還暦越えで大型二輪免許を取る その八@課題
大型オートバイ免許、大型自動二輪免許ともいう、をいい歳こいて取ろうと決めて教習所に通い始めてから早くもおよそ半月。
第一段階はなんとかクリアしたものの、二段階に入っても一本橋が苦手な上にコースを覚えなくちゃあならないという大きなプレッシャーがかかってきた。
本日は午後から二時間連チャンでの教習となり、第二段階も中盤、自力でコースを走らされることになります。
一時間目は「課題」ということで、コーナリング、急制動、編隊走行、危険回避など実戦の走行で役に立つ技を教えていただいた。
コーナリングはハイスピードで地面すれすれくらいまで思いっきり体を倒してカーブを回る、というようなハイテク技ではなく、時速30キロで二速と三速にそれぞれ分けて同じコースを回るというもので、ギアの違いによるエンジンブレーキの効き具合によるコーナリングの違いを体感するものであります。当然二速より三速のが方がエンブレが効かない分だけ早めのスピードコントロールが必要で、その辺を体感するのがこの課題の目的であります。
急制動は検定の時のようにブレーキのポイントと止まるポイントを指示されたものではなく、時速40キロで走ってきて任意のところでブレーキングして目印のところで止まるというもの。これも、自分の停止距離の感覚を体験させられたものでなかなか役に立つ。ついでに急制動では検定の急制動をナナハンと400ccのバイクの両方でやっらされてその体感の違いを味わさせていただいた。
編隊走行では一定の距離を保ってスピードの変化に対応しながら教官についていくというもの。最初の教官のブレーキで危なく追突するところだった。冷や汗。そこからは慎重にいつ何があってもいいように気持ちを切り替えたらうまくいきましたよ。これも実践的な心理学習ですね。
危険回避はコーンをコースの中央に立てて、教官の振った旗の色によって白い旗は左へ、赤い旗は右へそれぞれ避けるもの。最初に教官が左手で白旗を出したのにはうまく反応、続く右手で赤旗にも反応したものの、3度目に左手で赤旗を振られた時にはすっかり騙されて左へ避けてしまった。思わず共感に向かって「騙された〜」と声を上げてしまった。
てえなことをおよそ一時間かけてやり、残った時間は一本橋とスラロームの練習ということで3周ほどやりましたが、鬼門の一本橋を全て無事通過!やったー!前回の教習での共感のアドバイスがすごく効いていてあれから自信がついてきた。技術的にはこれさえクリアできれば、あとはコースの順路と交通法規に則って運転できれば合格だ!
なんとなく一歩大きく前進した感じが自分でもした。
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