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2018年10月19日 (金)

デカヒラマサ上がる!@浜吉丸 隠岐の島(海士町)

隠岐の島釣行二日目
朝5時になあんと、勝田荘の店主新さんは朝ごはんを用意してくださった。普通朝食のおにぎりを、とかお弁当を作っておきました、というところなのだが気合の入り方が違うのである。熱々の炊きたてご飯に美味しい味噌汁、納豆に卵乗り、それに小鉢がいくつか付いての豪華朝食。

朝から美味い美味い、とワシワシご飯をかきこみ満腹になったところに梅林船長が迎えに来た。

午前6時、うっすらと明るくなる空のもと出船。
とりあえず近場のキャスティングポイントへ向かう。昨日キャスティングが良くなかったので不安半分、今日こそはと期待半分。


最初のポイントは比較的浅い、昨日僕がマハタを釣ったポイント。
この日もキャスティング組と根魚組に分かれて釣りを始めた。

前夜たっぷり寝たにも関わらず頭痛が続いていた僕は力なく根魚組に入る。無理はやめようと決めていた。
キャスティングをしていたのはジギング王とY店長の二人だけ。昨日の活性の悪さからキャスティングは様子を見て始めよう、と考える人が多かったようだ。もちろん僕もその一人。

半信半疑で始めたこの日の釣りだったが海は昨日とは変わっていた。
開始間もなくキャスティング組が賑やかになる。「でた!」「乗らない!」と叫んでいたかと思ったらついに「ヒット!」の声。

Y店長のペンシルベイトにヒラマサが食って来た。
肩は小ぶりだったので余裕のファイトで難なくあげたものの、やっとキャスティングで釣れた一匹目の魚は海千山千の店長にも嬉しかったようだ。

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まもなく今度はトモで投げていたジギング王にヒット。
サイズが少し良くなっているようでファイトを楽しんでいるところにジグをしゃくっていた昆虫大好きHにもヒット。これもまたヒラマサでダブルヒットとなる。

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今日は昨日とは違う、と誰もが確信したようで俄然船上は活気付いた。

キャスティングには小型のヒラマサが次々と飛び出した。
根魚クラブも着々と釣り上げている。特にこの日調子が良かったのはバイク大好きN氏。寝ていたのが釣りを始めたかと思うとすぐに何かを掛けていた。

午前9時を回ったあたりでジギング王にヒット。どうやら型がいいらしい、竿が大きく曲がりこれまでのおチビヒラマサとは違う力強い引きをしている。水深もそれほどないので根ズレを気にしながらファイトしなければならない。今回はキャスティング王と化したジギング王は難なくキャッチ。なんと10キロクラスの見事なヒラマサだった。

一仕事終えたジギング王は気分良く朝からビールを開けて一人祝杯をした。
朝一から10キロクラス、しかも昨日散々苦労しての結果である。誰しも祝杯をあげたくなるところであろう。

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ところがその時事件が起こった。

ミヨシでキャスティングしていたY店長にデカイのが来たのだ。
でた!と叫んだ声に僕が振り向いた時にはすでに竿は弓形に曲がりリールはドラグを鳴らしていた。冗談半分で「バレろ!」と僕が叫ぶと後ろから「切れろ!」とHの声。店長はファイトしながらも誰ですかあ、バレろって言うのはあ!と返してくる。魚はグイグイと首を振りながら店長を右へ左へと引きづり翻弄する。僕は釣りをやめてビデオを回す。

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気づけばトモでビールを飲んでいたジギング王以外全員が店長のファイトを見ていた。デカイ!軽く10キロ、いや20キロはあるんじゃないですか?と声をかけると、イヤイヤそんなにないです、とY店長が返す。彼がこう言う時は大体デカイ魚だと言うことは一同が知っていた。

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ミヨシから左舷にそして右舷側にと魚は走る。店長はうまくかわしながら糸を巻き間を詰める。うまく魚の走りを交わし左舷側に回り込んだところで魚が浮いてきた。
その姿を見て一同息を飲んだ。でかい!10キロなんてもんじゃない、軽く20キロ、いや30キロくらいあるのではないかという魚体の長さ。

船長も興奮しながらタモを出し無事に収まる、ところが船に引き上げようとしたが船長一人では上がらない。誰か手を貸して、と手を貸して船べりから船上に引きづり上げられた魚体は海中に見たものよりさらに一回り大きく感んじられた。

船長がメジャーを取り出して長さを測った。魚の尾は120センチまでのメジャーを軽く超えたところまで伸びていた。重さも測りましょう、と25キロまで測れる秤に口をかけて船長が持ち上げる。魚の胴体を少し船上に残したところで25キロの秤は振り切れてしまった。

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推定28〜9キロはあるのか。船長もこんな大きなヒラマサを見たことはないと興奮している。隠岐の島周辺でこのサイズのヒラマサが釣れたという話も聞いたことがないという。網には大物が入ることはあるものの釣りでは無いらしい。

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船長を始め一同が興奮の坩堝の中で無事リリースする。
しばらくは船上は興奮の空気に包まれていたのだが一人だけ冷静な人がいた。
トモで祝杯をあげていたジギング王である。

せっかくの祝杯がバカデカヒラマサのおかげで台無しになてしまったのだから無理もない。憮然とした表情で一人さっきまで美味しかったビールをチビチビと飲んでいた。 全くY店長は空気が読めないよなあ、せっかく人がいい気分でビール飲んでたっていうのに、というので仕方ないですよ店長のイニシャルはKYですから、と僕が返す。

ともあれこのバカデカヒラマサは隠岐の島の釣りにおいては大事件となるに違いない。この噂が広まれば大物狙いの釣り師は押し寄せてくるだろう。

しかし、事件はこれだけでは終わらなかったのである。

写真提供 Ebb&Flow
釣りに関するお問い合わせはルアーショップEbb&Flowまで

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