヒットさせる山田さんとこの日の長崎丸十号船は五目釣り船とかしていったのでありました。

三時の沖上がりまでイナダちゃんはポツポツと釣れ続き、シーズン初めのためし釣りとしてはなかなかの楽しい釣りになりました。

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遠征ばかりが釣りじゃない、近場でもこんなに楽しめるんだなあ。イブちゃんが居たおかげか?

釣りに関するお問い合わせはルアー・ショップEbb&Flow
参考:長崎屋釣果情報

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2017年11月19日 (日)

Eno Cafe 能登輪島店@諏訪丸 輪島港

毎度、全国各地の遊漁船に自家焙煎コーヒーを持ち込んで、淹れたコーヒーを無理やり飲ませ、さらには無理やり美味しいと言わせるEno Cafeであります。

今回は記念すべき能登輪島での開店となりました。
何故に記念すべきかと申しますと、ワタクシのオフショアの大物釣りの原点がここ輪島でのブリ釣りだったからであります。

あれはおよそ三年半前の忘れもしない四月の八日、ゼロ泊三日の弾丸ツアーで訪れたのと輪島にて開始早々ビギナーズラックでブリをあっさり釣り上げてしまったのでありました。
あの日あの時から三年半余、南に西に北にとずいぶんいろいろな釣りをしてまいりましたが、ワタクシのスタートはあの日の輪島の一匹から始まったことは変えようの無い軌跡となり僕の釣り人生の大きな道標となっているのでありました。

その輪島の船でコーヒーが淹れられるなんて、なんという喜び、自ずと気合も入るというものです。

今回、記念すべきEno Cafe開店の舞台となりましたのは、能登輪島の有名船「諏訪丸」さんであります。

実はここに訪れる前から自宅でEno Cafeの用意をしながら、お湯はあるのかどうかなどいろいろ調べている中、どうも船長が強面の方らしい、という根も葉も無い噂を聞き、本当に船上でコーヒーを淹れられるのだろうか?うっかりコーヒーをこぼしたら日本海に叩き込まれてしまうのでは無いか?などと身勝手に怯えていたのでありましたが、釣りの前日に直接船長の山中さんにお会いしたら気さくな楽しい方だということがわかり、コーヒーくらいどうぞ思う存分淹れてくださいとのこととなり不要な恐怖は喜びと変わり11月13日の記念すべきEno Cafe開店となったのでありました。

当日は早朝五時過ぎに出船、港を出て速度を上げるとウネリがあるのか、いい感じで船が揺れてくださる。最初んポイントまで約一時間走るというので淹れるならここしかないとタイミングを見計らっておりました。

「あと二十分くらいでポイントに着くよ」と船長に告げられた時、迷わず今だとコーヒーをゴリゴリと挽き、諸々の準備をします。
まだ真っ暗な中での準備にはヘッドランプをつけてのゴリゴリです。

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この日の船の揺れはEno Cafe的には10段階のうち8くらいの揺れでしたので、レッドゾーンまで行かずともいイエローゾーンくらいまでは到達した危険な揺れでありましたので、挽いた粉や淹れたコーヒーをこぼさないように、あるいは多少こぼれても問題なさそうな場所を確保しての野点であります。

挽き終わった粉をドリッパーのセットしてからは揺れとの勝負。
お湯を指すのにはクルーの青年の手を借りてお湯をポットから受け渡していただくことでことなきを得ました。このような連携プレー、集団的攻撃無くしてはEno Cafeの開店は不可能なのであります。

現場にいる皆さんの力添えがあって初めて美味しいコーヒーが飲める。
ともの闘い勝利を得たような充実感と達成感、満足感が初めて得られるのであります。

無事に淹れたコーヒーをまずは船長に聞き味していただき、船長の「美味しい」の一言で他の皆さんもまずいとはいいづらくなったところで同船の皆さんにも配り朝のコーヒー・タイムであります。

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船の移動中は必ず寝ているY店長を除いた皆さんでコーヒーを飲めばまだ暗い船内には、これから待ち受けるであろう厳しい釣りの前にたおやかな空気が流れて、みなさん柔らかないい表情を見せてくださったのでありました。

