無料ブログはココログ
フォト

« バラムツを食す、ふたたび | トップページ | 岩見淳三16thリサイタル@かなっくホール 後半 »

2018年11月10日 (土)

岩見淳三16thリサイタル@かなっくホール

ジャズギタリスト岩見淳三さんのリサイタルに行ってまいりました。
ここ数年毎年見ているのですが、昨年は僕の体調不良で行くことができなかったので僕にとっては二年ぶりのリサイタルであります。

開場時間の少し前に横浜の東神奈川にある会場のかなっくホールに到着。ロービーはすでに行列ができていたので並ぼうかな、と思ったら毎年夏に行われる大学時代のジャズ研OB会に会場を提供してくださっている安曇野レストラン・パンプローナのオーナー先輩ご夫妻がいらした。このリサイタルを見るために長野から出てきたのだという。世間話もそこそこに開場となったので行列に並んでホールに入ると、すでに中断まで人で埋まっていた。

この日は前売りチケットで全席完売だとかで激しい席取が予想されるも、舞台正面中断のいい場所を確保。先輩はこのリサイタルに来るのは初めてなので始まる前からワクワクしているご様子。あれこれ話していたらあっという間に開演のお時間となり客電が消える。

舞台も薄暗い中、ピアノ、ベース、ドラムスのお三方が出てきて配置についたところで、このコンサートを主催する岩見淳三ファンクラブ的な350(サンゴーマル)クラブの会長から演奏開始の前の簡単なMCがあり演奏開始。


ピアノトリオでのブルースが軽快なテンポで始まる。数コーラス軽快に飛ばしたところに岩見淳三が登場しソロに入る、さらに舞台上手からYAYOI、 SHIZUKA 、HANAH SPリンG、 DAICHIのボーカル四名が登場しDuke's Placeを歌う。ハーモニーもバッチリ決まってフォー・バースに入りメンバー紹介。

544


ピアノは本田富士旺。ベース、ジャンボ小野。ドラムスは八木ちゃんこと八木秀樹と順番にYAYOIからの紹介で軽快に一曲目は終わる。

YAYOIのMCで岩見ファミリーの紹介があり続いてはCheek To Cheek。
SHIZUKA、HANAH、DAICHIのコーラス隊のコーラスがイントロでYAYOIが歌い出す。コーラス隊の三人がなかなか効いていて YAYOIのボーカルを盛り上げる。

このコーラス隊三人が岩見とYAYOIの子供三人なのだからすごい家族だ。
父はギター、母はヴォーカル、子供三人もヴォーカルということになる。

軽快な歌とコーラス、岩見のソロで二曲目が終わるとまたまたYAYOIのMCで三曲目は予定変更でサウンド・オブ・ミュージックになる。

ギターのイントロにYAYOIのヴォーカルで入りサビからインテンポになりリズムはボサ・ノバのリズムで軽快に乗りだす。YAYOIの歌を優しく包み込むようなコーラスが入り心地よく流れていく。映画のイメージとはちょっと違うけれどこれもまた良い。緑の美しいオーストリア・アルプスの光景がまぶたの裏に浮かんできたあたりで、メドレーでDAICHIのエーデルワイスに移っていく。

DAICHIのヴォーカルも以前に比べ堂々としたものでデビューした頃の初々しさから堂々としたヴォーカリストに成長していているのを感じた。

さらにSHIZUKAにバトンタッチしてマイ・フェイバリット・シングスに。SHIZUKAちゃんはもうヴォーカリストとしては中堅の域に達している。いつ聞いてもジャジーな雰囲気の声が素敵。スキャットも決まってバンドをリードしメドレーは終わる。

四局目はモナ・リサ
この曲はナット・キング・コールの歌が大有名だが僕も大好きな歌。歌唱力が問われる曲である。これをSHIZUKAちゃんと岩見さんのデュオで聞かせてくれた。
SHIZUKAちゃんの伸びのある声と細やかな表現でワンコーラス歌ったところでピアノとベースが入りインテンポに。2コーラス目はメロディをフェイクさせながらも見事に歌い上げてくれた。しっとりとまた堂々たるものでありました。会場からは大拍手。

次は HANAHちゃんの登場で彼女のオリジナルナンバー、Song For Darlingという曲。びっくりしたのはベースのジャンボさんがエレベに持ち替えた事。ジャンボさんのエレベは初めて見た。

曲はミディアムハイテンポの軽快なソウル・ナンバー(いまはソウルって言わないか?)HANAHちゃんはR&Bの人なのでこの手の歌生き生きとして歌う。
歌唱力、声の良さともに抜群でさすがメジャーデビューしているだけのことはある。
特に高域の声の美しさは素晴らしくウットリと、ドキドキとさせられてしまう。
観客も一緒にコーラスに加わりノリノリの曲でした。

ここでMCで家族漫才的な一コマがあった後今度は岩見さんのギターソロでFoggy Forestというオリジナルナンバー。
この曲は岩見さんの今年出たアルバムJAZZ&BOSSA IIというwアルバムに入っている曲なのだが、そこではテーマのメロディーはベースがとっていたのでギター・ソロで聞くのは初めて。

曲は岩見さんの故郷、熊野の山中の情景を描いたものなのだが美しく情緒的なメロディにの曲だ。
ギターという楽器はソロでの素晴らしい演奏を聴くとなんて懐の大きな楽器なんだろうと思うほど様々な音色表現力のある楽器だと痛感させられる。美しいハーモニー、メロディ、音色が絡み合う様に聴き入り会場は水を打ったように静まり返った。


一部の最後は I Got Rhythm
軽快なバックに乗ってヴォーカルも警戒にバトンタッチして順番に交代していく。
ワンコーラス終わると各楽器のソロに、ピアノの本田さんのソロが効いている。
547

このかた経歴を見てもわかるが海千山千という感じの方で、曲の解釈、一つ一つの音使いが実に巧みだ。ジャンボさんのベースソロも歯切れよく八木さんのドラムソロも軽快でキレがいい、ソロの軽快なスピードに乗ってコーラスも軽快にノリノリ、エンディングもバッチリ決まって第一部の終了。
いやあ、楽しい。あっという間に終わってしまった。
後半に続く・・・


ブログ掲載の文章、画像の無断転載は禁止です (C)enos1091 All rights reserve

« バラムツを食す、ふたたび | トップページ | 岩見淳三16thリサイタル@かなっくホール 後半 »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 岩見淳三16thリサイタル@かなっくホール:

« バラムツを食す、ふたたび | トップページ | 岩見淳三16thリサイタル@かなっくホール 後半 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31