還暦越えで大型二輪免許を取る その十一@低速走行
実車教習も残すところ二時間、ラス前の一時間は検定コースを自力で走行するのを半分、それから残りは低速走行を重点的にやりました。
もう残り二時間ですからねえ、今更コースを間違えているようじゃ検定なんて受かりっこない。本番でコースを間違えると頭の中が真っ白になってどうしていいかわからなくなるらしい。
実際に検定中にコースを間違えた場合は、正しい方法でコースに復帰すれば減点にはならないらしいのだけれど、そんなの机上の空論!無理!ということなので、もう、ここまできたらコースは間違えられないところまできてるんですよ。
一人で走ってみて、というので、先ずは一号コースを走る。
こちらは比較的シンプルな構成なので大きな問題なく完走。バイクを止めてエンジン切って降りるところまでが採点の対象になるのでそこまでちゃんとやってみた。ところがギアがニュートラルになかなか入らなくってちょっとパニクる。
でも、一本橋はできましたよ。
あの日以来、ってどの日以来だ?四時間前くらいだったかな?ヒントをいただいてからは一本橋は一度も落ちていない。ただしタイムは別ね。とにかく落ちなけりゃあいいんです。
で、今度は二号コースを走ってみた。
そしたらスラロームを抜けたところで一瞬わからなくなりコースを間違えてしまった。大きく回り込んでクランクからやり直して最後までおさらいする。
教官も行っていたけれど、コースを覚えるのには課題の順番で覚えないとダメで、次はスラローム、その次は踏切、てな具合に何をするのかで覚えないといかんらしい。
一度スタートに戻って、もう一度最初から二号コースを走り直す。
今度はうまく行ってホッとする。一本橋もクリアですよ〜。
と、ここで教官が来て課題をするので着いて来るようにとのことで着いて行くと、波状路や一本橋、スラロームのあるところに連れていかれた。
これから低速走行をやります。とのことで、まずは初めて走る石がたくさんコンクリで固めてある凸凹道をゆっくり走る。これはなんとかクリア。
続いては着いて来て、というので着いて行くと、超低速で波状路を走る。ゆっくりと、今にも止まっちゃうくらいの速さで走るじゃあないですか!これはさすがに着いて行けずふらついてコースアウト。
続いてはスラロームをゆっくり。これはなんとか行けたが今度は立ってゆっくりと来た!立ってハンドルを切ろうとすると意外と切れないもので重心も高くなる分不安定。コースアウトしながらなんとかくっついて行く。
その次はスラロームの間隔を縮めてのスラローム。これはなんとかできたぞ。
されに次はスピードを上げて教官のすぐ後ろをついて行くスラローム。三週くらいしたけれど、毎回どんどん置いていかれてしまった。
この辺で汗ぐっしょり。この日は真夏並みに暑くて始まる前に熱中症にならないように水をたくさん飲んでくださいと言われるほどの日だった。そこに冷や汗も加わって。
ドMな教習はさらに続く。
今度はスラロームのコーンでユーターンして。と見本を見せていただきコツも教わる。そしたら意外にも苦手な左回りが一発でできてしまった。コツというのは・・ええっと秘密にしておこうっと。
さらに今後は一回転回ってから戻ってくるというもの。
これはちょっと膨らんだけれどなんとかクリア。
最後はついてきてくださいと言われるままに行くと、一本橋を跨ぎながらの超低速スラロームだとか波状路を超低速でとかM度を増して教習は進みなんとか終わった。
基本は膝のグリップと半クラ、アクセルワークなんだけれど分かっちゃいるけどうまくいかないのがこの手の種目。以前白バイ隊に講習を受けた時も超低速クランクとかやったけど、上手い人はこういう運転が上手いんですよ。
ということで、この時間は大いに汗をかいておしまい。
いよいよ次の時間は二段階のみきわめ。このハンコをいただければ卒業検定なのであります。
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