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あれ?でも誰か足らない。
足元を見たらトモで横たわる人間がいた。マッシーさん、そんなところで寝てるからコーヒー上げるの忘れちゃったよ。まあいいか、寝てるし、気づかないし。
この日のEno Cafeは実はもう一つの記念すべき日でありました。
それは、今年の一月から定期参戦した東京湾シーバス・ジギングで毎度のEno Cafe開店の労をねぎらってか、ルアー・デザイナーの若林さんからアルミの削り出しでできたデミタスカップをこの釣行直前に頂き、ここで初めて使わせていただくというもので、これまで紙コップで飲んでたコーヒーをマイカップで飲めるようになった記念すべき日なのでありました。

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輪島の沖で自分で焙煎したコーヒーを飲むなんて三年半前のあの日には夢にも見なかった。

あの日僕の目に焼き付いてたのは今日と同じ輪島の美しい日の出とそれに輝き出されたブリの魚体だった。


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およそ一年半前に突然思い立って始めたこのEno Cafeだけれども、やっとここで一つの区切りがついたような気持ちになり、これから先、もっともっとあちこちの海で美味しいコーヒーを淹れてやろうという新たな意気込みを能登の海に誓ったのでありました。


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2017年11月18日 (土)

能登輪島ブリ・ヒラマサ・キャスティング その二@諏訪丸 輪島港

ブリ・ヒラマサをキャスティングで狙おうという今回のツアー、魚からの反応はいまいちで、朝まずめはガンド(ワラサ)とブリ一本で終わってしまいました。
その後ポツリポツリと釣れたものの魚からの反応はイマイチの状態。

僕の方はキャスティングは最初の三十分だけやってね魚狙い、入れ食いと言われていたアコウ(キジハタ)を狙ってネチネチ探るもベラ二匹という貧果でありました。
一度はアコウらしい魚をかけたんですがあえなくバレてしまい心が折れそうになるも
それでも諦めず底付近をジグで攻め続けること二時間、やっときました待望のアタリ、今度は魚もしっかり掛かっている様子、ん?でも引きが根魚とちと違う、糸を巻き巻きしている間首をやたらと振るような感触、一体何が掛かったやら。水面近くまで上がってきたのを恐る恐る見ていたら、あれ?黒っぽい。

釣れたのはビール瓶サイズの見事なアイナメちゃんでした。
夏の金華山で釣れたのと同じくらい太い。確かこれのお刺身は美味しかったんだよなあ、と思い出してニンマリです。

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地合いが来たか?と思ったもののその後もアタリは殆どなく本日の根魚商店街はシャッター街化しているご様子。

キャスティング組の皆さんも投げ続けていましたが、時折魚が出るもののヒットはなく日は高く上がりお昼近くになってしまいました。

キャスティングのみならず根魚攻めの体力も使い果たしてしまったワタクシは、ここでキャビンに入りしばしウトウトして体力回復を試みます。

船長に「僕の体力では100投がいいところなので休憩です」といったら、「午後の分50投分の体力を残しておいて」と言われたこともあり「午後にもチャンスはあるな」と体力の温存作戦に入ったのでありました。

しばらくウトウトしている間もこれといった事件は起こらなかったようで、船長も攻めあぐねて悩んでいる様子。

小一時間して根魚クラブに復帰して底をネチネチ初めて間も無く、「深場へ移動しよう」と決断したようで船は少し走ってやや深めのポイントに移動しました。

この移動が大当たり!キャスト開始後すぐに「出た出た〜!」「ヒット」と急に賑やかになってきたじゃありませんか。

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根魚クラブの僕も、今が地合いだ!とばかりにキャスティングロッドに持ち替えて投げ始めたら5〜6投したところで魚が出た。

しばらくルアーを追ってきたものの針にはかからず、しかし魚はいる。
次の一投でもまたまた魚が出た。これは釣れるぞ!とキャスティングしてルアーを何度か動かしたら急にグン!と重くなった。

ここで「慌てて竿を立てて合わせると抜けるよ!」と昨夜の焼肉屋さんで船長から口を酸っぱくなるほど指導を受けていたので、そのまま竿を寝かせたまま糸を巻き続けたらしっかりと魚はかかったようで、その重さがグングンと腕に伝わってくる。

