還暦越えで大型二輪免許を取る その二@一本橋で落ちまくる!
大型バイク免許教習二回目
今回からは基本的なテクニックである旋回や蛇行、低速走行などをおこないます。
例によってややキンチョーしながら待合室で待っていると、本日の同伴(ていうのか?)まあ一緒に教習を受ける方がやってきた。みたところ40歳くらいのおじさん。
またまたバイクの話になり、その方は今日で三度目の教習と聞かされちょっと嫌なモノを感じた。つまり教習レベルの違う方と一緒ということは難しいことをやらされるんじゃないかと。
さて教習開始となり先生から本日のメニューを一通り聞きますと、やはり!嫌な予感は当たった。「今日は波状路もやります」と先生がおっしゃる。中型二輪免許で唯一ないのがこの波状路というやつ。簡単に言えばデコボコ道を立った姿勢で低速で走り抜ける、というもの。なんでデコボコをわざわざ立って走らにゃならん?などとギモンを抱いている暇はない。とにかくやらねば、できねば免許が取れないんですから。
ということでいよいよ教習の始まり。
最初は軽く走って慣らした後一本橋とスラロームを中心にやります。
この一本橋がうまくいかない。
コツを理屈ではわかってるつもりなんですけどふらついて落ちちゃう。
最初から低速で行くのは諦めて結構勢いつけて乗るんですが途中でふらついて真ん中あたりで落ちる。「タンクをしっかり締めて」とアドバイスされたら少し安定した。
でも二度に一度は最後の方で落ちる。「最後の方になったら視線を遠く写して」とアドバイスされる。ブレーキも後ろブレーキの右足だけ踏んで力を入れるとバランスが崩れるので同時にギア側の足にも力を入れると良い」と言われ納得。
この日は八割くらいは落ちたけど、まだまだ先は長いなんとかなるだろ。
一方のスラロームはさほど難しさは感じませんでしたね。
目線や体の使い方の基本はスキーのスラロームと同じなので慣れたもんです。
後半はスロットルの開け方も慣れてきた。
次にやったのがクランクとS字。
これも実は前回話に出た白バイ隊による技術講習を受けた時にみっちりやらされたのであまり苦はなかった。それよりもきになるのはウインカーの位置。まだ慣れない。
そして問題の波状路。
実際にやってみたら思っていたより楽でした。この科目で一番まずいのがエンストらしいのですが、エンジンの吹かし具合を見せられていたのでやや強めに吹かしつつやってみたら一発目でうまくいきました。
膝のクッションや立つポジションはこれもスキーと同じですね。
しっかり加重してたって膝を柔らかく使えば状態はリラックスできるのでさほど難しくは感じませんでした。若い頃から散々スキーやってた経験がここで生かされるとは!遊んでおいてよかった。
とはいえその後何度かやる中で一度だけ最後の最後で後輪がコースを外れたのが反省点。
この日の教習で自分の弱点はまっすぐ低速で走るのが苦手!ということがよくわかったので今後はこの辺をしっかり克服していこうという次第であります。
次回は8の字がこれに加わりさらに1300ccのバイクにも乗らされるらしいので、さてどうなることやら。
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