先ほどまで寝ぼけていた頭は一気に血が上って熱くなり体も休憩していたのが良かったのか思いの外機敏に反応してくれた。魚はよく引きドラグを出すので軽く締め込んでファイトする。意外と大きいんじゃあないの?なんて期待をしながら巻いてきたらどうやらスレらしい。

針が口にかからず体のどこかにスレていると魚が泳ぎやすいのは釣り師の皆さんならよくご存知と思われますが頭の少し後ろあたりに針がかりしていたので道理でよく引く。

上がってきたのは3キロくらいのガンドでしたがお腹はパンパン、丸々と肥えた見事な魚体に見とれてしまいました。
「シメますか?」と聞かれて、思わず「はい」と答えてしまったので写真を撮る暇もなくシメて血抜きしてしまいましたが、この一匹のファイトでキャスティングは十分満足できたので再び根魚クラブに戻ってネチネチです。だってアコウが食べたいんだもん。それに同じ一匹でもキャスティングの一匹はなぜか満足度が高いものなんですよ。

船上ではヒットがポツポツと出て賑やかな状態。
ほぼ全員がキャスティングでガンドを仕留め船長もツアコンのY店長も少し安心したご様子。

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そしてさらにTさんがヒラマサをヒットさせ船上が賑やかになった。
ここ輪島ではヒラマサはブリに比べて数段格が上なんです。これが釣れると釣れないとでは全く話が違う。
ここまで早朝からキャスティング一本で投げ続けてきたTさんも苦労が報われて会心の笑みを浮かべて写真をパチリ。

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長いことキャスティングゲームから離れていたマッシーさんは竿とリール一式を新調して今回の釣りに臨んだものの、なかなか要領を掴めなかったようで苦戦を強いられておりました。

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時折根魚クラブに参加してきたものの、ほぼ一日投げ続けた根性と熱意はさすがであります。

一方根性なしの根魚クラブの僕の方はちっこいマハタを釣ったものの、その後またまたアコウらしき魚をバラしてしまい、本命のアコウはとうとう一匹も釣れずじまいで午後時二時の終了時間となってしまいました。

キャスティングの方は渋めながらもなんとか格好がついたものの、この根魚のあまりの沈黙ぶりには船長も首を傾げてしまっておりました。

再び小一時間船は港に向かって走り、僕はキャビンでごろ寝をしました。
普段は滅多にキャビンで寝ないのに投げていない割にはアコウが釣れなかったショックなのか体に疲れを覚えたのであります。

港について素早く片付けをし船長やクルーの皆さんにお礼と挨拶をして一路横浜へ向けて走り始めます。

恐いというウワサだった船長はいい人だったし、クルーも気持ちよく働いてくれたし、魚もたくさんではないけれど程よい程度に釣れたし、なかなか楽しい輪島釣行となったのでありました。

山中船長、シークレットの矢内口さん、木下さん、ありがとうございました。お世話になりました。
またお会いできる日を楽しみにしています。


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参考:諏訪丸釣果ブログ

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2017年11月17日 (金)

能登輪島ブリ・ヒラマサ・キャスティング@諏訪丸 輪島港

十月の仙台ワラサ釣行での釣果がイマイチだったのでなんとかどこかでイレグってスッキリしたい!ということでこのところ釣果が良い輪島へ釣行することになりました。

例によってプロ・ショップ・エブ・アンド・フローさん企画なのでありますが、今回は輪島釣行には珍しく「ゼロ泊三日弾丸ツアー」形式はとらず、前日入りで一泊して釣りをするというチョッピリ優雅な釣行となりました。

前日朝横浜を出発し、途中で一名拾って一路輪島へ。
到着したのは夕方の四時過ぎであります。
宿に荷物を降ろして早速今回お世話になる輪島港の諏訪丸さんの山中船長と連絡を取ったところ、自ら経営する釣具屋さんにいる、とのことで早速ご挨拶がてら出かけました。

道を間違えながらも何とかお店に着いて入っていけば、船長らしい人がいない。
我々の間には事前情報で「諏訪丸の船長は恐いヒト」「いかつい風貌」という認識が広まってしまっていたのですが、店内にそれらしい人はおらず、に名いる方はどちらも優しそうな目でニコニコしていらっしゃる。

年配の方が船長だろうなと察していたら、エブフロのY店長が挨拶してその通りの結果となったのであります。
何となく「恐い船長」に怯えていた我々の緊張がわずかに緩み、店内の商品を物色しつつ釣り談義など少し交わしたら「夕食に行こう」ということで近くの焼肉屋さんに移動して乾杯し明日の釣りの展開をさまざま予測しつつ期待に話は盛り上がります。

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キャスティングでブリ、ガンド(ワラサの地方名)、ヒラマサが出るらしいのだが明日は風向きと潮の向きがよくないかも、というような話をしながら腹一杯焼肉とビールをいただき七時過ぎに解散。


さて、釣り当日は五時半出船とのことで四時半に宿を出て買い物したら港に行き釣りの支度を真っ暗な中で始めます。この日の朝はこの秋一番の冷え込みということで僕は真冬の釣りの格好で出かけたので丁度いいくらいの寒さ。

支度をしていたら気がつくと船長にクルーのお二人が来ていて荷物を積み込み始めた。

荷物を積み込めば出船。
ポイントまで一時間ほど走る、ということでそれじゃあこの時間を利用してEno Cafeをやらない手はないと、昨日打ち合わせていた通り開店いたしまして、片付け終わる頃には空も白み始めてポイント到着。朝から理想の展開であります。これで釣れないはずはない。


ポイントに到着し一同キャスティング開始。
今回のメンバーは十月の仙台とほぼ同じメンバー、ロックンKさん、OさんTさんの同社員組、マッシーさんに僕、そしてY店長の六名であります。

諏訪丸は前に四人後ろで二人キャスティングができるので全員同時にキャスティングゲームを楽しめるという快適な船でありました。

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船長の合図でキャスティング開始!
潮波が立つほど潮が流れており空は曇り空、なんだか釣れそう。

開始間も無く「出たー!」という雄叫びが上がるも出ただけで乗らずじまい。
しかし、しばらくしてまた「出たー!」と雄叫びが聞こえたら今度は「乗った乗った!」という声が後ろで投げていた僕の耳に入る。

誰かかけたな、幸先いい。今日は釣れるかも。
なんて思いながら投げるも、こちらには反応なし。

魚を掛けたのはロックンKさんでお腹パンパンのガンド(ワラサ)が上がってきた。
本当に丸々太って太いガンドで見るからに美味しそう。ワシも釣るぞう!と気合が入る。

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しかしながら気合い入れても体力がない、三十分も投げたら右肩が痛くなってきたので無理はやめてキャスティングはお休みして、アコウ(キジハタ)でも狙おうとジグでボトムをネチネチ始めましした。

昨日の焼肉屋さんでのお話では、「アコウならいくらでも釣れる!」という話だったので高級魚アコウをお土産に帰れればブリ・ヒラマサは釣れたらラッキーくらいでいいや、なんて考えていたんですよ。

ところが世の中そんなに甘くはなかった!
腱鞘炎が治りきっていない左手でベイトリールを手にし、根魚キラーのジグであるプロセレのゴビアス・アンセスター110グラムを糸に結んでネチネチやるもなかなかアタリが出ず、最初に来たのは回収途中でアタッて来たベラちゃん。
ルアーとサイズが変わらないほどの食いしん坊なのでありますが、その後しばらくアタリなくしばらくして今度は底でアタッて来たのもまたまた同サイズのベラちゃん。
あれえ?アコウ入れ食いじゃなかったのう?

なんて思いながら、ネチネチ底を叩いていたらミヨシ方面で久しぶりに「ヒット!」の声。どうやらデカイらしい、かけたのはまたまたロックンKさん。
船はすぐにフォローに入り超シャローから水深20メートルくらいまで来たところのファイトを見ていたら竿が弓なりに曲がっている。まるでGTみたい、さぞや良型のヒラマサか?と期待しながら見ていたらタモに入ったのはぶっといブリでした。計測したら9キロちょいとわずかに10キロに届かず、それでも見事な魚体。

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嬉しそうに写真を撮られているロックンKさんをみて、普通ならばここで「おいらも一丁やちゃろうか」とキャスティングに行くところなのですが、ワタクシの頭の中はアコウ一色になっていまして、再びベイトリールを手にネチネチ始めたのでありました。

あれ?ブリ・ヒラマサ・キャスティング釣行じゃなかったっけ?

ということでその二に続く。


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参考:諏訪丸釣果ブログ

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